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しもさんの「気になる一言」
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2003年03月11日(火)
ひとつの言葉は虹のようにいくつかの色を持っている

今読んでいる「幸福御礼」(林真理子著)の中から。
嫁が姑を駅まで迎えに行けず謝るシーン。
「いいのよ、いいのよ。一日中働いた人をとても使えないワ」と
姑が嫌味たっぷりに言うのだが、
林真理子は主人公・由香を通して、こう書いている。
(私のアンテナに引っかかったので、今日の一言)
そして、冒頭の台詞の後、こう続けている。
「それだったらば、いちばん自分の気に入っている色だけを
見るようにすればよいのである」と。
文字にすると同じ言葉でも、会話となると意味が違くなることもある。
文字だけでも、受け取り手の気分ひとつで意味が違う。
そんなことを「虹の色」に例えているところが、彼女らしい。
生活をしていても、仕事をしていても、
「カチン」とくる言葉を受けることは、誰にでもある。
もう少し違った言い方ができないのかょ〜、と思いながら、
我慢する事だってある。
しかし、言った本人はそんなに深く考えていないケースが多い。
そうだとしてら、私がカチンときた言葉にも、
なにか違う色があるのかもしれないな、と考えてみたい。
忘れかけていた「言葉は力だ」を、あらためて実感した。



2003年03月10日(月)
恋愛は、発覚とは言わない

ラジオから流れてきたフレーズだった。
最近、マスコミすら言葉の使い方を知らない。
そんな話だったと思う。その例えが、今日の一言。
よく、新聞とか週刊誌で見つける
「○○熱愛、発覚!」という見出し。
そもそも【発覚】とは
「隠していた罪・たくらみなどが人に知られること」を意味する。
だから、恋愛に「発覚」という単語を使うのはおかしい。
【発見】なら「世の中に知られていなかったものを見つけ出すこと、
初めて見つけること」だけど、言葉にインパクトがない。
では、何といえばいいんだろう・・という私の疑問に
ラジオのパーソナリティーは明確な回答をしてくれた。
「発見でもいいけれど。やっぱり『見つかっちゃった』でしょ (笑)」
何気なく聞き流していた私が、慌ててメモしたのは言うまでもない。
「恋愛は『発覚』とは言わない、『見つかっちゃった』と言う」。
(それなら「不倫」は発覚じゃないの?なんて、聞かないで)
これから、週刊誌や新聞の見出しを楽しみに見て欲しい。
言葉を置き換えてみる楽しさがわかるはずだから。



2003年03月09日(日)
やがてすべてが風化して小さな歴史に溶けていく

私の愛読書のひとつ「詩とメルヘン」(発刊・サンリオ)が
30年の歴史に、ピリオドを打つことになった。
(廃刊ではなく、休刊だと信じているが・・)
編集長のやなせたかしさんが書く「編集前記」から
見つけたフレーズが、今日の一言。
「はじめがあれば終わりがある。
電車はいずれ終着駅に到着する」と書き始め、
この本に込めた30年の想いが伝わってきた。
私も25年くらいは、一緒に歩いてきた気がする。
一度だけ、それも詩ではなく、作文が掲載された時が蘇った。
(近いうちに、HP上で紹介したい・・。(#^_^#)ぽっ)
どんな成果でも、どんな失態でも、
長い歴史の中では、それはあまり意味を持たない。
それならば、できるだけ自分の心に正直に
残された人生を思い切り生きてみよう、
と思わせてくれたフレーズとして、
私のシステム手帳に記録しておこうと思う。
何度も休刊に追い込まれそうになったこの月刊誌を
悩み、苦しみ30年間支えてきた彼に、あらためて感謝したい。



2003年03月08日(土)
自分の狙ったところへ針を落とした時の快感

職場の同僚から「明日、渓流釣り行かない?」と昨日誘われ、
今朝、6時前に家を出た。
実は、私、今まで釣りをしたことがない。(^^;;
(もちろん、釣り堀とかは行ったことあるけれど・・)
釣りって、ただ釣り糸をじっと眺め、ぼ〜っとしているだけ、
そんなイメージがあって、アクティブに動きたい私には
絶対合わない趣味の一つだと思っていた。
しかし、一度も経験しないで「面白くない」というのも
私の生き方に反しているので、とりあえず・・の気持ちで
連れて行ってもらった。
ところが・・
渓流釣りは、マイナスイオンで満ちあふれた沢を歩き、
のんびり、ぼ〜っとなんてしていられない。
青い空、沢の水音、何もかもが私の釣りのイメージを覆した。
勿論、何もかもが初めてだから
竿を思うように動かせないのも、承知の上だけれど、
時々、そう、本当にたまに、狙ったところに針が落ちた時、
私は、喜びの声をあげてしまった。
やっぱり、食わず嫌いはよくないな・・と反省した
土曜日の午前であった。



2003年03月07日(金)
ホームページは、パクリがスタンダード

ある会議で教えていただいた台詞が、今日の一言。
実はこのあとに、もう少し台詞が続く。
「パクった方は、工夫してもっと良くする、という条件付」と。
確かに、ホームページを眺めていると、時々
「あれ・・あのホームページと似ているなぁ・・、
というより、丸っきり同じじゃないの?」というページにぶつかる。
技術的には、いいなぁ、と思ったページをダウンロードするだけで
同じものが手に入るから、仕方ないのだが。
「あまりに素敵だったのでパクらせていただきます。
工夫していいものを作りますから」の一言メールと、
本当に、試行錯誤しながら、工夫している様子がわかれば、
パクられた方は、全然気にしないのに・・が本音である。
基本的には、誰でも一度、自分のホームページを持って欲しい。
そして、自分というものを、もう一度見つめ直す機会として欲しい。
何度説明しても「情報が欲しかったら、情報発信しなさい」は、
体験しないとわからないことだから・・。
「情報提供しないと、議論が起きないでしょ」という姿勢が
私たち行政職員には必要なのかもしれない、と思った。
「学ぶは、真似ぶ」。まずはパクることから始めてみよう。 (笑)



2003年03月06日(木)
黒澤明監督の「メイクを取ろうね」

NHK番組「私はあきらめない」今回は、ピーターだった。
つきまとう「美少年・ピーター」は、彼の役者の可能性を狭めた。
人の前に出るときは、必ずメイクをしてくるように指示され、
一度ついた美少年のイメージを崩すことは出来なかった。
そのイメージ払拭に、彼は7年間悩み続けたが、
世間は彼の心の傷も知らず、美少年ピーターを求め続けた。
そんな彼を救ったのは、たったひとつの言葉。
映画「乱」撮影で、無邪気な子ども役を与えた黒澤監督は
彼に「今回はメイクをする必要はないよ」の意味を込めて
「メイクは取ろうね」と声を掛けたらしい。
その一言で彼は「救われた」と嬉しそうに振り返った。
やっぱり「言葉は力だ」と、再確認したシーンである。
人生のレールをひかれるのは嫌、自分でひきたい、と語り、
この映画をきっかけにして、
彼は「美少年ピーター」のイメージを捨てたのではなく、
へぇ、こんな役もできるんだ、と世間に認知され、
ピーターのイメージが拡がった、と喜んでいた。
これをやれるのは私しかいない、と張り切っている彼も凄いが、
彼の悩みを解決し、さらに可能性を見つけスポットを当てた、
故黒澤監督の偉大さを見たような気がしてならない。



2003年03月05日(水)
「苺」は、つぎづきと生まれるように「母」

あれ?何のときのメモだろうと思いながらも、
なかなか思い浮かばないシステム手帳を眺めていた。
なんと言うことはない、食卓の上の「イチゴ」が目に付き、
どこかに「イチゴ」に関するメモをしたなぁ・・という
曖昧な記憶で書き始めただけである。
(女性の読者には怒られるかもしれないが・・)
「母」の字の「、、」はオッパイ二つの意。
それは、子孫繁栄の意味が含まれているらしい。
母を「つぎづき・・」にと解釈すると
「毎」も同じ意味になるから、妙に納得してしまう。
一人っ子のわが家は、つぎづきと生まれてないから
妻は「母」じゃない (笑)、なんて言ったら睨まれるだろうな。
(「妻」という字は「毒」という字に似ているね」と言って
怒られたことがあったっけ・・)
ついでに、女の又に下心、で「怒」だから・・ (笑)
やばい・・
収拾がつかなくなってきたので、今日はこのへんで・・。
失礼しました。 m(。_。;))m ペコペコ…



2003年03月04日(火)
先が見えないのは、暗闇ではなく眩しいから

久しぶりにTV「いつもふたりで」(松たか子主演)から一言。
最近、見逃すことが多かったので、たぶん以前にも
出てきた台詞なんだと思うけれど・・。
台詞的には、もうちょっと長い。
「未来が見えないのは、暗闇だからじゃないの。
眩しすぎて、目がくらんでいるだけなのよ」みたいな感じ。
ついつい不況が続き、先行き不安になると
「まったく俺の未来は真っ暗だよ」とぼやきたくなる。
どちらも今は未来が見えにくい状態だけれど、
とっても大きな違いがあるような気がする。
今、自分の為に続けていることがあるけれど、
なかなか思うように結果が出ない。そんなことは良くある。
そんな時、いつかきっと・・と思うためには、
「眩しすぎて目がくらむほどの未来が待っているんだから」と
考えてみるといい。
そんなプラス思考が潜在能力を刺激して、
きっと明るい未来がやってくるに違いない。
フラッシュが眩しくて目が開けてられない、だから前が見えない。
そう思うことで、だいぶ楽になれると思うのだが・・
皆さんは、いかがですか?



2003年03月03日(月)
人間には「見る」というシンプルな動作ができない

やっと読み終えた「理由」(宮部みゆき著)から一言。
これって、意味もなく見るという行為が出来ないことを指す。
「観察する」「見下す」「評価する」「睨む」「見つめる」
など、何かしら意味のある目玉の動かし方だけである、
と彼女は、作品の中で書いている。
なるほどなぁ・・と思いながらも、ちょっと待てよ、
私達が、流星観測をする時は、
シンプルな「見る」を実行しているのに・・とも感じた。
1つの星をじつと見つめていては、流れ星は見えない。
ただ、なんとなくぼ〜っと、空全体を「見る」ことによって
視界のなかに「流星が飛び込んでくる」感じだからである。
それにしても、彼女の人間観察力は鋭いなぁ、と思う。
「ラブストーリー大好きな私」が、
このところ「推理小説」にはまり、時間を惜しんで読みふけった事実。
この経験は「一度でいいから小説が書きたい」という私の
気持ちに火をつけそうになっている。 (笑)
ただ、これ以上自分を忙しくして、何でも中途半端・・は嫌だし、
書き出す前に、それ相当の基礎勉強と資料の収集が必要なことも
実感している。
春になったら、資料整理、登場人物の細かい設定などから
のんびり始めてみようかな、それも楽しみながら。
そうだ、倉庫に溜まった「言葉」を日向ぼっこさせてみよう。



2003年03月02日(日)
曲がるボールでストライクをとりたい

恒例の下山企画ボーリング大会。 (笑)
(このところ、忙しくてなかなか開催できなかったけれど)
結果は、準優勝。まぁまぁかな・・
実は今回、テーマを持って望んだ大会だった。
ストレートボールでストライクをとっても意味がない。
ピンの近くになって、クックッ・・と曲がってポケットに入る。
これが私の望むボールの軌道。
スピードやパワーなんていらないから、ただただ丁寧に、
狙った板の上に落とす。これが難しい。
だけど、自分の思ったとおりの軌道を描いてストライクは、
何事にも変えがたい快感であった。
これは150キロのど真ん中、直球で三振を奪うより、
130キロそこそこのストレートで、外角低め一杯でとる三振。
そんな感じかもしれない。
いや、どうせ私のことだから、
女性に持てるから、なんて理由でしょ、とお考えのあなた。
(確かに、否定はしないけれど・・ (笑))
一度、曲がるボールでストライクをとってみてはいかが?
今までのボーリングに対するイメージが、きっと変わるから。
しかし、上手くなりたいのに、いいんだ、これで・・と
ストレートボールを投げ続ける人が多いのは、どうしてだろう。
異性にもてるのに・・ (=^_^=)