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| 2004年04月04日(日) ■ |
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| 大丈夫、俺はくさらんよ |
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(先に謝っておきます。野球ネタばかりで・・) 結局は、開幕3連敗のスタートとなったジャイアンツ。 ビデオでNHK大河ドラマ「新選組!」を録画しながら、 やはり観てしまった「巨人阪神戦」。 過去の実力重視のジャイアンツ、将来の期待重視のタイガース。 そんな感じがしたのは私だけだろうか。 タイガースは、ルーキー鳥谷選手を先発メンバーで使い続ける。 それもオープン戦.360を打って結果を出していた藤本選手を ベンチの控えとして・・。 私は話題づくりでルーキーを出しているものだと思っていた。 しかしちゃんと岡田監督が、藤本選手に説明し理解させていた。 本音は、めちゃ悔しいと思うが、先輩は新人に話しかける。 「俺の分まで頑張ってこい」と。 そして今回私が選んだ、気になる一言を添えたという。 この話を解説で聴いて、タイガースの強さを知った気がした。 私が藤本選手の立場だったら、同じ台詞が言えるだろうか。 前年優勝チームのショートを守っていたプロ野球選手である。 私だったら本番間近まで、しっかり実力をつけていたのになぜ?と ふてくさるに違いない。 この一言、「俺のことは気にするな」という意味なのか、 「調子が悪くなったら、いつでも俺がポジジョンを奪うぞ」と いう意味なのか、その真意は定かでないが、 選手間同士でこんな会話が出来ているチームが羨ましかった。 さて、私たちも仕事で、同じような台詞が言えるだろうか。 後輩を育てるって、そう言うことなのかもしれないな、と感じた。
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| 2004年04月03日(土) ■ |
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| 米大リーグ開幕戦は本拠地で行うべき |
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ジャイアンツ開幕戦を見終えたあと、親友宅のPCで見つけた Yahoo!JAPANのトピックスの一つ。 シカゴの地元紙が、開幕戦は対戦する両チームの いずれかの本拠地で行うべきで、 日本で行うことはやめるべきだと論じた、とあった。 残念だけど、私もそう思う。 どれだけ地元のファンが、開幕戦を楽しみにしているかを 2日間の東京ドームライト外野席で実感しているから。 メジャーリーグの試合は、なにも特別な開幕戦でなくてもいいし、 シーズンオフでもかまわない。 やはり開幕戦だけは、ニューヨークの市民に味わって欲しかった。 いくら興行とはいえ、市民球団であるヤンキースは、 熱狂的な地元ファンを大切にすべきだと感じている。 ジャイアンツの開幕戦チケットは2月の一番寒い時に売り出される。 体調を崩すのも覚悟で並んで取った開幕戦は、 やはり格別の思いがあるから、勝っても負けても印象に残る。 そんな友人のコメントを聴いて、 ますますこの記事に納得してしまった私がいる。 さすがに2連敗のあとの新幹線内は、辛いものがあるけれど、 開幕戦とは、そういうものだ、と言い切りたい。
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| 2004年04月02日(金) ■ |
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| 敗因は、リズムが悪かったから |
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前日の歓送迎会のアルコールが残っていたのか 朝から仕事のペースが上がらず、困っていた。 先月までの仕事のトラブルも急に発覚したり散々であった。 車を運転すれば、ほとんどの信号で赤に引っかかる。 東京へ向かう電車の乗り継ぎなども、うまくいかない。 本当に、リズムが噛み合わない日ってあるんだなぁ、と 反省しきりのまま、ジャイアンツの開幕戦を迎えた。 ところが、そのリズムの悪さは、 ジャイアンツにも当てはまっていたから、気になる一言。 攻撃時間は短く、守備時間は長い。 だから、すべてがチグハグで、応援している私たちでさえ 疲れたのだから、選手はもっと疲れたに違いない。 そのリズムの悪さが、阪神戦の黒星スタートに繋がった、 と言っても過言ではないくらいの酷さだった。 外野スタンドの応援にも、その違いは明らかである。 タイガース側(レフト側)は、一糸乱れぬ応援。 もちろん攻撃時は、ほとんど全員総立ち。 楽器も歌も、なぜかリズムが良い。 それに比べてライト側は、楽器も歌もパラパラ。 さらに、家族連れや初めて東京ドームに訪れたような人たち。 応援歌すら知らないで、ぼ〜っとしているエリアも多い。 大切な開幕戦、リズムが掴めなかった。ただそれだけ。 明日こそは、なんとかリズムを取り戻したい。 流れに任せて・・では、何も解決しないことを念頭にして。
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| 2004年04月01日(木) ■ |
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| 松井選手は「帰ってきた」のではなく「やってきた」 |
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開幕戦直前会見で、ヤンキースの松井選手は 「ヤンキースの一員として勝つために来た」とコメントした。 つい私たちジャイアンツファンは、彼のことを考えず、 松井が東京ドームに帰ってきた、と表現してしまう。 もう彼にとって、東京ドームは10年間プレーした場所ではなく、 MLB日本開幕戦、ヤンキースvsデビルレイズ戦いの場所であった。 「今までとは違った松井秀喜を見せたいと思う」と意欲を見せた彼、 そして本当に、ひとまわりもふたまわりも成長した姿を 我々に見せてくれた。 それなのに、新聞やテレビをはじめとしたマスコミは 「帰ってきた」というフレーズを何度も何度も使っていたから ちょっと皮肉を込めて、気になる一言。 彼の発する言葉を丁寧に聴き、その想いを伝える。 それが、マスコミの役目であると思うのだが・・。 ところで、サッカーの海外組のプレーを見て、 ふと同じ言葉が浮かんだから、もう一度、念押し。 彼らは、オリンピックやワールドカップの為に、 日本へ「帰ってきた」のではなく、 シーズン途中に「やってきた」という感覚であって欲しい。 いくら海外で活躍していても「帰ってきた」という感覚では いいプレイが期待できない。 選手もサポーターも、このために「帰ってきた」という意識を 捨てないと、彼らを使い続けることになる。 それが、日本サッカーの一番の落とし穴かもしれないな、と思った。
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| 2004年03月31日(水) ■ |
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| クッション役、お疲れさん |
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年度末、明日から新しいメンバーになるので、 今日のうちに・・と送別会を開いてくれた。 2年という短い期間、 思い出すといろいろな事が浮かんでくるが、 そんな私の気持ちを察してかどうか、 普段は憎まれ口ばかり叩く同僚が、 何気なく言った台詞を、気になる一言とした。 (もしかしたら、本人は飲み過ぎで忘れているかもしれない) だけど、中間管理職の辛さを理解してくれたフレーズである。 些細なことでも上からは叱られ、下からは突き上げられる。 そんな環境で、ストレスが溜まらなかったと言えば嘘になるが、 この一言で、少し救われた気がした。 組織には、必ずそんな役割の人が必要だし、 それで仕事が上手く回るのであれば、それも仕事である。 打たれても打たれても倒れない、精神力だけは身についたし、 いつかこの経験が、何かの仕事に生きてくるに違いない。 勿論、カチンときたり、この野郎・・と思うこともあったが、 わだかまりなく新しい課へ異動することが出来る、と思う。 ふぅ・・・飲み過ぎたし、しゃべりすぎたかな? 明日は、新しい課の歓送迎会、早く役割を見つけようっと。
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| 2004年03月30日(火) ■ |
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| 試合の流れを変えるのは守備 |
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人事異動の引継書を書いていた為、家に着いたら メジャーリーグの開幕戦も残すところ数回の攻撃だった。 途中、折りたたみ傘の骨が折れて、ずぶ濡れになった身体を ジャイアンツカラーのタオルで拭きながら、 テレビの解説を聴いていたところ、 解説の江川さんと原さんが、気になる一言を連発していた。 その中の一つをとり上げてみたが、いかがだろうか? 劣勢を吹き飛ばし試合の流れを変えるのは、ホームランだと 東京ドームのライト外野席で応援する私は思っていた。 もちろん、今までの応援は攻撃中には立ち上がり、 守備の時に、トイレ等の用件を済ますことが多いのも事実。 (投手を元気づけるという応援もするが・・) しかし今日の試合、流れを変えたのは「あの守備」と言われ、 そのプレーをリプレイで見たら、なるほどなぁ・・と感じた。 いつものように、ズルズルと点を取られないぞ、という 意気込みが、私にも感じられたからかもしれない。 松井選手がヤンキースで一番驚いたことは、 スター選手揃いのチームでありながら 選手全員で「チームのため」の考えのもと一致団結する、 その姿勢だと語っていたらしい。 「点は取れないけれど、点は与えない技術」、それが守備力。 組織の中で望まれるムードメーカーは、 大きな声で目立つことをするのではなく、 いつもニコニコしながら、メンバーの調子を把握している、 そんな人なのだと思った。 豪快なホームランで、一気に点を取る人より、 ここぞと言う時、ファイン・プレーで点を与えない人に憧れる。 新年度に向けて、私のテーマとしたい。
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| 2004年03月29日(月) ■ |
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| では、なにかありましたらメールで・・ |
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昨晩の松井選手ホームランの興奮覚めやらぬ翌日、 娘の大学合格に合わせて、下宿先探しに奔走した。 歩き回った結果、東京・高円寺に適当な物件が見つかり、 契約をしながら、大家さんの女性と雑談。 その時大家さんが発した台詞を、気になる一言とした。 25年以上も前になる私の時には、考えられない台詞。 それだけメールが生活に密着した証拠であろう。 飲み会で携帯メールのアドレスを教え合うのと同じ感覚。 特に地方に住む親としては、一人娘の大学生活は心配であり、 いつまでも子離れできないと言われようが、 新幹線通学まで考えていた・・が本音である。 しかし、気さくな大家さんと出逢えて、ちょっぴり安心した。 家賃も口座振込ではなく「私の携帯に電話してもらえば、 家は隣なので、入り口まで取りにいきますよ」という調子。 携帯電話の番号とメールアドレスを教えてもらうなんて・・と 笑いながらも、お世話になろうと思った出来事であった。 ただ迷惑メールが多くて最近アドレスを変えたのよね、と 言いながら、なかなか自分のアドレスがわからなかったから 余計におかしかったけれど。 夜、テレビで野球を見終わった頃、さっそくメールが届いた。 「今日は有難うございました。何かございましたら、 何時でも結構ですのでご連絡ください」 これも何かのご縁。妻と彼女とのメール交換が始まる予感がする。
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| 2004年03月28日(日) ■ |
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| (松井と)勝負しろよ〜 |
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実際には松井選手は敵軍、ニューヨークヤンキースなのに、 第3打席、第4打席が、打つことができない四球となった瞬間、 読売ジャイアンツのピッチャーに向けて発せられた台詞。 多くの人が一斉に、そして同時に叫んだから、気になる一言。 1打席目が超感激のホームラン。続く2打席目もヒット。 ランデル、岡島両投手も、当ててはいけないという プレッシャーはあっただろうけれど すべての人が松井選手のパッティングを見に来ているはずだ。 そんな雰囲気の中の四球は、プロの投手にとっては、 一番罪が重い気がすると思うのは私だけではないだろう。 勝負にいって打たれるのは、仕方がない。 前2打席を見て、勝負を避けたのか、 ストライクを入れようと思っても入らなかったのか。 どちらにしても、こんな大切な試合の大切な打者に対して 四球とは、なんともはやおそまつ君である。 久しぶりに見た松井選手の成長した姿。 正直、嬉しくて涙が出そうになった。 何度も何度も「ホームラン,ホームラン、松井」を連呼した。 松井選手の貴重な1打席目のホームランを見た私たち。 今年は、さいさきの良い野球観戦でスタートをした。 さて今週の金曜日は、セントラルリーグが開幕する。 また、今週末も東京ドームに行かなくちゃ・・
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| 2004年03月27日(土) ■ |
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| 人事異動、戦力外通告の内示かな |
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この悔しさを、何年かして思い出すように、 日記として「気になる一言」にしておこうと思う。 最近「市町村合併」を話題に新聞紙上を賑わせている わが町であるが、今後の話になると、決まって 「徹底した情報公開と、広報広聴体制の強化」の文字が 私の目に飛び込んでくる。 そうか・・もしかしたらスタッフ増員かな?と期待していたら 広報広聴担当の私が、異動となってしまった。 これって、事実上の「戦力外通告」。 (汗) 「体制を強化する」と地域住民に対して明言された後の異動は、 来年は優勝を狙ってくれ、と言われ解任された原監督の気分。 (勿論,彼のように期待されていたかどうかは疑問であるが) この2年間、町の情報発信に力を注いできたつもりだったから、 3年目を迎えることが出来なかった悔しさが込み上げてきた。 また、一緒に頑張ってきてくれたスタッフに申し訳なく思う。 しかし、それも宮仕えでは仕方がないこと。 私の人事異動に対する考え方、誰にでもアドバイスする言葉は 「蒔かれたところで咲きなさい」だから、自分にも当てはめて また新たな異動先で、思いっきり咲けるように努力したい。 机の中を整理し、事務引継書を書きながら ふとそんなことを思った土曜日の午後である。 (ジャイアンツVSヤンキース戦in東京ドームで気分転換だぁ〜)
PS.これからは、農業を中心とした産業の話が多くなると思います。 乞うご期待。
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| 2004年03月26日(金) ■ |
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| どうやったら、東大に入れるの? |
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私たちにとって近寄りがたい東大生に、 この一言を真剣に聴いてみた人がいるらしい。 その答えは、 (これも、確かな情報じゃないけれど、ごめん) 東大生の多くは、早い時期に、私は将来こうなる、 と決めた人間が多いという。 「夢」というよりも「明確な目標」があったから 例えば、外交官になるために、今日は英単語を五つ覚える・・ といった形で勉強していたようだ。 その割合が定かでないのが残念であるが、 妙に納得させられる話であることには変わりがない。 子育ての基本として「夢」を持たせると同時に、 少しでも早く実現できるよう「目標」に変えてあげる手助け、 それが大切であると思う。 そうか、私はいくつになっても、夢ばかり語っているから、 東大に行かなかったんだ・・いや行けなかったんだ、と気付いた。 但し、人生は東大に入らなくても、夢から目標に変えられる。 そういえば、一番身近にいた、大学一浪の娘、 二浪も覚悟していたのに,なんとか今春から美大生に。 いつ頃から「画家」が夢から目標になったのか聞き出すために、 毎晩、晩酌に付き合わせようとしているのだが、 思うようにいかない。 やっぱり私が、嬉しくて飲み過ぎてしまうからかな。
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