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しもさんの「気になる一言」
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2005年03月20日(日)
味覚は一緒に飲む人によって変わるんですよ

先日「ワイン会のお誘い」を受けて、勝手に舞い上がり、
ただ美味しいワインが飲みたい、という気持ちだけで
参加させていただいた。
好奇心旺盛の私は、ワインの知識ゼロにも関わらず
テーマ 「ネッビオーロ(バローロ)を飲む」に挑戦。(汗)
ここで、イタリア・ワインを堪能した・・と書きたいところだが、
そんなフレーズを使えるようになるにはほど遠かった。
それ以後、機会ある毎に「ワイン」を口にするよう心掛けているが
いつまでたっても、その違いを言葉にできる気がしない。
私の味覚音痴は、相当なものかもしれないな、と頭を抱えた。
そんな時、ワイン会で教わった「気になる一言」を思い出した。
同じワインでも、一緒に飲むメンバーによって味が違うかもね、
たしかそんな意味の会話をしたのである。
ワインでなく、仕事が終わるたびに飲む生ビールでもいい。
なるほど・・と思わずメモをしたのは、言うまでもない。
これって味覚だけでなく、いろいろなことに言えると思ったから。
仕事だって、一緒に働く人によって「楽しさ・辛さ」が違うはず。
4月からまた新しいメンバーで、新年度が始まるのだから、
是非、また一緒に飲みたい・・と思う味覚を探していこうと思う。



2005年03月19日(土)
東京へ行って、とんぼ返りする自分に驚き

午前中、地元・伊豆で1件私用を済ませて、
お昼には東京・品川の「ラフォーレ東京」で知人の出版記念パーティ、
そして夕方には、またまた人に逢う約束があり、地元へ戻る。
さらに、夜には知人のピアノコンサートに出かけ、
コンサート後、久しぶりの再会に、深夜までグラスを傾けた。
以前では考えられない距離の移動と時間の使い方であった。
三島から品川まで、新幹線ひかり号では35分。
町田から1時間以上かかりました・・と知人のぼやきを聞きながら
改めて、三島の立地条件の良さを実感した。
いつもなら、せっかく東京へ行ったのだから、
ゆっくりいろいろなところを回ってこようとするのだが、
用事がなければ、地元へ戻ろう・・と思ってとんぼ返りした。
今回は、自分でも驚くほどのパワーがどこからか湧いてきて、
ハードな予定がこなせるまで体力が戻ってきたことを喜んだ。
お尻を気にせず、自転車で移動できるようになったし(笑)。
暖かくなって、もっともっと行動範囲が広がりそうな気配がする。                              

(どうしても時間が合わず、約束していたGWのジャイアンツ戦
チケット買いができなかったのが残念であるが・・)



2005年03月18日(金)
大前提に to meet がないと話になんないよね

第132回直木賞受賞作「対岸の彼女」
(角田光代著・文藝春秋刊・288頁)を読み終えた。
全体の印象は先日読んだ抜粋(抄)とは違かった。
やっぱり、全編を最初から最後まで読まないと、
その作品の良さはわからないのかも・・など、
ちょっと生意気なことを思ったりして・・。
ストーリーはまだ読んでいない人のために、
いつものように触れないことにする。
さて、作品の中の気になる一言。
「旅行ってさ、to see と to doって二種類あるわけね。
(中略)だけど、大前提に to meet がないと話になんないよね」
これって、とてもわかりやすいと思う。
景色を楽しむ旅行や、お祭りなどのイベントに参加する旅行も、
大前提に「人と逢う」楽しみがあるということ。
いつもいつも気の合う仲間との旅行もいいけれど、
旅先での人との出逢いは、大切にして欲しいと思うからだ。
ただ彼女はこう書いている。
「みんな違うってことに、気付かないと出会えない」と。
これも、大切なポイントだな、とメモをした。
わからないから知りたくなる・・これが基本だな、人間の。



2005年03月17日(木)
恋にもあるのかな?「消費期限」や「賞味期限」

恥ずかしい話であるが「消費期限」って知らなかった。
全ての食べ物には「賞味期限」が記載されてあるものだと思っていた。
ところが、品質が劣化しやすい(傷みやすい)食品には「消費期限」、
(製造日をふくめておおむね5日以内)
あくまでもおいしく食べるための目安の期限である「賞味期限」と
二つの「期限」がついていることを、最近知った。
「消費期限」はその日にちを過ぎると腐ったりする可能性が高いので
注意が必要らしい。
「賞味期限」はその日にちが過ぎても
すぐに腐ってしまうということはないらしく、おいしく食べたければ
この期限内に食べてね、というアドバイスなんだろう。
そうとはしらず、私は「消費期限」を「賞味期限」と読み間違えて
少しくらい期限が過ぎても大丈夫だよ、と食べていたケースが多い。
さてこの期限の応用は、もちろん「恋愛ネタ」。
解釈の仕方は、人それぞれだろうから、ここで定義はしないけれど、
「言葉遊び」のノウハウは、こんなところから始まる。
モノに使う言葉を、人間にあてはめてみるといい、面白いはずだから。



2005年03月16日(水)
シンプルだけど、個性がある。

まだ私が若かった頃(今でも若いつもりだけれど・・)
「シンプル・イズ・ベスト」という言葉が流行った。
大量生産、大量消費でモノが溢れた時代、
ちょっと生活を見直そう、という動きから生まれた台詞だったかな?
最近、インターネットを覗いていたら、同じような台詞を見つけた。
そのうちの1つが、気になる一言。
全文は
「シンプルだけど、個性がある。
シンプルだけど、手を抜いてるワケじゃない。
シンプルだけど、カッコイイ!
シンプルだけど、頑張ってるヤツよりも、際だってしまう」・・
そうそう、これこれ、私の目指している生き方は・・と感じメモをした。
最近、毎日のように、帰宅してから「捨てる」という作業をしている。
いつか使うだろう、思い出なんだ・・そんなつもりで貯めていたものを
思い切って捨てる・・これが快感になってきた。
酔っ払って帰ってきた時が、一番、思いっきり捨てられるようだ。
翌朝、大きなゴミ箱に捨てられたものを見て、驚く私が楽しい。
「シンプルがベスト」とは思わないけれど「シンプルがベター」、
そんなことを感じている、今日この頃である。



2005年03月15日(火)
野次馬根性の質問に、公共性があるのか

以前、日テレ会長が、ライブドア・堀江氏に対して
メディアの持つ社会的機能や公共性を主張していたが、
最近、私はインタビューされる人より、
インタビューする人、インタビュアーが気にかかる。
どうして、そこまで聞くの?って、思うことが多いから。
相手が嫌がっている質問を、仕事だから・・・を理由に
ズケズケと土足で心の中まで入り込もうとする光景は、
私の一番嫌いなシーンである。
もっと極端にいえば、そんなインタビュアーを送りこんだ
放送局、新聞社などの質さえ疑いたくなる。
何を質問してもいい、そんなことはないのだと思う。
あなたはマスコミの代表として質問しているのですよ、と
叫びたくなるのは、私だけだろうか。
私たち小市民が聞きたがっているだろうから・・ではない、
自分がどんなことを質問し、どんな人物として多くの人に
その人柄を伝えようか、を考えてみて欲しい。
きっと、もっと素敵なインタビューができるに違いない。
メディアの持つ社会的機能や公共性を主張する前に、
インタビューを聞いている私たちが、聞き終わった後、
幸せな気分になれるような質問をお願いしたい。



2005年03月14日(月)
応援を何とかしなきゃいけない・・

「堀内監督が応援団に異例のお願い…鳴り物応援の自粛を」
の記事を見つけた。
気になる一言は、その中のコメント。
ファンの応援の仕方まで規制されては、正直がっかりである。
目指すところは、メジャーリーグのような
ファインプレーに対して、ファンが総立ちになる
スタンディング・オベーションのようだが、私には「???」のマーク。
打者が打席に入る際のテーマソングを1打席に限定することさえ、
私には、理解できないでいるというのに・・。
贔屓のチームを、思いきり大きな声で応援することが
なぜ、いけないのか? 鳴りものさえなければいいのか?
相手チームの応援団まで、自粛をお願いするつもりなのか・・。
私の疑問は、増えるばかりである。
球場でしか味わえない臨場感は、外野の応援も含まれるはず。
それを楽しみに、わざわざ新幹線で出かけていくというのに、
自宅のテレビで観戦するのと変わりがなくなる気さえする。
「鳴り物をなくして、本当のボールの音とか、
本質的な醍醐味を感じてほしいね」とコメントしているが、
そもそも「本質的な醍醐味」ってなんだ・・と反論したくなる。
熱狂的な「応援団」がいるからこそ、選手は燃えるのだろう。
「応援」される側が、静かに応援してくれ・・って頼むなんて
おかしくないか?と、久しぶりにイライラを覚えてしまった。
彼だって、熱狂的な応援に支えられてプレーしてきたはずなのに、
その頃のファンの気持ちを忘れたのだろうか。
再考を期待する、地方のジャイアンツ・ファンである。



2005年03月13日(日)
時代は「友和・百恵」から「拓哉・静香」へ

新郎新婦が職場の同僚とあって、結婚披露宴に招かれた。
特に新婦は、歳の離れた妹のようで、なんだか嬉しくなった。
(親子や恋人という感覚じゃないんだよなぁ〜、これが(笑))
仕事で忙しい時を一緒に過ごしたからか、思い出が多い。
さて、そんな二人のために用意した余興は、ペア当てクイズ。
相手の後ろにあるパネルに書かれている名前から、
自分の名前を連想する単純なゲーム。テーマは「ペア」。
今までに何度か、同じような形で、脚本を書き換えてきたが、
今回は大筋だけ書いて、若い職員にその企画を任せたため、
その組み合わせは、彼らの感性によるものだった。
私の書いた脚本は、誰でもわかるようにと「三浦友和・山口百恵」。
しかし当日の今日、私が目にしたペアは「木村拓哉・工藤静香」。
なるほどなぁ、と頭をかきながら、私の頭の固さを反省した。
いつまでも理想のカップルは「友和・百恵」ではないんだ、と知り、
時代の流れを意識した企画の必要性を感じた余興となった。
素敵な結婚式を思い出すために、わざとこのフレーズを選んだ。
たぶん、このキーワードだけで、何年経っても思い出せるから。

PS.
アットホームな雰囲気だった披露宴、久しぶりに飲み過ぎた。
私からのプレゼントは、主賓のテーブルからしか撮れない
ふたりの幸せそうな笑顔かな。本当におめでとう。



2005年03月12日(土)
ありがとう、お世話になります

朝早くから、ウォーキングイベントのスタッフとして、
寒風吹きすさぶ中、道案内に4時間ほど立ちっぱなしだったが、
400人以上の健康志向の人たちが、自分のペースで、
気のあった仲間たちと、春の予感を感じながらのウォーキング、
そのお手伝いをしたと思えば、別に辛くはなかった。
話が脱線するが、今日は昨日の雨が止み、風が強かったためか、
花粉が多く飛散していたのだろう、
参加者の中に、マスクをしている人が多いことに気が付いた。
こんな風の強い日、花粉はいつも以上に溢れているはずである。
それでも、その環境の中を歩こうとする感覚が、
いまのところ花粉症ではない私には理解できなかった。
さて、話を元に戻したい。
身体は乾ききり、寒さで辛いはずの案内役が楽しかった。
「昨日の雨で滑るかもしれませんから、気をつけて登って下さい」
と声を掛ける私に、多くの人が冒頭の台詞を返してくれたから。
時には、自分のポケットから飴を取り出して、私にくれた。
「あなたたちが企画してくれたから、私たちはこうやって
ウォーキングイベントに参加できるのだから、感謝しますよ」
そんな気持ちが伝わってきたから、嬉しかった。
人の暖かさを感じながらの案内役であった気がする。
「お世話になります」って、日本独特の言い回しだろうか?
ほとんど年上の方々に言われたこのフレーズは、
逆の立場で、私がイベントに参加した時は、
必ず口にしよう・・と心に決めた一言となった。



2005年03月11日(金)
愛ははげろう はげぼうし

髪の毛が薄い人たちのネタは、尽きることがない。
そのうち自分も仲間入りをするのだから・・と
「はげネタ」は避けてきたつもりだったのだが・・。
仲間と出かけたカラオケで、思わずメモしてしまった。
「なに歌う?」と聞いたら「愛ははげろう」と答えられ、
あまりの明るさに、大笑いした。
さらに「他には?」と聞けば、
「堀内孝雄のはげぼうし(影法師)」とテンポ良く返答。
これだけ明るいのに「俺って、はげなのに影がある」と
ひとりで呟いてみせたりもする。
私も、出来ることならば、明るいはげになりたい。
こころから、そう思うのだが・・。
ただあまり中途半端なら、全部剃っちゃおうかなとも思う。
心配しているのは、丸顔にスキンヘッドでは、
中年のマルコメ君になってしまうかな・・ということくらい。
う〜ん、最近の悩みは、抜け毛かな。(笑)