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しもさんの「気になる一言」
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2006年11月30日(木)
あなたに素敵なことがありますように

先日紹介した、映画「大停電の夜に」(監督・源孝志)から。
クリスマス・イブ、一瞬にして大東京が停電した。
今まで生活のほとんどを電気に頼ってきた私たちは、
パニックになるのだが、そんな状況になってこそ、
始めて気付くことがある。
それぞれの想いが、キャンドルの灯りの中で、
甘くせつなく、そしてジャズをBGMに静かに展開していく。
私が今までに観た映画の中でも、ベスト3に入る名作、
そういっても過言ではないだろう。
その中でも私のお気に入りは、田畑智子さん演ずるところの
キャンドルショップ定員、叶のぞみさんが
登場人物が精神的に疲れている様子を敏感にキャッチして、
目の前で、キャンドルをそっと灯すシーン。
気になる一言に選んだフレーズを添えて・・。
大停電の夜、彼女は「幸せの明かりを灯していた」。
周りの人の幸せを願うって、いいもんだな、
心からそう思いながら、温かい気持ちにさせてもらった。
クリスマス・イブがくる前に、是非、御鑑賞を。



2006年11月29日(水)
レバー刺し、本当に入荷しました。

知人と待ち合わせをして、飲み屋へ足を運んだ。
その店は、ぶっと笑いたくなるようなメニューや
いたずら書きが溢れていた。
書き出したら切りがないほど、店内やトイレまで。
その中でも、私のお気に入りが、今回の気になる一言。
はじめは意味が判らず「じゃぁ、今まで食べていたのはなに?」と
と聞き返したくなるほど、不思議なメニューだった。
そこで、好奇心旺盛の私は、店員の女性に聞いてみた。
「すみません、これってどういう意味ですか?」と笑いながら。
以前「レバー刺し、入荷しました」というメニューを貼っていたが、
なかなか手に入らずに、いつも「今日はないんですよ」と謝罪。
オオカミ少年、の話ではないが、あまり品切れが続いたのか、
注文するお客も呆れ顔だったんだろう。
たぶん、そのうち、誰も注文しなくなったのかもしれない。
入荷しても、なかなか注文がない、それでは困る・・と思い付いたのが、
このメニューだったのかもしれない。
何度読み返しても、やっぱり笑えるメニューだった。
こういう場合、誰かに教えて忘れるしかない・・はいつものパターン。
読者のみなさん、ちょっと、聞いて、聞いてよ。(笑)



2006年11月28日(火)
「クリスマス・イブ」に事件が起きる映画と言えば・・・

映画通でなくても、クリスマス・イブの映画と言えば・・
多くの人が、洋画「ダイ・ハード」と答えるだろう。
しかし私は、邦画「大停電の夜に」(監督・源孝志)を
真っ先に挙げたい、と思う。
映画館で観ることが出来なかったので、半分諦めていたら、
DVDレンタルがあることを知り、さっそく借りて観たのだが、
私は、しばらくの間、暖かい気持ちに包まれて動けなかった。
もちろん、素敵な映画に出逢えたことが原因である。
気になる台詞は、これから随時紹介していくが、
クリスマス・イブは、大事件が起きるストーリーよりも、
ほのぼの、そしてジンワリするストーリーの方が私は好きだ。
同じ日を選んだ映画なのに、こうも違うとは・・が私の感想。
そして、日本人のクリスマス・イプに対する想いが、
心に染み込んでくるのがわかった作品である。
この映画を一言で表現するとしたら「せつない」かな・・。
たぶん、英語には訳せない日本人の心のような気がする。
是非一度、観て欲しい。心が温まること、間違いなしだから。



2006年11月27日(月)
「一人暮らし?」「いえ、その日暮らしです」

コンパで使えそうなフレーズをゲットした。(笑)
たぶん・・お笑い番組だったと思うけれど・・。
最近、合コンには縁遠い。(当たり前か、とほほ)
男は下心ありありで、警察の職務質問かのような勢いで、
お目当ての女性に質問しまくる。
そんなこと訊いてどうするの?というようなことまで。
質問がなくなってきたり、盛り上がってくると、
「どこに住んでるの?」みたいなことを尋ねる。
そして最終質問は、なぜか「君って、一人暮らし?」。
そう訊かれて答えに困った女性は、是非、この一言を。
なんと言ってもリズムがいい。洒落が効いてる。
この答えに、男がどんなリアクションをするのか、
それを見るだけでも楽しいではないか。
私だったら・・う〜ん・・・ひ・み・つ(汗)



2006年11月26日(日)
行け!!、俺の腕時計

「宇宙戦艦ヤマト」・「銀河鉄道999」で有名な漫画家・
松本零士さんの台詞である。
彼は、財団法人・日本宇宙少年団の理事長をしているので、
その団体の設立20周年記念講演会が三島市で開催された。
私は宇宙少年団のリーダーとして、いろいろな役目を任された。
なかでも特筆すべきは「三島駅北口へのお迎え役」。
緊張しながら、会場となった日大国際関係学部までの数分間、
とりとめもない話をさせていただいた。
(さすがに「著作権」の話は出来ませんでした・・(汗))
さて、今回の気になる一言は、松本零士さんの講演から。
「自分は、まだ宇宙へ行けないでいるが、
『腕時計』だけは毛利衛さんに、持っていっていただいた。
だから、毛利さんが飛び立つ時、こう叫んだんですよ」と
紹介してくれた台詞が、気になる一言。
これで、とりあえず宇宙へ行くという体験をしたことになるようだ。
宇宙の漫画は、彼の想像で描いているのかなぁ、と思っていたら、
「体験がないとリアルなものは描けないからね」と呟いた彼は、
いつまでも少年の心を持った人物であった。
宇宙を体験した腕時計から、いろいろなヒントをもらっている?



2006年11月25日(土)
ヨン様に似ているって言われる?・・えっと・・中国の。

地元の農業祭で、朝6時には家を出て、帰宅したのは午前様。
そう、反省会と称して、2次会、3次会、4次会・・。
どのお店で言われたのかも忘れてしまったけれど、
私を見て話しかけてきた、スナックのママの台詞。
「ねぇねぇ、あなた、ヨン様に似ているって言われない?」
「いえ、別に・・」
「そうかなぁ、雰囲気、そっくりなんだけどなぁ」
「そうですか?」(照)(本人以外と嬉しかったりして・・)
「どこのヨン様?」同席のメンバーが、チャチャを入れる。
「えっと・・・たしか、中国の・・」(爆笑)
朝から、いろいろなシーンでメモしたのに、1発でふっ飛んだ。
その後も「ヨンさ〜ま、歌って」とか「はい、ヨン様」と
機会ある度に、呼んでくれるのだが、そのつど、笑ってしまった。
でも・・やっぱり、インパクトあるよ、こんな間違いは。
最近、居酒屋ばかりで、スナックにはあまり行ってないが、
たまには、行こうかなぁ、マフラーでもして。(笑)



2006年11月24日(金)
下山選手が巨人へ入団

見出しに嘘はないが、正式には
「青森大の下山選手が巨人の育成選手へ」。
大学生と社会人を対象にしたプロ野球のドラフト会議で、
青森大学の下山学(まこと)選手(22)が巨人の育成選手として
指名されたことは、正真正銘の事実。
育成選手は契約金が無く3年間の期限付きだが、それでも嬉しい。
清原選手トレードの後、どうも盛り上がらなかった私に、
久しぶりに、朗報が届いた感じである。
1軍で活躍する彼を、東京ドームライトスタンドから応援したい。
「SHIMOYAMA」のユニフォーム作って、
「しもやま〜、頑張れ〜」と大声で叫びたい。
北東北大学野球リーグ戦では、本塁打も打率も申し分ないのだから、
私の夢は、早く実現するような予感がする。
ミーハーだけど、そんなきっかけで、また野球に熱が入るのも悪くない。
2軍の試合、見に行こうかなぁ〜。



2006年11月23日(木)
知らない単語は聞えない

長い間、海外で生活している人と話していたら、面白い話を聴いた。
海外で日本人殺人などが起きる場合、
単語を知らず、銃で撃たれるケースがあるという。
「止まれ」も「手を挙げろ」も、表現はいくつもあるから。
「ストップ」は知っているが、
同じ意味のフレーズを知らないから、動いてしまい撃たれる。
「ホールドアップ」もしかり。
どうしてそんなことがわからないんですか?と不思議がる私に
彼は、当然のように答えてくれた。
それが、なるほどなぁ・・だったので、気になる一言。
知ってる単語・聴いたことのある単語は、自然と耳に入るけれど、
まったく知らない単語は、耳に入らないということだ。
もしかしたら「日本語」でも同じことが言えるかも知れない。
言語って奥が深いなぁ、と思ったのでメモをした。
でも・・言葉だけでなく、その場の雰囲気を考えれば、
相手が怒っているかどうか、わかりそうなものを・・。(笑)



2006年11月22日(水)
「タチ(ひろし)」と「ネコ(ひろし)」

2つの飲み会を掛け持ちして、帰宅したのは午前様。
酔いに任せて、インターネットで遊んでいたら、
ある方のホームページで、立ち止まってしまった。
この面白さな気がつくまで、ちょっと時間がかかったが、
意味を知ったら、頭から離れなくなってしまった。
(これ以後、興味のある方・・どうぞ。(笑))
ゲイとかレズビアンの世界では、よく使う専門用語。
「タチ」とは(ゲイ・レズビアンの世界では)男役。
攻める方だという意味らしい。
「ネコ」とは、女役。受ける方の役らしい。(汗)
どちらのタイプが分からない場合、
「あなたは、タチ?ネコ?」と聞くのだろうか?
この前提知識があると、気になる一言は輝きを増す。
2人の競演がみたい・・なんてふざけたこというと、
きっと読者の反感を買うのだろうが、
エンドロールに、2人の名前が並んでいる状態を想像したら、
もう笑わずにはいられない。
「館ひろし・猫ひろし」ならなんとか耐えられるけれど、
やっぱりカタカナにすると、えへへ・・という感覚になる。
館さんのイメージ壊すから、きっとないだろうけれど・・
同性愛の番組には欠かせないゲストだなぁ。



2006年11月21日(火)
いつも「プラス」のことを「口」にすると、夢は「叶う」

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」で有名な、五日市剛氏の講演を聴いた。
実は、彼の話を聴くのは、今回で2回目。
相変わらず、落研出身らしくひとり芝居で聴衆を楽しませ、
またまたいくつかのメモを私に残してくれた。
〜したい、という「想い」と、〜出来た、という「言葉」の一致が、
夢を叶えるポイントとし、沢山の例を挙げてくれたが、
私にとっては、新幹線の中で考えたんです・・というネタの方が
言葉として一番インパクトがあった。
熱い想いを「十」回「口」にするから「叶う」、
または、いつも「+」(プラス)のことを「口」にするから「叶う」。
「これって、いいネタでしょ?」と笑わせながら、呟いた。
何でも前向きに考えることの大切さを、彼から再び気付かせてもらった。
プラス思考が、どうして人生にとって大切なことなのか、
ちょっぴり分かったような気がする。
そう言えば「叶姉妹」って「マイナス」の台詞は使わないな。(笑)