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| 2004年05月24日(月) ■ |
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| 人気者になるには、嫌われ者になる覚悟を持て |
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ある方が、こんな台詞がありますよ、と教えてくれた 私の大好きな作家、中谷彰宏さんの言葉である。 なるほどなぁ・・と思いメモをした。 わかっていても、なかなか現実にはむずかしい。 誰だって、嫌われ者にはなりたくないから・・ しかし、嫌われ者になる必要はない。 嫌われ者になる覚悟さえもっていればいい。 そう教えてくれたフレーズでもあった。 「敵もつくれないようでは、味方はつくれない」 そんな言葉が浮かんできた。 「怒る時は、こちらも嫌な思いをしろ」 と、真剣な顔で教えてくれた先生もいた。 全ての人に好かれようとするから、うまくいかない。 そういうことなんだと思った。 人気者になればなるほど、嫌われる。 その覚悟がなければ、人気者になりたい、なんて思うな。 そう教えられたようだ。 嫌われてもいいから自分のやりたいことを貫き通すといい、 その生き方が理解された時、人気者になっているのだから。 私は、こう理解したけれど、あっているだろうか。
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| 2004年05月23日(日) ■ |
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| 若者だけの「マイマザー」チーム |
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静岡県沼津市の港を活かしたイベント「海人祭」。 今回、カッターレースで予選突破を目論んだが、あえなく敗退。 なんせ、東海大学の海洋部や焼津水産高校などの学生など、 普段から海に慣れ親しんでいる若者たちも 一緒に混じってのレースだから勝てるはずがない。(笑) しかし優勝は、そんな若い力を押さえて、 全国各地から、このカッターレースの為に集まった大人だった。 その結果は、体力だけでなく、6人の息(意気)が合うと、 予想以上にカッターは前に進むことを教えてくれた。 さて今回、私が気になったのは、各艇のチーム名。 特に、黒いTシャツ腕まくり、身体全体を使った漕ぎ方で目を惹いた パワーが売り物の若い男性たち。チーム名は「マイマザー」。 岸壁から応援している観客たちも「私の母?、変な名前だねぇ」と 首をかしげている光景を何度か目にした。 チーム名の由来は、放送してなかったけれど、 たぶん・・私の予想では「わがまま」(我がママ・・マイマザー) から名付けたのではないかと思う。 この日を思い出すには充分過ぎるくらいのインパクトがあった。 来年は我がチームも、思わずニヤリ、のネーミングで予選突破を 目指したい。 東海大海洋部に対抗して「飲み過ぎて潰瘍部」なんてどうだろう。 冗談はさておき、今回の収穫。 カッターで大切なことは「かけ声」より「呼吸」を合わせること。 それも、一番力の弱い人に合わせることがポイント。 覚えておいて損はないはずである。 (この体験からの教訓、またどっかの飲み屋さんで話そうっと・・)
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| 2004年05月22日(土) ■ |
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| 1台(1人)では、絶対に気付かない |
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「気付く」とは、複数の中から生まれる言葉なんだ、と 改めて実感したので、メモをした。 実は、小泉首相、ピョンヤンからの中継放送を、 ある電化製品売り場のテレビで観ていた時のこと。 何台も並ぶテレビからは、同じ画像が一斉に映し出されていた。 もちろんチャンネルはいろいろだったけれど・・。 ところが、ほんのわずか(10分の1秒くらい) 音声が遅れて聞こえるテレビを発見した。 好奇心旺盛の私は、そのテレビだけもっと音量を上げてみたら、 確かにズレている。もちろん画像も・・。 (たぶんBS2だったような気がするけれど、断定できません) そこで私が感じたのは、その技術的なズレの不思議さではなく、 複数のテレビを観ていたから気が付いた、という面白さだった。 自宅で(部屋ごとにあっても)観ていたら絶対に気が付かないこと。 そこから得られた教訓を「気になる一言」にしてみた。 人間、多くの人とのコミュニケーションの中から、 いろいろな気付きを得て、成長していく。 それは、自分に都合のいいことばかりではない。 「お前、なんか変わってるよ」と言われて、 はじめて自分が変わっている人間なんだと知ることだってある。 「気付く」ということは、成長すること。 だから私は、多くの人が集まるところへ、 顔を出しているのかもしれない、もっともっと成長したいから。 「気付き」を与えあえる関係っていいな、男でも女でも。
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| 2004年05月21日(金) ■ |
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| だって、花が可哀想なんだもん |
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毎週金曜日に、役場の住民ホールで開かれている 恒例のピアノコンサート。すっかり定着してきた。 私も出来る限り、お気に入りのネクタイをしめて 名曲に耳を傾けているのだが・・。 (えんじにヴァイオリンの柄なんだけど誰か気付いているかな) ただ、最近ちょっと御無沙汰しちゃったな、と久しぶりに 足を運んだところ、職員でもない、見も知らずの住民の方が ホールに飾られた生け花を、手直ししていた。 「あれ、どうしたんですか?」と声を掛けたら、 返ってきた台詞が、気になる一言。 他のボランティアの方が、定期的に生けてくれている花が、 何かの原因で、1本倒れていたらしい。 それを見つけた方が、見るに見かねて直してくれたというわけ。 ほんの些細なことだけれど、私はとても嬉しかった。 普通なら、役場に飾られた花や絵画が曲がっていても、 見て見ぬ振り、が多いのではないだろうか。 「あそこの花、曲がってるよ。枝が倒れているわよ」と てっきり注意されるのかと思ったら、自ら直してくれた。 わが町の住民、捨てたもんじゃないぞ、という想いが 私の中で広がり、嬉しさが込み上げてきた。 花を愛する人は、こんな台詞がすっと出るんだなぁ、と ちょっぴり羨ましかった。
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| 2004年05月20日(木) ■ |
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| 誰かの役に立っていると感じる「忙しい」は「心は亡くならない」 |
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「へびが出たぁ〜」「農業用水が汚れてる」「5月の台風接近」 俳句の季語にもしたいくらい、最近の私の仕事は 季節とともに、朝から晩まで、目まぐるしく過ぎていく。 そろそろ「ハクビシン」「猪」や「猿」が出る時期だねぇ、 そういえば、夏祭りの実行委員会を開かなくては・・。 そんな会話が職場を飛び交っている。 ヘビが出たから捕まえて欲しい、と通報が入れば、 手作りの「ヘビキャッチャー」を持参して、現場へ。 (実は私、ヘビが大の苦手。 だから実際は、一緒になってキャーキャー騒いでいるだけで 全然、役に立たないらしいのだが(笑)) 今日みたいに、深夜に台風接近、となれば、 夕食の楽しみのひとつである冷たいビールもお預け。 もちろん、いつ招集がかかってもいいように・・。 しかし、なぜか不思議と苦にならない。 かえって直接住民の役にたっている、という実感さえある。 たぶん「ありがとう」の一言で、疲れが取れるのだと思う。 確かに「忙しい」は「心を亡くす」と書くけれど、 そればかりじゃないな、と思い直したので、気になる一言。 もちろん、ひとりになる時間は極端に減るけれど、 言い訳のための「忙しい」ではないのだから。 与えられたこの環境を、スタッフと一緒に楽しむ余裕を持ちたい。 「忙しい?」「おかげさまで」
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| 2004年05月19日(水) ■ |
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| 「ヒナを拾わないで!!」キャンペーン |
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(財)日本鳥類保護連盟が発行したボスターで見つけた台詞。 野鳥の子供たちが、まだ飛ぶ力が充分でなく、 地面に落ちているけれど、それは拾わないで下さい。 彼らには、厳しい自然界が待っていることを、教えるためにも。 そんな趣旨の訴えであったと思う。 この時期、真新しいランドセルをしょったピカピカの一年生が、 下校途中で「落ちているヒナ」を発見して、 「かわいそう・・」と大事に抱えて帰宅することがある。 そんな時「拾っちゃダメなのよ、実はね・・」と事情を説明して、 「元の場所へ戻してあげなさい」と優しく言えるかどうか。 ただ感情に任せて「元の場所へ返してきなさい!!」では、 優しい気持ちで拾ってきた子供の気持ちを台なしにしてしまう。 行動・結果は同じであっても、 「なぜ、ヒナを拾っちゃいけないのか」を説明してあげられる、 そんな親が増えて欲しい、と思う。 恥ずかしい話だけれど、私は知らなかった。 たぶん、道端に「ヒナ」が落ちていたら、拾ってしまう。 自分で最後まで育てることができないのに・・。 それは、大きなお世話だということも、気が付かずに。 家事のことは何も出来ないと思っていた娘が、 一人暮らしを始めたら、ゴミの分別から洗濯までこなしている。 「巣立つ」為の手伝いをしてあげなければいけないな、 この標語を見つけて、改めて思った。 さて・・仕事では?
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| 2004年05月18日(火) ■ |
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| 大学4年間は「真剣に自分と向き合う期間」 |
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先日、東京へ行った時に立ち寄った、東京都現代美術館。 NHK番組「新日曜美術館」の「アートシーン」で知って、 是非、一度、訪れたかった美術館のひとつであったから、 思いきって、娘と一緒に出かけてみた。 企画展は「再考 近代日本の絵画 美意識の形成と展開」展。 展示作品については、ここでは触れず、見てのお楽しみとしたい。 ただ目を引いたのが、入ってすぐに展示されていた 東京芸大の卒業制作である「自画像」のコーナー。 教育の一環として、自分に向き合うことを学生に課してきた 東京芸大の考え方に、つくづく頭が下がった。 大学4年間って、自分の意志でどうにでも使える4年間である。 「勉強より、人間関係を広げるところ」などと、 私は私なりの学生生活を正当化しようとしていたかもしれない。 学生時代しかできないことをしなさい、ということは、 いろいろなことに挑戦して、自分の力、 言い換えれば、自分の限界を知りなさい、ということに他ならない。 意外と、知ってそうで知らない、自分という存在を 徹底的に確かめる作業が出来る年齢であるともいえる。 45歳になってもまだ自分のことがよくわからない私。 写真とは違う、自分と向き合わないと描くことが出来ない自画像。 大切なことは、上手下手ではなく、鑑の中の自分と対話すること。 私も「自画像」を描いてみようかな。
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| 2004年05月17日(月) ■ |
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| 「変わったね」そのひとことで「もっと変われそう」 |
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サンクロレラの新聞キャッチコピーである。 正確には 「ちょっと前のイライラも、ところどころで許せた私。 『変わったね』 そのひとことで『もっと変われそう』 ところどころじゃなくなったもの」であった。 最近、職場環境や家庭環境が変わったためか、 多くの人に「最近、変わったね」と声を掛けられるが、 私は、プラスに考えることにしている。 以前より、少しだけれど成長していると思っているから。 一つひとつの選択が、ゆっくりになった、と自分で思う。 以前は「即決」「迷わない」を良し、としていたけれど、 最近は、じっくり考えることを覚えたからだろう。 それは「スローライフ」を 「丁寧に生きる」と訳すことが出来た頃からだと 自分の変化を振り返っている。 この「気になる一言」も同じ。 以前は、その日のうちに書かなくちゃ、と眠たい目をこすり 仕事で疲れていても、ほろ酔い気分の時でもPCに向かった。 しかし、それは「丁寧に生きる」とは違う、と感じて そのまま布団へ直行することが出来るようになった。 翌朝、早起きをしてPCへ向かい、昨日を振り返りながら 手帳のメモに目を通す。 たったこれだけの事でも、私にとっては「大きな変化」。 知らない間に、また元の深夜族に戻らないよう努力したい。 「変わったね」は褒め言葉。そう理解したい。
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| 2004年05月16日(日) ■ |
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| 「柿田川」が東京新宿・アルタの画面に |
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今日は偶然の連続だった。 序盤からジャイアンツが大きくリードして、そのまま大勝。 気分がハイのまま東京ドーム帰りの新幹線に乗り込んだところ、 偶然にも、同じ職場の人間と逢い、 ユニフォーム姿で座席についた私の姿を見つけ 「本当に好きなんですねぇ」と驚いていた。(呆れていた?) しかし、もっと驚く偶然(私にとっては奇跡)を、 是非、記録にとどめておきたくて、気になる一言。 娘か゛新宿の「世界堂」で画材を買いたいというので、 西口から東口(歌舞伎町)への近道(地下道)を通り抜けて、 あそこが「笑っていいとも」のアルタだよ、と指差した瞬間、 大画面に見なれた景色が・・。 なんと「NHKハイビジョン」のロゴ入りで わが町自慢の「柿田川」が、しばらくの間、流れていた。 (待ち合わせをしている人たちは、見入っていたのがわかる) 私がこの日、この時間に、この場所に来ることが わかっていたかのようなタイミングで、映し出されたのである。 もちろん、デジカメを取り出し撮影はしたものの、 その興奮をうまく言葉に表現できないから、もどかしいけれど。 プロ野球の方も、大量点で勝ったわりには、早い時間で終了。 だから、いつもより2本も早い新幹線に乗れたり、 偶然はさらに続いたようだ。 明日も、この偶然は続くのだろうか?、 なんだか訳もわからず「偶然の産物」が楽しみである。
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| 2004年05月15日(土) ■ |
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| 「今井舞( 仮称)です、宜しくね」 |
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ジャイアンツは小久保選手のホームランしか点が入らず、 東京ドームの試合は、いいところなく負けてしまった。 沈んだままの気分を振り払いたく、急遽「残念会だぁ」と 娘を外に連れだし、遅い時間からの「牛角」(焼き肉)となった。 まぁ飲みながら、彼女との会話を楽しむのも目的の一つだけど。 一人っ子で育ったためか、他人とのコミュニケーションが苦手、 と打ち明けられても、老若男女、店員にも愛想を振りまく私には、 なかなか理解で出来ないことであった。 3杯目の「生中」を注文したところで、店員の女の子が 「3杯目だからとびっきり美味しいビール、入れてきますよ」と 笑顔で答えてくれて、酔いに任せて仲良くなってしまった。 話しを聞いていたら、なんと娘と同じ大学で驚いた。 こちらが訊いたわけでもないのに、すすんで娘に自己紹介。 「いまいまいです。 上から読んでも下から読んでも、いまいまい、宜しくね」 (タイトルは適当に、漢字変換してしまったけれど・・)(笑) 焼き肉を食べながら、娘に伝えた私なりの「大学生活のあり方」、 思い出すにはこのフレーズだな、と思ったので、気になる一言。 何年後かに、この時話したことを思い出してくれるだろうか? とても大事なことを話したつもりなんだけれど。
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