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■ 春を探しにゆこう。
桜もちらほら2分咲きくらい、花開いてます。 もう春ですね。 4月から新入学、新生活が始まるという方も多いのでは。
春は始まりの季節。 そう…彼の旅も始まりは春でした。
と、いうことで本日は…… 今日のニルス最終回スペシャルです!!!(ドンドンパフパフ!)
(注:興味のナイ人は読み飛ばしてやってくださいまし。)
ラップランドへ向かう途中の雁の群れと出会ったことが、ニルスの旅の始まりでした。 最初は仕方なしに雁達の旅に同行していたニルスだったけど、その半年後、幾多の試練を乗り越え故郷へ戻ってきたニルスは、以前と見違えるように逞しく、正義感溢れる少年に成長しました。
こう、言葉でいうのは簡単だけれど、旅の途中はホントに色んなことがあったのですよ。 動物と同じ視点に立ってみて初めて、人間の汚い部分や身勝手な行動に気付かされたり、自然界の厳しい掟を肌で感じたり、なにより自然の美しさを、空を飛ぶ素晴しさをたくさん味わったニルス。
だからこそ最終回は、涙なしには見れませんでした。 …てゆーか、後半泣き通し!モ…モ……モールテーーーン!!!(泣叫)
すいません、取り乱しました(苦笑) あぁあ、分かっていたけど、別れはやっぱりつらいよね。 いや、住む世界は違っていたとしても、ずっと仲間であることには変わりないけれど……でも…だけど……(泣)
我が家に戻る前、ニルスにかけたアッカ隊長の言葉が、印象的だった。 後から思うと、その時既にアッカ隊長はニルスとの別れを予感していたんだなぁ…と。 旅の途中は、ニルスにとっての母であり、そして父でもあった。 優しさと厳しさを合わせ持った、本当に立派なお方です。
そして、岬でのシーン。 あそこに、この旅で得たニルスのすべてが凝縮されているような気がします。 これからニルスが、人としてどう自然と向き合ってゆくのか。 アッカ隊長は、最後までニルスを甘やかすことなく、正しい道を指し示していってくれたのでしょう。 格好よすぎます、隊長。
でも、悲しい別れだけではないよ! 通常サイズに戻ったキャロットも、やっぱりずっとニルスの隣にいたり。 モルテンは晴れて自由の身に、ニルスの親友になれたし。
春になったら、また会えるよ。 毎年、毎年、そうやって繰り返し、春を探しにゆけたらいいね。
2003年03月31日(月)
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