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| 2004年03月15日(月) ■ |
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| リクエストしてもいいですか・・ |
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あるメルマガ愛読者から戴いたメールのタイトルである。 「いつも楽しく、また興味深くメルマガ拝見しています。 そこでしもさんにリクエストしたくメールしました」で始まり、 あるテレビ番組を紹介し、 「しもさんが、この番組で何を感じ、 どの言葉をメモするかちょっと興味がありますので」と続いていた。 ちょっとマンネリになってきた私にとって、 とても嬉しいリクエストであった。 そうか、こういう展開もありなんだなぁ・・と気付かせてくれたから。 テレビ番組でも、映画でも、そして当然書籍でも、 「私はこれがお気に入りです。しもさんの感想聞かせて・・」 と言われて,嬉しくないはずがない。 素人の文章にも関わらず、熱心に読んで戴いている皆さんへ。 是非、これを機会に私にリクエストして欲しい。 その中から、私の視点・私の言葉で表現してみたいと考えている。 私のアンテナに引っかかった台詞と、 あなたのアンテナに引っかかった台詞、比べてみると面白いだろう。 いろいろな事に気が付くと思うから。 「気付く」って、一人では出来ないことなんだって・・ 以前読んだ本に書いてあったのを思い出した。
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| 2004年03月14日(日) ■ |
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| 自分たちばっか面白いことして・・ |
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おまたせ、NHK大河ドラマ「新選組!」から。 「浪士組」結成時、一番何かをしたくてたまらない場面、 「俺は心で武士になる」なんて台詞、格好いいなぁ・・ と思ったけれど、ちょっとピンとこなかった。 私が選んだのは、沢口靖子扮する沖田総司の姉、 おみつが「浪士組」の説明を受けて帰ってきた男たちの前に 突然現れて、リーダーの近藤勇にくってかかるシーンだった。 「なんで私を連れていかないの!」と文句をいい、 「だって・・」の答えに、冒頭の一言が続いた。 この好奇心旺盛の勝ち気な女性役、とても輝いていた。 時代は男だけが動かすと思ったら大間違いだぞ・・、 そんなメッセージが隠されている気がしてメモをした。 男の私から見ると、とても微笑ましく眺めた場面である。 女性の視聴者は、この台詞、何も感じなかっただろうか? さて、今の世の中は女性が元気。 女性が社会を動かしている、そんな気さえするから、 この台詞、いつか私が使おうと思っている。 「なんで女性限定なの?自分たちばっか面白いことして」。 この好奇心が、やがて時代をも動かす源になる。 そう信じて、生きていきたい。
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| 2004年03月13日(土) ■ |
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| 演奏者50パーセント、観客50パーセント |
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昨晩に引き続き、今日は吹奏楽の演奏会。 知人が出演するというので、楽しみにして出かけた。 面白いことに、沼津市を中心に活動する市民吹奏楽団 「沼津ウィンドアンサンブル」が隣町の「清水町公民館」で 気持ちよく音を出し、観客の一部は「裾野市」や「函南町」から、 そんな光景を見て、音楽には国境がないな、とつくづく感じた。 (この場合、市町村合併という枠では考えず・・と解釈して欲しい) そこで、久しぶりに感想をふたつ。 私が社会教育課に在籍した頃にはじめたコンサートが、 2年の時を経て、119回を数えていたこと。 毎月2回の入場無料のコンサートとして定着し、 わが町が全国に誇れるイベントとなって続いていることに ただだだ感謝したい。 簡単にも119回というけれど、続けることの難しさは 誰よりも私が一番知っているから。 そしてもう一つ。 演奏会(講演会なども含む)の成功・失敗の鍵は、 聴いている側の観客が握っているということ。 どれだけ音楽を楽しんで参加できるか、これに尽きる。 演奏中は拍手をしない、それはクラッシック中心の聴き方。 吹奏楽などは、手拍子、足拍子をはじめ、知ってる曲は口ずさみ、 ソロ演奏の時は、演奏中でも大きな拍手を送る聴き方。 そんな聴き方の違いを覚えると、もっともっと楽しくなるのに・・ と、真剣に思った。 わが町の「音楽会」は、音楽を楽しむためのテーブルマナー、 そんな位置づけが欲しい。 基本中の基本は「演奏者50パーセント、観客50パーセント」、 あらためて感じたので、気になる一言として残したい。
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| 2004年03月12日(金) ■ |
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| 人は誰でも、触っていたいし触られていたい |
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昨年末から楽しみにしていた、シャンソン歌手・ クミコさんのコンサートを、前から2列目で堪能した。 今回は曲の合い間の彼女のおしゃべりから、気になる一言。 いろいろな経験を重ねてきた彼女の一言は重たかった。 そんな彼女の歌声を聴きながら,感じたこと。 私たちに必要なこと、それは、触り触られること。 (どちらか片方だとセクハラになるけれど) 「ふれあい」って漢字で書くと「触れ合い」ということも 忘れるくらい、触ることが苦手になってきた日本人。 そのつけが,愛情不足となって事件が続発しているのでは? そんな想いが頭の中をかき回し、とても楽しい時間が過ぎた。 それは恋人に限らず、親子、犬猫でも構わない。 とにかく、触り触られる事で、人は安心する。 こんな単純なことだけど、やっと気が付いた気がする。 最近、シャンソンをよく聴くことがあるが、 彼女のサラッと歌いこなした「愛の讃歌」は新鮮だったし、 「誰もいない海」がシャンソンだとは知らなかった。 今さら恥ずかしくて「愛」なんてなかなか言えないけれど、 シャンソンの歌詞だから・・を理由に口に出せる事もある。 歌詞に素敵な言葉が溢れているシャンソン、 ちょっぴり私向きで、ハマりそうな気がしている。
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| 2004年03月11日(木) ■ |
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| これだから、国立は・・・と呟きたくなる |
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久しぶりに怒っているから、私のぼやきが、気になる一言。 というのも、先週の土曜日に娘が受験した大学の 一次合格発表が今日、木曜日3時からであった。 遠方(地方)からの受験なので、 どうやって確認するのだろうと思っていたら、 その公表は、東京のキャンパスに掲示するから 午後3時から夕方暗くなるまでに確認すること、であった。 娘は、受験での無理がたたったのか、風邪をひき、 39度の熱を出して、一昨日から寝込んでいるにもかかわらず、 今日は37度まで下がったから、東京へ行って来た、という。 こんなに高度情報化が進む中で、 本当に、そんな合格発表の仕方しかないのだろうか、 国立大学の体質・システム自体を疑いたくなる。 私立では、ホームページや電報、電話でも対応してくれるし、 県立でも自動ではあるがファックスサービスなどをして、 地方からの受験生に配慮しているのに、と思う。 これは、我が子だけの問題ではなく、 そういった、自分で確認するのが当然だろう、という 驕りが私を怒らせている。 両親とも仕事で代わりに行ってやれることも出来ず、 東京にいる友達は、アルバイトで時間の都合がつかない。 やはり、私が・・と出かけていったようだ。 政府もe-Japan構想などと風呂敷を広げる前に、 一番身近な人達のことを考えて欲しいものだと思う。 IT技術って、そういうことに使うのじゃないのかな。
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| 2004年03月10日(水) ■ |
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| ごみ箱に、1300もファイルがありましたよ |
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仕事中、隣のデスクから悲鳴が聞こえた。 「また、落ちちゃった、最近、よくあるんですよ」 原因を調べてみたら、なんとハード容量のオーバー。 その一端が「ごみ箱を空にする」を知らなかったこと。 点検していたシステム管理者が呟いた台詞が、気になる一言。 今回、それを笑い話にするつもりはない。 右クリックで「削除」すれば、 全て削除されるものだと思っていた、という感覚は理解できる。 特に「ごみ箱」のアイコンが膨らまないウィンドウズでは、 考えられるミスでもある。 (書類が棄てられている雰囲気はあるけれど・・) マックは、可愛く膨らみ、空にすると蓋までしてくれる。 マックユーザーの私は、当然、職場のウィンドウズPCでも、 わざわざデスクトップの右下にごみ箱を配置して、 右クリックで削除せず、ごみ箱にズルズル〜と棄てる。 その癖は今も直らず、効率が悪いと怒られながらも続けている。 さて、今回のトラブルで得た教訓。 ワードやエクセルの技術講習もいいけれど、 ファイル管理、文書管理などの講習も必要、であった。 相手のPC機種お構いなしに、ワード文書を添付してはいけない、 こればかりは、教えて欲しいなぁ・・。 検索しやすい文書名のつけ方なんかも、役に立つと思うんだけど。 マックユーザーの、ひらがな入力。 時代に乗り遅れているけれど、私には、これしかないかなぁ。
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| 2004年03月09日(火) ■ |
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| 人間は、摩擦に出会って、いろいろなことを覚えていく |
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愛読書の一冊である「クロワッサン」で、 作家の佐藤愛子さんが語っていたフレーズ。 摩擦を避けて通っていると、 自分だけが正しいと思ってしまう。 もまれない為に、人間として成長できず、 自分だけが正しいと押し通す。 己をわきまえることなく、言い放ってしまう。 そんな内容だったと思う。 今、世間を騒がしている事件の大半は、自分だけが正しいと 思って起きている事件ではなかろうか。 ストーカーも、セクハラも、痴漢行為も、飲酒運転も、 じっくり考えれば、自分が正しくないことが判るはずなのに なぜか減ることがない。 いや、増えているのが現状であるようだ。 それは、小さい頃から人間との「摩擦」を避けてきたから。 そう思えたから、気になる一言としてメモをした。 もちろん、摩擦には痛みがつきものであるが、 それもまた、人間として生きることの醍醐味だとも思える。 摩擦が起きると、エネルギーが発生する。 そのエネルギーにより、心が揺れて、喜怒哀楽を感じる。 そんな過程を踏みながら、人間は成長していくのだと思う。
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| 2004年03月08日(月) ■ |
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| 「ビフォー・アフター・アフター」が見てみたい |
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今、どの分野でも流行の「ビフォー・アフター」。 しかし妻の関心は「アフターのアフター」であるらしい。 昨日録画したテレビを観ていて、ボソッと呟いた。 いくら一流建築士に素敵な家を考えてもらっても、 そこに生活が始まると、またもとの狭さに逆戻り。 そんなケースが絶対にあるはずだから。 ダイエットも、整形も、リフォームも、一時的には 大きな変化を見せる。それが「ビフォー・アフター」。 こんなに変われるのなら・・と私たちの美に対する欲求が 大金を投資して、憧れに近づこうとしてしまう。 けれど暫くすると、以前のほうが良かったね、となる。 これが人間だ、と言えばそうなんだけれど・・。 是非、アフターの追跡調査をして「アフターのアフター」を 特集して欲しい。 私たちをホッとさせてくれるシーンが浮かんでくるから。 それだけ、変わった自分を維持させていくのは難しいということ。 成功例ばかり見せられると、少しだけ意地悪になりたくなる私。 皆さんも見たくないですか?「ビフォー・アフター・アフター」
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| 2004年03月07日(日) ■ |
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| くだらないものを取っておくんじゃない |
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黒船を見に行った時、浜で拾ったワインのコルク、 ある意味で、お守りのように大切にしていたのに、 そんな近藤勇を、佐久間象山は怒鳴りつけた。 温厚なイメージがあった佐久間の怒りが印象的であったから 気になる一言としてとり上げた。 有名な「東洋の道徳、西洋の芸術(技術)」というフレーズは 「東西の文化の融合により、最終的には民衆・人類の幸福になる」 として後世にかたり継がれているから、今回は外した。 人間は、何かの思い出つくりに、捨てられないものが増えてくる。 しかし、それを「くだらないもの」と決めつけ叱咤するシーン、 ちょっと意外だったけれど、なるほどなぁ、とメモした。 人間、思い出を大切にしすぎると、 何か大きなことを仕掛けようとする時、行動が鈍る。 いつまでも、そんなくだらないものを取っておくんじゃない、 なかなか部屋が片付かない私には、グサリと響いた台詞となった。 この台詞、きっとあとになって意味をもってくるに違いない。 また、自分の子どもにいとおしくて頬ずりする近藤の顔と、 講武所で取り押さえられて、石の上に顔を押し付けられる近藤の顔。 赤ちゃんの温かさ、置き石の冷たさが感じられる画面に 今回は「触覚」が隠れたテーマかな、と一人で喜んで観ていた。 それにしても、気になる「フワフワたまご」料理。 たしかレシビは「新選組!」のHPに載っていたから、 一度、つくってみようかな、と思案中である。 おまけに最後まで残った台詞を一つ。 長倉新八が隠れて働いていたシーン、 「人にはそれぞれ他人にはいえない一面があるんだ」と呟く。 このシーンが今後、どんな意味を持ってくるのか、楽しみである。
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| 2004年03月06日(土) ■ |
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| 私って「聞き役」意外と好きかも・・ |
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とてもパワフルな人たちと出逢い、意気投合し夜の街へ、 気が付くと、午前3時を回っていた。 (当然、この「気になる一言」も翌朝書いている・・) ここ数年、翌日のことを考えたり、自分が眠くなったりで 午前様を過ぎる飲み会がめっきり減ったのは事実。 しかし、昨晩はなぜか、あっという間だった。 お店が閉店でなければ、朝までいたかもしれない。 いつもは、喋り続けるタイプの私が、なぜか聞き役。 しかし、それがなぜか心地よいことに気が付いた。 エネルギッシュな人たちが、私に一所懸命話しかけてくる。 その「熱」みたいなものを受けながら、 グラスを傾けていると、私にもそのパワーがみなぎってくる。 それがハッキリわかったから、たぶん眠たくならなかったし、 もっと話を聞いていたい、と思ったに違いない。 「一所懸命話しかけてくれる顔が好き」 私のメモ帳には、そう記されていた。 タイミングよく突っ込みを入れながらの聞き役。 もしかしたら、私にはこの役の方がお似合いかもしれない。
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