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しもさんの「気になる一言」
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2004年08月19日(木)
バルセロナの岩崎恭子にはさせません

毎日、素敵な言葉で溢れる、アテネオリンピック。
勝っても負けても、心を動かされる台詞が
私のメモ帳を、真っ黒にしてくれる。
読者も、自分のアンテナに引っかかったフレーズが
きっとあるはずである。
そんな中、ちょっとがっかりしたのが、
水泳・北島康介選手の関係者が試合前に答えた台詞。
世界記録保持者ハンセン選手と、北島選手の間に
割って入った、ハンガリーの15歳の新鋭ジュルタ選手。
彼の存在について語ったもの。
もちろん、関係者の気持ちはわかるし、意味も通じる。
だけど、やっぱりな・・が私の感想であった。
例えとして、もう少し配慮すべきではないだろうか。
頑張っているのは、今活躍している選手だけではない。
岩崎恭子さんだって、死にものぐるいで努力したはず。
彼女は、今、水泳競技の解説者として
彼女にしかわからない感覚、彼女らしい言葉で
テレビの前の私たちに伝えてくれていると思う。
冒頭の台詞、彼女が聞いたらどう思うのか、
固有名詞を出すのであれば、気を付けて使って欲しい。
そんなことを感じたインタビューであった。



2004年08月18日(水)
「日々精進」ではなく「日々笑進」

いいですねぇ、いつでも笑っているような顔で・・
私がよく言われる台詞である。
「お葬式には似合わない顔だね」とも。
野球マンガ「ドカベン」(水島新司画)に出てきた
「微笑三太郎(ほほえみさんたろう)」を見て、
なんとなく親近感を覚えたのは、ずっと昔である。
飄々とした物腰でサクッと長打をぶちかます様は
正に明訓のクリーンナップに相応しいと評判だった。
なんと、同漫画「プロ野球編」では、ジャイアンツに入団。
MVPまで獲得しているのである。
その原動力は「日々笑進」ではないかと思う。
この四字熟語、たしかテレビで見た時、メモをした。
番組名を忘れたけれど、一発で私のお気に入りに仲間入りをし、
色紙には「日々笑進」って書こうって決めている。
まだ、そのチャンスがないけれど、いつの日か・・。

以前、紹介した「笑顔について」再掲したいと思う。

■「笑顔について」■
元手が入らない、しかも利益は莫大。
与えても減らず、与えられたものは豊かになる。
一瞬間見せれば、その記憶は永久に続くことがある。
どんな金持ちでも、これなしでは暮らせない。
どんな貧乏人も、これによって豊かになる。
家庭に幸福を、商売に善意をもたらす友情の愛の言葉。
疲れた者にとっては休養、失意の人にとっては光明、
悲しむ者にとっては太陽、
悩める者にとっては自然の解毒剤となる。
買うことも、強要することも、盗むこともできない。
無償で与えて初めて値打ちが出る。



2004年08月17日(火)
そんなキレイごとじゃないです

オリンピックのインタビューは、負けても勝っても
私にとっては、気になる一言の宝庫。
(飲んで帰ると、コメントに時差があるけれど・・(笑))
今回は、既に4回戦に進んだ卓球、福原愛選手が
2回戦、オリンピック初勝利のインタビューで
「勝って、自信になりましか?」と聞かれて、答えた台詞。
お決まりの質問で、お決まりの答え「はい」
を期待していたところ、意に反して冒頭の一言。
インタビューした人が絶句、会話が続かなかった。
15歳らしい、素直な受け答えだと、思わずメモをした。
オリンピックで、フルセットの末、一勝したくらいで
自信がつくようなことはありませんよ、
そんな簡単に「自信」なんてつくものじゃありません。
そんな言葉が、私の頭の中で浮かんできた。
たぶん、オリンピックで金メダルをとっても、
彼女にとって、真の「自信」に繋がるかは疑問である。
もう少し、選手たちが聞いて欲しい質問を考えて、
それぞれの種目、それぞれのタイミングで変えて欲しい。
オリンピックで勝つことで「自信」がつくのなら、
負けた選手は「自信喪失」かといえば、そうでもない。
負けたからこそ気付いたこともある。
そんなことを考えさせてくれた、
愛ちゃんのとびっきり素敵な台詞であったと思う。



2004年08月16日(月)
お祭りに飲みに行こうよ

妻からのメールである。
仕事を終え、明日のイベントの段取りを考えていたら
「今日は早く帰れる?」と携帯メール。
「うん、たぶん・・どうかした?」と返信。
そのまた彼女からの返信が、今日の気になる一言。
自分が学生の頃から娘が小さい頃までは、
よく出かけた三島のお祭りも、ここ数年は御無沙汰。
仕事の一環で、昼間に「農兵節」のパレードに参加する程度。
シャギリと出店(露天商)が特徴のお祭りは、
30歳代後半の頃の私には、とてもつまらないものに感じていた。
何もわざわざ混んでいるところへ行くこともない、
家で横になっていた方がいい、そんなことを感じた時期でもある。
しかし今回「飲みにいこうよ」の台詞に負けて、
夫婦でいろいろ話しながら、歩いていくことに・・。
約束通り、駅前の中華料理店で、一品料理を摘みながらビール。
こんなことは、何年ぶりだろう・・それにしても食べ過ぎた。
腹こなしに露天見物と相成ったが、予想外に面白かった。
最近は、どんな新しい夜店があるんだろう、と夢中になれた。
あれほど、人込みが疲れる、面倒くさいと思ったお祭りが、
娘も上京していないにも関わらず、
40歳代後半になったからだろうか、夫婦のみのお祭り見物も
悪くないな、と思えたから不思議としか言いようがない。
子育てをほとんど終えた夫婦の楽しみ方、
ひとつ増えた気がする。



2004年08月15日(日)
田村で金、谷でも金

そう誓って臨んだアテネで、柔道女子48キロ級の谷亮子選手が
オリンピック連覇の金字塔を打ち立てた。
新聞はこぞって「直前の大けがをはね返しての快挙。
逆境の中で、谷選手を支えてきた夫や両親が会場で見守った」と
その家族の協力にもスポットをあてていた。
試合後、スタンドから「足、大丈夫か」と心配する夫の声に、
あまり涙を見せることのない彼女が、ボロボロと泣いた。
シドニーでは「最低でも金、最高でも金」を実現し、
今回のアテネでは「田村で金、谷でも金」を自分のものとした。
この台詞、見方を変えると「夫婦別姓」論になるから面白い。
世界で名の知られている「田村亮子」が結婚を機に
「谷亮子」となって望んだオリンピック。
結婚したから(名前が変わったから)負けた、と言われたくない。
そんな想いが、画面から伝わってきたのは私だけだろうか。
今回の金メダル、一番嬉しかったのは、夫であることは間違いない。
「谷亮子で金メダルが取れたのが一番嬉しい」
夫への思いやりを感じた台詞だった気がする。



2004年08月14日(土)
ホームラン、ホームラン、桑田

昨日の快勝が嘘のように、残塁の山。
多くのダブルプレーで、チャンスを潰してしまった
ジャイアンツ。(ナベツネ、辞任の影響か?(笑))
ライト外野の応援団も、ちぐはぐだった。
投手の桑田選手に、打者としてホームランを期待する声は
確かにあるだろうけれど、さすがに応援は
「かっとばせ、かっとばせ、桑田」くらいが妥当だろう。
応援通の私の相棒は「嘘だろ〜、なに考えてんだよぉ」と呟き、
この応援のフレーズに驚いていた。だから、気になる一言。
初めて、ライト外野応援団の指揮をとっていたようだから、
彼の一所懸命さにこのミスも許せるけれど、
私の視点は、先輩応援団が試合後に、ちゃんと指摘し、
ピッチャーにホームランを期待するようなサイン(応援)を
二度と出さないように注意できるかであった。
私達のように、ライト外野での応援を楽しみに
年に何度も東京ドームへ向かう人たちがいることを知り、
応援の構成、応援のタイミングなどをもっと研究して欲しい。
そして、う〜ん、なるほど・・と思わせてくれる、
応援のフレーズを楽しみに、明日も東京ドームへ向かう。
今季初の3連戦観戦である。



2004年08月13日(金)
今回、女性の旗手が多くなりましたねぇ〜

アテネオリンピックの開会式を、
東京ドーム(巨人対横浜戦)から立ち寄った娘の部屋で、
眠たい目を擦りながら、うつらうつらして観ていた。
最初の驚きは、シドニーからもう4年もたった、という事実。
開会式の演出に感動したことが昨日のように思い出される。
だから、4年前の開会式もしっかり覚えている。
前回と今回の開会式、その違いを私は、
日本選手団のコスチュームと
参加国の旗手を務める男女の比率で記憶することにした。
テレビ解説者がボソッと呟いた台詞が、今回の気になる一言。
各国の先頭を飾る旗が軽くなったのだろうか。
それにしても、今回は驚くほど、女性の旗手が多かったと思う。
日本だけではなさそうな傾向であるから、また面白い。
さらに日本選手団は、初めて男性より女性のほうが多いらしい。
そんな話題を、マスコミでも紹介していたからだろうか。
こんなところでも「女性が元気」というフレーズが
私の周りから離れないで困った。
スポーツの世界だけではなく、いろいろな場面で、
女性が「旗手」役を務めることになりそうな予感がする。
もしかしたら、こういった小さな積み重ねが、
男女共同参画実現に向けた動きになるのかもしれない。
出来るだけ、支援していきたい流れである。



2004年08月12日(木)
とにかく私は承服しかねる

NHK大河ドラマ「新撰組!」から、続けてもう一言。
謀反を企てようとした新撰組内の仲間を、
他の隊員の見せしめに切腹にさせようとする土方歳三に対し、 
山南敬助が、はっきり反対するシーンで使われた台詞。
さらに「いまさら波風を立てていいことなど何もない」と
続けた。
『承服』とは、相手の言うことを承知してそれに従うこと。
しかし使われ方は「とても―しかねる」など否定的な場面。
「あなたの意見に承服します」という言い方は
あまり聴いたことがない。
ただ「承知もしないし、従いもしない」のか
「承知はしたけれど、従わない」のかは、定かではないが・・。
「誰がなんと言っても、私は反対!!」とは違う、
ちょっと重みがある反対の態度となる。
さらに、短い反対理由をつければ完璧であろう。
自分の意見として、反対の意思表示をする時、
相手がどんな反応を示すのか、関心があるから、
是非、タイミングよく使ってみたい、と思う。
さて、使う機会はあるだろうか。



2004年08月11日(水)
おまんのやりたいことはなんぜよ

週末はイベントだったのでビデオ録画ですが、
久しぶりのNHK大河ドラマ「新撰組!」から。
坂本龍馬が、新選組総長・山南敬助に聞くシーンの台詞。
「仲間内の争いに終始している。そんな自分がつくづく嫌になった」
と呟く山南にはズシリときた問いかけだったに違いない。
しかし、明快な答えが出来なかった彼。
場面は違うが、大島吉之助(=後の西郷隆盛)が
坂本龍馬に同じようなことを聞いた。
台詞は「おはんは何がしたいとな?」だったと思う。
彼は即座に「そうやにぁ、とりあえず・・
今、将軍家の周りにいる奴はお役御免にする」と言い切った。
メモを整理していて、この対比に気が付いたけれど、
いつでも、今、自分が何をしたいか、はっきり言える人物に憧れる。
そう言えば、私も帰郷した娘に聞かれたことがある。
「書いたり、歌ったり、踊ったり、それなりに形になるけれど、
「パパは、一体何をやりたいの?」と。
まだまだ迷っている私を見透かされたようで、
「未だにわからないんだよ、だからいろいろ試しているんだ」と
答えるのがやっとだった。
それは、美術の道を進んでいる彼女なりの自信にも見えたから、
父親としてではなく、1人の人間としてちょっぴり羨ましかった。



2004年08月10日(火)
敷金・礼金・菅井きん

久しぶりに、ただ言葉のリズムで選んだ一言。
今春、娘のアパート探しの時、
「敷金・礼金」を計算したりしたのを思い出した。
単なるリズムだけれど、インパクトがあった。
(女優のスガイキンさん、ごめんなさい)
たぶん、ラジオから流れてきたフレーズだったと思う。
以前にも書いたけれど、頭にこびりついた言葉は、
何かに書き出さないと、私の頭から離れない。
だから、無理を承知で「気になる一言」。
これを読んだ人も、既にタイトルだけで記憶され、
街角で、不動産屋さんの前を通るたびに、
ガラスに所狭しと貼られている住宅情報を眺め、
この台詞が口をついてしまうはずである。
私の気になる一言も、そうやって誕生してきた。
街角の宣伝広告の看板や、標語など・・。
メモしなくても、思い出せる台詞は、
今まで3000以上も書き続けてきた私でさえ数少ないから
今回のフレーズは、面白かった。
ちょっと、北野武(ビートたけし)さんが好きそうなリズム。
もうお笑い芸人が使っているかもしれないなぁ。