年末年始に思うこと

2001年も終わり、2002年が始まった。
まあ、大きな流れにおいて、年の移り替わりなんていうものは、大したものではないのかもしれないけれど、
僕らにとっては、一つの区切りとなりえるものだから、それなりに大事なんだろう。

一人暮らしだと、こういう節目のようなものに対して鈍感になってしまって、ちょっと。
年越しそばや、初詣でなど、そういったイベントに関わりあうのが億劫になっている。
せめて車があれば、初日の出をおがみに行こうか、なあんていう気にもなるのだけれどもね。

2001年は、人間社会において大きな事件が多発した年だった。
まあ、なんか、ここ数年は、毎年なにがしらの大事件が起こっているような気がする。
2002年は、大きな事件もなく、心静かに暮らせる年だったら良いな、と思う。

個人的には、2001年もそれほど大きなこともなく、平穏な年だった。
振り返ってみて、これは!、というような事もなかったし、
良いことも悪いこともひっくるめて、なーんも無い年だった。
まあ、全体の運が決まっているのだとしたら、
それは中庸ということで、めでたいことなのかもしれないと、無理に納得しつつ。

2002年は、引っ越しをする。
そんでもって、車を買う。
この2点を、重点目標とする。
引っ越し先も、欲しい車も決まっているのに、先立つものが無いので、何とかする。

なにはともあれ、自分に出来ること、やらなければいけないことを精一杯やること。
視野を広め、知識を深め、更なるステップへと進むこと。
感情は豊かに、美味しいものを食べて、たくさん話すこと。
いろんな本を読んで、いっぱい音楽を聴いて、綺麗なものを見ること。

こういった、自分に対する姿勢みたいなものは、変えようと思ってもなかなか変わるもんでもないので、
いけるところまで、突っ走ってみようと思う。
今年一年、良い年でありますように。
2001年12月31日(月)

言葉

今日読んだ本は、
グッドラック 戦闘妖精・雪風 神林長平著 ハヤカワ文庫

この作者は、素晴らしいまでの言葉を駆使する能力を持っている。
ストーリィの骨子は、異世界からの侵略者と、人間との戦いという、いたってシンプルなものだが、
着目点が、一般的なSFとは異なっている。

すなわち、コミュニケーションの断絶、および、生存本能である。

まったく生活様式が異なるものとの生存競争。
相手が何を求めているのかが、そもそも解らないという、基準点が無い状態での戦闘。
殺らなければ殺られるという、話し合う余地すらない相手との生存競争。

こういったところから、話は始まる。
生命とは何か。
生きるとは何か。
存在そのものがあいまいな敵と戦うには、どうしたら良いのか。

そういった哲学的な内容を、直感的に解らせる語り口調と、ストーリィの運び方は、見事。
物語中盤、雪風と零がジャムとの会話を行うシーンは、
読んでいて背筋がぞくぞくするほどの臨場感があった。
そして、ラストシーン。
まるで、一枚絵を見ているかのような情景描写は、圧巻。

恋人、友人、相棒・・・そういったものとは一線を画す零と雪風の関係を、
作者は登場人物の口を使い、「愛」と呼ばせる。

相手を自分自身として感じ取れる能力。
生き残りのためならばその自分の一部を犠牲にすることもいとわない。
こういった能力も、愛するという能力の一部だ、と。

まさに、その通りだと思う。
つまり、相手の思考や行動全てを認め、許し、受け入れること。
自分とは違う個であり、かつ、自分の一部であるということ。
それは、盲目的なものではなく、むしろ逆である。
なぜならば、相手の全てを受け入れるということは、相手が自分の一部だからである。
また、逆も言える。自分も相手の一部であるのだ。
自分の行動だから、全て理解できるのであって、理解できなければ、それは自分ではないということになる。

言葉で説明するのは難しい。
しかし、神林長平は、やってのけている。
本当に凄い小説家だ。
2001年12月30日(日)

休暇中

休暇の良いところは、時間が自由に使えることだ。
当たり前だけれども、すごく嬉しい。

朝は、ゆっくり起きられるし、一日中、好きなことだけをしていられる。
買い物に行くことだって出来るし、本をずっと読んでいても良い。

とりあえず、ドラクエ終わりそう。
なんか、拍子抜け。
もう一盛り上がりあるのかと思っていただけに、肩透かしをくらったような気分。
次は何をしようかな。
2001年12月29日(土)

学校

もう一度、学校に通いたいと思う。
今なら解ることが、きっとあると思うから。

学生真っ只中の時は、それがどんなに恵まれた環境なのかが解らなかった。
いつも1番大事なものは、近すぎて、とても見えやしない
と歌ったのは、BAJI-Rだけれども、まさにそういう事なのだろう。

数学とか、哲学とか、そういうものを、じっくり学びたいな。
2001年12月27日(木)

芸術

人間の活動は、すべからく芸術であると感じた。

一般的に、芸術と呼ばれている分野だけではなく、
仕事と認識されている分野においても、ある域から、それは芸術となる。

例えば、ある一定の法則に基づいた物の置き方。
例えば、心地よい語り口調。
例えば、心底安心させてくれる、満面の笑み。
例えば、魔法のような知識の奥深さ。




熟練の技術からくる、絶対の自信。
自分の仕事に対する、揺るぎない誇り。

そういったものを持っている人からは、独特のオーラのようなものを感じる。
それはきっと、一流と呼ばれる芸術家が放つものと、まったく同じものだろう。
なぜならば、そういった人の仕事からは、芸術家の作品と同じような感動を受けることが出来るから。

まだまだ、自分は未熟者で、人に感動を与えるような仕事は出来ないけれど、
いつの日にか、そういったオーラをまとえるようになりたいと思う。

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お知らせ

 サイトのトップページに、オルゴールのMIDIを設置しました。
 すごく綺麗な音楽なので、一度聞いてみて下さい。
 「オルゴールの城」(By Sola Aonami)さんの素材です。
2001年12月26日(水)

クリスマスな訳です

昨日書かなかったのは、ドラクエが忙しかったので。
今日は、ふつーに仕事だった。

クリスマスには、一度、ミサってものに参加してみたい。
別に、キリスト教徒でも何でもないけれど、まあ、クリスマスだし。
賛美歌とか聴いて、おごそかな気分に浸ってみたい。
でっかいパイプオルガンの音に、しびれてみたい。
年に一度くらいは、そういう日があってもいい。
むしろ、あるべきなんじゃなかろーか。

サンタクロースも、ラブラブカップルも良いけれど、
年の瀬のこんな時期だからこそ、静かに一年を振り返ってみるのが良さそうに思える。
ホワイトクリスマスなんかだったら、さらにパーペキだろう。

クリスマスケーキにキャンドルを立てて、降り積もる雪を窓の外に眺めながら、
暗い部屋で、静かに一年を振り返るなんて、かなり優雅だと思うな。

で、次の日は、1年分の懺悔を持ち込んでミサにでも参加する、と。
よく出来てるじゃん。

2001年12月25日(火)

休日

休日は、基本的に外へ出ない。
出る用事が無いということもあるし、そもそも、あまり外に出ていくほうでもない。

たまに、買い物などで出ることがあるけど、いつも、人が溢れてる。
みんな、何をしに外に出ていっているのか、昔から不思議に思ってた。
何してるのだろう?

明日もお休みだ。
たぶん、明日も一日中家にいるんだろうな。
2001年12月23日(日)

この季節

冬になると、毎年食べるものの一つに、カルビーの「ア・ラ・ポテト」がある。

そもそものきっかけは、CMにでていた女性に惚れたことなのだが、それから毎年食べている。
今年もやっぱり買って、食べている。

季節限定というのが良いのか、飽きることが無い。
味も、シンプルながら、深いものがあるし、何よりポテトチップスという食べ物自体が好きだし。

今日も、近所のスーパーで、4袋買ってきた。
うすしお2袋に、バター2袋。
3連休を、ゲームでもしながら、ポテトチップスをつまんで、だらけて過ごそうと思う。
2001年12月22日(土)

ちょっとだけ

デザインを変えてみた。
色と、幅くらいだけど。
前より、悪くなったかもしれないけど、自分で満足してるから、いいや。
淡い感じの色って、好きなんだよな。
2001年12月21日(金)

出来る人の条件

仕事をしていて思うこと。
出来る人と、出来ない人の差ってなんだろう。

いろいろあげられると思うけど、今日思ったのは、
「出来る人は、正解をたくさん持っている」
ということ。

世の中には、正解なんていうものは、星の数より多いほどある。
ある問題が提起されたときに、それに対する答えは、
問題の質や、状況によって、同じ答えでも、正解になるときとならないときがある。
ある状況では見当はずれでも、別の機会にはどんぴしゃりだったり。

人の作り出した問題(解かれることが前提であるもの)でないかぎり、
本当の意味での正解っていうものは無いけれども、
その場にふさわしい答えっていうものがきっとあるはずで、
それのことを、一般的に「正解」と呼ぶのだろう。

言い換えれば、出来る人は、状況を読むことが出来て、
なおかつ、それにふさわしい言葉(行動)が出せる人なんだな。

経験や鍛練で、ある程度は身に付けることが出来ることではあるけど、
センスのようなものを始めから持っていないと、頭打ちになってしまう気がする。
出来る人と話をするのが楽しいのは、きっとそういうことなんだろうな。
2001年12月20日(木)

年末

もう、早いことで、今年ももうすぐ終わり。
なんだか、いろいろ変化があったようで、それでも変わらない一年だった。

生活なんていうものは、その瞬間は凄いと思っていても、
後で思い返してみると、大したことないことの積み重ねのような気がする。
でも、その瞬間が、大事なことなんだろう。きっと。

今年は、何だか忙しそうなので、帰省は出来そうにない。
問題は、食料確保だな。
お店閉まっちゃうし。
コンビニ遠いし。
2001年12月19日(水)

時間の作り方。

現在のように、ゲームにはまりだすと、当然のごとく時間が足りなくなる。
いつも、決まったタイムテーブルで生活しているだけに、なおさらだ。

じゃあ、足りない分をどこから作りだすか。
当然、睡眠が削られる。

いつもは早めに寝るように心がけているので、23時には確実に寝ていることが多い。
やること無い日や、眠い日は、21時くらいに寝てしまうことも多々ある。

で、現在日記を書いているのは、01:10。
いい加減、眠くなってきた。

今回のドラクエは、ショートストーリィの詰め合わせのようになっているので、
切りのいいところがすぐにやってくる。
時間が、思うように使えなくなってしまった今現在、助かる。

学校にも行かずに、ずぅっとゲームをやったり、
本を読んだりしていたころが懐かしいな。
まあ、3日もさぼっていると、だんだんさぼるのにも飽きてきちゃったもんだけど。
2001年12月18日(火)

欲しい時が買い時

欲しいものがあるときには、ほとんど迷わず、即買うことにしている。
まあ、財布の中身と、要相談なんだけど。

今まで買った中で、後悔しているものって、実はあまりない。
確かに、いろんなものをほいほい買うことで、後々ピンチにはよくなるんだけど、
それでも、買わなけりゃ良かったー、って思うことって、あまりない。

一期一会って言葉がある。
金は天下の回り物って言う言葉もある。

お金なんて、とっといたって、何の価値もないんだから、
欲しいものがあって、なおかつそれを手に入れられるのなら、
その時に買っておいたほうが、後々きっと自分のためになるって信じてる。
若いうちは、ローンでも何でもして、色んなものを買ったほうが、きっと良い。
若いうちにしか分からないことや、若いときにしか出来ないことがきっとあるから。

そう、信じている。
単純に、自制心が少ないことの言い訳かもしれないけれど。

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今日読んだ本

 魔導師の掟5 テリー・グッドカインド著 佐田千織訳 ハヤカワ文庫

 評:第1部最終巻。
   最後まで、息をつかせぬ展開だった。
   ファンタジィの醍醐味ここにあり!という感じ。
   本国では、すでに第6部まで出ているらしい。
   早く読みたいよぉ。
   
2001年12月17日(月)

ここんとこ

ゲーム漬け。
いや、まじで。

PS2を買ったので、気になっていたゲームを買って、ずうううーっとしています。
いま進行中なのは、DQ7とFF7です。
わー、7つながりー。

DQ7面白いなぁ。
2001年12月16日(日)

商品到着

頼んでいた商品が、続々と届いてきて、幸福。
ストレス解消に買い物が良いというのも分かるな。

2001年12月14日(金)

続・衝動買いの神様

デジカメを買っちゃいました。
あああ、まだ神は僕の側を離れてくれないようだ。

これからにわかカメラマンとなり、いろんな写真を撮ろうと思う。
前から、写真というものには、少なからず興味があった。
その瞬間を、収めることが出来るものに。
生きていく過程を、形あるものとして残していけたらと思う。

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今日読んだ本
 
 日曜の夜は出たくない 倉知淳著 創元推理文庫

 評:この人の作品、好きだなぁ。
   語り口調が、噺家を思わせるような感じで、非常に読みやすい。
   短編連作というスタイルも、好き。
   ひょうひょうと軽くて、ひらりと鋭い。
   ミステリィはこうじゃなくちゃね。 
2001年12月13日(木)

衝動買い

いま現在、僕には衝動買いの神様が降りてきている。
何だか、ふらふらといろんなものを買っちゃっている。
稼ぎは良いわけではなく、むしろ悪いので、衝動買いは敵なのだが、
神様が降りてきちゃってるので、どうしようもない。
いつまでいるつもりなのかなー(ちらり)。

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今日読んだ本

 オブザーバーの鏡 エドガー・パングボーン著 中村保男訳 創元SF文庫

 評:遠大な名作。
   前半は展開が遅いため、ちょっともたつくが、中盤以降に一気に引き込ま
   れる。テーマも良いし、話の持って行き方も素晴らしい。
   フレーズでも、良いものがたくさん出てくる。
   歴史に残っているのも頷ける。

 
 天使のみつけかた おーなり由子著 新潮文庫

 評:ほのぼのして、暖かい。
   何だか、日々の中で、思わず天使を探したくなる。
   あー、あるなぁ、という感じ。
   僕には、本と音楽とゲームの天使が側にいるのかな。
2001年12月12日(水)

ひまぷー

何だか、最近、仕事がひまぷーです。
事務所に行って、ぼーっとしてるだけなので、
出なくても良いんじゃないかと思います。
後2週間くらい、ひまぷー。

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今日決めたこと
PS2を買うことにしました。
playstation.comって、品揃え悪いね。
2001年12月11日(火)

大人になるって

大人になるって、どんなことなんだろう。
世の中には、歳ばっかとってる人の、やけに多いこと。
今の子供たちは、危険だー、なんてよく聞くけど。
まあ、周りがあんな大人ばっかりだったら、そりゃ、子供もおかしくなるわな。
2001年12月10日(月)

つらつらと

今日はお休みだったので、ぼんやりと過ごした。
まあ、昼過ぎまで寝ていたんだけど。
その後、古本屋さんに行って、探してた漫画があっさり見つかって、
幸福感に浸ったりしてたんだけど。

生きているっていうことは、それだけで偉大なんだなあ、と。
いろんなものを見て、考えて、味わって、聴いて、感じて・・・。
生きているってだけで、いろんなことが可能になっているなあ、と。
死んだことが無いので、そっちがどうなのかはわからないけど。

いい本を読んで、いい音楽を聴いて、美味しいものを食べて、
楽しいお話して、良い風を感じて。
そんな、ちょっとした事(村上春樹さん流に言うなら、小確幸)の積み重ねで、
人生は、やっていけるなあ、と。

そんなふうに。

昔は、そんなふうにすら思えなかったことを考えると、余裕が出来たのかな。
周りを見渡せる余裕が。
見渡してみると、世界は敵だらけなんかでは全然無くて。
むしろ、味方の方が多くて。
大事なのは、戦う手段なのではなく、戦いを避ける手段。
そりゃ、時には戦わなければならない状況だってあるけれど、
そんなのは、自ら望まないかぎり、そうそう寄ってくるものでもないし。

また、明日からも、道端に転がっている、小さな幸せたちを、
見逃さぬよに、踏みつけぬよに、ゆっくりと歩いていこう。
2001年12月09日(日)

本棚

図書館や、書店に行くと、時々、素晴らしい本棚がある。
気に入っているのは、ジュンク堂の本棚。
下側の棚が傾いており、腰をかがめなくても背表紙が見えるようになっている。
重厚感も申し分なく、家に置きたいなぁ、と行くたびに思ってしまう。

そもそも、一般売りされている本棚は、いまいちなものが多いような気がする。
奥行きは、本一冊分であるべきであり、決して文庫が二冊、奥に並ぶようなものではいけないのである。

あらかじめ目的に合わせて作られたものの方が、上質のものに仕上がることは、自明の理であり、必然のことである。柔軟性にかけ、それ以外の用途には使えないが、その用途に合致したときには、他のものの追随を許さない、そういったものが、良いのである。

生活空間の全てを、そういったもので固めるのには、手間とお金がかかるので、そう簡単には出来ないけれど、せめて、自分の好きなもの関係だけは、妥協せずに、良いものを揃えていきたいと思う。

ジュンク堂の本棚って、どこで売っているのでしょうね?
一般売りはしてくれないのかな。
2001年12月08日(土)

やりたいこと

すっごく引っ越ししたい。
もう、行き先は、決まっている。

あとは、お金を貯めるだけなんだけど、どうして近畿地方は、こんなに最初にかかるお金が高いんだろう。家賃が高いのは、まあ、仕方ないかな、とも思うし、むしろ、安すぎるのは、ちょっと怖くもあるので、それは良いのだけれど、最初にかかるお金(敷金や、礼金、保証金など)が高すぎるよ。

冬に、雪が降るところに住みたい。
大阪市内まで、1時間程度で行けて、静かなところ、知りませんか?
田舎でも良いのです。
むしろ、田舎の方がいいのです。
あー、引っ越したいなあ。
2001年12月07日(金)

眠ること

人間の脳は眠ることで、情報の再構築をするらしい。
その日に外部から受け取った情報を、解体して、整理する。
その時に、意識野に昇ってきたものが、夢。

最近、やけに眠いのは、情報が再構築しきれないからなのだろうか。
そんなに、刺激的な情報は、受け取っていないと思うのだけど。

夢はよく見る。
夢は、現実世界の鏡だと、聞いたことがある。
つらいときには、良い夢を。
楽しいときには、悪夢を。
最近は、別に良くも悪くもない夢を見る。
昨晩なんか、実家の夢だった。

安定期、なのだろうか?
こんな安定期は、嫌なんだけどなぁ。
2001年12月06日(木)

音楽

楽器が全然弾けません。
弾いてみたいなぁ。

弾きたいものリスト
・ヴァイオリン
・ピアノ
・オルガン
・アコースティックギター
・ベース

弦楽器って、良いよなぁ。
2001年12月05日(水)

日々の生活

毎日、決まった時間に起きて、会社に行って、仕事して、帰って、寝る。
そんな生活を続けていると、時々、全部放り投げたくなる。

こんなことやっていて、何になるんだ?
もっと、他にやるべきことがあるんじゃないのか?
なんて、考えたりする。

だけど、結局やるべきことは見つからなくて。
今を放り出したときに、何も残らない気がして。

そして、また、いつもの生活に戻っていく。
感動的な、出会いを求め、大抵、何事もなく一日が終わり、また、次の日が始まる。
いつか、この連鎖から、抜け出せる日が来ることを、夢に見ながら。

--

今日読んだ本

 リトル・カントリー チャールズ・デ・リント著 森下弓子訳 創元推理文庫

 評:ちょっと前に、ジャッキーシリーズを読んだのだが、同じ著者による作品。
   本作品も、上質の、ハイ・ファンタジィに仕上がっている。
   音楽を絡めたストーリィ展開が、独特で、好きだなぁ。
2001年12月04日(火)

眠い

何だか最近すっごく眠い。
なんでかな。

別に、体を動かしているわけじゃないし、仕事もちょっと落ち着いてきてる。
そんなに、しんどいことはやってないはずなんだけどな。

眠いときや、やる気の無いときに、学生の時はよく学校さぼってた。
1日休んで、気持ちを引き締め直すと、次の日には気合いが入った。

社会人になっちゃった今、なかなかそうもいかないから。
お金をもらっている手前、そんな甘ったれたこと言ってられないしね。

うー、それにしても、眠いなぁ。
2001年12月03日(月)

旅行記

旅行に行ってきた。

日程;12月1・2日(一泊二日)
場所:北陸地方
詳細:キリンビール北陸工場
   ↓
   旅館
   ↓
   ゆのくにの森
   ↓
   うるし蔵

ポイント感想
 ・バスガイドさんが、独特のキャラクターで、かなり良かった。
  ガイドの仕方もさることながら、マイクを使わないときの世間話が面白すぎ。若
  いからって言うのもあったんだろーな。俺より下だもんな・・・。
  手書きのノートを見ながらのガイドが微笑ましかった。
 ・出来立てのビール(工場での試飲のビール)っていうのは、毎回思うけど、本当
  に、めちゃめちゃ旨い。
  敷地内にあった、麒麟厨房でご飯食べたかった。
  今回はキリンだったけど、いつか札幌にあるサッポロビール工場に行きたい。
  ここは、ジンギスカンと出来立てビールという最強の組み合わせらしい。
 ・旅館はまあまあ。
  お風呂が広くて良かった。
  会社の旅行なので、夜が大変だった。
  人の部屋で宴会すんなよなー。
 ・ゆのくにの森では、いろいろ買ってしまった。
  九谷焼のマグカップとコーヒーカップ。色が良いんだよねー。
  ガラスのグラス。飲み物を入れると、より一層映えそう。
  アップライトピアノの形をした、木製のオルゴール。かっこいいです。
  オルゴール館にあった、50万位するオルゴールが本気で欲しかった・・・。
  オルゴール館の店員さんに、売り物の札が書いてある、自動演奏ピアノ(紙テー
  プ?で自動演奏させるやつ)の値段を聞いたら、
  「値段はつけられません!」
  と言われた。なんだそりゃ。
 ・うるし蔵では、籔内佐斗司さんという彫刻家の作品が素晴らしかった。
  今まで知らなかったけど、たぶん、あちこちで見かけていたんだろうな。
  開運・福めくりというカレンダーチックなやつを買った。
  お金があったら、彫刻作品も買いたかったな。
  あとは、月うさぎが可愛かったので、ストラップを一つ買った。
  月うさぎの由来がなかなか良いです。
  あと、レジのお姉さんがいい人だった。
  なんか、思わずたくさん買っちゃいそうな、そんな人。

総評

 会社主催の旅行で、総勢40人強くらいの大所帯での旅行だった。大人数での旅行って言うのはあまり好きじゃない。夜の宴会とか、かなり鬱陶しい。せっかく、山中の静かな温泉宿に泊まっているんだから、お風呂に入って、部屋でのんびりと本でも読んでいたかった。不満点はそこくらい。 ガイドさんも良かったし、運転手さんも良かった。ご飯は、どこも平均点?上等って感じで、おいしくいただけたし、観光地とかも、結構僕好みのところが多かった。ちなみに、1番おいしかったのは、旅館で夜中に食べたラーメン。なんか、
    「らーめん」
って感じのラーメンだった。めっちゃ正統派。
 
 お金をたくさん持って、もう一度、今度は一人で行ってみたい。
 北陸地方は、なんか、好きだな。
 空気の感じとか、町並みとかが、僕の田舎に似ている気がする。
 機会と時間とお金があれば、気の向いたときにふらっと旅行に行くのも良いな。
2001年12月02日(日)

日々 / いけだ