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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2004年07月23日(金)
鹿は死活問題

農業者の集まる会議で、休憩中に野生の鹿の被害について、
多くの従事者が、その大変さについて語っていた。
わが町は、あまり山もなく、
その被害の大変さが理解できなかったけれど、
野生の鹿に農作物を食い荒らされ、困っているらしい。
だからシャレのつもりでなく呟いた台詞をメモにした。
「鹿は死活問題」、リズムも語呂もよく、
私のアンテナに引っかかった。
苦くて食べないだろうと思われたワサビまで食べると言う。
原因は10倍くらいに増えた鹿に対して、
猟銃を持ったハンターが減ったことがあげられる。
しかし、いろいろな制限があるので増えないらしい。
今のままでは、農家は餌を作っているようなもの、と嘆き、
今一番有効な対応策は、
天敵の匂いなのか、ライオンの糞がいいらしいと聞けば
サファリパークまで、糞を買いに行くと言う。
私知らない農業者の苦労話。
常識的な話なんだろうけれど、私にとって気になったら
是非、今後も紹介していこうと思う。
だんだん、農業が面白くなってきた。



2004年07月22日(木)
名にこだわるのは、己に自信がない証拠だ

おまたせ、NHK大河ドラマ「新選組!」から。
録画ビデオをみる時間がなくて、やっと今日観ることが出来た。
石坂浩二さん演じる、
幕末を代表する開国派の軍学者、佐久間象山が、
中村獅童さん演じる、ドラマ上の架空の人物とされる
近藤勇の幼なじみ滝本捨助に、こう叱咤の言葉を浴びせた。
「般若」とあだ名を付けられ不満を漏らし、
「私にもちゃんとした捨助という名前があるんです」と
主張する彼に向かって発した台詞であったが、
私の心のアンテナにも、しっかり響いた一言となった。
仕事中に名前や職名を間違えられたりすると、
ついムキになって言い直したりするシーンを見かけるが、
そんなことで大騒ぎするものではないよ、と言われた気がする。
「山下さん」「したやまさん」「係長」・・・
私も、何度か間違われてイライラしたことがあるが、
今になって考えれば、そうだよなぁ〜、大したことじゃないな、
と思えてきた。
なんと呼ばれようが、自分のやってきたことに自信があれば、
気にすることじゃないのかもしれない。
さすが、佐久間象山。(しょうざん・ぞうざんの説があるけれど)
名にこだわらなくても、時代は自分を必要としている。
その自信が、幕末で活躍する多くの人に影響を与えたのだと、
あらためて、彼の懐の広さを感じてメモをした。



2004年07月21日(水)
台詞は「松茸喰いてぇ〜」のみ

NPO法人「フィルム微助人」のお誘いを受けて、今日はCMロケ。
なんと「オータムジャンボ宝くじ」の撮影。
週末オリジナルダンスの練習に参加したし・・と言い訳をして
久しぶりの休暇をいただいて参加してみた。
「宝くじ」いえば、あの所ジョージさんが主役の有名CM。
今、サマージャンボだからその後だねぇ・・オータムジャンボ。
内容はまだ公開前なので、マル秘。(それだけは御勘弁)
ただヒントとして、この一言をメモに残したので、お楽しみに。
2日ほど前の深夜「困った時のしもさん頼み」と言われ、
「頼まれたらイヤと言えない」性格を見透かれていたようだ。
朝早くから夕方まで、台詞と言ったら「松茸、食べた〜い」。
振り返っても、それ以外の言葉か思い浮かばなかった。
しかし今日1日のロケを思い出すには充分すぎる台詞である。
秋に、このCMが流されたら、きっと笑い出すに違いない。
服装の条件は「秋の紅葉シーズンの行楽地へ行くような服装」
熱帯夜の前日から、あれでもない、これでもない、と大騒ぎ。
よく考えたら紅葉シーズンに出かけたことがなかった。(笑)
暑かったけれど、とても楽しいロケエキストラであったから
出来上がりの作品が、とても気になる。

PS.2週遅れた「SBS放送、応援します「『頑張ってる人』」
 一言感想「あぁ〜、髪の毛、切れば良かったかなぁ!」
 仕方ないでしょ、切る時間も惜しかったんだから。



2004年07月20日(火)
今、一番欲しいのは「雨」ですね

新潟県や福井県の豪雨被害にあった人たちのインタビュー。
私は、耳を疑った。
その雨で、こんな被害にあったというのに・・・。
河川が氾濫し、街は一夜にして泥の濁流に飲み込まれた。
翌日、途方に暮れながらも片付けをしている人たちから
発せられた心からの叫びだったのかもしれない。
泥だらけの街や家の中を、一気に洗い流してくれるのは、
雨しかない・・そう思っているようだった。
先日観たばかりの、異常気象を題材にした映画
「デイ・アフター・ツモロー」のシーンを思い出すくらい
その水の脅威を感じずにはいられなかった映像。
流される自動車から老人が救い出されるシーンは、
まさしく、映画そのものの光景であっった。
それなのに、やっぱり欲しいのは「水」なのか・・。
体内の大部分を占める水も含めて、
「人間は、全て水に支配されている」と言った人もいたが、
今回の被害を思い出す台詞として、私はこの言葉を選んだ。
雨の怖さを知った人たちが、それでも雨が欲しい、と呟いた。
この意味は非常に大きいと思う。
富士山の伏流水の恩恵を受けている「水のまち」として
それに相応しい支援が出来るといいのだけれど・・。



2004年07月19日(月)
しもさんにとっては「通過点」だろうけれど・・

今日が「メルマガ1000号」の記念号と知ってか、
朝から何人かにメールをいただいた。
「いよいよですね」に続けて書かれてあったフレーズを
1000号目の「気になる一言」にしたい。
気になる一言をメモしはじめたのは、1996.1.1。
■「コーラを振っても30回まわすと溢れない」
その間に時間が経過して、炭酸が落ち着くから・・。
たしか、親友から教わったお笑いネタだった。
数行の話をメールとして知人に送信始めたのは、
1996.10.28。
■「レストランって安心・休息・回復っていう意味がある」
だから、私もレストランのような人間になりたい、
そんなことを書いたと思う。
全国の知らない人にも読んで欲しい。
そんな気持ちから始めたメルマガ第1号は、2001.11.06。
■「仕事って、結局はやらなくちゃならないんだ」
どうせやらなくちゃならないなら、楽しくやろう、と
プラス思考で考えてみることにする、とまとめた。
それから約3年。
メルマガ1000号は、私にとって確かに通過点だけれど、
節目となることには違いない。
昨日 [No.999] しもさんの「気になる一言」の
件名を見た時、なんとも表現しがたい気分を味わったから。
野球選手の1000本安打と違い、1日1言しか増えないけれど
やっと「まだやってます」と言える数字となったと思う。
「私にとって通過点です」
プロ野球をはじめ、スポーツ界では聞き慣れているこの台詞も、
いざ自分の生活に置き換えると、
本当はとても重たい、意味のある台詞であることを知ったから
先日取材されたテレビニュースも、
とりあえず続けてきた事へのご褒美かな、と素直に喜びたい。
「頑張ることは大切だけれど、
頑張り続けることは、もっと大切なんだよ」
いつか書いたそんな「気になる一言」が頭に浮かんだ。
さて、あなたの一言は何回登場しましたか?(笑)

知人に教えていただいたサイトだけれど・・
http://www.njagyouth.org/liberty.htm
「祝1000号」の花火、打ち上げていただけませんか?



2004年07月18日(日)
俺って、一匹狼だからさ

「一緒にやろうよ」と誘ったら、こういう答えが返ってきた。
ちょっと待って、参加しないのは本人の自由だけれど、
「一匹狼」って単語、自分で使う言葉じゃないだろう・・
そんなことを思いながらメモをした。
〔群れを離れて一匹だけで暮らす狼の意〕
集団に属さず、独自の立場で行動する人のことをそう呼ぶ。
しかし、それは周囲の人がその人の実力を認め、
「ひとりでも集団と同じくらいの行動できるその人」を指して
「あの人は、一匹狼だから」と使うのではないだろうか。
単純に、社会・制度等に対して反骨心だけで大きな声を出すのは
周りは誰も「一匹狼」という表現を使わない。
「どうせ、俺はアウトローだから」という表現をする人もいる。
outlawの意は、法律を無視する人。無法者。無頼漢。
これも一匹狼と同じ使い方だと思う。
やはり周りの人が、その人の言動をみて判断し、
「あの人はアウトローだね」と表現するのだと思う。
どちらも自分で自分のことを表現する単語ではないのでは・・。
私はそう思っているのですが・・違うかな?



2004年07月17日(土)
読んでみたかったです

「付き合っている時はいいが、女は別れたあとが面倒くさい」
前回のNHK大河ドラマ「新選組!」でメモして、
コラムにちょっと付け加えたら、反響が凄かった。(笑)
「読んでみたかった?」という最後のフレーズに呼応する形で
感想メールのタイトルが、今日の気になる一言。
この双方向のコミュニケーションは、ネットならではのもの。
新聞の投稿では、あり得ない。
そんなやり取りが面白くて、最近、投稿にも身が入らない。
メールをしない高齢者には、新聞投稿を望まれているので、
またぼちぼち再開をする予定ですが・・
さて、本題の・・台詞。
男だけの集まりでは、こんな台詞が飛びかう。
そしてまた女性陣の集まりでも、これとは逆のフレーズが・・。
たぶん、そんな気がしている。
さて果たして、別れたあとが面倒くさいのはどちらだろうか。
そんなことを考えながら、メモをした。
そもそも面倒くさいって、何だろう・・そんなことも考えた。
別れる理由がないのに、別れようとするから面倒くさくなる。
きれいな別れ方なんてないとは思うけれど・・。
男女の関係は、ケースバイケースだからなぁ、が正解。
松山千春さんの「恋」
「男はいつも待たせるだけで、女はいつも待ちくたびれて」を
「女はいつも待たせるだけで、男はいつも待ちくたびれて」と
歌い直すだけで、まわりの男は頷いていることもある。
やばやば、これ以上書くとまた誤解されるから、本日これまで。



2004年07月16日(金)
青二才が球団逆指名だなんて。それこそ問題だわ

野球好きのメル友から、きつ〜い一言。
でも、なるほどなぁ〜っと思ったからメモをした。
今晩からゲーム後半戦がはじまるというのに、私は残業。
ちょっとエンジンがかかるまで時間がかかりそうな予感。
8月初旬のイベントが終わるまでは、
東京ドームへも応援に行けそうもないし、落ち着かない。
今回の合併問題や、リーグ制についてコメントしたくても、
自分の意見が定まらないから、うまくコラムがまとまらない。
そんな中、
「FA制度ができたことによりツケがまわってきたようにも思う」
と自分の意見をはっきり語ってくれた。
そして続けて、気になる一言のフレーズが書かれてあった。
今の世の中、いくらどんなに実力があろうとも、
その世界(社会)で役にたつかどうかわからない若者たちが、
「ここに入りたい」と意思表示して認められる
逆指名を取り入れたプロ野球界のドラフト制度自体が、
どこかおかしい、そう言いたかったのかもしれないな。
若者の考え方に合わせた制度や環境は、
一見、時代にマッチした変革のようにみえるが長続きしない。
そして本末転倒、その本来の目的を見失うことになる。
野球界だけの話ではない、職場でも、家庭でも・・
生活のいたるところで、新しい試みが悲鳴をあげはじめた。
さて、どこまで我慢が出来るか、これからが勝負である。



2004年07月15日(木)
モーツァルトを聴きながらコラムが書けた!!

この喜びって、女性にとっては「???」かもしれない。
しかし、私にとっては、大きな驚きと喜びである。
昔から男性は「〜しながら」が苦手だと言われている。
音楽を聴きながら本を読んだり、手紙を書いたり・・
気が散って集中が出来ないでいた。
(もちろん、そんな男性ばかりではないと思うが・・)
だからパソコンの前で「気になる一言」を打つ時も
出来るだけ音を遮断して、一気に書き上げることにしている。
今夜もメモだけは沢山あるのに、なかなかまとまらず、
打つのをやめて、気分転換に「モーツァルトのCD」に耳を傾けた。
少しリラックスしてから、書けばいいや・・と思っていたので。
ところがである。
ヘッドフォンをして大きな音量で聴いているにも関わらず、
音楽が気にならない。
かえって、書きたいことがどんどん浮かんできて困った。
こんな体験は生まれて初めて、とばかりに、
書きかけだった「気になる一言」をクリアして、
音楽を聴きながら、このコラムを書きはじめた。
不思議であるが他の音楽家の曲では、まだ気になってしまう。
私も「モーツァルト」の魔力にかかってしまったのかもしれない。
嬉しいような照れくさいような、私の驚きと喜び、
読者に伝わっただろうか? なぜか今日は眠たくない。



2004年07月14日(水)
ホームページ、6か月点検を義務化!!・・か

久しぶりに、自分のホームページを眺めてみた。
そこで気が付いたことは、なんと私のだらしなさであった。
リンクをお願いしているサイトのアドレスが変更になっている、
または、ホームページを閉鎖しているにも関わらず、
堂々とリンクしていたからである。
もちろん自分のホームページの内容も、あまり変わり映えせず、
「気になる一言」を毎日更新しているに過ぎない。
本当にこれでいいの?と、自問自答。
う〜ん、なかなか答えが見つからない・・が正直なところ。
確かに、ホームページは自動車と同じ。
新車の頃は、ワックスをかけたり、室内清掃をしたり、
毎日、磨くことが楽しかった。
それがいつからか乗るだけになり最後は動けばいいや、となる。
(もちろん、何年も大切にしている人もおりますが・・)
だから、車のボディーに輝きがなくなってしまうのだろう。
ホームページも同じである。
うまくリンクされていないということは、
定期的に覗いていないことを意味するのだから。
初めてホームページを作った時、
あれだけ必死にリンクのお願いを出したのに、申し訳ない。
そんな反省も込めて、どっかの新聞見出し風に
「気になる一言」にしてみたが、いかがだろうか?
リニューアルをする前に、まずはリンクの点検。
明日から、少しずつ始めようっと・・。
「マックだからビルダーが使えなくて」を言い訳にせずに。