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しもさんの「気になる一言」
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2006年01月24日(火)
若者たちは、この報道の仕方ををどう見ていたか

昨晩午後8時過ぎから、ホリエモンの映像が溢れていた。
特番するほどのことなのか?という疑問を持ちながら、
チャンネルを回した。
これでもか・・というくらいの映像の中には、
盗撮とも思えるような画像が飛び出してきたのには驚いた。
「合コンで衝撃告白」「忘年会シーン」などのシーンは、
いつかは使える・・と思って撮影しておいたのか、
私には、なぜか空しい映像ばかりであった。
証券取引法の違法で、これだけ騒がれたのに、
これって、報道の自由を縦にとって違法性はないのだろうか?
言い換えれば、プライバシーなどの面でヒヤヒヤして見ていた。
また、彼の人柄の良さを撮影した映像を、実は・・と
人柄の悪さを伝えるために利用しているようで気になった。
目的以外に利用することに対して、どう理解すればいいのか。
今回の事件で、いろいろなものが見えてきた気がする。
少なくとも、大人のずるさを子供たちに見せたくない・・。
そう思ったのは私だけではないはずである。



2006年01月23日(月)
藍とさくらは、真の日本最強チームだったか?

第2回ワールドカップ女子ゴルフで、
20か国中12位だった宮里藍選手と横峯さくら選手。
結果に対して「準備不足が生んだ必然の惨敗」や
気になる一言に選んでしまった
「藍とさくらは、真の日本最強チームだったか?」など
多くの評論家が、いろいろな視点で分析しているが、
どれを読んでも「そうだ、そうだ」と思うものがなかった。
そもそも、ゴルフって個人プレーだから、
チームで戦うこと自体、もうお遊びの範疇だと感じていたし、
そんなに大騒ぎすることでもなかろうに・・と私は思う。
それも、シーズンオフ開催だから、余計にそう思った。
だから彼女たちが負けたからって、あまり気にならなかったし、
チームで勝ったからといって、自慢できるものでもないと思う。
やはり、日本人選手が外国の選手と争って、
ゴルフのメジャー大会を制する方が絶対にいいに決まっている。
今回の大会は「楽しかった、いい経験をさせてもらった」
彼女たちのメッセージは、それだけでいいと思う。



2006年01月22日(日)
1日1回以上の「ありがとう」運動

本屋では今、この手の書籍が溢れているが、
いつも「ふ〜ん」と立ち読みをしておしまい。(笑)
簡単そうだけれど、本当は難しいんだろうな、と感じ、
当然のように、実行せずにいた。
けれど、いざ、実行してみたら
難しそうなことだけれど、意外と簡単なことであった。
毎日、体重計に乗ったり、万歩計を身に付ける方が難しい。
一日の終わりに、今日はこんなことに感謝しよう・・と考え
「〇〇さん、ありがとう」って思うだけだから。
もちろん、嬉しかったことに対して感謝するのがよいが
いざとなったら「私を怒らせてくれて、ありがとう」でもいい。
とにかく、誰かに感謝する習慣が大切だって気が付いた。
こんなことが考えるようになった自分が、また嬉しい。
とっても大きな視野で、人生を眺めているようで・・。
気分が良くなるっていうのかなぁ、是非、試してみて。



2006年01月21日(土)
あなた、奥さん、フィリピンですか?

昨晩、新年会で、伊豆の温泉に泊まった。
男ばかりの飲み会だから、3次会は当然のように街へ繰り出す。
今回は、フィリピン女性のいるスナックへ。(汗)
一緒にカラオケしたり、話をしたり、楽しい時間を過ごした。
なぜか私は、タガルグ語が話せるので大モテ。(笑)
実は、ただ単語を覚えているだけなのだが・・。
では、どうして覚えているのか?と、思うかもしれない。
そこには、メモ魔の悲しい性(さが)が役に立っている。
「ありがとう」って、なんて言うの?・・・メモ
「乾杯」って、なんて言うの?・・メモ
「愛している」って、なんて言うの?・・メモ
という具合に、聞いた単語をカタカナで携帯メモへ打ち込む。
それを呼び出して、口にするだけで、彼女たちは大喜び。
あまりに多くの単語を知っていたので、
横に座った女性が、不思議そうな顔をして、私に聞いた。
「あなた、奥さん、フィリピンですか?」(大笑)
時間が経って次に隣に座ったのは「インドネシア人」。
また、メモしなくちゃ。彼女たちと仲良くなるには。



2006年01月20日(金)
怖れられていたのねぇ、あの人

朝の通勤中にラジオから流れてきた、
小沢遼子さんの台詞である。
もちろん、あの人とは「ホリエモン」のこと。
今回の事件、いい悪いは別として・・と前置きをして
こう感想を述べた。
このまま、彼のやりたいようにやらせていたら、
自分たちが危ない・・そう思われた結果でしょ。
そんな意味の解説をしていた。なるほど・・とメモをした。
怖れられていなければ、こんな大事件にはならない。
耐震偽装などの方が、よっぽど大問題なのに。
私は、読み終えたばかりの「砂漠」(伊坂幸太郎著)で
メモした、あるフレーズを思い出していた。
「おだてて屋根に上らせて、飽きたら梯子(はしご)を外すのが、
みんなの趣味なんだ、マスコミや野次馬の趣味だ」
「困惑して屋根からそいつが落ちるのをにやにや見て楽しむんだ」
この事件が発覚する前のメモなので、とても気になっていた。
プロ野球界も、政界も、経済界も、彼をおだてて利用した。
彼のおかげで、どの業界も注目を浴びたはず。
それなのに・・が私の感想。
もう少しで、いろいろな常識が壊れそうなところでの不祥事。
ちょっと残念な気がする、今回の騒動である。



2006年01月19日(木)
運転手だと、飲まなくていいから楽

ちょっと遅い、第〇回目の新年会。(笑)
目的地は職場から離れていたが、飲まない運転手がいた。
彼は、アルコールを身体が全然受け付けないけれど、
私たちが、飲んで大騒ぎするのと同じテンションで騒ぐ。
だから、私たちも気軽に誘うことが出来るのだが・・。
ほろ酔い気分で時計を見ると、もうすぐ午前様。
さて、そろそろ帰ろう、となっても
今回は、タクシーを呼ばなくてもいいから助かる。
そこで、同僚が
「運転手がいると、飲みにいっても楽」と呟いたら、
運転手の彼は
「運転手だと、飲まなくてもいいから楽」と切り替えしてきた。
いつもなら「車を置いていけ」「ちょっとでいいから飲め」
と勧められ、嫌いなアルコールを目の前に、呆然とするらしい。
しかし、今日は「食べろ、食べろ」の連発。
だから、楽しめた・・ということだろう。
飲めない人の気持ちを、うまく表現した台詞だった。

PS.明日もちょっと遅い、第〇+1回目の新年会。



2006年01月18日(水)
人間関係における贅沢

またまた直木賞を逃してしまった作家の伊坂幸太郎さん、
「砂漠」(伊坂幸太郎著・実業之日本社刊・410頁)から。
学生を主人公にしたストーリーで、読みながら「懐かしいなぁ」
「あの頃は楽しかったなぁ」と当時を思い出していたら、
最後にこの台詞が、私の前に飛び出してきた。
卒業式の学長の挨拶であるが(サン=テグジュペリの引用らしい)
「学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、
あの時は良かったな、オアシスだったな、と
逃げるようなことは絶対に考えるな。
そういう人生を送るなよ」と主人公の学生達に告げた後、
「人間にとって最大の贅沢とは、
人間関係における贅沢のことである」と言い切るシーン。
登場人物も作品の中で感動しているが、読者の私も感動した。
あの人と出逢えた、一緒の時間を過ごせた、共有できた・・
と思える生き方、これが最大の贅沢なんだ・・と気づかされた。
私はどれだけ人間関係が贅沢か、感謝しながら調べてみようっと。



2006年01月17日(火)
大いにあちこち羽を伸ばして下さい

自宅に帰ると、ド派手な(笑)葉書が届いていた。
女子高校生が手帳に貼って喜びそうな星のシールや、
「おたふく」や「招き猫」のシールなどが、
宛名書きの方に、所狭しと輝いている。
もちろん切手は、今年の干支である「犬」、
差出し人を確認するまでもなく、誰からの便りなのかわかった。
数年前から時々だが、手紙の交換させていただいている
女優・冨士眞奈美さんからであった。
先日、彼女の誕生日に送ったカードの返事である。
昨年、ニュージーランドへ向かう機内から私が撮影した
日の出の瞬間ショット、メールがないので印刷して送った。
「広く、世界を見ることはなによりの人生経験です」と
コメントしたあと、気になる一言のメッセージが書かれていた。
さらに(いまに億劫になって、出歩けなくなりますから。)と本音も。
よ〜し、ちょっと羽を伸ばしてみるか・・
大女優が、私の後ろから押してくれたから、チャンスに違いない。



2006年01月16日(月)
写真とは、テーマを形にする道具

お気に入りのテレビ番組のひとつ、NHK「トップランナー」に
出演していた写真家・澤田知子さんの台詞である。
彼女は「外見と内面の関係」をテーマに
衣装やメークを様々に変えた扮装姿の
セルフポートレート作品で知られ、
海外でも個展を開催するなど世界を舞台に活躍している。
そんな彼女の話は、私の心に響いた。
「セルフポートレートは、テーマではなく手法だった」と笑い、
「テーマがおりてきた」と興奮しながら話した。
400人分の自分を自動証明写真機で撮影した「ID400」、
ガン黒のコギャルに扮した「cover」、
多種多様な職業の制服に身を包んだ「Costume」など、
「私は私にかわりはない」はずなのに、
写真に写る私は「私なのに私じゃない」とおどけてみせた。
彼女のテーマ「外見と内面の関係」は、写真を道具に形となった。
私が生きるテーマと勘違いしていた、この「気になる一言」も、
彼女の言葉を借りれば、テーマを形にする道具に過ぎないはず。
さて、私の生きるテーマとは? 
モヤモヤしていたことが、少しずつわかりかけてきた気がする。



2006年01月15日(日)
ドボン、ツルッ、ばちゃばちゃ

以前の形式で「気になる一言」が復活したのに、
さっそく訳がわからない、フレーズで申し訳ない。
しかし、今日は、この擬声語・擬態語しか浮かばないから。
今年初めてのゴルフ、それも前日の予約をキャンセルして
楽しいはずのプレー最中に事件は起きた。
同伴者が池に落ちたボールを拾おうとして、そのまま池へ。
その落ちる瞬間が、スローモーションのように目の前で見えたから、
やはり、今日の記録として「気になる一言」へ登場となった。
あいつ、大丈夫かな?風邪をひかなければいいが・・・
なぜか、そればかりが気にかかる。
私はといえば、いつものミラクル・ショットが一度も出ず、
木に当たっても、カート道を跳ねても、ほとんどOB側へ。
これでは、スコアは紹介するまでもない。(笑)
どうみても練習不足、体力不足だな、やっぱり。
さて今年の目標は、80台。(89打でもいいから・・)
でも無謀じゃないのかな、最近、90台もなかなか出ないのに。