。。。。。日々の暮らしの中に煌き探して。。。。。

春夏秋冬日々是好日(ふぉと日記)
  こまはは



 喜ぶべき変化

午前中所用で出かけてました。
単車で15分ほどの距離ですが、無事に家へ帰り着くとほっとします。

買い物は生協の個人宅配を利用、土・日のお出かけはお抱え運転手 じゃない夫の横で座ってるだけの人なので、単車で出かける機会はめっきり減りました。

週2回 団地内の西端にあるテニスコートまで乗る程度、つまりは乗ってないに等しい状況なので、ちょっと距離が長いと酷く緊張するわけです。

バックミラーで後続の車を確認しつつの走行、車が近づくと路肩に寄って
追い抜いてもらうのですが、この路肩が曲者で凸凹あり亀裂ありでけっこう怖いのです。

たいていの車は対向車が来てないタイミングを見計らい抜いてくれるのですが
中にはよっぽど先を急がれてるのか お構い無しのドライバーがいて
余裕の無い追越をするんですよね。
そんな時は風圧がモロにかかって接触しそうでとっても怖いです。

パート勤めをしてた頃は毎日のように乗っても平気だったのに、
それどころか "ハンドルを握ると人が変わる" と言われたほどの飛ばし屋だったのに。

変われば変わるものですが、弱い立場を自覚してる今の方がずっとまともなんですから
この緊張感は喜ぶべき変化と言うべきですね。

アンブリッジローズの花が2輪開きました。


四季咲きで香りも良いお薦め品種です♪


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2011年08月31日(水)



 人間修行が足りませぬ

相田みつをさん作の "トマトとメロン" と言う詩、ご存知ですか?
たくさんの詩の中でも印象深く残ってる一編です。

トマトとメロン

トマトにねえ
いくら肥料をやったってさ
メロンにはならねんだなあ

トマトとね
メロンをね
いくら比べたって
しょうがねんだなあ

トマトより
メロンのほうが高級だ
なんて思っているのは
人間だけだね
それもね
欲のふかい人間だけだな

トマトもね メロンもね
当事者同士は
比べも競争もしてねんだな
トマトはトマトのいのちを
精一杯生きているだけ
メロンはメロンのいのちを
いのちいっぱいに
生きているだけ

トマトもメロンも
それぞれに 自分のいのちを
百点満点に生きているんだよ

トマトとメロンをね
二つ並べて比べたり
競争させたりしているのは
そろばん片手の人間だけ
当事者にしてみれば
いいめいわくのこと

「メロンになれ メロンになれ
カッコいいメロンになれ!!
金のいっぱいできる メロンになれ!!」
と 尻ひっぱたかれて
ノイローゼになったり
やけのやんぱちで
暴れたりしているトマトが
いっぱいいるんじゃないかなあ

野田氏も昨日の演説で相田みつをさんの詩から引用されてましたね。
「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」

どちらの詩からも"自分らしく"のキーワードが見えてきます。
言わんとされてることはごもっともなんですが。。。。それでもなりたいメロンに金魚(笑 
諦めが悪いこと。

まだまだ人間修行が足りませぬな。

花が少ない庭で唯一元気なタマスダレ




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2011年08月30日(火)



 期待しています

民主党新代表に野田佳彦財務相が選出されました。
海江田万里経済産業相との決選投票を制しての勝利です。

実は代表戦に出馬された5候補の投票前の演説、ステッチしながら全て拝聴しました。
結果野田氏に当選して欲しいなぁ〜と思いました。

説得力の有る堂々とした力強い演説もさることながら誠実な人柄が伝わりましてね、好感度がぐぐぐっと急上昇しました。
地味で目立たない印象を持ってたんですが、ガラッと変わりました。
54歳と言う若さも歓迎です。

それと申し訳ないけど海江田氏じゃなくてほっとしています。
海江田氏がどうこうの以前に小鳩グループがバックにいるだけでダメなんですよね。

だって一時は政界を退くと言ってらした鳩山さんと党員資格停止の小沢さんの思惑で日本の首相が決まるなんてね。。。。どう考えても変、受け入れ難いことこの上なしです。

そんな思いもあって野田氏に決まって嬉しいです。
新代表に選任された後の挨拶の開口一番
「ノーサイドにしましょう、もう」も大いに支持できますが言うは易し、
けど政局がらみは、もう うんざりですからね。

現況の日本を救うには野党を含めての一致団結しかないことを肝に銘じて欲頑張ってしいものです。期待しています。

切戻したスカピオサに花再び♪




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2011年08月29日(月)



 言葉の力

「あらぁぁぁぁぁ。。。。」

何のことやら見当も付かぬ書き出しですね(笑

朝の散歩時のこと、
久々にお会いしたご近所さんが、こまをご覧になってまず発せられたお言葉です。

こまと同じくらいの歳のわんこを何年も前に亡くされてるからでしょうね、
スローペースながら自力で歩むこまの頑張りに心底驚かれたようでした。

別れ際に頭を撫でられ「元気でいてよ〜」と優しく声を掛けてくださいました。

「あらぁぁぁ。。。。」同様、短い言葉の中には、こまに対する愛しさが溢れていて、とっても温かい気持ちになりました。

話は飛びますが島田紳助さんの会見。
よどみなく続く言葉に圧倒されました。

自身がしゃべり上手じゃないからかな、余りに雄弁な相手には尻込みしたくなります。

紳助さんしかり。
そして不思議です。
あれだけ多くを語られたのに、響いてくるものも後に残ったものも少なかったような。。。。

言葉の力って長い短いでは無いってことかな。


庭先のワレモコウに季節の移ろい感じます。




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2011年08月26日(金)



 あぁ〜しんど

丸2日がかりでステッチの解き作業を終えました。
それにしてもしんどかったぁ〜、刺す時の何倍も手間取りました。
右手中指にはペンだこならぬ針だこが出来そうです。

糸始末は至って念入りなので尚更です。

"ゆっくりでも丁寧で正確に!" をモットーにしてきたので、これまでは解くことがほとんど無かったのにな〜。。。。。まるで大きな落とし穴に嵌った感じ、ステッチを始めて4年きっと油断があったのでしょう。

それはともあれ、間違った箇所が見つかったのは不幸中の幸いでした。

さもなくばリースの繋ぎ目部分を適当に合わせて上がるか、
5目も違えばごまかし様も無く諦めて未完成のまま中断するか、
いずれにしても後味の悪い結末になってたでしょうからね。

それ以上にマロリン・バスティンさんの作品の中でも一番好きなブルーリースがちゃんと完成しないのは、なんとも悲しいですからね。

心機一転、気を取り直して再度ゴール目指します♪

庭では四季咲きの薔薇がぽつりぽつり咲いています。


春より小ぶりで淡い色合い。。。夏薔薇は健気で何処か儚げです。


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2011年08月24日(水)



 なんてこった!

上手いことリースが繋がるはずがどうも変、目数を数えてみたら案の定5目も足りないではないか。。。

よくよく見たら。。。なんてこった!

上下2枚に分かれた図案の繋ぎ目でちょうど5目右にずれてるのを発見。
画像の矢印の部分です。


慎重に刺し進めてるつもりでも、やっぱ地は隠せないものですね。
そっかしくてうっかり屋の本性がバレバレ(汗

それにしてもショックは大きいです。

ま、原因が分からないよりはずっとましか、気を取り直してせっせと解かなくっちゃ。

メゲルな私。

リコリスが咲いています。


雨上がりの庭は雑草も元気です。


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2011年08月22日(月)



 夏の終わりに抱く感傷

昨日夕方の散歩時うろこ雲を見つけました。
東にはもこもこと湧き立つような積乱雲、
それはまるで季節を分ける勢力争いをしてるかのような空でした。

地上でも同じくでした。
過ぎゆく夏を惜しむ蝉の大合唱と、かたや私の出番とばかりに優雅に舞う赤とんぼ。

それでも昨日までは夏に軍配が上がってたのに、一夜明けたら大逆転、すっかり秋の気配が漂っているじゃありませんか。

今朝の散歩では7分袖のリネンのシャツを着てても汗をかきませんでした。

この涼しさは一週間ほどで、また夏の高気圧が盛り返すとか、残暑は堪えますからね、どうぞお手柔らかに。

それにしてもです。
口を開いたら暑い暑いと愚痴ってた、それさえもすまなかったような。。。夏の終わりに抱く感傷は何処から来るのでしょう。
今年もまた陥っています。


先日ご紹介した高木いさおさんの詩から一編

マッチ



1本目のマッチは

どこかに擦らないと燃えださないけど



2本目のマッチは

1本目のマッチに寄り添えば燃えだすことができる



自分で見つける幸せもあれば

幸せな人に寄り添う幸せもある




進行形のステッチ、ここまで進みました。もう一息。


初めての本格的なリースです、上手く繋がりますように!


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2011年08月20日(土)



 一度使ってみたかった

こまの可愛いショットが撮れました♪


体調も良く、本来のクリクリっとした表情が戻っているような。
それにしても ふんとに可愛い←親馬鹿、丸ごと出し切ってます。

"ほんと"を"ふんと"と言う言いまわし、NHK朝の連ドラ"おひさま"でたびたび耳にしますよね。
きっと舞台である松本や安曇野の方言なんでしょうね。

実は私長野には縁がありまして、中学の3年間長野市で過ごしました。
けど、そこでは使われていませんでした。

それでと言うわけでもないのですが、一度使ってみたかったのです。

再度
ふんと、こまは可愛いわ。 あぁ〜満足(笑


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2011年08月18日(木)



 嫁失格です

リビングのクーラーを高めの28度設定にして、こまがいる玄関まで冷やしています。我が家の快適エリアです。

そこを一歩出るともう大変、今いるパソコン部屋も蒸し風呂のよう、エアコン付けたら良いんだけどもったいない根性で流れる汗を拭き拭き@パソの前です。

今年のお盆休み、家族全員集合出来たのは12日のみでした。
朝からいそいそと台所に立ち晩餐の準備、乾杯の後は飲んで食べてしゃべって大賑わい楽しいひと時でした♪

翌日にはお嫁さんと孫達は高山へ帰り、夫と息子二人は義父の初盆でin長崎、私はこまと留守番です。

7月の一周忌にも初盆にも行くことが出来ず長男の嫁としては失格なれど、
老いたこまに免じて勘弁してもらっています。

生前可愛がって頂いた義父にもですが、それ以上に義母に申し訳ないです。

人一倍いや二・三倍はしっかりしてる義母とてもうじき85歳、女手無しでさぞや大変だろうな。。。。と案じながらも一人楽して過ごしていることが、なんとも後ろめたい気分です。

お互いに若くて元気な時にはさほど気にならなかった距離の隔たりが、年々重たくなっています。

散歩コースで毎年見てるお気に入りのサルスベリ


サルスベリの花色で一番好きなのは断然白、別格の美しさです。


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2011年08月14日(日)



 充分に幸せです

お気に入りのブログ、norinorimiffyの日記で詩人・高木いさおさんを知りました。

子供出版と言う公式サイトをご紹介下さってたので早速伺ってみました。

以下、詩人・高木いさおの歩みと並び掲載されてた〜詩について〜の抜粋です。

詩について

17歳の頃から
詩人になりたいと思っていました

[詩を書くことで生活できたらいいなあ]
と思っていたのです

そんな風に思いながら
たくさんたくさん詩を書きました
紙が手元に無い時は
喫茶店のレシートの裏や食堂の紙ナプキンに書きました
壁に貼られたポスターや電信柱にも書きました
土の道に書いたこともありました

書かないではいられなかったので
たくさんたくさん書いたのです

ところがある時
[詩を書く人が詩人なのだろうか]
と考え出しました

そして
[詩を書く人が詩人なのではなくて
 詩のある人が詩人なのではないか]
そうだとしたら
[詩を書かなくても
 詩のある生き方をすればいいんだ]
と思い至ったのです

そのときから数年間
詩が書けなくなりました

詩が浮かんでこなかったのです
言葉が詩にならなかったのです

僕にとって
詩というものは
単なる言葉ではありません
ましてや
ただの言葉遊びではありません
どのように生きるか
どのように生活するか
という問い掛けや決意なのです

自分が書いた詩に
自分が責任を持つ、ということが
詩を書くということなのだと思っています

軽やかな詩にさえも
軽やかな重みがあるのです


高木いさおさんのこと全く知らなかった私ですが、詩についてを読み、なるほどなぁ〜と納得できたことがありました。

数点の詩を読んだ後に感じた
実に分かりやすい言葉で綴ってあるのにどうして心にずっしっと響いてくるんだろう。。。。と言う疑問がおぼろげながら解けたような気がしたんですよね。


こんな詩がありましたので最後に読んでみてくださいね。


充分

帰る家があって

きちんと食事ができて

大切にしてくれる人が居て

大切にしている人が居て

自分のしたいことをしているのなら



それで充分幸せだと思う



はい、全く持ってその通りです、私は充分に幸せです。

旬を過ぎたストケシアがぽつぽつ咲いています。




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2011年08月11日(木)



 もしも楽器が弾けたなら

夫から夕食要らないと言われるとラッキ〜♪と思っちゃう私。

朝送り出すとお気楽モード全開でいつもより長めに刺繍をしたり、もち夕食も超お手抜き。

なのにいざ夕食時になると急速に白けてしまう。
いつものことなんだけど、気が抜けたラムネみたい。

ビールを飲みながらテレビ見てても詰まらない、旅番組・バラエティー何見ても楽しめない。

そんな気分を変えてくれたのが、ブラスバンド部の高校生(たぶん)が参加するNHKの音楽番組でした。


途中からだったけどすごっく楽しかった♪

イキイキした表情見てて思いました。
もしも楽器が弾けたら。。。人生何倍も楽しいだろうなぁ〜と。

青春プレイバックしたくなりました。



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2011年08月05日(金)



 元気もらいました

週明け月曜日、朝刊を取りに庭に出た時 四季咲きのマチルダが目に入りました。
雫を含んた初々しいお姿にうっとり★

夫を送り出した後カメラを取りにきびすを返しました。
ファインダーを通してみると麗しさが増すような。。。


マチルダはフロリバンダと言って房咲きの品種なのですが、この時季には
一枝に一つの花が咲くよう蕾を摘むことにしています。

それでも春咲きに比べると2周りほど小ぶりで花色も淡く、まるで命を削って咲いてるようなその様は儚げで健気で思わずエールを送りたくなります。

8月初日、朝から夏薔薇に元気もらいました♪


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2011年08月01日(月)
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