初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2006年06月13日(火)
赤十字にとっては、とても大変な一日ですよ

我が職場の駐車場に、朝から献血車が来ていた。
私は、自分が健康だからこそ出来る、ボランティアとして
出来る限り典型的な(笑)「O型」の血を提供している。
既に40回を超える「献血歴」の私でも、
さすがに今日は「3時間」の睡眠なので、
どうしようか迷ったが、こんな日だからこそ、
血が足りないだろうと、協力に踏み切った。
案の定、献血の準備をしながら、昨日のサッカーの話になり、
睡眠不足で体調を崩している方もいらっしゃるんですよ、
という話を、笑いながら聴いた。
こんなところにも、サッカーW杯の影響が出ているなんて、
面白いものだな、とメモをした。
「負けちゃったから、よけいに寝られなかったでしょ?」と
親切に話し掛けてくれだが
「いえ、すぐ寝つきました。熟睡です」と答えて悪かったかな、
と思いながら、そっと睡眠時間を「5時間」と書き直した。



2006年06月12日(月)
残念無念「突入せよ!あさま山荘事件」

沼津出身の映画監督「原田真人」さんの作品が、
月曜ゴールデン映画として、テレビ放映される。
しかし、放送時間が午後9時からとは・・・。
もちろん、楽しみにしていたから録画して観るけれど、
やはり、気持ちは「残念無念」。
サッカーW杯「日本VSオーストラリア」さえなければ、
高視聴率をマークしたかもしれないのに・・。
そんな嘆きと呟きを込めて、気になる一言にしてみた。
新聞のテレビ欄をチェックしていて、気付いたことをひとつ。
NHK放送は、どの試合も「日本×オーストラリア」など、
対戦を「×」の記号で表している。
民放は「VS」なのだから、なにか内部のルールがあるはず。
やばっ・・もうキックオフの時間が近付いてきた。
この真相は、またゆっくり調べてみよう。
NHKに勤務している幼なじみに聞いてみるのが早いかな。
さて、ビールと柿の種・・準備OK。



2006年06月11日(日)
「フットボール」と呼ばない国同士の戦いだからね

日曜日、サッカーW杯の話題で日本中が大騒ぎしている。
オーストラリア戦に向けて、どのチャンネルも特集して・・。
4年ごとに急増する、隠れサッカーファン(笑)を横目で見ながら、
また違った角度で、この国民現象を観察している私がいる。
「明日はどんな戦いになると思う?」の問いに、
へそ曲がりの私が答えた台詞を、気になる一言にしてみた。
世界で「サッカー」と呼ぶのは、今回の出場国では
アメリカとオーストラリアと日本だけのようだ。
あとは当然「フットボール (football)」と呼ぶらしい。(笑)
今回も「2006 FIFA WORLD CUP」、
どこにも、サッカー(soccer) の文字は、見当たらない。
アメリカでは、ほぼアメリカン・フットボールを意味し、
オーストラリアでは、地域によってラグビーまたは
オーストラリアン・ルールズ・フットボールを意味するらしい。
つまり、その国で一番人気のあるフットボール競技が
「フットボール」と呼ばれるようだが、日本は他に見当たらない。
アメリカを意識するのではなく、世界を意識するのなら、
是非「サッカー」ではなく「フットボール」と呼んでほしい。
間違いなく日本で「一番人気のあるフットボール競技」なのだから。



2006年06月10日(土)
サッカーWC、驚きは実況中継担当の記憶力

昨日から始まった4年に1度のサッカー・ワールドカップ。
テレビ観戦は、ドイツVSコスタリカの開幕戦からはじまり、
今日はイングランドVSパラグアイ戦。
国の威信を賭けた戦い、と言ってもいい白熱した試合が
なぜか私たちを興奮させるが、
その演出は、実況をしているアナウンサーが一役買っている。
彼らの記憶力は、私を驚かせているのも事実。
今回参加チームの選手の名前を、
全部覚えているわけではないだろうが、
実況では、ボールに触った選手の名前がポンポンと出てくる。
同じような名前、同じような顔つき、同じような体型。
いくら背番号がついているといっても、横向きだってある。
どうやって、画面を見ながら、選手の確認ができるのだろうか。
私は試合結果より、アナウンサーのプロ意識に注目したい。
言いにくい名前、読みにくい名前、全てカタカナでは覚えにくい。
どうやって覚えるのか、是非、教えて欲しいものである。

PS.(おまけ)
ワールドカップの試合数は64試合。昨日のナンバーズ3は「640」、
私の誕生日も6月4日。買っておけば良かったぁ_| ̄|○



2006年06月09日(金)
「五感」や「語感」で感じた台詞集「五巻」完成しました

単なるメモを「気になる一言」の形に直しながら
あっという間に10年が経った。
残ったものは、色違いの5冊の小冊子。
内容は、真面目な話からエッチネタまでいろいろ。
ただ「股間」(笑)を意識した内容ばかりではなかったと思う。
2年毎の誕生日、家族の協力も得て、印刷を重ねてきた。
今回もまた、なんとか出来上がった。
5冊並べて眺めてみると、感慨深いものがある。
多くの思い出が、走馬灯のように蘇ってくるから。
自分の台詞が登場した人は、何人いるのだろうか。
また、落ち着いたら数えてみようと思う。
さて、今回も「読んでみたい」という方に、無料進呈。
但し、一言でいいので、読書感想の課題付き。
それでもいいよ、という方、メール等でご連絡下さい。
「五巻」だから「御感」想・・お待ちしています。(汗)

PS.
1〜4巻まで在庫あります。ご希望の方、進呈いたします。



2006年06月08日(木)
フランス人だからって、フランス語で話さなくてもいい

突然「18歳・男性のフランス人を
夏の1ヶ月間、受け入れてくれる家庭を探して下さい」
そんな依頼があったけれど、私の頭の中はもう真っ白。
「フランス語を話せる人って、なかなかいませんよ、
だから、受け入れてくれる家庭はいないんじゃない」
とっさに、そう考えてしまったから。
しかし、国際交流担当に相談したら、
「フランス語が話せなくても、英語でいいんだから」
と前置きをして、おもむろに言った台詞をメモにした。
「フランス人を受け入れてもいいという家庭はあるかもね」
私は、笑うしかなかった。
中国人は中国語、韓国人は韓国語、ドイツ人はドイツ語・・
その国の言葉が話せなければ、受入なんて絶対に無理、
と決め付けていた自分が恥ずかしかった。
英語が話せれば、どこの国でも同じ・・と考えて、
お互い、かたことの英語でコミュニケーションがとれるはず。
私が、英語を話せない理由がわかった気がする。



2006年06月07日(水)
叱られたことがないので、謝り方も知らない

先日紹介した「本気で言いたいことがある」
(さだまさし著・新潮新書・222頁)から、気になる一言。
「国家の品格」を買い求めた時、偶然横にあった新書がこの本だった。
内容も、国家の品格(さだまさしバージョン)という感じで一気に読めた。
私の共感メモだけ比べたら、最近では群を抜いてしまうほどである。
これからも、少しずつ紹介していこうと思う。
今の若い者は・・・と口にすることが多くなったからか、
今回のフレーズが、私の心の中で「共感」としてメモすることになった。
最初「今の若者は、感謝の言葉も、謝罪の言葉も知らない」をメモしたが、
なぜ、謝罪の言葉を知らないのか、不思議だった。
その答えが「叱られたことがないので、謝り方も知らない」である。
「叱られたのに、怒られたと勘違いし、ふて腐る」若者は多い。
叱られなくなったら、孤独感を感じると思うのだが・・。
「頭はとてもよく働くのに、責任回避や悪知恵ばかりが目立ちます」と
さだまさしさんは、今の日本の若者たちを憂いている。
叱られたら、まず「すみません」「ごめんなさい」を口にする。
これは、人間として基本中の基本、そんな気がしてならない。



2006年06月06日(火)
マナーの基本は「相手に恥をかかせない」

先日、プロトコール(世界標準マナー)を学んだ。
その根底には「相手への思いやりを大切にする」といった
考え方が流れているのだが・・。
私は「マナーとは相手に不快感を与えない気遣い」
だと決め込んでいたが、
「相手に恥をかかせない気遣い」という考え方を知った時、
私の中で「思いやり」の意味がもろくも崩れた。
プロトコール(世界標準マナー)は、その場にいる方々と
楽しく心地良い時間と空間を共有するための社交術、という
コミュニケーションのひとつの方法、だと納得した。
「レディーファースト」といったマナーも、
「女性に対する男性の思いやり」なのであるが、
「女性に不快感を与えない為」ではなく
「女性に恥をかかせない為」と再定義した方が良さそうだ。
あとは何度もその学んだマナーを実践し、
意識せずに、自然体で行動できるようになれば、しめたもの。
これが出来れば、男として、人間として
「ワンランクアップ」間違いなしだなぁ。



2006年06月05日(月)
清水の舞台 ヒールに泣く

先日、yahoo!!トピックスで見つけたフレーズだった。
「張り替えも『ピン』で深く、穴ぼこ」と続く(京都新聞)。
清水寺(京都市東山区)の「舞台」(国宝)の床板が
女性客のハイヒールに泣いている。
直径1センチほどのくぼみが多くできてしまい、
雨が降ると水を含んで床板が軟らかくなり、へこんでしまうらしい。
国宝なので舞台にシートを張る訳にもいかないし・・。
そう、女性のモラルに訴えるしかない。
この問題は、男性が声をかけて「ハイヒールをやめて」と訴えるより、
女性同士で「ハイヒールはやめましょうよ」と解決して欲しい。
男女平等を声高々に訴える前に、最低限のモラルを考えられる女性、
そうあって欲しい、と私は思う。
これは、マナーじゃない、モラルの問題だから。
日本女性が試されている・・そんな気持ちでこの話題を見守りたい。



2006年06月04日(日)
「素敵ですね」の言葉のシャワーを浴びて

48歳の誕生日、それも日曜日とあって、
どうやって過ごしたか、問い合わせのメールがあった。
家族でゆっくり・・を期待していた人には申し訳ないが、
なんと「働く女性の会・ATG」の賛助会員として
13人の女性に混ざって「ワンランクアップのマナー術」を
プロトコール・インストラクター辻さんに学んでいた。
(当然のように、私のメモも溢れたから詳細は後日にまた・・)
姿勢を正すだけで「はい、いいでね。素敵ですよ」
座り方を直しただけで「そうです、素敵です」
「ワイングラスの持ち方」「コーヒーカップの持ち方」まで、
私の仕草は、ほとんど「素敵」という言葉で包まれていた。
歳を重ねるにつけて、だんだん「おばさん化」してきたのは
自他共に認める事実だったはずなのに、
なぜか「男としての立ち居振る舞い」を誉めていただいただけで、
久しぶりに「男」としての私が顔を出した。
48歳の記念する日に気付いた、忘れかけていた「男の魅力」、
この1年「ジェントルマン」目指してみるかな、
そう思わせてくれた「素敵ですね」は、私にとって魔法の台詞である。