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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2004年01月05日(月)
slump-slump.ochicom

以前、この「気になる一言」で
odaiba.com(お台場どっと混む)を紹介したことがあったが
今回は、ちょっとバージョンアップ版。
なぜか新年から生活のリズムが安定せずに、体調はいまいち。
一応、仕事はじめの今日、
公式ホームページはサーバー容量オーバーでトラブル発生。
新年ボケを勢いで乗り切ろうとしていた私は、どっと落ち込んだ。
そんな時思い出したのが、いつか使うだろうと記した私のメモ。
(情報源、不明。すみません)
思わず、今の気分はこれだ!!と感じて、皆さんにご紹介。
slump-slump.ochicom
読み方は(スランプ、スランプ、どっと落ち込む)
好きな本を読む時間もなく、長風呂もままならない。
年賀状整理をしながら、住所録と比べたりするだけで精一杯。
書きたいことはいっぱいあるのに、なかなか言葉が浮かんでこない。
本当にスランプかな?と感じてしまう。
だから、こういう日は早く寝るに限る、と思っていた。
ところが急に、まだ確認していなかった、
昨年の年末ジャンボ宝くじを思い出し、のんびり調べてみたら
なんと3000円2枚、300円4枚が当たっていた。
人間って、本当に不思議なものである。
よし、この勢いで明日も頑張ろう、と単純な私は元気になった。



2004年01月04日(日)
箱根駅伝って、関東の大学しか出られないんだよ

正月恒例の箱根駅伝が、駒大圧勝で終わった。
今年は、じっくり見ることが出来なかったので
新聞やニュースで見たコメントに対して、
私なりの感想は避けたいと思う。
当たり前のようでいて、なるほどなぁ・・と感じた一言。
「ねぇ、知ってた?」娘が得意そうに私に聴いてきた台詞。
「それはそうだよ、関東学生陸上競技連盟主催だもの」
と答えたものの、ふと疑問に思った。
娘は「なんだ、知ってたのか・・」と不満顔であったが
面白い視点だな、とメモをした。
これだけ、正月の風物詩にもなった「箱根駅伝」は、
全国の大学生に門戸を開く考えがあるのかどうか、である。
今回は80回の記念大会ということで、
「関東学生選抜チーム」が「日本学生選抜チーム」に
名を変えた。
「大都会・東京を借り切って走らせてもらえて嬉しかった」
岡山大の選手が呟いたフレーズが、私の心に残っている。
オリンピックのマラソンを目指す若者が、
みんな関東の大学に集まる危険性を含んではいないのか?
今一度、全国に散らばっている大学にも、
箱根のチャンスを与えてあげることは出来ないだろうか?
そんなことを感じながら、ビデオ録画した箱根駅伝を
見直している。



2004年01月03日(土)
中途半端な1月3日になっちゃいましたね

元旦の私の「気になる一言」を読んでなのか、
それともホームページから私のスケジュールを知ったのか、
「仕事初めは5日からじゃないんですか?」と素朴に
質問してくれたメル友がいた。
ただ「その通りなんだよ、でも広報は違うんだ」
と言い訳するしかなかった自分がいた。
さらに返信されてきたメールが、気になる一言。
午前11時から12時の1時間のために、8時半から準備。
毎年楽しみにしている箱根駅伝の復路は見ることが出来ず、
帰宅してゴールシーンだけ見ても、あまり感動がなかった。
午後から反日だけ時間があいても、使い道は限られているし・・。
(突然、押し掛けてしまった先輩宅、すみませんでした)
家族や友人と過ごす正月3日に、本当に賀詞交歓会が必要なのか、
どうしてもその日でなければいけないのか、
何も疑問にも持たず、取材に出かけた自分が情けなかった。
少なくとも、正月3日間くらいのんびり過ごし、
心身ともにリフレッシュして、仕事に取りかかる準備とする。
こんな区切り、節目を大切にしないと、ダラダラ過ごして
パワーが出てこない。
「他の課の仕事だから口出ししないにしよう」
これでは、いつまでたっても新しいことは生まれてこない。
またまた反省の日となってしまった。
「生活者の視点になって、まちづくりをする」
本当にこの視点があれば、もう一度考える必要がありそうだ。
例年より、女性(主婦)の参加が少なかったことは、
何を語っているのか、じっくり考える必要があるだろう。
無事終わったからよかった、ではなく、事業の反省会をし、
次回へつなげていく資料としなければいけない。



2004年01月02日(金)
ちょっとちょっと(T_T)

「せっかく掲示板みてメールしたのに、
何で返事くれないのよー からかってるの?(T_T)」
突然、こんなメールが入ってきて、私を戸惑わせた。
新年早々、多くの方から新年を祝う電子メールや
グリーティングカードが届き、嬉しい悲鳴をあげていたが
このメールが、いたずらメールだということに気付いたのは
ちょっと時間がかかってしまった。
(別に思い当たる人がいる訳ではないのですが・・)
しかし、怒ってばかりいられなかった私がいる。
昨年末「慢心」はいけない、来年はもっと謙虚に過ごそう、と
心に決めたはずなのに、さっそくミスをしたからである。
ネットの世界「しもさん」のハンドルネームで活動しているので、
ついメールや電子年賀状を「しもさん」で送ってしまうことがある。
しかし仕事関係で名刺交換した人たちは、私の本名しか知らないから
「fromしもさん」で届いたメールは、思い当たる人がいなく
新年から誰だろう・・と悩ませてしまうことになる。
恥ずかしい話、今年はまだ2日しか経っていないのに、
何度か同じミスをしてしまった。
本名を書かなくても「しもさん」でわかるだろうと考えたのは、
私の勝手な思い込み、慢心から生まれたミス。
書くだけなら、思うだけなら、そして反省だけなら誰でも出来る。
自分の中から、本気になって「慢心」を取り除いていきたい。
そう心から思い、今年の目標にしようと決めた。



2004年01月01日(木)
1週間が8日あるカレンダー(いつかある日付)を捨てる

新年から多くの年賀状が我が家に届く。
私宛の特徴として一番多いのは「今度、飲みに行こう」
よほどの飲んべえ〜と思われているらしい。
しかし、悲しいかな、いつまでたっても飲み会は実現しない。
なぜだろうか?
部屋に飾られた、新しくなったばかりのカレンダーを見て欲しい。
いつかある日、という曜日が付いているだろうか?
本当に飲みに行きたい、と思ったら、日時を決めるに限る。
その日にあわせて、お互いが日程を調整をするから実現する。
とても簡単なことであることに気が付いた。
若い頃、読んだ本にそんなことが書いてあったが、
最近、その意味がやっとわかってきたので、あえて元旦に御紹介。
今年は、曖昧な約束を少なくしていこうと思っている。
また、歳を重ねたからこそ言える台詞も見つけていきたい。
私に出来ること、私にしか出来ないこと。
そんなフレーズを発信していこう、と考えている。
今日は高校からの親友たちと新年会で一杯。
明日は妻の実家へ、新年のご挨拶で一杯。
そして3日は、賀詞交歓会の後、職場仲間と一杯の予定。
なんだ、やっぱり今年も飲み会じゃん。
2004年飲み会予約、ただいま好評受付中。



2003年12月31日(水)
「意味のない戦い」と「意味のある戦い」

2003年を振り返り、2004年に想いを馳せるための大晦日。
私の中では、なぜか「戦い」がキーワードとなった。
2003年、世界的な戦争やテロとの戦いから始まり
日本の大晦日、格闘技番組のオンパレードで幕を閉じた。
特に戦う前から大騒ぎしていた「ボブ・サップVS曙」は、
画面いっぱいに、メッタ打ちされる曙の家族を映し出し、
日本人の残酷さを見たような気さえして、悲しかった。
この大晦日の格闘番組、私には「意味のない戦い」に見えた。
また、レコード大賞のノミネートを辞退した
SMAPの「世界に一つだけの花」も、その年の代表曲として
歴史に残しておいて欲しかった気がする。
オンリーワンがナンバーワンだって、ベストワンだっていい。
オンリーワンは自分の気持ち、ナンバーワンは他人の評価、
それくらいの考え方が欲しいと思う。
2004年、4年に一度のオリンピックイヤーということもあり、
1年を通じて「戦い」という単語が溢れることだろう。
だからこそ、私たちの心に感動として刻まれる戦い、
負けても価値がある戦い、そう、意味のある戦いが望まれる。
そんな私の願いを込めて、今年最後の「気になる一言」とした。



2003年12月30日(火)
「油断」と「慢心」からくるミスは「焦り」へと変わる

明日の大晦日は、じっくり1年を振り返りたいので、
とりあえず今年最後の、気になる一言かも・・。
半身浴での読書だから、まだ読みかけだけど、
「ジャイアンツ愛」(原辰徳著・292頁・幻冬舎刊)から。
今年は川相選手、幻の引退試合をはじめ、
何度となく東京ドームや横浜スタジアムへ足を運んだからこそ
文中で紹介される原監督の手記で、あの場面、
こんなことを考えていたのか、と思い出される場面が多かった。
そんな文中で、自分の生活や仕事に使えそうな台詞がパッと
目に入ってきたので、迷わずメモをし紹介することに決めた。
実は、本文はもう少し長い。
■「油断」と「慢心」からくるミスは「焦り」へと変わる。
■「焦り」が生んだミスというのは、致命傷のミスに繋がる。
このフレーズ、今後いろいろな場面で思い出すことになるだろう。
読者も、何かをミスした時に、思い出して欲しい。
ミスの原因は何か?「焦ってしまった」で片付けずに
その「焦り」の原因を調べ「油断」や「慢心」ではないのか?
小泉総理からプロ野球の監督、校長先生まで、
管理者と呼ばれる方々は、特に心に刻んでおかなければいけない、
と感じたフレーズである。
「致命傷のミス」に繋がる前に、しっかり処置をする。
これって意外と考えている以上に難しいことも知っている。
しかしその判断を誤った時、自分だけでなく、
多くの人が犠牲になることも、自覚しておく必要があるだろう。
「来年は厳しい年となる」、そう言った人がいる。
1年を振り返る年末だからこそ、私が冒した何度かのミスが
「油断」や「慢心」を原因にした「焦り」ではなかったか、
もう一度、見つめ直して新しい年を迎えたいと思う。



2003年12月29日(月)
マソリン、ガンタン

やばい・・ついハマってしまった、オモシロ言葉。
耳で覚えてしまったから、始末が悪い。
なにが変わると言う訳ではないけれど、正月のために、
愛車の洗車をしたり、飾りを付けたり、忙しそうな年末に
ガソリンスタンドで聞こえてきた台詞。
一度、どこかで聴いたフレーズだったけれど、
イメージがつかめず、その時は気にならなかったのに、
今回は耳について離れなくなってしまった。
たぶん場所が場所だけに、ピッタリはまってしまったのだろう。
このフレーズは年末から年始にしか使えない台詞。
自分が、ガソリンスタンドの店員になったと想像して欲しい。
寒風吹き荒ぶ中、一台の車が給油にはいって来た。
停車位置を誘導しOKの合図、勢い良く掛け寄る。
そのタイミングで運転手側のウィンドウが自動で下がる。
「いらっしゃいませ」と元気な声で対応。お客さんの要望を聞く。
そんな時、ドライバーが給油カードを出して一言。
「マソリン、ガンタン」ここで笑ったら、負けである。
なにもなかったように落ち着いて
「マソリン、ガンタンですね、少々お待ち下さい」と給油作業。
その間に灰皿、ゴミを片付け、ウィンドウを拭く。
そして、最後に
「お待たせしました、マソリン、ガンタン、入りました」と告げ
「ありがとうございました、またお越し下さい」と挨拶しよう。
さぁ、どうでしたか。「マソリン、ガンタン」覚えましたか?
これでガソリンスタンドへ行った時、この台詞を思い出すはず。
誰かに話して伝えないと、いつまでも覚えているから気を付けて。



2003年12月28日(日)
性格と性分は違う

anego(林真理子著、393頁、小学館刊)を、
なんと半身浴をしながら朝風呂の中で読み終えた。
33歳の独身女性が主役のこの話、
溢れる恋愛ネタ・不倫ネタに、私のメモ帳は真っ黒になった。
しかし今回は、読者の期待を裏切ってなるほど、と思った一言。
「性分」とは、
その人間の持っているパーソナリティに宿命が組み合ったもの。
「性格」は変えることが出来るけれど、
「性分」は変えることが出来ないから、
もうイヤだ、イヤだと思いながらもそうしちゃう、という感覚。
自分の周りを眺めてみた。
よく「小さな親切、大きなお世話」と言いたくなるような人がいる。
頼むから、そのお節介やめてくれぇ、と思う人もいる。
それはたぶん、その人の「性分」だから、本人にも止められない。
カチンとくる行動も、性格ではなく性分なんだと理解しよう。
たぶん、この台詞で納得してしまう人が多いはずである。
なにもそんな細かいことまで指摘しなくても・・と思う人も、
焼肉や鍋料理の時、鍋奉行よろしく、なぜか仕切る人も、
そういう性分なんだと考えるだけで、彼らの行動が許せてしまう。
人間関係の基本は、どれだけ自分と違う行動を許せるかだろう、
そんなことを考えた時があったが、
このフレーズが大きなヒントとなった気がする。
年末にきて、林真理子さんから戴いた言葉のプレゼントとしたい。



2003年12月27日(土)
外人と二人きりの大浴場、長い沈黙に恐怖心

中学の同級生と熱海で泊まりの忘年会。
夕食は繁華街へ繰り出して、食べて飲んで、大満足だった。
その後、部屋に戻って、一年間を振り返りながら飲んでいたけれど
ちょっぴり眠たくなってきたので、私は一人で10階の展望風呂へ。
事件はその時、起きた。(別になにも起こらなかったけれど・・)
お風呂の先客は、大きな身体の外人が一人。
私が入った時、ちらっと見られたが、そのまま身体を洗っていた。
それからしばらくの沈黙。風呂の中の静寂がこんなに恐いとは・・。
襲われるかもしれない・・もちろんそんな恐怖ではない。
ただ言葉が通じない外国人と、外は真っ暗で二人っきり。
ときたま天井からポタンと落ちる水滴の音だけが、浴場に響いた。
恐さに耐えきれず、単語だけの慣れない英会話。
カナダ人、観光で来た、そんなことが分かってからホッとした。
打ち解けると、今度は私のそばによってきてそれもまた恐かったが、
とても緊張した温泉大浴場の体験。
なんとか言葉に残したくてその雰囲気を、気になる一言とした。
部屋に戻ってみんなに話すと、大笑いされたけれど、
こんな経験を通して英語を覚えたい、と思うんだろうな、と感じた。
「外人の女性を恋人にすればいいよ」なんて、
実現しそうもない例えより、説得力がある英会話のすすめである。
「大きかった?」と尋ねられ
「なにが?」と返すウィットならあるんだけれど・・。
次回は、積極的に話かけてみようと思う、勇気を振り絞って。