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しもさんの「気になる一言」
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2005年12月12日(月)
「領収書、多めに書いといてよ」「それはできません!」

酔っ払いは、やっぱり面白いことを言う。
飲み屋さんなら、馴染みのお客がそんな会話をするから、
笑いながら聞いているけれど。
店側も、よくある会話だから
「こっちが捕まっちゃいますよ」とさらっと流している。
しかし今回は、代行運転の人に絡んだから笑えた。
あんまり、そんな会話をしないのだろうか、
まじめな顔をして、きっぱり「それはできません!」と
強い口調で言い返したから、ますます可笑しかった。
酔っぱらいながらも「冗談だよ〜」と言い、
「ケチだなぁ〜」とまだ絡んでいる。
「運転手さん、気にしないでください、
この人たち、ただの酔っ払いですから・・」と私。
こういう人に限って、翌日、何も覚えてないんだよなぁ。
得な性格だよな〜、っていつも思う。(笑)



2005年12月11日(日)
今の日本には「当番」が薄れている

私の住む地区では、ビン・缶の分別作業を当番制でやっている。
月に一度、日曜日の朝に実施しているのだが、珍しがられた。
「えっ、役員さんが1年間やるんじゃないの?」
「そんなの行政の仕事でしょ?税金払っているんだから」
こんな会話を耳にしたから、ちょっと呟きたくなった。
日本は、昔から「当番制」が慣習となっていたと思う。
たしか時代劇に出てくる「北町奉行所と南町奉行所」も
江戸という町を、北と南に分けて取り締まっていたわけではない。
場所も「大手町・有楽町」と近いから、当番制だと推測できる。
「年番、月番、日番・・」と当番制で仕切っていたのだろう。
今、リサイクル・環境問題を考える中で、
「江戸の循環システム」が注目を浴びているが、
私はこの「当番制」にも目を向けてみたら?と思う。
学校では「学級当番、給食当番」とか、いたのになぁ。
「分別当番」がいてもおかしくないのに・・。



2005年12月10日(土)
全ての色は赤と青と黄、だから信号は守れ

お気に入り、伊坂幸太郎の著書「ラッシュ・ライフ」から。
実は、原文はもう少し長い。
「全ての色ってのは、赤と青と黄から作られているんだ、
だから信号は守れよ」
この視点、とっても好きだったのでメモをした。
「交通ルールだから、信号は守りましょう」は、
手垢の付いた表現なのか、誰も耳を貸さないけれど、
今、私たちが見えているは、赤・青・黄なんだ。
この三色がなければ、色は生まれないんだ・・という
色の三原色を説明したあとに、信号の色と関連付ける。
意外な視点からのフレーズは、インパクトがあるから、
もう忘れない。
それからというもの、私は信号を見るたびに思い出す。
さて、光の三原色は違うよ、誰か言い出すかな?(笑)



2005年12月09日(金)
男は最初にこだわり、女は最後にこだわる

飲みながら「男と女のこだわりについて」話していたら
こんな結論に達したので、とりあえずメモして、気になる一言。
男の方が、初恋の話・童貞を捨てた時の話・・など、
自分の一番最初の体験にこだわりを持ち覚えている。
その点、女は処女を捨てた時よりも、今の相手にこだわっている。
始めた動機が大切な男、なによりも結果が大切な女。
簡単にいえば、そんな理屈である。
(すみません、飲んだときの勢いなので、お許しを)
以前書いた「男のロマンは女の不満」と同じ感覚なんだと思う。
どうしても、こだわっているものが違うから、
いろいろな部分で、摩擦が起きているのだと言えるかもしれない。
中性の立場で客観的に考えると「やっぱり、違う生物だ」と思う。
確かに、どちらの言い分もあっている。
ただ、こだわっているものが違うんだ・・と感じるケースが多い。
この「こだわりの差」さえ理解できれば、もっと分かりあえるのに。
そんなことを感じている、おじおばさんの私がいる。



2005年12月08日(木)
三本締めは、問屋さん、小売りさん、お客さまの意味

儀式や宴会などで、必ずのようにやる「手締め」。
「チャチャチャ、チャチャチャ、チャチャチャ、チャッ」
これを三回繰り返して打つ手締めを「三本締め」、
一回しかやらないのを「一本締め」、
「よぉ〜、パン」と一回だけ打つのは「一丁締め」とか
「関東一本締め」などというように記憶しているが・・。
その意味は、あまり考えたことがなかった。
ところがある方が、突然宴の締めを頼まれ酔っぱらいながらも、
説明してくれたフレーズが記憶に残った。
本来、手締めは、物事の決着や成就を祝って、
関係者がそろって拍子を合わせて手を打つこと、というのは
私でも知っていたし、
毎年、年末になると、証券取引所が三本締めをするシーンを
目にしていたので、なんとなく手締めのイメージは掴めていたが、
まさか、そんな意味があるなんて・・とメモをした。
「問屋、小売、客」の三者が納得した商いだから、手締め。
そう考えると、とてもわかりやすい気がする。
えっ、だとしたら「よぉ〜、パン」の手締めは、意味がない?(笑)



2005年12月07日(水)
2005年、漢字一字は「術」

もうすぐ年末恒例の、世相を表した漢字一字が発表される。
「漢字の日」(12月12日=いい字一字)にあわせて
「日本漢字能力検定協会」が主催する年中行事であり、
すっかり冬の風物詩となっている気がする。
昨年は「災」、その前は「虎」「帰」「戦」「金」
「末」「毒」「倒」「食」「震」と1995年まで遡る。
個人的には2002年「届」・2003年「?」・2004年「欺」、
その年々の想いが蘇ってくる。
さて、2005年、私の漢字一字は「術」。
なんといっても、身体の手術に明け暮れた。
昨年末の「痔の手『術』」から始まって、
ゴールデンウィークの「胆嚢摘出手『術』」、
46年間入院すらしたこともなかったのに、突然2回も手術した年。
痛さをこらえ、自分を「欺」きながら生きてきた生活に別れを告げた。
だから「術」は、私の2005年を代表する漢字に相応しいと思う。
また、生きる『術(すべ)』についても、 真剣に考えた年であった。
生きた証が欲しくて、モノを書きはじめた36歳から12年。
2006年「年男」48歳となる。
いろいろなものが見えてきた2005年を振り返り、
2006年は、宇宙の流れに身を任せる一年にしたい。



2005年12月06日(火)
来てると思ったぁ〜

先週土曜日の静岡県市町村対抗駅伝、
以前は広報担当として、堂々と競技場に入って
写真を撮ったり、取材していた。
昨年は、観光担当として競技場外の物産展に参加した。
今回は「単なる応援」で陸上競技場へ足を運んだけれど、
やはり広報や農政担当として一緒に仕事をした
他市町村の担当者が気にかかる。
「おっ、今年もカメラ片手に頑張ってるな」とか
「姿がみえない所を見ると、異動しちゃったのかな」など、
知らず知らずのうちに、彼らを探している私がいた。
もちろん、広報時代に知り合った新聞記者さんたちも・・。
仕事としてではないのに、競技場にいた私たちを見つけ、
隣町の広報担当が、こう呟いた。
「ははは、昼真っからのビールを飲みに来たんだ」と照れたが
けっこう嬉しい台詞であったのでメモをした。
普通、人事異動すれば、付き合いが疎遠になるのに、
彼らはいつまでたっても仲間だな、と感じる一言である。
仕事って、けっこう楽しいな・・と思える瞬間であった。



2005年12月05日(月)
いろいろあるんですよ・・

職場での会話だったかな。
「いついつまでに、この仕事頼みますよ」・・なんて言うと、
ちょっと期限内にはできないかもしれません」なんて返される。
しつこく「どうして?、やる前からそんなこというのはおかしい」と
突っ込みをいれると、ほとんど「いろいろあるんですよ」と
頭をポリポリかきながら、わかってくださいよ・・という意味が
含まれているかのように口を動かして笑う。
この「いろいろあるんですよ」って言葉が面白くメモをした。
もちろん、そのフレーズ、頂くよ・・と言いながら。
日本語を習っている外人は、
「どうも」と同じように、いろいろな場面で利用できるから、
是非、このフレーズを覚えておいて欲しい。
たぶん、使い方は日本語の辞書には載ってないけれど、
英語の「e.t.c」とはちょっと違う気がする。
まぁ、困った時に使うケースが多いけれどね。(笑)
使い方によって意味が違う「いろいろあるんですよ」、
曖昧な表現が日本語らしい・・。



2005年12月04日(日)
スタイリストは勇気を与える仕事

女優・観月ありささんが「君が思い出になるまで」という
ドラマで、スタイリストの役をやっていた時のメモ。
ずいぶん前だなぁ、と思って捨てようと思っていたのに、
なんとなく引っかかって、捨てられなくなってしまった。
自分の仕事が誰かの役に立っている・・
そう思えるのは、素敵なことだし羨ましい。
さて、公務員は・・と定義すると、なかなか見つからない。
ずっと昔「公務員は、夢を壊す天才だ」と言われたけれど、
そんな定義はやだなぁ、と思っていた。
公務員は、町民に何かを与える仕事でありたい。
そして、その何かが私の中でハッキリした時、
また一皮剥けた公務員になるんだ、と自分に期待したい。



2005年12月03日(土)
あなたが畑を作ってくれたから

残念ながら、健闘むなしく入賞を逃してしまった
静岡県市町村対抗駅伝大会の帰り、
沼津で下車して、ある写真展に足を運んだ。
私が社会教育課・生涯学習を担当した時に始めた、
写真講座の修了生が中心になって作ったフォトサークルで
毎年・毎回案内をいただく作品展である。
またその充実ぶりには、年々驚くばかりであるのだが、
講師の先生が近寄ってきて、この台詞をいただいた。
「会員が増えてきたのも、技術があがってきたのも、
7年前には形もなかったものを作ってくれたから・・」と。
「いやいや、私は何もしてませんよ、本当に。
みなさんの努力ですよ、ここまで立派な写真が撮れるのは」と
言い返そうとした時に、この台詞が飛び出した。
素直に「嬉しかった・・」と書き記しておきたい。
種を蒔く前の、その土地をしっかり耕してくれたから・・
美味しい実がなったんですよ、そんな意味に解釈したい。
「籠に乗る人、担ぐ人、そのまたわらじを作る人」
そんなフレーズを思い出し、本当に涙が出そうになった。