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| 2006年01月14日(土) ■ |
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| やっぱ、や〜めたっと・・・ |
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元旦から、長年続けてきた「気になる一言」の形を変えた。 目的は、いままで紹介できなかった台詞が溢れ、 一度、読者に紹介しながら、お披露目すること。 また、他にやりたいことが見つかったので、 時間を有効利用したかった・・など、いろいろ。 しかし、元旦から13日の金曜日まで続けてきたが、 どうも、自分にしっくりこないのである。 かえって、メモ紹介の方が時間はかかってしまうし、 最後に、オチがない分、私のストレスがたまる。 えっ、もう元に戻すの?・・という冷ややかな視線を無視し、 また、こんな台詞を「気になる一言」にひっさげて 復活することにした。 やっぱり、自分が楽しくないのは読者も楽しくないはずだし、 もう10年も書いたから・・のつもりでいたけれど、 まだ10年しか書いてないのかもしれないなぁ、と考えた。 復活するに相応しい台詞を探していたら、これしかなかった。 あれあれ、読み直すと、私らしい「気になる一言」だこと(笑)
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| 2006年01月13日(金) ■ |
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| 一緒にフグを食べている男と女は絶対にデキている |
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読書メモ ■書籍名 美女入門part3(林真理子著・角川文庫・274頁)
今どきの肝っ玉かあさんは、スリムだ 勝った記憶があるから、勝った快感を知っているから、人間は勝ち気になる 女が勝ち気のなるのは大変 美人は土台が出来ているから、細部に凝る 一緒にフグを食べている男と女は絶対にデキている なにも関係もない女に、あんなに高いものを食べさせることもない。 ワリカン 「そういう金の使い方をすると、絶対男は恋愛感情を抱かなくなるよ」 「美女にごちそうするのは、僕の趣味だからねぇ」 いい年をした女が、 ひどい男を連れていると、本当に人間性まで疑われてしまう 料理を作るという行為 愛から出た行為がやがて負担になり、負担は愛を失わせててしまう 男は、足の太いのは許すけれど、足の汚い女は許してくれない
□一言感想 以前、読んでメモしただけのフレーズを、なんとかしたかった。 今回のこの形にしてから、お蔵入りしていた言葉が、生き返った。 えっ、こんな台詞をメモしていたの?というなかれ。 どこで、どう役に立つか分からないのが言葉だから。 上手い文章を書くためには、まずはボキャブラリーを増やすこと。 これしかないような気がするな。
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| 2006年01月12日(木) ■ |
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| 社会で大事なことは、いい先輩を持つこと。 |
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漫画メモ ■ ビッグコミックス「なぜか笑介」(第2巻・小学館刊)から
02-01 好きになれないんだなぁ、そういうの。 02-02 社会人なら、実績で勝負したい。 02-03 社会で大事なことは、いい先輩を持つこと。 02-04 去っていく人間が、残る人間を育て上げていく。 02-05 一流の家庭人だからこそ、一流の企業人でいられる。 02-06 ビジネスってものは、命がけの真剣勝負なんだよ。 02-07 服装ひとつが、大きなビジネスを成功させることもある。 02-08 失敗をひとつ、肝に銘じるために。 02-09 遊びすら真剣になれない男がビジネスに真剣になれるわけがない。 02-10 男は会社に就職するけれど、女は家庭に永久就職する。
□一言感想 なにを指して「いい先輩」というのかわからないけれど このフレーズが引っかかった。 中間管理職は、いい先輩を持ちたいし、いい先輩にもなりたい。 この感覚って、なかなか難しいな。 仕事だけじゃない、生き方の上でも「いい先輩」を持ちたい。 男でも女でも関係なく「いい先輩」を・・。
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| 2006年01月11日(水) ■ |
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| 戦争中に、セックスはできても、耳かきはできないよ、たぶん |
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読書メモ ■書籍名 「魔王」 伊坂幸太郎著・講談社刊・285頁
「呼吸」 牛タンタンメンは、牛タンのタンメンか、牛のタンタンメンか 紙を25回折ると、富士山くらいになる 偉い奴らは、ずる賢いから気をつけろ 戦争中に、セックスはできても、耳かきはできないよ、たぶん この国の人間は、怒り続けたり反対し続けるのが苦手なんだ トラブルが起きた時に、上司の能力がわかるよね 女性関係を追求されて、しどろもどろに弁明して、 うろたえる男に国を任せられますか? 情報が尊敬に繋がっている。 より新しくて、より信頼できる情報を、よりたくさん手に入れること クラレッタのスカートを直す時は、私も一緒にやりましょう
□一言感想 一気に読み終えました。 実はこの作品を既に読んだ方がいて、昨日の「魔王」の一言を読んで 「呼吸」の気になる一言が気にかかるらしいのです。 そこで、トイレに入りながら(笑)メモしました。 「読書感想文」を読みたい、というリクエストがありましたが、 もうちょっと待ってて下さい。 夏休みの課題図書くらいには、始めようと思ってますから。
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| 2006年01月10日(火) ■ |
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| 人間の進化の最大の武器は、好奇心だ |
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読書メモ ■書籍名 「魔王」 伊坂幸太郎著・講談社刊・285頁
「魔王」 「自慢じゃないが」と言わずに「恥ずかしながら」と言うべきだ 未来のことを考えるのは、いつだって若い人間なんだ 上がりかけた株価が下がり、下がりはじめていた失業率がまた上昇する 怒る時は、日本語の方がいいんだ 「アンダーソン」と「安藤さん」って似ているね 人間の進化の最大の武器は、好奇心だ 相手を言い負かして幸せになるのは、 自分だけだってことに気が付かないんだよ 外国の諺 急いで結婚し、ゆっくり後悔しろ 生きてると、こういうこともありますね 魅力的で力のある言葉は、いつだって扇動家に利用される ゴキブリは、ごきげんよう・お久しぶり 戦場からかえってきた兵士に「なぜ人を撃ったのか」と尋ねると 「殺されないために」ではなく「命令されたから」 ファシズムは、思想ではなく行動だ ムードとイメージ、世の中を動かすのは、それだ
□一言感想 私の何気ないメモで、読んでみたい・・と思ってもらえると嬉しい。 内容には触れず、言葉だけで紹介したい・・以前からそう思っていた。 ところで最近、伊坂幸太郎にはまっている。 直木賞、取れるといいなぁ。 この書籍、実は「呼吸」という作品も収録されている。 この台詞は、また読み終えたら・・すぐに。
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| 2006年01月09日(月) ■ |
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| 知らないものは一度は試しておかないと了見を狭くするよ |
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テレビ番組メモ
■番組名 NHK正月時代劇「新撰組!! 土方歳三 最後の一日」
酒に頼るのは、弱い男だ 貫天院殿純忠誠義大居士 (近藤勇の戒名) 戦いは勢いだ、恐れてちゃ勝機を失う 戦いは、瀬戸際からが勝負なんです 人は人を欺く、獣は嘘をつきません 甘い、もっと人の心を読めよ 降伏の先には何もない とりあえず一杯やりなよ。 知らないものは一度は試しておかないと了見を狭くするよ 酒は一人で飲むもんだと思っています 間抜けなロマンチスト 一度、きちんと礼が言いたかった
□一言感想 録画しておいた、正月テレビ番組をやっと観ることができた。 土方らしく、戦い・・に関する言葉が溢れていて面白い。 史実は分からないが、ドラマでの「横テ本武揚」は魅力的だった。 ワインとサンドウィッチを土方に勧めるシーンの台詞。 いろいろな分野で使えそうだと思って。メモをした。
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| 2006年01月08日(日) ■ |
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| おなごは、その土地とともに生きるのが運命(さだめ) |
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テレビ番組メモ 同じ番組を見て、どんな台詞が気になるのか、知りたい。 以前、そんなリクエストがあって試したことがあった。 ひとつに絞るのではなく、こんなフレーズも面白かったね、 そんな感覚で、私の番組メモを紹介していきたい、と考えている。 是非、番組リクエスト、お待ちしています。(笑)
■番組名 NHK大河ドラマ「功名が辻」 第1回「桶狭間」
稲も田も、人の命の源じゃ おなごは、その土地とともに生きるのがさだめ ガキのたわ言よ 戦の世でも、人は笑い、腹が空く。人間はたくましい 人に欲がある限り、戦いは絶えることがないだろう 我が命、天にあずけた 親方様には、天が味方している 人間、一度死ななば、二度とは死なぬ
□一言感想 いくら天下のNHK・大河ドラマとはいえ、 私の場合、ストーリーよりも、台詞が気にかかる。 「新撰組!!」話題が多くて「義経」話題が少なかったのは そんな理由があったのだと思う。 とりあえず、第1回だから・・興味津々で見たけれど、 メモが少なくなると見なくなるからなぁ。
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| 2006年01月07日(土) ■ |
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| ヒーローはピンチにならなくちゃいけないってこと |
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■秘蔵メモ 今まで、メモをしたけれど、一日一言では落選、 そんな「気になる一言」には登場しなかったフレーズもご紹介。 題して「秘蔵メモ」 (#^_^#)ぽっ
「ストレッチ」と「ひとりエッチ」って響きが似ている 博物館があるのは、人類が生きてきた証 相方以上恋人未満 どれでも、に百円? いや「1こ 百円」 手品には、BGMが必要である 阿部は、ピッチャーのアベマリア 乗馬の魅力は、目線が高くなること アメリカ3S政策 スポーツ・スクリーン・セックス チンポの第一関節 履歴書の特技に「作り笑い」と書いた ヒーローはピンチにならなくちゃいけないってこと。 登場してすぐに敵をやっつけたら、格好よくない。
□基本的には、どのフレーズでも「気になる一言」は書ける。 ただ、マニアックな単語やしもネタで遠慮してた言葉だから。 だから、どこかで紹介したかった。 やっぱり、削除するにはもったいない台詞・・ とっておいて、よかった。_| ̄|○
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| 2006年01月06日(金) ■ |
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| 「ショート」を「遊撃手」と名付けたのは、正岡子規 |
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■読書メモ 書籍名「長嶋茂雄 人生哲学94の言葉」 スΓテーツキャスター深澤弘編著・マガジンハウス刊・253頁
「ショート」を「遊撃手」と名付けたのは、正岡子規 9つある守備位置の中でもっとも俊敏さと果敢さが求められる 思考三原則 長期的に考え、根本的に考え、多面的に考える 仏教用語 「縁尋機妙」 東洋思想の碩学 安岡正篤が紹介 縁が尋ね巡って、縁が縁を生み、至る所で不思議な作用を及ぼす ヒーローは、毎日、ヒーローであり続けなくてはいけない 打つべき時に、打つべき球を打つ (ジョー・ディマジオ) 「屈辱」は当たり前のことを「鉄則」に昇華させる 「仕方がない」を多用するものは「努力と工夫を途中で放棄している」
□一言感想 長島茂雄という人間、どれだけの人生哲学を持っていたかなぁ・・と 読み直したけれど、やっぱり面白かった。 今は、脳梗塞のリハビリ中の彼だけれど、なぜか今でも「ヒーロー」。 現役を退いても、 「ヒーローは、毎日、ヒーローであり続けなくてはいけない」を実践中。 人を惹き付ける「オーラ」が出ているんだな、きっと。
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| 2006年01月05日(木) ■ |
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| 接待費で仕事をしない男 |
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私の「気になる一言」のはじまりは、 漫画の中に出てくる「気になる台詞」をメモしたことから始まった気がする。 そこで少しずつですが、昔のメモから蔵出しフレーズです。
◆漫画 ビッグコミックス「なぜか笑介」(第1巻・小学館刊)から
01-01 叱られるのがいやなら、叱られない人になればいい。 01-02 誰からも憎まれない。これ出世の絶対条件よ。 01-03 接待費で仕事をしない男。 01-04 若いのに貯め込むだけの人なんて。 01-05 試合でいえば、まだ1回の表。 01-06 芸達者な宴会屋が、出世した話は聞いたことがない。 01-07 会社に定年はあるけれど、友達に定年はない。 01-08 FOR THE COMPANY 01-09 長続きするコツは、耐えること。 01-10 嫌なことがあったら、空を見なさい。
□10年前にメモした台詞が、今でも気になることがある。 同じフレーズなのに、年相応の意味になって私を誘ってくる。 「言葉の力」を実感できる瞬間であろう。
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