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しもさんの「気になる一言」
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2006年03月15日(水)
金では買えん、自分だけの時間を「人生」と言う

昼飯をとるために入った中華店で読んだ
マンガで見つけたフレーズだった。
(すみません、作品タイトルはメモし忘れました)
今までにも「人生」に関する「気になる一言」は
数多く取りあげてきた。
もちろん、多くの先人が「人生とは?」と定義し、
そのフレーズを見るたびに、頷いていたけれど、
もっとシンプルで、誰にでもわかりやすい、
そんな表現が欲しかったのも事実。
カツ丼を食べながらのメモだったけれど、
私には、とてもわかりやすい定義に感じた。
誰でも一度きりしか体験できない「人生」を
有意義にするか、しないかは、本人次第。
それは自分だけの時間を使い方にかかっている。
確かに「時間は金では買えない」から。



2006年03月14日(火)
「野球」がオリンピック種目に選ばれない理由だな

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は、
アメリカの都合のいい時期に、アメリカの都合のいいルールで
開催されていると、以前から感じていたが、
まさか、こんなことまで起きるとは・・が正直な感想である。
アメリカの試合で、アメリカ人の審判員であること、
メジャーの試合にマイナーの審判員がジャッジすること。
どの競技でも考えられないことが、今回起きたことになる。
私が小さい頃から大好きだった「野球」というスポーツ、
なんだか、とてもつまらないスポーツに思えてきた。
ヨーロッパの国々の人々は、「野球」をオリンピック種目に
選ばなくてよかった、と思いながら、冷めて見ているに違いない。
それくらい世界に影響するジャッジだったと思う。
今回の誤審に対する対応は、野球界だけでなく、
スポーツ界全体に影響する出来事のようにも感じているので、
もう終わったことは仕方がない・・で済まさないで欲しい。

「誤審」・・これは誰の目にも明らかであるが、
どうして彼は「判定を覆したのか」という部分に私は興味がある。
私が意地悪く、水戸黄門の悪代官風に推測すると、
今回の球審はアメリカの監督に囁かれたに違いない。
「メジャーの審判、やりたいだろ?、抗議を認めてくれよ」(笑)



2006年03月13日(月)
人は外見で判断するもの

とっくに購入しておいたのに読みきれなかった
「人は見た目が9割」(庁テ内一郎著・新潮新書刊・191頁)
多くのメモを残して、やっと読み終えた。
何回かに分けて、紹介していきたい。
今回のメモは、なるほどなぁ・・とフレーズ。
小さい頃から「人を外見で判断してはいけない」と
しつこいくらいに教わった。
裏を返せば「人は外見で判断するもの、
だからそういう教育が必要だった」ということらしい。
今考えると「こうしてはいけない」と教えられたものは
ほとんど「いけないけれど、してしまうもの」ばかり。
この視点って、けっこう大切なことかもしれない。
行政の看板って「〜してはいけません」が多いなぁ。
人間の心理、ついているのかな。



2006年03月12日(日)
本日は、晴天なり、曇天なり

国際交流のイベントを屋外で開催したが、
実は一週間ほど前から、当日の天気が気になっていた。
特に、前日はインターネットで何度確認したかわからない。
当日は一番判断しにくい、小雨パラパラの曇り空だったが
結局、イベント終了まで、なんとか持ちこたえた。
そんな中でメモしたのは、司会者のマイク試験。
「あ・あ・ただいまマイクの試験中」で始まり、
どんなに曇っていても「本日は晴天なり」が常套句、
逆にそこで笑いを取るのかと思っていたら、
今回は「本日は、晴天なり、曇天なり」と繰り返した。
時々「嵐にはならないと思います」などとジョークを交え
数分で、マイクロフォンのテストを終えた。
当然、会場準備をしていた人たちから笑いが・・。
うまいものだなぁ、と感心しながら、これいただき・・と
メモをした。



2006年03月11日(土)
早く第2土曜日にならないかなぁ

仲の良い同級生数人が声を苅テけ合って
映画「ALWAYS/三丁目の夕日」を観に行ったのは昨年11月。
たしか「なつかし〜い」の連発で帰路についたはずだが、
誰からともなく「ねぇ、なにかやってみない」と声がかかり、
候補に挙がったのは「遠足」「修学旅行」「運動会」、
そして「合唱コンクール」だった。
その「混声合唱」が現実になり、月に1度だけど練習を始めた。
今日がその練習日、毎月第2土曜日と決めている。
月に1度で上達するわけがない・・という私の予感は外れ、
まだ数回の練習なのに「合唱らしく」なった。(笑)
もうひとつの楽しみは、練習後の場所を移しての談話会。
ただの近況報告だけれど、それがまた楽しみとも言える。
今日もまた、新しいメンバーが増えた。
メンバーの1人が、喫茶店のセットメニューを食べながら呟いた。
みんなが思っていることを代表したような言葉だったから、
「ネタにします、その台詞」とメモをした。
終わるとすぐに思うもの、来月にまた逢おうって。
あっ、練習曲は・・・中学1年の時の課題曲「風になりたい」
今年の町の藝術祭、お楽しみに・・参加します。



2006年03月10日(金)
練習は不可能を可能にする

「語られなかった皇族たちの真実」の一節から。
(竹田恒泰著・小学館・255頁)
著者の父親は、JOC会長、竹田恒和氏。
「JOC」と言えば「日本オリンピック委員会」のこと。
そんな父の座右の銘は「練習は不可能を可能にする」だと
本文で紹介している。
元慶応義塾塾長の小泉信三先生の言葉・・と紹介しているが
会長自ら、乗馬などでオリンピックに出場しているから
言葉に重みがある。
反対に、息子の恒泰氏は、驚くことになんでもできる。
ただし、素人の領域を二、三歩踏み出して、
専門的な部分に浸ると、次のことに興味を示すようだ。
「なんにもできないけど、なんでもできる」
これが、彼の生き方とも言えそうである。
どちらが楽しいかは、本人しかわからないけれど、
今の私は「練習は不可能を可能にする」の方がピンと来る。
不可能だ、と感じることが、継続的な練習により
可能になるのだとしたら、とても楽しみながら練習が出来る。
出来ないこと、いっぱいあるから。。。練習しようっと。



2006年03月09日(木)
自分の「人物評価」に自信喪失した日

久しぶりに、いや何年ぶりに
自分の感情を抑えられないほどの怒りを覚えた。
その事に触れるつもりはないけれど、
自分にも、まだそんな感情が残っていたことに驚いた。
このやろう・・と思うことは日々あるけれど、
言葉や暴力で人を傷つける人に対して、
そういうことでしか自分を表現できないなんて
ちょっと可哀想だなぁ・・と思うことにしていたから。
しかし今日ばかりは、どう考えても納得がいかない。
別に私のプライドを傷つけられたわけではないのに。
たぶん、こうしてPCの前で冷静に考えてみると、
自分の「人を見る目」がなかったことに対しての怒り、
そんな気がする。
今まで周りがなんと評価しようとも、自分で確かめ、
自分の評価をしながら接してきた、と思っていた。
だから、いつも以上に動揺しているのかもしれない。
それにしても、感情で仕事をするといい結果は得られない。
もっともっと、精神修行しなくちゃだめだな。
今日は、反省も込めて、記念日にしようっと。



2006年03月08日(水)
首もとのマフラーから口元のマスクへ

「三寒四温」「春一番」・・
季節の変わり目を表現する言葉を捜していたら
ラジオから、こんなフレーズが流れてきてメモをした。
私は、花粉症ではないけれど(たぶん・・)
私の周りの光景で、冬から春への変化を感じるには相応しい。
そういう意味で、この表現は私のアンテナに引っかかった。
通勤を徒歩に変えてからというものの、
すれ違う人々の服装や歩くリズムを観察してきたが、
今回のような発想が出来ずに、ちょっと悔しい。
「立春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続きますが、
いかがお過ごしですか・・」がお気に入りで
使っていたけれど、これからは
「首もとのマフラーから口元のマスクへ
季節は移ってまいりましたが、いかがお過ごしですか」を
使おうかなぁ・・



2006年03月07日(火)
年甲斐もなく、ペンとらせていただきました

議会対応に追われて、慌ただしく帰宅したら
私宛に1枚のはがきが届いていた。
その中の一節から失礼して「気になる一言」にしてみた。
先日、地元新聞に掲載された私の投稿を読んで、
お便りをしてきてくれたのである。
ただ、一瞬、頭の中が混乱してしまった。
投稿では住所なんてわからないはずなのに、と思っていたら
確かに、宛名欄には「町名、名前、年齢、職業」だけが
書かれてあった。
「郵便集配係様、字名、番地不明です。
配達にずいぶんご迷惑と存じますが、よろしくご配慮のほど
お願い申し上げます」と配達する人にまでメッセージが。
そこまでして私に、自分の想いを伝えようとしてくれた彼女は、
静岡県内に住む93歳の女性。
何度も読み直して、嬉しくて涙が溢れそうになった。
さっそく、返事を出そうと思っている。
2006年の春、突然「93歳のペンフレンド」が出来たようで、
なぜか心がウキウキしている自分発見。



2006年03月06日(月)
イチローは、姿勢がいいからプレーが美しい

テレビで見ているのでは気が付かなかった、イチロー選手の姿勢。
他の選手と違うオーラは、身体全体で感じられたが、
特に目に付いたのは、まっすぐ伸びた姿勢だった。
今まで、何度となく東京ドームに通い、ライトスタンドから
一流の選手を眺めてきたが、大きな違いはそこにあった。
もちろん、身体が柔らかい・・というのこともあるが、
打つ時、守る時の姿勢の良さには、正直驚かされた。
言い換えれば、バランスがいいのかもしれない。
姿勢がいいからムダがない、そんな感じである。
スポーツの世界で「一流」「超一流」を分けるポイントは「姿勢」、
そう言い切れるほど、彼の姿勢の良さは目を見張るものがあった。
あっ・・・スポーツの世界だけではなさそうである。