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しもさんの「気になる一言」
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2004年05月14日(金)
憧れの平日・休日の過ごし方、実験開始

何年も前から考えていた、憧れの1週間の過ごし方。
月曜日から金曜日まで、がむしゃらに働く。
そして金曜日の仕事を終えてから、休日モードに。
仕事のことは一切考えず、日曜日の夜まで楽しむ。
月曜日からは、また気持ちを切り替えて、仕事モードへ。
週末の昼間は、全国の美術館や博物館めぐり。(または温泉)
夜は、美味しい料理とアルコールで、ほろ酔い気分になる。
そんな生活に憧れていた。
まだまだ内容は違うけれど、今週末に晴れて実現となった。
金曜日の夜、仕事を終えて東京に住む娘のアパートへ向かう。
もちろん、いろいろなお土産を持たされて・・
土・日は、娘と東京近郊の美術館めぐりの予定。
夜は親友と東京ドームで野球観戦の繰り返し。
そして日曜日の夜、試合が終わったら帰宅する。
もちろん、毎週というわけにはいかないけれど、
やっぱり心配だから、娘もジャイアンツも。
週末「気になる一言」が更新されていなかったら、
(毎日のメルマガが届かなかったら・・)
この内容を思い出して欲しい。
あっ、また出かけているってね。では行ってきます。



2004年05月13日(木)
イラクには、アジアの代表として頑張って欲しい

野球中継をカーラジオで聴いていたら、試合途中に
イラクのサッカーチームが、日本・韓国についで、
アジアの代表としてオリンピック出場が決まった事を伝えた。
そのコメントがどうも気になって、慌ててメモをした。
自衛隊派遣などで毎日のように報道されているイラク、
私の中では、もうすっかりアジアの国であることを忘れていた。
「そうか、イラクはアジアなんだよなぁ〜」と思い直し、
帰宅後、さっそく「世界地図」で調べてみたら、
たしかに、イラクはアジアであった。
観光客がどっと押し寄せるヨーロッパやエジプトよりも近い。
もちろん、オーストラリアよりずっと近い。
オリンピックの開催されるギリシャよりも・・。
もう少し同じアジアの国として、関心を持つ必要がありそうだ。
マスコミも海外のニュースを伝える時、
画面の片隅にでも世界地図を表示し、
その国の位置をいつも意識させたらどうだろう。
日本からの距離や気候なども意識させることにより、
「イラク」という国が、もっともっと輝きをましてくる。
小さい枠の中で息が詰まりそうになったら、
世界地図を眺めてみるといい。
いろいろなことに気付くはずだから。是非、お試しあれ。



2004年05月12日(水)
「カラダ」を動かすのは「心」ですから・・

アテネオリンピック、女子バレーボールの最終予選。
女子チームのキャプテン、吉原選手の台詞である。
なにかのインタビューに答えていた時のフレーズだった。
(すみません、情報源の番組名はメモをし忘れました)
オリンピックに何度も出場している彼女、
再び、全日本のメンバーに選ばれた時の感想を
「へっ?なんで私が?でした」と思い出し笑いをしながら語った。
勝負より楽しむことにシフトしたバレーボール人生を
もう一度、勝負の世界へ戻すことは、並大抵ではなさそうだ。
その秘訣をわかりやすく説明してくれたので、慌ててメモをした。
勿論、体力も瞬発力も若い人には負けるかも知れない。
しかし「イザ」となったら、役に立つのは精神面。
すなわち「心」だと、私は理解した。
まだまだ若い者には負けない、という自信を持ちながら、
後輩の指導にも余念がない。
ボールの行方を最後まであきらめないで飛びついていく、
そんな若い選手たちが減ってきたことを嘆いていたが、
拾える、拾えない、のほんのわずかな違いは、
「心」で、絶対拾えると信じ込むことらしい。
よ〜し、試してみ〜よっと。
職場の野球部も、バレー部も「心」を使っているだろうか?
邪魔にならないように、若い人たちの「心」に探しに・・。



2004年05月11日(火)
2年前の表紙はこの紙だったよね。その前は・・

2年ごとに「気になる一言」を取りまとめ製本し、
私なりの「生きた証し」としてこの世に残しているが、
今回は、印刷所へ揃った原稿を入稿した時の台詞。
2年ぶりだから、覚えているかな?と不安になりながら。
しかし、私の不安を裏切り、彼はほとんど覚えていた。
「たしか、表紙の紙質はこれを使って、色はこれだったよね」
「その前の時はこの色。そしてその前はこの色」と
カラーサンプルを持ち出しながら、打合わせをしてくれた。
いくらプロとは言いながら、2年前の仕事を覚えているなんて、
と驚いたので、気になる一言。
そんなもんだよ・・では片付けられない嬉しさと
さて自分はどうだろう?という反省が私を取り囲んだ。
2年前の、ほんの小さな仕事を覚えているだろうか?
もちろん私は「否」であったから。
また何百もの紙質・色のサンプルのから、私の顔を見た途端、
「しもさん」というキーワードから、つながって思い出せる、
本に関する情報の記憶方法を、知りたくなった。
さて今回の表紙の色は・・・乞うご期待。

しもさんの「今日の気になる一言」(2002年〜2003年)第4巻。
完成間近か、配布希望の方(無料)、是非、ご一報下さい。





2004年05月10日(月)
「滝のような」役者でありたい

俳優・内野聖陽(まさあき)さんの台詞。
今日届いた私の愛読書、
雑誌クロワッサンのインタビュー記事に載っていた。
名前だけでは顔が浮かばない人は、
テレビ番組「エースをねらえ!」の宗方コーチと言えば
わかってもらえるだろうか。
そんな彼が目指す役者について、こう語った。
昨日の「謎かけ」ではないが、その後にこう続いている。
「近づけば近づくほど、激しさが見えてくるような」と。
確かに「滝」って、遠くから見ると
「美しい」とか「壮大」などの言葉で飾られるが、
実は近くに寄って見ると、水しぶきが飛び散り、
決して「美しい」と言える景色ではないことが多い。
逆に「怖い」と思えるぼと、激しい動きがある。
「外見と内面が違う役者」と言う意味にもとれるし、
遠くからみると「おだやか」に見える外見も、
いざ近くによってみると「闘争心」が溢れている役者。
そんな意味にも解釈できる。
さて、自分はどうだろうか。残念ながら今は思いつかない。
「どんな公務員を目指していますか?」と尋ねられて、
「○○のような公務員でありたい」と表現できないから。
でも近いうちにきっと見つけてみせますから、お楽しみに。
さて、あなたの職業は、何に例えられますか?
(主婦や学生だって、考えてごらんよ、きっと楽しいから)



2004年05月09日(日)
男と女はサイの目だ

その心は「どういう目が出るか、誰にもわからねぇ」
謎かけのような会話、私は大好きである。
しかし、今回の謎かけは、
日曜日恒例、NHK大河ドラマ「新選組!」の中でのこと。
実際には台詞として、佐藤浩市さん演ずる、芹沢鴨が
「男と女はサイの目だ、どういう目が出るか誰にもわからねぇ」
と呟く。
鈴木京香さん演ずる、お梅を抱き寄せながら。
(もちろん、サイの目は、サイコロの目のことであるが・・)
よくテレビ番組「笑点」の大喜利などで見かける謎かけは
「○○とかけて××と解く、その心は・・」が基本だけれど、
もっともっと自然に会話の中で使いたいと思っている。
私の場合、ついつい「しもネタ」になってしまうけれど・・
そういえば、今話題の「年金」について
ある本で面白い謎かけを見つけたので、ついでに御紹介。
(声に出して読めない謎かけの本・森永卓郎著・廣済堂文庫)
「年金とかけて、エッチと解く。その心は・・・」
「途中でやめると出なくなります」
この、クスっ・・がたまらない面白さなのである。
話しを戻そう。
冒頭の台詞を言われた「お梅」はどんな気持ちなんだろう。
そんなことが気になったワンシーンであった。
それにしてもカッコイイなぁ、この台詞。
私が口にすると、似合わないんだろうけれど・・



2004年05月08日(土)
自分の力以上の舞台でその役割を演じきれた時に成長する

そういえば最近、じっくり本を読んでない事に気付き、
ほろ酔い気分で一寝入りした後に、むくっと起きて読みはじめた。
枕元にあったのは、以前紹介した
「ジャイアンツ愛」(原辰徳著・幻冬舎・1600円・292ページ)。
その中でも「人間は・・」で始まるこのフレーズだった。
以前、人間は「カルチャーショック」を受けた時、成長する。
こんな定義をした事を覚えている。
だからベトナム等アジアの国に海外旅行するといい、と書いた。
自分の既成概念の枠を壊された時、人間は成長する、というもの。
今回は、ちょっと違った視点での定義。
今の自分の実力では到底こなせないと、自分で判断した役割を、
最初は不安いっぱいながらも、最後は自信を持って演じきった時、
なんとも言えない充実感が体中を包みこむことになる。
イコール、自分の限界が広がったことを意味し成長したことになる。
共通した視点は、
「その成長は、若ければ若いほど伸びる部分も大きい」ということ。
さて45歳の私。まだまだ若いはず。
そうか伸びる部分も大きいんだな、と理解した。心構えは出来た。
あとは、今までの自分では考えなれない役割を探すだけだな。



2004年05月07日(金)
まったく、あなたは鈍感なんだから・・

最近の私の弱気発言に、イライラする人たちが多いようだ。
今日もまた部下に「ここに正座しなさい」と笑いながら言われ、
「いつでもあなたの為に動ける体制を整えているのに、
どうしてそれに気付かないの?むかつく!!」
「一人で抱えてないで、管理職なんだから命令してよ!」と
叱咤・叱咤・叱咤。激励をされた。
どれもこれも、とてもありがたい台詞である。
自分でもコントロール出来ずにもがいている姿を
後輩たちは敏感に察知して、
私のやる気を引き出そうとしてくれているのに、
当の私が気がつかないから、とうとうしびれを切らして
気になる一言。
7年前に一度、仕事で落ち込んだ時に
やはり部下に言われた台詞が蘇ってきた。
「僕らのリーダーは、そんな人ではないはず」
その時と同じくらいインパクトがあるつぶやきだった。
「あなたと特技は人を育てる事でしょ、しっかりして」
そんな台詞を聴きながら、新選組・近藤勇の気分になっていた。
自分を支えてくれる人たちを信じて頑張ってみよう、と。
私の周りにも、土方歳三や沖田総司がいっぱいいる。
よ〜し、やる気が出てきた。みんな、頼むよ!!



2004年05月06日(木)
ヒマっすか?久々に飲みにいきましょうよ

GW明けの慌ただしい仕事を終えたあと、
夕方、近くの大きな病院へ知人の見舞いに出かけた。
その後、気のあった仲間と軽く喉を湿らせていたところ、
突然、携帯メールが入った。
あれ?どうしたんだろう、珍しいなぁ、と
開いたメールの本文が、気になる一言。
タイトルは「ヒマすか」
メールで返事をするのも面倒くさかったので、直接電話。
「合流していいすか?」「もちろん」となった。
「どうしたの?メールくれるなんて珍しいね」と尋ねたら、
「だって最近の『気になる一言』、ブルー入っていて
元気ないんだもん、愛娘が東京へ行ったくらいで・・」と
私を励ましてくれる為のお誘いだったらしい。
「そんな元気なかったかなぁ」とおどけてみせたが、
「まったく〜」と笑いながら、ビールをついでくれた。
こんな心遣いがとても嬉しかったので、メモをした。
メルマガを読んだり、ホームページを覗いているのは、
遠くの人ばかりではないよ、と気付かせてくれた。
また10歳以上も離れている後輩たちに、
変な心配させていた自分の不甲斐なさを反省もした。
とても嬉しかったからこそ、この出来事を見習い、
タイミングよく、励ましのメールが打てる人間になりたい。
そんな事を感じた一日だった。



2004年05月05日(水)
そもそも動物は、怪我をしたら自分で舐めて治すでしょ

メモは溢れ、書きたい事はいっぱいあるはずなのに、
パソコンの前に座ると、なぜかため息が出てしまう。
こんな気分が、このところ続いている。
それは仕事や生活環境が変わったからでもなければ、
食欲やがなくなったわけでもない。
相変わらず、横になればすぐ熟睡、と睡眠時間も足りているはず。
そんな時は何も考えず、メモをパラパラ眺める事にしている。
きっと、当時メモした意味とは違う意味だけれど、
今の私を励ましてくれるメモが、見つかるはずだから。
そして、心のアンテナに引っかかったフレーズが、この一言。
情報源は、女優の倍賞美津子さん。
冒頭の台詞の後、実は
「人間だけですよ、人前で泣いたり、愚痴を言ったりするのは」
と続く。
うんうん、痛いところを突くな、と苦笑いしながらも、
少し元気になってきた。
弱音を吐きそうになった自分に、彼女の一言は効いた。
ジャイアンツの清原選手も、苦しみながら頑張っている。
(今日の延長戦でのホームランには、特に励まされた)
もう少し、心の怪我を自分で舐めて直してみよう、と決めた。
(それでもダメだったら、お願い、誰か舐めて・・(笑))