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| 2006年02月23日(木) ■ |
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| 書き出しが「これを受けて・・」 |
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某新聞社、夕刊一面トップ記事の本文の書き出し。 私は、意味がわからないまま何度も読み直した。 リード文に、記事の概要が書かれているけれど まさか、リード文の内容を受けて、はないだろうから、 何をさして「これを受けて」なのか 是非、わかりやすく説明をして欲しい。 新聞を教育に活かす・・といいながら、 リードと本文の役割を使い分けも出来ないようでは、 読者は、確実に離れてしまうこととなる。 単なる一読者が、口うるさいことを書くようだが、 誰もが丁寧に読む一面トップ記事だからこそ、 基本中の基本だけは外してはいけないと思う。 反省するのか、生意気いいやがって・・と感じるか、 今後の動きに注目したい。 今回だけは、批判覚悟で書いてみた。
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| 2006年02月22日(水) ■ |
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| 頑張っていれば、きっとなにかが助けてくれる |
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女優・吉永小百合さんが主演女優賞を受賞した映画 「北の零年」(監督・行定勲)をテレビで放映した時、 ビデオ録画してあったので、今頃になって見始めた。 コタツに入り、お酒を飲みながらの鑑賞で、 メモは少なかったけれど、 「生きる力がある限り、夢みる力がある限り」に続けて 「きっと何かが私たちを助けてくれる」と書かれていた。 リズムが良かったからだろうか、印象に残っている。 極寒の中、食べるものにも困っていた北海道の開拓民は、 何を支えに、生きてきたのだろうか、とても気になった。 そんな時、ふとメモしたフレーズが蘇った。 「頑張っていれば、きっとなにかが助けてくれる」 それを信じて、彼らは耐えてきたのかもしれない。 今私達にできることは、そんな夢見る人たちを 支援してあげられるシステムづくりかもしれない。
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| 2006年02月21日(火) ■ |
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| 20歳、なにがやりたくないか・・だけわかればいい |
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最近、本屋には「生き方のノウハウ本」が目立つ。 もちろん「40歳までにしておきたいこと」などと 自分の考えを押し付けているような書籍まで・・。 47歳になった私は、まだやってないことばかりだぞ、と 立ち読みしながら、一人て笑ってしまった。 生き方に成功も失敗もないのに・・と思いながらも、 近くにあった本を、パラパラめくっていたら、 なるほど・・と思うようなことが書いてあった。 20歳までには、自分が何になりたいかを決めた方がいい、 とか、自分のやりたいことを見つけなさい、 と書いてある書籍はよく見かけるが、 20年そこそこ生きただけで、自分の生きる方向性など わかりっこない。 47歳の私でさえ、まだ何がやりたいのか、 本当の自分の夢さえからないのだから。 だから、この台詞には救われた。 「なにがやりたくないか」だけはわかってきたから。
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| 2006年02月20日(月) ■ |
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| トリノ五輪を見チャオ |
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開催前に見た、雑誌「AERA」の見出しだったかなぁ。 今回の冬季オリンピック開催国がイタリアだから、 ありふれた駄洒落だけれど面白いのでメモをした。 これだけで、イタリアでは「チャオ」って挨拶すればいい。 それだけでも忘れないから。 言葉なんて、そんな覚え方でもいいんじゃないかと思う。 JAROに相談したらどうじゃろ・・みたいな感覚だけれど 意外と耳に残っているのは不思議である。 「トリノ」ってどこ?って聞かれても、 すぐに「イタリア」って返事ができなかったけれど、 このフレーズを覚えただけで、すぐ答えることが出来た。 まぁ「チャオ」がどこの国の言葉がわからなかったら、 意味ないけどね(笑) さて次回は「カナダ」。わが町の姉妹都市が近くにあるから、 今から貯金はじめようかな、姉妹都市訪問ツアー企画して。
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| 2006年02月19日(日) ■ |
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| 幸せって、時には不幸の形になって現れる |
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五日市剛さんの講演を聴くことができた。 演題は「ツキを呼ぶ魔法の言葉」である。 仕事で、人間関係で、そして人生に躓いていた彼が イスラエル旅行で一人のおばあさんに出逢ったことが 転機となって、今の幸せを掴んだ体験談である。 もちろんここで、講演内容を説明するつもりはない。 ただし、なるほどな・・と思ったメモを紹介したい。 そのひとつが、気になる一言に選んだフレーズ。 彼は不幸のど真ん中で、ある人に出逢い幸せになった。 それは不幸ではなかったら、たぶん出逢わなかったし、 仮に出逢っていても話に耳を傾けることはなかった、 と当時を振り返る。 幸せになった今、振り返ってみると、 あの時のあれがあったから、今の幸せがあると言い切れる。 そう考えれば、今の不幸は、将来の幸せのための布石。 私が悩んでいたから・・私が淋しい想いをしていたからこそ、 あの人の話が心に響いた・・なんてこともありうるかも。 人生「偶然」なんてありえない、すべては「必然」だから。
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| 2006年02月18日(土) ■ |
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| オリンピックの話題で「クォークって、何の会社?」 |
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深夜、トリノ・オリンピックをテレビで観ていて、 毎晩のように気になるのは、視聴者の意表を付いたCM。 何の会社か、わからない。 バレリーナが出てきたり、ラクダが出てきたり・・(笑)。 さて、このCMの意図は・・?と、 気になってしまうのは、私だけではないはずだ。 我慢しきれず、インターネットで調べたら 「QUOQ|クオークはあなたのための信販会社です 」とあった。 キャッシング・ショッピングクレジット・オートローン・ リフォームローンなどのサービスをご提供・・などと補足が。 信販会社のCMは、どうも話題づくりが先行し、 実際のところは、よくわからないCMが多い気がする。 名前さえ覚えてもらえばいい・・そんな意図が見え隠れする。 どうせ、テレビCMの15秒では伝えきれないから、 興味を持ったら、インターネットのホームページを見て・・ そんな企画意図まで感じてしまう。 テレビとネットがリンクしあう、とはこんなことなのか。 ちょっとがっかりしたCMであった。
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| 2006年02月17日(金) ■ |
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| ホリエモン、いたずら・迷惑メールを退治して |
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確かに、いろいろ判ってくると悪いことをしたようだ。 許せない人はいるかもしれないけれど、 もし出所して「いたずら・迷惑メール」を排除してくれたら、 私は許してもいいな・・と思ってしまう。(笑) それくらい始末が悪いのが、このメールたち。 ホリエモンが、扮飾をメールで指示していたこともわかるなら、 「いたずら・迷惑メール」を発信した人たちを見つけて それなりの処罰をして欲しい。 全国民がメール削除に費やす時間を労働力に換算すれば、 相当のエネルギーが使われていると言っても過言ではない。 このままでは、ネット離れさえ進むかもしれないし。 地検特捜部の情報を持ってすれば、可能なことではないのか。 どうして、そんなことができないのだろうか。 ホリエモンなら、なんとかしてくれそうな気がしている。 非常識な発言と承知しているけれど・・。 それくらい、イライラすることなのである。
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| 2006年02月16日(木) ■ |
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| ゴジラでさえ皇居に足を踏み入れてない |
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先日の産經新聞のコラム、産経抄にこんなことが書いてあった。 ゴジラの声を作った作曲家が他界したのだが、 その破壊の代表であり、壊し続けたゴジラでさえ、 28作品の破壊経路を検証したら、 皇居にだけは足を踏み入れていないらしい。 だから「女帝」問題葉、慎重に・・と作者は言いたいのだろう。 私も同感である。 映画というフィクションの世界でさえ、配慮している。 それくらい「天皇」「皇室」は不可侵の別世界なのだと思う。 だからこそ、男系が続かなくなる可能性があるというだけで、 簡単に「皇室範典」の改正などをしないで欲しい、と私は思う。 この問題、真面目に討論するのも良いが、 ゴジラでさえ足を踏み入れていない皇居、そんな視点も面白い。 中断しただけでなく、もっと慎重に・・・これが私の願いである。
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| 2006年02月15日(水) ■ |
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| 200グラム、100分の5秒、そして精神の強さを教えて |
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女子スピードスケートの岡崎選手が、4位となった。 3位との差は、100分の5秒。 先日、失格になったジャンプの原田選手は、 200グラム体重が足りなかった。 このギリギリの世界で戦っているオリンピックの緊張感を 子供たちに教えて欲しい。 そのわずかな重さを、そしてその時間の短さを実際に・・。 その中から、オリンピックは楽しいだけでないこと、 そして、選手たちは結果に対して言い訳をしていないことを。 メダルが取れないイライラなのか、 敗因を分析しているのは、選手ではなく解説者たち。 そんなことしてどうなるの?と私は思う。 もし敗因を知りたければ、彼ら、彼女らの口から聴きたい。 しかし、たぶん聴くことができないだろう。 彼等は、運も含めて自分の力が足りなかった・・と口にするから。 だから、私はオリンピックが好きである。 結果だけでなく、精神的なものにも注目してオリンピックを見たい。
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| 2006年02月14日(火) ■ |
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| 「信用」に必要なのは「実績より時間」 |
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先日、帯広へ向かう飛行機の中で読んだ「ホリエモン」関連記事。 あまり内容は覚えていないが、 このフレーズだけは、なぜか頭に残っている。 今まで「実績」が信頼を勝ち取る方法だった。 「人柄がいい、一所懸命さ」などの要素は二の次。 やはり、全ての人が納得できる数字こそが、信頼を得る。 誰もがそう思い込んで生きてきた気がするのだが、 信頼を得る方法は、どれだけ続けてきたか、という時間の長さ、 そんな意味に私は理解した。 地道にコツコツと積み上げて欲しいのは、実績ではなく時間。 それこそ、どれくらい安定した時間を経過したか、 または、どれだけ同じ時間を過ごしたか、ということらしい。 夫婦も、親子も、地域も、仕事も・・共通の法則かもしれない。 「時間」、こればかりは、どんなお金持ちでも買えない。 だから、信用がおけることなのかもしれないな、と あらためて時間の大切さ、継続の大切さを感じた一言となった。
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