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しもさんの「気になる一言」
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2005年10月06日(木)
「川瀬美子さん」と「白木華子さん」の遊び心

芸術祭や文化祭、そんな作品展示があると、
まず名前を見てしまう。
書道は、自分の名前をちょっと変えた
雅号みたいなものがあり、
私は、その違いを想像しては楽しんでいる一人である。
昨年、宮内庁職員による文化祭に、
二人の女性の作品が展示されていた。
名前は、気になる一言に選んだ女性。
実は「川瀬美子さん」は、やっと結婚が決まった紀宮さま。
翡翠(かわせみ)の研究を
彼女のライフワークとされているからであった。
では「白木華子さん」は? 
もちろん「白樺(しらかば)」を
お印としている皇后さまである。
皇族方が周囲を和ませようとしている様子が浮かび、
作品を観てもいないのに、なんとなく嬉しくなった。
ある時は漢字を分解したり、
またある時は、読みで連想させたり、
ペンネームの面白さを教えていただいた気さえする。
これで今回の話は「いとふゆ・りょう」。(「糸冬了」)
「終了」という熟語に見えるかな(笑)。
紀宮さまの結婚記事を読んで、ふと思い出したメモですが、
タイムリーなネタだったので・・ちょっとご紹介。



2005年10月05日(水)
巨人の将来を懸けた重大な人事

(野球に関心のない方、すみません。。ジャイアンツネタで)
来季監督に前監督の原辰徳氏(47)が決まった。
もちろん、嬉しいことは嬉しいけれど、
2年前の辞任劇が浮かんできて、喜び半分・・が素直な感想。
涙ながらの辞任を「読売グループ内の人事異動」で片付けたこと。
その席に、堀内監督が座っていたこと。
思い出す度に、なぜか今でも私の胸が熱くなってくるから・・。
だから今回の原監督就任を発表するのなら、
「2年前の人事異動は、失敗でした」ってファンに謝罪してほしい。
本人は「わだかまりとかよく言われるが、自分の中では全くない。
ジャイアンツへの愛情や情熱からすると、僕の中では小さいもの」
と言い切ったが、私には理解できない。
「原さんは優勝した実績、47歳の若さ、
ジャイアンツの危機を必ず克服してくれる意思がある」と説明したが、
やっぱり納得できないことだらけである。
このいたたまれない気持ちを、何年経っても思い出すように、
皮肉かもしれないけれど、このフレーズを残すことにした。
原監督のコメントは、明日以降、たくさんのメモの中から・・。
ところで「巨人の将来を懸けた重大な人事」って、どんな人事?
監督の采配だけで、チームは優勝するとは限らないから。



2005年10月04日(火)
いいぞ、いいぞ、応援団!

東京ドーム、ジャイアンツファンで埋まるライトスタンド。
勝った時は、試合後、時間が許す限り応援の練習までする。
選手各々の応援歌を、応援団のリードで繰り返す。
そして、最後にお決まりのフレーズがこれ。
今、上戸綾さんが出演しているテレビCM(オロナミンC)で、
「応援団」バージョンの作品を知っているだろうか。
他人を応援するって、意外と気持ちがいい、
そんな様子が、画面からも伝わってくる。
自分の損得を考えず、頑張れ、頑張れ・・と声を張り上げる。
これって、簡単そうでなかなか難しい。
だから、何時間も声を張りあげて頑張る応援団の
一所懸命さに対して、私たちがお礼の意味を込めて
「いいぞ、いいぞ、応援団!」とエールを送る。
彼らは、そのフレーズを聞いて、深深と頭を下げる場面。
私の1番好きなシーンと言ってもいい。
「応援している人を応援する」、これって意外と癖になる。
明日は今シーズン最終戦。
本当は、もう一度大きな声で応援団にお礼をいいたかったな。
苦しいシーズン、よく我慢して頑張ってくれたな、と。
「いいぞ、いいぞ、応援団!いいぞ、いいぞ、応援団!」



2005年10月03日(月)
私は日本人を書きたかったんですね。

NHK放送80周年記念番組「ハルとナツ」(5夜連続)の話題から。
まだ2話だけれど、終らないうちに・・(笑)。
せっかくの作品、ただ何となく見ているのも惜しくて
脚本を書いた橋田壽賀子さんは何を伝えたかったのだろう・・と
考えながら見ていた。
ブラジル移民を通して「家族愛」「兄弟愛」(姉妹愛)を描いたのだろうと
漠然ではあるが思っていたのだが、どうも違ったようだ。
もちろん「愛」は、ストーリー全体を通じて感じる要素であるが、
ホームページから引用すると「今回一番大切になさった、
確実に書いておきたかったものは何ですか?」の問いに
「もう今はいなくなった日本人」、
そう、気になる一言のフレーズを、どうしても書きたかったようだ。
予告も含め、主役である「ハルとナツ」の発言や
ついつい彼女たちの生き方に注目してしまうが、橋田さんは
「愛国心」のある日本人として、「忠次」というハルのお父さんに
その思いを込めて書きたかったという。
途中ではあるが、彼女のそんな思いを知って、
3話目からをちょっと違った視点で見ることができる、と喜んだ。
これからも「父」「夫」という役割を演じ続ける「忠次」の発言・行動を
じっくり噛み締めて見ていきたいと思う。



2005年10月02日(日)
巨人での夢は終わりです

昨日「気になる一言」を書き、メルマガを発送し終わったら、
「今日の一言こそ、ジャイアンツから去っていく清原選手のことを
書いて欲しかったなぁ」とメールが届いた。
なるほど・・読者はこういう読み方をしてくれているんだ・・と
ちょっぴり嬉しくなったが、思い入れが強くコメントできなかった。
清原選手の巨人退団・自由契約の見出しは、何度も目にしたけれど
たぶん、彼のコメントを聞いてから・・という想いと
一言では言い表せないほどの思い出が、交錯して書かなかった。
「KIYOHARA」のユニフォームを着て応援していた人たちは、
(私も含めて)来シーズンから、誰のユニフォームを着るんだろうか。
そんなことが、他人事のように思い浮かんだ。
もしかしたら、このままジャイアンツファンをやめてしまうのでは、
と思いたくなるような「清原信者」が多かった気がするから。
それくらい清原選手のオーラは凄かった、と振り返っている。
一夜あけて彼のコメントから「気になる一言」は選びたかった。
そして、多くの台詞からこのフレーズに決めた。
「清原ファンにはどこまでも応援にきてほしいです」
「まだまだ肉体的、精神的に結果を出せる自信がある」も心に残る。
交流戦もあることだし、パリーグでも彼を見に行こうかな。



2005年10月01日(土)
この歳になるまで知らなかった!

あるWEBサイトで見つけたフレーズだった。
中年の男性が、初めて女装した時の感想だったかな。
気になる一言は、掲示板でのタイトル。
実際の感想は、とても感覚的で面白かった。
「女性の着けるものって上から下から外から内まで
すっごくフワフワでサラサラなんだよ〜!!
ある意味差別かも〜っ?(笑
これって男性が女装にはまる一因だと思うよっ!」
う〜ん、なんとなくわかる気がする。
私も、同じ感想を持ったことがあるから(笑)
特に「この歳になるまで知らなかった!」って視点、
とても大切だと思う。
本当に、47歳になっても知らないことが多い。
だから、ちょっとしたことでも、知ることは私の喜びとなる。
数年前から、東京ドーム・ライト外野席で応援する楽しさを
ジャイアンツ狂の親友から教えてもらった。
一昨年から「釣り」の楽しさを、職場の仲間に教えてもらった。
エキストラで、テレビ番組や映画などに参加できる楽しさも・・。
もちろん、日本酒・焼酎の美味しさも、行きつけのお店で。(笑)
好奇心は人一倍もっているつもりだから、
今からでも、いろいろなとこを教えて欲しいと思う。

PS.
私の知らない世界を教えて下さる方、是非ご連絡下さい。
とりあえず、一度は挑戦してみますから。



2005年09月30日(金)
これが入ったら2000万円

休日出勤が続いたので、振り替えでお休みをいただき、
富士山のふもとで、ゴルフを楽しんできた。
天気は最高、景色も最高、スコアはまあまあ。(笑)
晴天の中、ちょっと涼しい秋風を身体で感じ、
またどのホールからも富士山が眺めながら、プレイであった。
さて、今回の気になる一言は、
一緒に回ったメンバーの一人が最終ホールで呟いた台詞。
自分なりのプレッシャーのかけ方・・なんて遊びながら。
もちろん「入らなかったら1000万」のフレーズが続く。
もう一人は「これが優勝を決めるパットです」と前置きをして
「優勝賞金は1億円、外すと5000万円」と想像も付かない金額。
(もう一人はいくらだったかなぁ・・、忘れてしまった、ゴメン)
そういう私は、現実的。
「これが入ったら10万円」と呟いたら、大笑いされた。
「ちっちぇ〜」「全然プレッシャーにならないじゃん」とは
彼等の評価。
結局、4人とも優勝賞金は手にすることが出来ずホールアウト。
私なんて50センチのパットも外して、4パット。
プレッシャーに弱いことを露呈してしまった。
人によってプレッシャーのかかる金額が違うこと面白かった。
さて、あなたは?



2005年09月29日(木)
〜年前に出逢いたかったねぇ・・・まだ、生まれてません

飲んだ勢いで(笑)どんなタイプが好き?と聴かれれば
「えっ、下山さんの次にですか?」と聞き返すことまでは
学習能力があるから覚えました・・と言われる。
しかし、私の想定外で笑ってしまった台詞を、
今回の気になる一言としてピックアップしてみた。
もちろん私も結婚しているから、逆算して・・
独身は何年前・・と計算して尋ねたつもりだったのだが・・。
たしかに実際の年齢はわからないけれど、
そんなことはどうでもいい、と思えるほど
私の笑いのツボにはまってしまった。
「えっ〜、まだ小学生でした」の台詞なら現実味があるけれど、
生まれてない・・という発想が、私の想定外だった。
機転がきいた会話って、何度聴いてもとても痛快である。
あいかわらず、そんなこと言いながら飲んでんだぁ・・
と言うなかれ、貴重な情報源の一つなんだから。
エントリーしたい台詞が溢れていた今回の懇親会。
私の想定外のフレーズばかりで、メモ帳が真っ黒になった。



2005年09月28日(水)
今度は「比例代表」の不必要を訴えている、仕掛けかな?

「料亭に行きたい」「グリーン車乗り放題」
「国会議員の給料は2500万円」「議員宿舎は3LDKで楽しみ」
などで話題の自民党新人議員って、
公の場で「父・母」も言えず「お父さん、お母さん」と発言したとか。
小泉総理のなんともいえない男の色気(和製・リチャードギア)に、
ついふらっと自民党に投票した方々も多かったといわれる今回の選挙も、
彼みたいな、幼稚な26歳の男性まで当選させることになったのは
自民党の想定内のことだったのだろうか。
彼の行動を見て「自民党に勝たせ過ぎた」と国民が思ってしまう危険性が
あるにもかかわらず、ここまで自由奔放に発言させたのには裏がないのか、
疑り深い私は、そんなことまで考えてしまう。
こんな人まで当選することになってしまう「比例代表」という制度を
私たち国民に認識させるための仕掛けだったら、とか・・。
そうでも考えない限り、今回の彼にまつわる騒動は意味がわからない。
単なる話題性とは思いたくない。
「私に質問するなら、もう少し考えた質問にして下さいよ」と呟いた
マドンナ議員とのやり取りの方が面白いのに・・



2005年09月27日(火)
「黒一点」がご主人だったんですか・・

妻が知人からこう言われたよ、と教えてくれた。
最近、女性陣(おばさま方)に混じって、
人前でダンスを踊る場面が増えたからなぁ・・とテレ笑い。
でも待てよ・・「黒一点」って辞書に載ってないぞ、と思い
インターネットでも調べてみた。
確かに、いろいろな辞書にはないが、この「黒一点」論争は
とても多くのサイトで激論を交わしていた。
私の結論は、男でも「紅一点」。
【紅一点】の意味が
「〔王安石の咏石榴詩「万緑叢中紅一点」の句による。
一面の緑の中に咲くただ一つの赤い花の意〕
多くのものの中で異彩を放つもの。
特に、大勢の男性の中にまじっている、ただ一人の女性。」
これを踏まえると「緑一点」でいいような気がするけれど、
男女関係なく「多くのものの中で異彩を放つもの」が
「紅一点」だと思えるから。
他にも、向田邦子さんが使った「黒一点」や、
紅白(女性対男性)から「白一点」
韓国では大勢の女性の中に男性が一人の場合
「青一点」と言うなどもあるけれど、
やっぱり、本来の意味どおりがいいような気がする。
言われた男性が意味を理解していれば、照れることもないし。
ただ「多くのものの中で異彩を放つもの」か・・
私は、まだまだ自信ないな(笑)