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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2005年01月29日(土)
誰でも出来ることを、誰にも出来ないくらい続けてきた

イエローハットの相談役(前社長)、鍵山秀三郎さんの講演、
題して「心あるところに宝あり」を聴いた。
本当に、もの静かな話し方で、謙虚な方であった。
「人が価値を認めないことを拾い上げてきただけ」と言い、
昭和36年創業から黙って「掃除」をやり続けている、という。
明日は「地元中学校のトイレ掃除」を約500人で実践する。
「誰でも出来ることを、誰にも出来ないくらい続けてきた」
その自信が、気になる一言につながっているようだった。
(私は、土曜ワイド劇場のエキストラで、不参加・・残念)
また講演の内容が、とてもシンプルでわかりやすかった。
「頭のいい人とは、いいことを考える人のこと」
「人間の評価は、あとから遅れて出てくる」
「キレイにすると、悪人が居づらくなる」など、
会場で戴いたレジメは、メモで溢れた。
本気で「日本を美しくする」ことに取り組んでいるし、
個人の意識を変えようとせず、周囲の雰囲気を変えること、
この考えをまさしく、誰にも出来ることで実践している姿、
頭が下がる思いだった。
「箸よく盤水を回す」
箸でもまわし続ければ、タライの水さえも回りはじめる。
転じて、やり続けたら大きな動きになる、の意。
彼に相応しい、言葉てあった。



2005年01月28日(金)
"H"(エッチ)は"I"(愛)の前にある

なるほどなぁ・・と1人でニヤニヤしていたら、
中年オヤジに戻っていた。
しかし、このフレーズには続きがあって、
「その"H"の前には"G"(自慰)がある」だった。
メル友が教えてくれた、
久々に歴史的大発見にしてサイテーなネタだという。
そうかな、私としては大満足なネタだけど・・。
まぁ、個人的には、エッチの前に、少しでも愛があって欲しい。
(なにを真面目に答えているんだか・・(汗))
ただ、日本のひらがなは、
「(あい)(愛)で始まり(ん・・)で終わる」。
この「ん」が、妙にイロっぽい。
決して、愛の前には何もない・・なんて解釈しないでね。
そういえば、続けてこんなネタも戴いた。
「V(勝利)」の前は「U(You・・・・君)」だけだけど、
「V」の後には「W(DoubleYou・・・・二人の君)」になる。
これは、なかなか難しいけれど奥が深い。
ちょっと言葉では、説明しにくいなぁ、ごめん・・。
私の雑学では「エッチは、変態の頭文字」くらいかな。
子ども達に「夢」の話をする前に、アップしておこうっと・・。



2005年01月27日(木)
病気は愛では治らない

あれ、誰の台詞だったろう・・メモが残っている。
最近、いろいろな「〜症候群」という言葉が溢れ、
「〜障害」という単語も一人歩きしている。
言い換えれば、それらは「病気」なのだということを
忘れてはいないだろうか。
それを家族や周りの人の思いやりなどといった「愛」で
解決しようとするから、話がややこしくなる。
本人が、病気だと自覚しないから、
インターネットなどで仲間を見つけて、
やっぱり私だけではない・・という錯覚に陥るのだろう。
その彼ら、彼女らが、犯罪を起こした時、
始めて「やっぱりおかしいと思った」というコメントが
新聞紙上、テレビ画面に登場する。
「病気」を治す方法の一番有効な治療は、
本人に「自分は病気なんだ」と自覚させることらしい。
「病気は愛では治りません、病気は病院で治しましょう」。
あれ、キャッチコピーになっちゃった。
明日から1泊の人間ドックだというのに・・



2005年01月26日(水)
行政改革もいいけど、住民もね

私が小さい頃に流れていたCMに
「オセチもいいけど、カレーもね」というフレーズがある。
ふっと思い出したのには、訳があった。
来年度の予算折衝をしていて、昔はこんなこと、
住民同士で解決してくれていたのになぁ、ということに気付く。
また、昔はこんなことに税金を使わなかったよな、など
「昔は・・」というフレーズが口に出てしまう。
もちろん、行政の改革も必要だと思う。
しかし、その多くは住民のちょっとしたわがままから
生まれた仕事も多いことを意識して欲しい。
国民全体が、ルールとマナーを守らなくなったから、
その対策に「人と時間とお金」をかけることとなる。
逆に考えると、住民が「ルールとマナー」を守ってくれれば
その対策に係る「人と時間とお金」が必要なくなり、
していは税金も安くなるのになぁ・・といつも思う。
やっぱり「ゆとり教育」より「道徳教育」かな。
久しぶりに、公務員のぼやきである。



2005年01月25日(火)
しずかの夫は「キムタク?」いや「のび太!」

仕事で担当している委員会の新年会だった。
その宴席に呼ばれていたコンパニオンの内の一人。
工藤静香さん似の彼女は、なんと芸名も「しずか」。
お〜っ、本当にそっくり・・と誰もが思った美人。
「しずかといいます。よろしくね」
その彼女が私にも、お決まりの名刺をくれた。
「オレね、しずかの夫に似ているって言われるんだよ」
「へぇ〜、信じられねぇ」と反応した周りの人たち。
(たぶん、キムタクだと思ったに違いない・・)
「ほら、のび太に似ているでしょ?」とおどける私に
「じゃあ、私たち結婚するんだぁ」と軽く返してくれた。
確かに容姿も可愛いかったけれど、
私はその回転の早い会話ができることに喜んだ。
「宴会のコンパニオン」と言うと、酌婦に徹したり
今では、カラオケのセット係になっているイメージ。
「なんで金払って、こっちが気を使うんだ」という
中年おやじ達のボヤキが聞こえてきそうな昨今であるから、
しっかりお客さんのギャグに対応してくれたこの話題、
気になる一言として残すことにした。



2005年01月24日(月)
努力したものがすべて報われるわけではない。

なんと、プロレスラー・長州力の言葉である。
「革命戦士と呼ばれた男」らしからぬ台詞でメモをした。
しかしこのフレーズには、大切な続きがあった。
一番大切であり、ニヤッとする台詞、それが、
「しかし、成功した者はすべて努力している」である。
冒頭のフレーズを読んだだけで、
「そうだよ、頑張ったって、自分の思うようにならない」
「確かに、長州力の言うとおりだ」と同意してはいけない。
彼が言いたかったのは、後のフリーズなのだから。
私も今回、わざと気になる一言をダイレクトに選ばなかった。
それは、言葉に隠されている面白さを伝えたかったから。
成功に限らず、「夢」などに置き換えてもいい。
「努力したものが、すべて夢を実現できるわけではない。
しかし、夢を実現した者は、すべて努力している」と。
あれ?恋愛には、この法則がなりたたない・・(汗)
努力しなくても、恋人をゲットする人たちっているものなぁ。



2005年01月23日(日)
ざれごと、ざれごと

新しいNHK大河ドラマ「義経」から初登場。(笑)
大河らしい大河・・ともっぱらの評判であるが、
言葉・台詞に関しては、ちょっと物足りない。
だから、こんな一言が気になってしまったのだが・・。
平幹二朗さん演じる、鳥羽天皇の第四皇子・後白河法皇が、
渡哲也演じる、平清盛に、近寄って言い放ったフレーズ。
耳から入る音では「ざれごと、ざれごと」。
さて、漢字では・・と考えたら、書けなくなってしまった。
【戯れ言】 ふざけて口にする言葉。たわむれの言葉。冗談。
【戯れ事】 ふざけてすること。いたずら。
どちらの意味にも取れるから、困ったのである。
「厳島神社」へ行きたい、と言ったことが「戯れ言」なのか、
「厳島神社」へ行こうとする、その行為が「戯れ事」なのか。
あ〜、脚本が見たくなってしまったシーンである。
今回の大河ドラマ、家族の絆・親子の絆が、制作意図らしい。
先日話題にした「伊豆」も、当然なんどか登場するだろう。
メモ帳片手に、楽しみに見続けていこうと思う。



2005年01月22日(土)
恐ろしく元気です

「おかあさん、お元気ですか?」と尋ねたら、返ってきた台詞。
「はい、お陰さまで」とか「えぇ、相変わらずです」・・等の
あいまいな返事を予想していたので、大笑いだった。
でも、本当に元気なんだ・・ということが伝わってきたし、
こういった表現の使い方もありだな、とメモをした。
時々、文法としてはおかしいなぁ、と思うことでも、
妙にインパクトがあり、納得してしまうことがある。
逆に、体調がすぐれない時は
「恐ろしく調子悪いです」とでも言えば、他に言葉は要らない。
それくらい調子が悪いことが、こちらに伝わるから。
前回紹介した「不思議なことに」と同様、
普段使う会話の前に、聞きなれない言葉をつけることにより、
相手に「?」と思わせる効果があることを学んだ。
キャッチコピーなどに使えるテクニックである。



2005年01月21日(金)
「伊豆」が5つも 合併で大混乱

Yahoo!のトピックスの見出し。
同じ県内に似た自治体名が続々、平成の大合併で大混乱、
そんな内容の記事であった。
伊豆の地名に慣れ親しんだ私たちでさえ、困惑しているのだから
他県の人から見れば、いい加減にしろよ、と言いたくなる、
その気持ちは良くわかる。
違う県ならまだしも、同県内では混乱は避けられない。
以前「静岡市」と合併する前までは「清水市」が存在した。
そのため「清水町」と「清水市」はよく間違われた。
それも地域は、静岡県の中部と東部、
人口でも大きく隔たりがあるのに、何度も何度も間違われた。
それが、今回は同じ地域に五つも「伊豆」の地名を持つ自治体が
出現するとなっては、もう間違えないほうが不思議。(笑)
観光・集客力のキーワードとなる「伊豆」の乱用が、
かえって「伊豆」地域の住民意識レベルの低さ、を
全国民に広める結果となってしまった気がする。
「伊豆ブランド」を残すためにも、ここはぐっと我慢して欲しい。
「伊豆はひとつ、なのか、ひとつずつなのか」
自動車の「伊豆ナンバー」も話題になっているが、
「沼津ナンバー」との境はどこか、それすら私にはわからない。



2005年01月20日(木)
子ども達に夢を語ってください

地元中学校の総合学習だろうか、講師の依頼が届いた。
なんと「夢講座」と題するプログラムで、
町内外から16人の大人が、生徒に夢を語るらしい。
その依頼内容が、気になる一言。
いつもなら、このテーマで・・と依頼されるのであるが、
今回は「講師にお任せ」だから、かえって難しい。
私は「言葉の力」と「継続の力」を伝えたいと思っている。
殺伐とした世の中、時には夢をみてごらん、と伝えるのか、
夢はみるものじゃない、叶えるものなんだ、と伝えるか、
私なりの悩みであるが、
夢は一気に叶うものじゃない、毎日の積み重ねなんだ・・を
経験から感じている言葉として伝えようと思う。
今回、こんなチャンスを戴き、先生方に感謝している。
そう、自分の夢なんて、こんな機会でもなければ、
あらためて考えることもなかったから・・。
ただ困ったことに、夢がわからなくなってきているのも事実。
これって夢じゃないよなぁ、あっ、これは目標だよなぁ、
考えれば考えるほど、わからなくなっている。(笑)
さて、当日までに、自分の夢がわかるだろうか・・