初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2006年11月10日(金)
みんながズルできないならいいんデス。安心しました。

先日の「のだめカンタービレ」話題に、多くの反応があった。
書いた自分が一番驚いていたけれど、
mixiには「のだめ」のコミュニティまであるんだとか。
それなら・・、というわけで、今回の台詞は、
漫画「のだめカンタービレ」(二宮知子著)のワンシーンから。
「マラドーナ・ピアノ・コンクール」に出場する主人公「のだめ」が、
ピアノ科教授・江藤(通称ハリセン・エリート専門)に訊ねる。
(審査員への贈答・・袖の下などの)「裏技は使えないんですね!?」と。
「当たり前だ、審査員が誰かも知らされていない」と反論する彼に、
「みんながズルできないならいいんデス。安心しました」と呟く。
何年前に発刊された漫画なのかメモしなかったけれど、
未履修問題が騒がれている中で読んだからか、とても印象に残った。
子供の給食費未払いなども、きっと親がズルしているに違いない。
親のズルで、子供がいじめにあうなんてことだけは、避けて欲しい。
みんながズルしない世の中を望むのは、おかしいだろうか。



2006年11月09日(木)
富士山には、いくつも登り口がある

いじめを苦に、自殺する若者が後を絶たない。
このニュースを聞くたびに、なにか良いアドバイスはないか、と
メモをしていたが、どうもピンとこなかった。
しかし、運転中にラジオから流れてきたこのフレーズに
私のアンテナが反応した。
誰でも目的は、頂上に辿り着くことだけれど、
その人の年齢、体力、体調等に合わせて、登山の仕方が違う。
誰だって「幸せになる」ことが目的だろうけれど、
その生き方は「十人十色」のはず。
本当に辛かったら、違う登山口を探して登ればいい。
自分にあった幸せの求め方が必ずあるはずだから、
頂上目指す道はこれ一本しかない、なんて考えないこと。
生きるということは、富士登山と同じで、
決して楽ではないことを教えるぺきだろう。
しかし、その中で「楽しさ」「喜び」を見つけていくことが、
本当の「生きる醍醐味」だと私は思う。

PS.
「予告自殺」で、社会全体が振り回されている気がする。
「教育問題」で枠をはめている限り、解決しないのでは。



2006年11月08日(水)
この台詞、誰にしゃべってもらおうかな

まだまだ書きなぐりだけど、小説が書きたくなって
月に何度か、近くの温泉場の一室で、テレビもつけず、
深夜まで書くことを始めた。
自宅では、テレビや電話、犬の鳴き声まで気になり、
落ち着いて「書く」という行為に集中できないから。
逆に、部屋の中が静かすぎて、眠気が襲ってくることも。
そんな時は、ちょっと中断して「露天風呂」へ向かう。
頭をすっきりさせて、また書き始めることができるから、
しばらくは、この試みを続けてみようと思っている。
書いていて悩むことは、ストックしてある台詞が多くて、
どんなタイミングで、この台詞を使おうか、迷うこと。
多すぎるのも、良くないなぁ、と頭を抱えているのだが、
やはり、とびっきりの「気になる一言」に出逢うと、
どんな場面で、誰に使ってもらおうかな、と考えて、
ひとりでニヤニヤしてしまうのも事実。
もちろん、公開できるようなレベルではないけれど、
今また、書くことが楽しくて仕方がない。
そんな私の気持ちを文字にすると、やっぱりこれだな。
久しぶりに、私の呟きを「気になる一言」にしてみた。



2006年11月07日(火)
やだやだ、犬っころじゃあるまいし

ある方に、今、私が夢中になっているゴルフを勧めてみた。
ハンデさえ付ければ、老若男女楽しめるし、
高齢になっても、続けられるスポーツですよ、と。
しかし彼の返答が、私を笑わせてくれた。
「高い金を払って、イライラするなんて」は、
ゴルフをしない人の多くの断りのフレーズだけど、
彼は「やだやだ、犬っころじゃあるまいし」と発し、
「強い雨や強風の中でも、我慢しながら
一日中、玉を追っかけ回して何が面白いんだか」と結んだ。
この表現は、私の中では、けっこう「大うけ」となった。
誘ってくれた人を傷つけないように断るフレーズは、
長年の経験でいろいろ覚えたけれど、
単刀直入に、そしてジョークを交え断るフレーズの楽しさを
教えていただいたから。
断り方の上手な人、是非、面白い断り方、教えて。
それだけでも、言葉にインパクトがあるのだから・・。



2006年11月06日(月)
拍手を浴びる喜びを、生活にも、人生にも

「のだめ」が「野田恵」の意味と知ったのは、
テレビドラマではなく、娘の部屋の本棚にあったコミック。
読み出したら止まらなくなり、先日、一気に8巻まで読んだ。
この漫画のメモは、また後日に紹介することにして、
今回は、テレビドラマ「のだめカンタービレ」を見ていて、
感じたことを「気になる一言」にしてみた。
私の心が動いたのは、落ちこぼれメンバー(Sオケ)が、
厳しい練習を乗り越えて、自分達なりに満足の演奏を終えたら、
会場いっぱいの観客から、われんばかりの拍手を浴びたシーン。
昨日の「合唱発表」とだぶってしまったのだが、
なぜか気持ちが高ぶって、また「拍手」を浴びたくなった。
「ブラボー」まではいかなくても、
見ず知らずの他人から拍手をされることは、正直嬉しい。
拍手のためにやっているんじゃない、と格好つけるよりも、
みなさんの拍手が忘れられず続けています、の方が素敵だし。
運動でも音楽でも、みんなそのために頑張っている。
1度、拍手を浴びたら癖になって・・わかる気がする。(笑)
だから、毎日の生活や長い人生にも、拍手される努力を。
きっと、今までとは違った生活が送れるはずである。



2006年11月05日(日)
あぁ〜、楽しかった、気持ち良かった

町の藝術祭への参加は、予想以上に盛り上がった。
以前から、何度も紹介している「32年振りの混声合唱」、
観客は「考えていた以上に上手かった」と誉めてくれ、
当の本人たちも「結構、上手いよねぇ、私たち」と自画自賛。
この日を思い出す台詞は、溢れかえった。
その中で私が選んだのは、歌い終わった後の男子(笑)の呟き。
ふだん、大勢の人の前に立つ機会のない彼らが、
もっと歌いたかったね、と物足りなさを含めながら言い放った。
かえって私の方が仕事の関係者が多くて緊張し、
「しもさん、震えていたぞ」と指摘されるほどであったので、
「楽しかった、気持ち良かった」とは言い難かったのに。
とにかく出演が終わった途端
「じゃあ、悪いけど仕事に戻るよ」と職場に向かう姿は、
忙しい中、この時のために時間を調整したことがわかり、
余計に嬉しくなったのは私だけではない。
「予想以上の充実感と評価」は、来年は・・という希望を語らせ、
心強い同級生を、より輝いて見えた。
「1年前では、考えられなかったよね」は、私の感想。
またまた「やってみるもんだな」と1人でほくそ笑んでいる。
次は、何を計画しようかなぁ。



2006年11月04日(土)
おまえ、最近おかしいよ

NHK番組、ETVワイド「いじめを考えよう」から。
「日米野球」や「世界女子バレー」に関心がいっていて
最初の部分は、見なかったけれど・・。
どの局も「いじめで自殺」があると話題になり、特集を組む。
結局一過性で終わり、何事も解決してない気がしていた。
どの立場の発言も、わかったようなわからないような感じ。
番組内で、解決策の一つとして使われた「わかったふりをしない」
という言葉を借りれば、ますますわからなくなってきた。
そんな中で私がメモした台詞は、映画監督・山本晋也さんの一言。
彼が昔、父親にかけられた台詞として紹介されていた。
こう言われた時は、確かに何かがあった時だったらしい。
「誰かが様子の変化に気付いて、声をかけてあげること」
もちろん、それはいつも一緒にいる親であって欲しい。
いじめについて、あまり多くを語れるほど知識もないが、
私が感じることは、もう個人の問題ではなく
国を挙げて取り組まなければいけない問題である、ということ。
例えば、どのチャンネルを回しても、同じ番組を流す。
今回の番組も、とても衝撃的な発言もあって考えさせられだが、
残念なことに、いじめらている側は真剣に見ても、
いじめている側は、たぶん積極的には見ないだろうと思う。
本当に見て欲しいのは、いじめている側にもかかわらず。
同じことを「男女共同参画」や「交通安全」等の講演会でも感じる。
聴いて欲しいのは、会場に来ている意識の高い人たちではなく、
それらにまったく興味・関心がない人たちなのだから。
意識啓発の難しさを改めて感じさせられた番組となった。



2006年11月03日(金)
1対1の場合、大切なのは相手との距離感

昨日紹介した、地元にオープンした施設で、
元エスパルス選手・沢登さんのコーチを受けた。
もちろん、本物(笑)。いや、本人。
コーチというより、約1時間半、一緒に遊んだという感覚だけど。
言葉少ない彼の発した台詞から、気になる一言を。
もちろんフェイントなどで抜く時の説明だけれど、
これって、私たち日常生活にも使えるフレーズだな、と思った。
あまり近付いてしまうと、足を引っかけられたりするし、
遠すぎても、相手はこちらのフェイントに引っかかってくれない。
この距離感は、経験で自分のものにしていくしかないようだ。
人間関係に悩んだら、この距離感を見直してみるといい。
なれなれしくし過ぎていないか、疎遠になり過ぎていないか、
それだけでも、環境は変わってくるような気がする。
もうひとつ印象に残ったのは「フェイントは、大きく早く」。
小さいフェイントは、相手の意表をつくことが出来ない。
これもまた、仕事で役に立ちそうなフレーズであった。
習ったばかりのフェイントでは、沢登さんは抜けなかったけれど、
紅白戦では彼の所属するチームにも勝った。
「ジャイアンツ」も「エスパルス」やっぱり色は「オレンジ」。
ますます、オレンジグッズが増えそうである。(笑)



2006年11月02日(木)
心に深く感じてしみじみとした気持ちを「感慨」という

当たり前のことなのだろうけれど、正確に知らなかったから。
実は当町にサッカーJリーグの「エスパルス」が運営する
「エスパルス・ドリーム・フィールド駿東」がオープンした。
簡単にいうと、フットサル場(2面)とショップであるが、
訳あって竣工式にお招きを受けた。
紆余曲折した経過を経て、今回のフットサル場が完成したが、
その一端に関わっていたからだろうか、
「感無量」という言葉が私の頭の中に浮かんだ。
いろいろあったなぁ・・という想いが強ければ強いほど、
「感無量」体験は、大きくなるような気がする。
ところで「感無量」とは、どういう感情なのか、調べてみた。
「感無量」とは?・・「感慨無量」に同じ。
では「感慨無量」とは?
はかり知れないほど身にしみて感じること。感無量。
感慨がはかり知れないほど大きいこと。また、そのさま。
では「感慨」とは?
心に深く感じてしみじみとした気持ちになること。また、その気持ち。
なるほど・・やっぱり「感慨無量」だな、今の気持ちは。

PS.
明日は、沢登コーチのビギナー対象レッスンを受講します。



2006年11月01日(水)
センター試験は、同じ条件で受けるのですか

合唱の練習から帰宅し、テレビを見ると
「高校未履修、2単位不足は50時間補習」と報じていた。
この問題、実は私にはわからないことが多い。
補習の時間などに政治の世界は決着を目指しているけれど、
私が受験生の親なら、センター試験の不公平感を訴える。
もちろん、時間は戻ってこないことは承知であるし、
知らなかった高校生には、何の罪もないことも理解している。
しかし受験生の立場なら、さらに浪人生ならなおのこと、
同じ条件で受験することに、不平不満が生じてしまう。
ゴルフでもボーリングでも、将棋や囲碁でも
対等に競うためにハンデがあるのに、今回は、ハンデなし。
本当に、これでいいのだろうか?と思い、
試験シーズン後のもう一波乱を予感してしまうのは、
ただ単に、私の心配し過ぎなのだろうか?
巷では、ほとんどが「未履修の高校生」に注目しているが、
未履修でない高校生の声が聞こえてこないことに、戸惑っている。
今回の被害者は「未履修でない高校生」だと言い切りたい。
同じ条件で、試験を受けるのだから。