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| 2005年10月16日(日) ■ |
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| 「つるべ落し」と「バンジージャンプ」の違い |
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最近、日が暮れるのが速いねぇ・・という会話をする時、 「秋の日はつるべ落としのように暮れるのが速いよ」と言う。 つるべおとし【釣瓶落(と)し】 とは、 釣瓶を井戸の中に落とすときのように、急速に落ちること。 だから、秋の日の暮れやすいことのたとえに言うのだが・・。 しかし、今の若者には「釣瓶(つるべ)」がわからないらしい。 もしかしたら「井戸」さえ、見たことがないかもしれない。 だから、現代風に言い換えると、こうなった。(笑) 「秋の日はバンジージャンプで落下するように暮れるのが速いよ」。 う〜ん、意味は同じなんだけど、なんだか風情がないな。 四季がある日本には、昔から季節を表す素敵な表現があったのに、 なぜか、今は使われなくなった。 言葉をテーマに書いている私にとっては、とても残念である。 出来ることなら、いつまでたっても、 「秋の日の暮れやすいこと」のたとえは、 「つるべ落とし」であって欲しいと願う。 そんなことを感じながら、そろそろ冬の到来すら感じる日々、 季節感が、生活に密着していない・・そう思いませんか?
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| 2005年10月15日(土) ■ |
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| 携帯は、安全を保証する道具ではない |
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ラジオから流れてきたメッセージである。 最近、中高年の登山での遭難が増えている・・らしい。 その原因の一つに、軽装備で山に入るから。 イザという時をあまり想定していないのであろう。 携帯1つあれば、イザとなったら連絡がつくから程度の 認識の甘さで登山・ハイキングに出かけるようだ。 慎重に考えればわかりそうなことも、 荷物をできるだけ減らしたい・・そんな感覚が優先し、 寒さ対策、食料対策をしないケースが目立つ。 携帯メールだって、機種によってはすぐに届くとは限らない。 本人は応援を呼んだ・・と思っていても、 実は連絡がついていないことだって、往々にしてありえる。 携帯電話は便利だけれど、そればかりに頼っていると しっぺ返しを食らう時が必ずやってくる。 そんな事を感じながら、ラジオに頷いていた私がいた。 そういえば、ゴルフ場でも「圏外」が多いものなぁ。
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| 2005年10月14日(金) ■ |
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| お父さんはね、自分が一番可愛いの |
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昨晩ゴルフの支度をしながら、妻と見ていたテレビ番組。 渡哲也さん・松坂慶子さん主演の「熟年離婚」。 まぁ、困ったものが始まったものだ・・と思いながら、 お互い相手をチラチラを見るシーンが多くて笑えた。 妻が頷きながら、私を見ていたのは、この台詞だった。 日本の家庭の多くで、同じことが起こっていた気がする。 夫の退職の日に、妻が子供たちに呟いた台詞、 これって、洒落にならない言葉ではないだろうか。 仕事やつきあいを理由に、やれ飲み会だ、やれゴルフだと出かけては、 深夜帰宅などをするのは、私だけではないはずである。(汗) もちろん、突然の夕飯キャンセルも・・。 夫側から見れば些細なことでも、妻側にすれば許しがたい。 それを皮肉って表現したフレーズだけに、私のアンテナに引っかかった。 妻のため、子供のため、家族のため、と言いながらも、 本当は、自分のためじゃないの・・という想いが含まれていて、 一緒に見ていて、ドキッとしたのは言うまでもない。 忙しくて休めない・・と言いながら、ゴルフの為なら休むんだから・・。 うっ・・痛いところをついてきやがった。_| ̄|○
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| 2005年10月13日(木) ■ |
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| ゴルフを1回我慢すれば買えるのに・・ |
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課長の代わりで、大事な会議に参加することになり、 朝、久しぶりに洋服タンスからスーツを取り出した。 イベント課ということもあり、スーツを着るケースは稀、 当然、以前着ていた服は体型が変わって着られず。 季節も夏用・冬用はあるけれど、スリーシーズンは・・・。 そんな訳で、朝からバタバタしていたら、そんな姿を見て 妻が呆れるように、私に向かって言い放った台詞。 確かちょっと前までは 「飲み会、1回我慢すれば買えるのに・・」だったな。 私の返答は「そんなことはわかっているよ、 だけど健康のために再開したし、簡単にはやめられないな」 そう呟きながら、ちょっぴり反省した。 でもなぁ・・ 往生際の悪い言い訳を、まだまだ探している私がいる。
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| 2005年10月12日(水) ■ |
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| 苦手分野を克服することでスコアが大きく伸びる |
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これって、ゴルフの考え方の基本らしい。 最近読んだメルマガに、載っていたのでご紹介。 「ゴルフはナイスショットの数を増やすより、 ミスショットの数を減らす方が、スコアが良くなるスポーツです」 そう書かれた内容は、私を唸らせるものだった。 だから、練習場には、ナイスショットを打ちに行くわけではなく、 自分の技術を向上させるために行くと・・。 とてもわかりやすい説明だったので、騙されたと思って実行した。 そしたら、なんと毎回「除夜の鐘(108回)」で悩んでいたのに 突然「92回」というスコアが転がり込んできた。 私にとっては、何年かぶりの100切りスコアに、 周囲はおろか、私自身が驚いたのは言うまでもない。 発想の転換には違いないけれど、いろいろな分野で利用できる 大きなヒントだとも思う。 長所や得意な分野を伸ばすことが、生き方の最善策としてきたが、 もしかしたら、短所・苦手な分野を無くすことも、 楽しく、そして上手に生きるコツかもしれないと思えてきた。 この調子で一気に「90切り」に挑戦だぁ。 (そんなに甘いもんじゃないよ、という台詞がすぐ聞こえてきたが)
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| 2005年10月11日(火) ■ |
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| 万馬券とお金を捨てるのは違いますよ |
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今週末、職場の仲間とゴルフコンペを企画している。 一年に一度の1泊2日2プレイ、もう11回目を迎えるが、 ゴルフ以外にも、夕食の「好きな焼き肉食べ放題」や、 参加者を馬に例えた優勝レース予想などの楽しみもある。 当然、最年長の私が、ちょっと辛口のコメントをつけて、 優勝予想をするのだが、なぜか誰も私の馬券を買おうとしない。 もちろんハンデが少なくて、今の私の実力では 優勝はおろか、最下位の可能性だってあるけれど・・。 「レースの面白さは万馬券を当てるところにあるよ」と 口説いてみたものの、やはり誰も買おうとしない。 「どうして俺の馬を買わないの?」と尋ねたら、 返ってきた台詞が、気になる一言。(大爆笑) あまりのタイミングの良さと、 その違いをうまく言い当てた表現がメモとなった。 よ〜し、見てろよ。私が万馬券にしてやるからな(笑) (実はこの場面、自分で笑うところではないのだが・・) 仕方なく自分だけ買うのも、なんだかなぁ〜。
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| 2005年10月10日(月) ■ |
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| 「愛の国」から「幸福」へ |
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このキャッチフレーズを聴いただけで、 「なつかし〜い」と呟いた「気になる一言」読者にご報告。 行ってきました、30年振りの「幸福駅」駅舎。 仕事が終わり、帰路につくため帯広空港へ向かう途中、 私が「愛国駅」の看板を見つけ、大騒ぎしたからだろうか、 途中休憩も兼ねて、寄り道をしていただいた。 そう、切符や定期などがぎっしり貼付けられた、あの伝説の駅舎、 私も大学時代、ユースホステルに泊まりながら、訪れた場所である。 もちろん、期限の切れた定期なんかを貼った思い出が・・。 当時、愛国駅から幸福駅までの切符(あるいは入場券)は、 延べ1000万枚近く売られたらしいから、日本人の10人に1人は、 あの厚紙の切符を持っている計算になるという。 (実は私なんて、何枚も持っていた気がする。(笑)) そして・・買ってきました、切符のキーホルダー。 さらに、コレクターとして「幸福駅」の耳掻き。 なんだか、とても「幸せ」な気分で、北海道を離れることができた。
PS. さて「幸せ」が欲しいというあなた、私にメールしてみてください。 数に限りがありますが、プレゼントしますよ。
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| 2005年10月09日(日) ■ |
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| 富士山は3776メートル、日高山脈は140キロ |
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ここが同じ日本?と思いたくなるほど、北海道の風景は癒される。 今年2月に訪れたニュージーランドに似た雰囲気があった。 その中でも特に、帯広も含めた十勝から眺める日高山脈は、 スケールの大きさを感じさせる私の好きな景色である。 なぜかわからないが、眺めているだけで大きな気持ちになれるから。 その理由を北海道の人と話しながら探していたところ、 北海道の清水町長が、いとも簡単に、日高山脈の魅力を語ってくれた。 いくら富士山が高いといったって、4キロに満たない。 それに比べて、日高山脈は140キロも続いている山脈なんです・・ そんな意味の説明に妙に納得してしまい、思わずメモをしてしまった。 日高山脈は、地図を広げてみると 佐幌岳から襟裳岬までの南北140キロにわたって連なる山脈である。 特徴は、尾根、沢がはっきりとした地形であるのだが、その利点は 北海道に上陸した台風も、さすがに日高山脈を越えられないらしい。 十勝平野に住む人たち共通の、ゆったりとした性格は、 日高山脈に守られた、気候・風土で育まれたに違いない。
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| 2005年10月08日(土) ■ |
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| ただいまの揺れは、風が強いからだと思われます |
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東京国際空港(羽田)を飛び立った飛行機は、 出発が遅れたものの順調に飛行を続け、約1時間後、 新千歳空港へ着陸体制に入った。 その着陸しようとしたまさにその瞬間、突然機体が大きく揺れ、 さらに蛇行飛行・・そして、エンジンを急加速して上昇した。 もしかしたら・・の不安がよぎったハプニングが起きたのである。 まぁ、こうして帰宅し「気になる一言」を書いているのだから 何事もなく2回目には無事着陸、事無きを得たわけだが・・。 その飛行中、私が一番気になっていたのは、最初の着陸失敗のあと ベテランのスッチーが、状況説明の放送をしてくれたフレーズ。 (本当は言い方が変わったけれど「スチュワーデス」で許して・・) 乗客に安心させるなら「機長の報告によりますと・・」に続いて 自信をもって伝えて欲しかった。 それがなぜか、自分の経験から感じた感想のようだったから、 ますます私の不安が募ってしまった。 不安げな表情で「大丈夫ですよ」と言われてもねぇ・・。 こんなときこそ客観的な判断、データを公表して欲しい。 知りたい情報をタイミング良く・・これがサービスの基本。
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| 2005年10月07日(金) ■ |
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| ユニクロには、長袖のpoloシャツがない |
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明日から3日間、仕事で北海道へ行く。 ちょっと天気が心配であるが、楽しみでもある。 ただ、こちらとは違い、かなり涼しいだろうと考え、 近くのユニクロへ、poloシャツを買いに出かけだが、 店内どこを探しても、poloシャツが見つからない。 夏には、半袖のpoloシャツを何枚か購入したので、 長袖は単純に「品切れ」なんだと思い込んでいた。 結局、お目当ての長袖のpoloシャツは手に入らなかったので 違うファッションスタイルで、行くことに決めた。 しかし、どうしても気になって、帰宅後インターネットで調べたら 「取扱い商品」の中に「poloシャツ(長袖)」がなかった。 (私の調べ方が悪かったらごめんなさい・・) そうか、それじゃ、いくら探したってないわけだ、と 一人で苦笑いをしながら、さも大発見をしたかのように 自慢げに妻に話したら「若くないからじゃない?」と返ってきた。 昨年は、店内で見かけたと思うんだけどなぁ・・。 それにゴルフ場では、かなり長袖のpoloシャツ、見かけるのに・・。 あっ、着ているのはたしかに「おじさん・おばさん」達だぁ。 若い人たちは、半袖のpoloシャツだな、そういえば。(笑)
PS. そんなわけで明日から2日間、気になる一言はお休みです。 北海道で、素敵な台詞、見つけてきます。
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