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| 2004年06月23日(水) ■ |
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| やっぱり、4番が打たないと勝てないよ |
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「4番の差がでたねぇ〜」と、以前にも書いた気がする。 今年のジャイアンツ、史上最強打線、と言われているが、 そのチームの4番は、高橋由伸選手である。 私がドームで喉をからして応援していた試合、 両チームの4番バッターに、チャンスがまわってきた。 その機会を得点に結び付けることが出来たか、出来ないか、が 勝負の分かれ目となった気がしていたら、 一緒に観戦していた知人が、やはり同じことを呟いたので 気になる一言。 4番バッターは、単なる4番目のバッターではない。 チームの沈滞している雰囲気を変える役割もあるし、 勢いを与える役割もある。選手の風よけにもなる時がある。 その役割をこなした時、周りが「さすが4番」と評価をする。 悲しいかな「タイガースの金本選手」にその姿を見てしまった。 相手チームの応援団が、打席に入るだけで 「嫌だなぁ〜」「打たれそうだなぁ」と感じるその風格を・・。 さて仕事でも同じことが言えないだろうか?と考えてみた。 どこの職場でも、あの人が4番だな、という人材がいるだろう。 その人が、4番の役割を果している時、 職場は、知らず知らずに活性化しているに違いない。 4番が活躍すると言うことは、チームが勝つと言うこと。 これだけは、覚えておきたい。 さて、今日の札幌ドームでの試合は? ねっ、気になる一言でしょ。 チーム一丸となって、4番バッターが輝く方法を考えて欲しい。 それが、自分も活躍する最良の方法だから。
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| 2004年06月22日(火) ■ |
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| 梟 フクロウ 不苦労 |
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ちょっと夏向きに暖簾でも替えようかな、と仕事帰りに ショッピングセンターへ寄った。 なぜか、目に入ったのが「ふくろう」のデザインである。 以前から、旅行先の土産売り場でよく見かけたが、 なぜ、この地に関係ないのに「ふくろう」なんだろう、と いつも不思議に思っていた。 色紙などにも、ふくろうの絵柄が描かれていることがある。 ふくろうのこけしや、置物などなど。 なにか縁起でもいいのかな?程度の認識であったのだが、 今回、その謎がちょっとだけ解けた。 前述の暖簾に書かれていた三つの単語によって。 「不苦労」(苦労せず)は、誰もが望んでいるもの。 その代名詞として「ふくろう」が選ばれているとしたら 納得できる気がした。 私の集めている「耳掻き」にも、確かにあった。 こっそり、ふくろうの絵を練習して、 結婚式や還暦等、お祝いの機会に披露したいな、と思う。 ところで、どんな形をしていたっけ・・。(笑)
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| 2004年06月21日(月) ■ |
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| 困った時は、お互い様だよ |
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NHK月曜ドラマシリーズ「農家のヨメになりたい」が 最終回を迎えた。 主役の女優・深田恭子さん独特の演技に魅了されたのか、 それとも農政担当として、タイトルに惹かれたのか、 はたまたロケ地が伊豆市・三島市だったからか、 毎週、月曜日午後9時15分が楽しみになった番組であった。 最終回の今回、私のメモ帳は、気になる一言で溢れた。 「野菜を育てている奴に、根っからの悪い奴はおらん」 「そんなに甘いもんじゃないよ、農家ってもんは」 「ワシも村の人間だ、力を貸さないとな」 「今の時代、いい加減な気持ちで農業をやれないしね」 「うちの畑の野菜は、絶対に裏切らない」・・・ その中で私が選んだのは、ごくありふれた台詞。 昔はよく使ったのに最近は聴かなくなったなぁ、と感じたから。 この台詞のシーンを、くどくど説明する必要はない。 今「農業とは?」と尋ねられたら、まだ3か月にも満たない 行政担当者であるが、このフレーズを使いたい、と思ったから。 農繁期にみられた「結い」という独特の仕組みも 誰にでもわかる言葉にすると、このフレーズになってしまう。 折しも台風6号の通過、自分では田植えをしていないのに、 町内のたんぼの稲が心配になった新米農政担当の私。 もちろん農家の人は、大雨の中を何度も植えたばかりの稲を心配し、 見回りに出ているに違いない。 なにか、私でも力になれることはないだろうか? 「困った時は、お互い様」、短いけれど、素敵な台詞である。
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| 2004年06月20日(日) ■ |
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| 日曜日・東京駅発22:10こだま号は、コスプレ列車 |
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行き先は、静岡。 しかし、多くの乗客が三島駅で降りるようだ。 最終電車だと、到着が0時近くになってしまうからだろうか、 23時前には、到着するこの電車が好まれている。 ただし、明日からの仕事を気にしながらも、 興奮冷めやらぬ人たちが、そのままの勢いで乗り込んでくる。 もちろん、首都圏での野球観戦を終えた人たち(特に男性陣)は、 ひいきチームのユニフォーム姿で。 (勝ったチームの応援団は堂々と、負けた方はオドオドと・・) サッカーでも同じ光景が・・。 その他、品川駅では、コンサートなどの帰りと思われる女性陣。 上から下まで、真っ黒の衣装を身にまとった人たちは、 どこかの新興宗教かと間違えるほどの存在感がある。 しかし今日の「上から下まで、ショッキングピンク」の姿をした 女性に、誰ひとりかなう人はいなかった。 彼女はちょうど私の前に座ったが、後姿しかわからなかったので、 髪にピンクのリボンだったから、てっきり若い子だと思っていた。 ところが偶然にも彼女の携帯に、電話がかかってきて、 話し声を聞いたら、どう見ても40歳過ぎの私くらい。(笑) 途中の駅で降りる人たちも、クスクス笑いながら横を通るだけ。 いつもなら、アルコールの勢いを借りて話しかける私でさえ、 何かのコンサート帰りですか?と聞けないほどの驚きだった。 私は、彼女の存在を否定することはしない。むしろ肯定したい。 それほど夢中になれるものがあることは、 誰が何と言ったって、素晴らしいことだと思うから。 三島駅の新幹線プラットホーム、 「KIYOHARA」と「IMAOKA」が仲良く歩いていた。 彼らは、球場のどこで応援したのだろうか? 最後にちょっと気になったシーンを見て、記録に残そうと思った。
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| 2004年06月19日(土) ■ |
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| 只今 お客様 募集中 |
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夕方からの東京ドーム観戦を前に、 午前中の早い時間に上京し、娘との買い物を楽しんでいる。 今回は「下北沢」の街。 彼女曰く、アンティークを売っているお店が多いらしい。 そんな下北沢の街をブラブラしていたら、 通り沿いの喫茶店(?)かな、食べ物屋さんの看板を見つけた。 若者の街らしく「アルバイト募集」「スタッフ募集」の 貼り紙に見慣れていたから、思わず笑いが出てメモをした。 確かに「お客様に来て欲しい」けれど、お店の前で 呼び込みをする訳にもいかないから。 「年中無休」より「定休日、2月30日」の方が面白いし、 「商い、ますます繁盛」より「春夏冬、二升五合」。 だから今回も、言葉遊びとして、 私のアンテナには引っかかってきたフレーズを紹介した。 それにしても、彼女ご推薦のアンティークショップ、 入った途端、時刻は、ちょうど午後2時。 少しずつズレながら鳴り出した「掛け時計」の音は うまく言葉に表現出来なく申し訳ないが、歴史を感じさせた。 最近の電子音ではない、時計全体から共鳴して聴こえてくる 「ぼ〜ん、ぼ〜ん」という音の深さ。 この体験をするまで「何が面白いんだろう?」と思っていた アンティークの世界、ちょっとだけ羨ましくなった。
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| 2004年06月18日(金) ■ |
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| シワのない24歳の樋口一葉に戸惑い |
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新五千円札に選ばれた、樋口一葉。 印刷が4か月も遅れた理由は、彼女が若かったから・・。 お札は、偽造防止の為に、本当に精密に肖像画を描くが、 24歳で亡くなった彼女には、あまりシワがなかったのだろう。 色白だったと思われるから、余計である。 だから、彼女の肖像画作成に時間がかかったらしい。 (本当の理由は、ハッキリしないけれど・・) 私の本音は、 それくらいのことは最初から調べておいてよ、であった。 お札に選ばれた人たちは、 時代を代表し年齢を重ねた人たちに相応しく、 顔のシワや髭などといった特徴があるのは、知っていた。 こんな素人の私でさえ・・。 だからこそ、今更そんな理由で 印刷が遅れるなんて信じられない、と思ったのである。 そういえば、昭和天皇崩御の時、私はプログラマーをしていた。 最終的には元号が「平成」(H)で決まったから良かったが、 (S)で始まる元号が候補に残っていたのを知った瞬間と似ている。 昭和の(S)とどう区別するんだ・・と16年前に感じた憤りと同じ。 誰でもわかるようなことに気が付かない国のお役人さん。 もう少し、生活者レベルで物事を判断して欲しい。 さて、11月には印刷が完了し、新札が社会に出回るらしい。 樋口一葉の24歳のシワを見つけてみようかな。
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| 2004年06月17日(木) ■ |
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| そんなことよりな・・ |
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仕事でお世話になっている人が、入院をしているので、 ちょっと顔を見せながら・・と見舞いに行った。 農業一筋で生きてきたような頑固な人だけれど、 時々見せる笑顔が、とても優しく感じられる人である。 私は、病状が心配だったので 「食欲ありますか?」「夜、寝られますか?」 「どこか、痛いところはありませんか?」と尋ねたが、 返ってきた台詞が、気になる一言。 田植えの時期に倒れてしまったこと、 育てはじめた野菜をそのままにしてきたことなど、 自分の身体のことより、心配していることに気が付いた。 子供たちの給食に、とびっきりおいしいジャガイモを 食べさせようとしていたことも知った。 外を見ては、まだ掘るには早いな・・ いいか、葉っぱが青いうちはまだまだだ、 大切な養分がしっかり下がっていないんだ。 葉っぱが黄色くなったら、養分がさがった証拠だからな、 今月の末くらいだろう」みたいな話を、ずっとしてくれた。 最近、私は涙もろいのか、ちょっとウルウル状態。 この人は、根っからの農業人、土いじりが好きなんだなぁ、 そう思わずにはいられなかった。 また田や畑で楽しそうにしている姿を見たいから、 早く回復して欲しいな、と願っている。
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| 2004年06月16日(水) ■ |
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| 人の繋がりは、時の長さではない |
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やっと録画してあったNHK大河ドラマ「新選組!」を観た。 いつまでも、芹沢鴨を筆頭局長を立てようとする近藤勇に 「それは逃げだ! あんた1人で組を引っ張っていく覚悟がないんだ」と、 土方歳三が言い切るシーン、グッときた。 真のリーダーたるもの、その覚悟が必要なんだと教わった。 いつまでたっても煮え切らない、自分達のリーダーを叱咤する。 なかなか出来そうで出来ない会話だと思ったから。 しかし「生きるヒント」として残しておきたかった教訓が そのシーンを追い越してしまった。だから「気になる一言」。 人間関係でつまづいたら、このフレーズを思い出して欲しい。 何年も前から知っているから・・以前、お世話になったから、 そんな理由だけで、人間は繋がっている訳ではない。 もちろん親戚だから、幼なじみだから、同郷だから、でもない。 短い間でも、同じ時間や同じ空気を共有することで、 人って言うのは、心の中で繋がっているのだと思う。 どれだけ長い時間を一緒に過ごしたか、ではなく、 どれだけインパクトのある瞬間を一緒に体験したか、であろう。 もう一度、自分を中心に他人との距離を書き出してみるといい。 意外な人が、もの凄く近くにいたり、 親友だと思っていた人が、実は、とても離れた距離にいたり。 名刺の整理もいいけれど、1年に一度は人間関係を見直したい。 きっと同じ情報をどれだけ共有しているかが、ポイントとなる。
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| 2004年06月15日(火) ■ |
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| 敗因は「佐々木を見たい!」ジャイアンツファン(笑) |
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43年ぶりの静岡・草薙球場での横浜ベイスターズ戦。 もちろん、私のお目当ては、ジャイアンツの勝利。 しかし同行者は、ベイスターズの佐々木も見てみたい、と言う。 と、言うことは、ジャイアンツが9回に劣勢を意味する。 「そんな試合展開は望んでないよ」とつっぱねたものの、 その想いが通じてしまったのか、9回表に佐々木投手が登板。 なんとジャイアンツ側スタンドからも、大拍手。 その多さに驚いてしまった。これだな、負けた原因は。 私だけかな、佐々木投手の出番を望んでいなかったのは・・。 さて、話がちょっとずれるが、気になったことを指摘したい。 政令指定都市を目指す「静岡市」としては、 プロ野球・ジャイアンツ戦はまだ荷が重すぎた気がする。 あまりに交通網を始めとしたハード整備が対応で来ていない。 帰りの電車の切符、事前に買っておいたのに、 最寄りホームに殺到する人たちが多すぎて改札にも入れず、 次駅まで歩くことになった。みんなでゾロゾロと。 20時50分には終わっていた試合なのに、 自宅に着いたのは23時過ぎ、という連絡網の悪さが目についた。 東京ドームでの観戦より、帰宅に時間がかかった。 なかなか静岡開催がない理由が、ちょっとわかった気がする。 ソフト充実の前に、その企画に合ったハード整備が必要である。
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| 2004年06月14日(月) ■ |
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| さ、ごほうび ごほうび |
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最近、テレビで流れている 麒麟ビールのCMキャッチコピーである。 以前、女子マラソンの有森選手で話題になった 「自分自身を誉めてあげたい」より、ちょっとカジュアル。 でも、私のアンテナには、ピッタリしたフレーズだった。 平日なら無茶苦茶忙しい仕事を終えて、夕食前に飲むビール。 土日なら地域活動に参加して、思いきり汗かいてからのビール。 本当に軽い気持ちで、自分に対しての御ご褒美を・・。 毎日飲むのはいけないとわかっているけれど、 350mlの缶ビールくらいいいだろう、と言うのが私の考え方。 私の場合、飲む・飲まないで体調管理するより、 ビールの量で体調管理、があっているようだ。 飲めなくなったら体調が悪い。 飲む場合も、一週間単位のアルコール量で調整していく。 そんな生活があっている気がする。 私の場合ビールだけれど、人それぞれにご褒美が違うはず。 人から与えてもらうご褒美ではなく、毎日の生活の中で、 自分から自分へのご褒美を探してみるといい。 きっと「小さな幸せ」を感じられるから。 是非、騙されたと思ってお試しあれ。損はさせません。
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