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| 2004年11月30日(火) ■ |
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| 玉子は、割らなければ食べられない |
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ラジオから流れてきた、人生相談のアドバイスだった。 やろうと思うけれど、なかなか一歩目が踏み出せず、 躊躇している人は多い。 そんな人たちに向けて、今まで多くの言葉を拾ってきた。 今回もその1つだけれど、ちょっと説得力がある台詞。 私は、そのフレーズをこう理解した。 確かに、玉子はいろいろな料理が出来るけれど、 全て、割ってから調理するものだな、と気付いたから。 ゆで玉子だって、最終的には殻を剥くことになる。 あの殻を割るなり、剥くことにより、 玉子料理のレパートリーは増えるのだから。 何かやろうと思ったら、まずは自分の殻を破ってみよう。 私たちが、自分で決めた自分という殻を。 ほとんど毎朝食べる、玉子料理。 (もちろん、生玉子も含めての話だけれど・・) これからは、見る度にこの台詞を思い出すに違いない。 簡単だけれど、モチベーションがかかるかもしれない。 試してみようっと・・。
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| 2004年11月29日(月) ■ |
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| 「夫婦」ではなく「夫婦。」 |
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「あなたの家庭がドラマになります!」が、 キャッチコピーのTBSテレビ・日曜劇場のタイトル。 田村正和さんと黒木瞳さん、演じるところの夫婦ドラマ。 夫婦の実像(ナゾ)をリアルかつコミカルに描いている。 内容は、観てのお楽しみ、ということだが、 この夫婦が、世の一般家庭だとしたらそれは大間違いであろう。 黒木瞳さんが奥さんで、喧嘩するなんて考えられない。(笑) そんなことより、私の関心は番組タイトル。「夫婦。」 この句点の意味が知りたくて仕方がない。 「モーニング娘。」同様、句点が大きな意味を持つのだろうか。 (「モーニング娘」ではなく「モーニング娘。」) インターネットで、番組サイトを調べてみたけれど、 その意味を見つけることが出来なかった。 誰か知っていたら教えて欲しい。 お礼に番組で知った「〜の見つけ方」教えるから・・ □つきあいだと言って、帰りが遅くなることが増えた □最近、妙に優しい □たまに、女物の香水のにおいがする □仕事から帰ってきても、すぐに風呂に入り寝てしまう □携帯にいつもロックがかかっている さて、何の話だろうか。(汗)
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| 2004年11月28日(日) ■ |
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| それではいけないの? |
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久しぶりに、NHK大河ドラマ「新選組!」から。 沖田総司の姉・みつ(沢口靖子さん役)が、 時代が変わろうとしている現状を近藤勇から聴く。 近藤勇は危機感を募らせ、おみつに訴える場面。 「このままでは薩長の時代になってしまう」と。 しかし彼女は、あっさりと尋ね返した。 さらに「みんなは幸せにならないの?」と続ける。 なぜ、私の心のアンテナに引っかかったのか。 全国で展開されている「市町村合併」との共通点を 見つけたような気がするからである。 古い体制を維持しようとする側は 「これは一大事」とばかり大騒ぎする。 しかし町民にとっては、どちらでもいいこと。 「幸せになれれば、それでいい」という感覚がある。 本当に素朴な疑問が「それではいけないの?」という フレーズに隠されている気がしてならなかった。 この場合の「幸せ」とは 「自分達のわがままを聞いてくれる」ことではない。 少しくらい「生活が不便」になったっていい。 家族が「幸せ」と感じて暮らせれば、という感覚だろう。 凄い勢いで、時代が変わろうとしている昨今、 変化に対して「それではいけないの?」と考えてみたい。 デメリットをデメリットとして考えない生き方、 まだまだ私に足りない視点かもしれないな。
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| 2004年11月27日(土) ■ |
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| 私「いい男」じゃないけど「晴れ男」なんです |
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快晴、無風、ポカポカ陽気。 最高の天気で「農業祭」を終えた。 イベントは晴れれば90パーセント成功、と言われ、 中身より、天気が重要視されることを実感している。 あまりに多くの人に「良かったね。晴れて。。」と 声を掛けられたので、私なりにちょっとひねって、 この台詞を返した。 最初に「いい男じゃないけど・・」と言うのが仕掛け。 ジョークのわかる、高齢の女性陣は 「そんなことないよ、いい男だよ」と これまた笑いながら、言い返してくれるから。 このフレーズ、単語の順番を間違えてはいけない。 「私『晴れ男』なんですが『いい男』じゃないんです」 では、リズムよく返事が出来ないし、意味も違ってくる。 単なる言い回しと言うなかれ。 「仕事は出来るんだけれど、酒癖が悪い」と 「酒癖は悪いけれど、仕事は出来る」。 どちらの台詞の方が、言われて嬉しいだろうか。 ちょっした会話にも「あと悪」(否定)にならないような 表現をしたい、と思う。 それにしても、有志で行った「打ち上げ」はよく飲んだ。 午後4時から10時半まで。 朝、起きたら酒で声が枯れていた。(笑)参ったぁ。
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| 2004年11月26日(金) ■ |
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| テント、大丈夫ですかねぇ |
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明日は、私が主担当の「農業祭」。 多くの方の協力で、前日の準備を終えた。 明日も朝早いから・・と課員を見送ったあと、 一人で最後のチェックをしていた時のこと。 私の携帯が鳴った。 電話の主は、会場となる公民館の職員から。 「風が出て来て、テントがパタパタ音を立ててますよ」 に続けて心配してくれた台詞が、気になる一言。 他課の仕事、イベントだから・・・で片付けない 気遣いが感じられて、とても嬉しかった。 「私しかいないけれど、たたむなら手伝いますが・・」 その言葉につられて、私も現地へ急いだ。 結局、もう少しだけ補強して、風対応を終えたが、 なぜか、心が温かくなったので、今回取り上げてみた。 確かに、明日がメインイベントであるが、 何日も前から、準備を進めてくれたスタッフの為にも、 明日は、是非晴れて欲しい。 (但し、お礼はイベントが無事、終えてから・・) こうして書いている間にも、風と雨が強くなって来た。 やっぱり、会場のテントが気になるので、 もう一度、見回りに行ってから、寝たいと思う。 多くの人に支えられて、イベントが出来る幸せを感じて。 ビールも飲まず、爆睡するぞ。明日は5時起床だな。
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| 2004年11月25日(木) ■ |
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| 「わりと」ではなく「わりに」 |
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最近の日本語の乱れを話していた時、 「『わりと』平気で、こんなことを言うよね」という会話になった。 私は、首をかしげながら「『わりに』じゃないの?」と指摘した。 単純に耳に引っかかり、気になったのが正直なところ。 「わりと」って言い方はしないんじゃないの?と思った。 しかし、その場に居合わせた多数の人は「わりと」を使うという。 そこで帰宅してから調べてみたが、 やはり「わりに」が正しいようだ。実際は「割りあいに」が正しい。 「比べてみて・思いのほか」などの意味があった。 話の展開として、勝った・負けたの話ではなく、 私が引っかかったのは「日本語の乱れを話している人たち」でさえ、 乱れていたこと。この事実の方が面白かったから。 「わりに」と同じ意味の使い方として、 「わりかし、似合っているじゃないの」なんてフレーズを聴くが、 そんな表現はないようだ。 「わりに」ではなく「わりと」とか「わりかし」を使っていないか、 今までの自分の会話を振り返ってみたらどうだろう。 も、もし、こんなこと書いている私の知識が違ったらごめんなさい。 こういう話題は、なかなか言い切ることが難しい。(笑)
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| 2004年11月24日(水) ■ |
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| いろんな人がいろんな事を言うよね |
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仲のいい知人の「ピアノリサイタル」へ行った。 もちろん、2時間の演奏を終えてからの打ち上げは、 スタートが9時半、帰宅も当然、午前様となった(笑) それでも、なんとか彼女と逢って話をしたいと思った。 理由は、終わったばかりの気持ちを聴きたかったから。 「どうだった?」という私の曖昧な問いに、 「やっただけしか出ないよ」と答えてくれた。 う〜ん、奥が深い・・と囁きながら、次の質問。 「周りの評価は?」に対する答えが、気になる一言。 私たちみたいな、クラシック素人ではなく、 それなりの音楽レベルを持った人達でさえ、評価は様々。 「誰の言うことを信じたらいいのかわからないよねぇ」と 苦笑いをしていたので、 「自分が信用している人の評価を信じたらどう?」と返した。 私の書く文章(文学)も、彼女が演奏する音楽も、映画や写真、 そして彫刻や絵画など、芸術と呼ばれる分野では、 全ての人が、素晴らしいという評価をする方が危険だから・・。 いいんじゃない、いろんな評価があって・・という感覚。 これって、生きてく上で、とても大切なような気がする。 勿論、自分の中で完璧を求めるが、評価は完璧を求めない。 「で、終わった瞬間、何を考えた?」の問いには、 「満足感、達成感より、また頑張らなくちゃだったよ」と 言い切った彼女の底力みたいなものを私は感じていた。 私の知らない音楽の世界、もっともっと知りたいと思う。
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| 2004年11月23日(火) ■ |
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| 夫婦は、親しむべし、馴れるべからず |
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いとこの結婚式に列席した。 何十年ぶりに逢った、いとこさえいる。 「いとこ」って、不思議な関係だなぁ〜って思った。 父または母の兄弟・姉妹の子。年齢・性別の違いで、 「従兄」「従弟」「従姉」「従妹」などと書き分ける、 ちょっと気になる関係でもある。(笑) (その書き分けは、いまだ理解できていない) さて、その披露宴での挨拶のフレーズ。 (すみません、またまた酔っぱらって、誰の台詞が忘れました) 夫婦の理想の関係を、うまく表現しているなぁと思う。 仲良く過ごすのはいいけれど、あまり仲良くなり過ぎて、 馴れ合いの関係になってはいけない、親しむ関係がいい。 言わなくてもわかるだろう・・は「馴れ合いの関係」 「ありがとう」と素直に言えるのが「親しい関係」 私は、そう理解した。 現実は、なかなか難しいけれど、なるほど・・である。 そう言えば、日曜日9時からのテレビ番組「夫婦。」 田村正和さんと黒木瞳さんが演じる夫婦は、 私達に、いろいろな課題を投げかけるが、 そのあり方は、2人にしかわからない気がする。 どんな夫婦の関係がベスト、なんて言えないけれど、 少なくとも、馴れ合う関係ではなく、親しい関係でいたい。 結婚式から帰ると、その時だけ妻に優しくなる私がいる。 しかし、その優しさはなぜか長く続かない。(笑)
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| 2004年11月22日(月) ■ |
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| 今日は私のことだけ考えて帰ってください |
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いつものお店、いつものカウンターで、 いつものアルコールを飲みながら、女性と会話を楽しんだ。 (もちろん、私はビールから地酒、焼酎と続いたけれど・・) 仕事の話から恋愛、夢の話まで、気のおもむくままの話題。 時には、私の心のアンテナに引っかかる台詞も。 「今日は、気になる一言になりますかね?」と聴かれても、 返事は「わか〜んな〜い」。 ここではメモしても、もっと印象に残るフレーズがあったら 変わっちゃうからねぇ・・・と付け加えた。 「真っ直ぐ帰って、そのままパソコンに向かって下さい」 「この前はタクシーの運転手の台詞になっちゃったし・・」 「でも今日は自転車だし、大丈夫ですね」「まぁね」 何度も、私の「気になる一言」にアタックして、 私がメモはするけれど、なかなか選ばれないらしい。 そろそろいいでしょ、と言いながら、私の顔を覗き込む。 「う〜ん、やっぱり、わかんないよ、ごめん」と切り返すと このフレーズ。 他の台詞に出逢う前に、早く家に帰って、 私の台詞を取り上げて欲しいなぁ、という気持ちは伝わってきた。 しかし、周りの人が聴いていたら、この台詞、 どう思うんだろうなぁ、と考えたら可笑しくて仕方なかった。 う〜ん、確かに台詞だけ読むと、ちょっと艶っぽいな。(笑)
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| 2004年11月21日(日) ■ |
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| 自分を変えるのが、人生の究極の目的だ |
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たしか経営コンサルタント・神田昌典さんの台詞だったと思う。 生きる目的って、なかなか言葉にしにくいけれど、 「自分を、自分の意思で、どれだけ変えられるか」を目的にすると なんだか生きていくことが楽しくなってくる。 過去にこだわって自分を変えられない人は、 生きていく目的が見つからず、人生につまずいてしまう。 変えるということに、どれだけ抵抗なく対応できるか、 それが人生を決めるといっても過言ではない。 環境の変化に対応できなかった恐竜は滅び、 どんな環境にも対応してきたゴキブリは、いまだに生き延びている。 サツキが、ものすごい数の種類があるというのも、 種が絶滅しない為の知恵だという話を聴いたことがある。 自然環境だけでなく、自分の周りの環境に応じて変えていく。 それも、常に自分を成長させる方向で・・。 変えることの楽しみを知れば、毎日が楽しくなるはずである。 そういえば、生涯学習のキーワードは「変わる」だった。 「わかる」は「かわる」なんて、よく講演で話したっけ。 今の自分に不満があったら「変える」努力をしてみよう。 きっと、何かが変わってくるから。
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