2006年02月19日(日) 退院

お久しぶりです。
お久しぶり日記でタイトル退院とか言うと私が入院していたようですが違います。
うちのにゃんこですよ。えあですこんにちは。

当日記に何度か登場しております糖尿病の子とはまた別の子。2kgちょっとしかないちいちゃな女の子ちゃんです。
ちなみに糖尿病の子は5kg以上あるでっかい男の子ちゃんです。痩せろ食うなデブ!

……むしろ自分の耳が痛い暴言はさておきまして。

さてその女の子ちゃん。
一月の初めに食欲をなくし、水も飲まなくなってしまい、よだれを流し始めたので、病院に行ったら一旦は帰されるものの、やはり状態が良くならないのでもう一度連れて行ったらかなりやばい状態との事で入院。

病気は子宮蓄膿症と自己免疫性疾患。子宮蓄膿症(とついでに乳腺腫瘍もあった)は手術して取ったものの、溶血を起こして黄疸が出て(猫でも黄疸って出るんですね。耳とか唇とか黄色っぽくなるの)、薬の影響で肝臓値にも異常が出てきて、抗生剤も弱いのから始めていっても下がらず、強いほうから2番目?くらいの薬まで使わなくてはならないとのこと。
説明聞いても実はあんまりわかんなかったですが、とにかく恐ろしそうな病気だということはよく分かりました先生(泣)。
あとうろ覚えで聞いた単語をてけとーに書き連ねてるだけなので医療関係の方なにそれとか思ってもキニシナイ。

一時は本当に危険な状態で、2割程度の生存率とか安楽死という話も出ていたくらいなんですが、手術も乗り越え一ヶ月以上の入院を経てどうにか帰ってまいりました。
しかし退院時に、おうちでは暖房24時間フル稼働で完全看護状態じゃないと乗り切れませんと言われてもうドキドキしつつ看護開始。猫用にハロゲンヒーターも購入し、管理体制万全を目指します。
本猫はまあそこそこ元気なんですけど。

2月11日の日に退院して、14日、19日に検査(だからこの日記の日付も19日)。
看護の甲斐あってでしょうか(?)退院時にはギリギリ退院できる、という値だった肝臓の値も貧血の値も、19日の検査ではなんとほぼ正常値に近い値に戻っていました。
勿論薬が効いているからなんですけれども、少しずつ薬も減らして行ける模様。
わぁい!

元々小さい子だったんですが今なんてもう骨と皮しかない状態で、体重も2kgジャストしかないくらいなんですけど、でも元気に歩いてます。
椅子の上に飛び乗ることも出来ませんけど、食欲だけは旺盛で、ご飯の準備をしているとにゃーにゃーまとわりついてきます。
愛いやつめ〜。うりうり〜。





で。
毎度恒例で(?)お伝えしています今回の入院費。

さーてドキドキの入院日数35日の総額は〜。



















27万8110円也!


















げふぁー!いつもながら凄まじい金額だ。
全く野良上がりの雑種の分際で物凄い金かかる子ちゃんでちゅねえんんんん〜♪(すりすり)

しかしですねえ、ここで驚いてる場合でもないんですよ。
今、実はもう一匹入院しているのですが、その子なんて既にこの倍近く入院してるんですけど!?去年からですよ!?
どうなるんじゃー!
どうなるって単純計算普通に倍じゃー!w
(治療の内訳を考えると倍で済まない計算。)

……この子は残念ながらもうおうちに帰れる病気ではないので、入院費用の加算が終わる日は遠ければ遠いほどいいわけなんですけれどね。
余談ですがこの子と今回の女の子ちゃんは母娘で、とても仲良しなので、手術の傷が癒えてからは一緒のケージに入れてもらってました。
ひとりぼっちにしていたときは、お見舞いに行ってもしゃー!って鳴かれたのに一緒にしたらしゃー!言わなくなって。ストレス溜まんなくなったんでしょうね。それも良かったのかも。

さて。ともかくがんばって働くか。
会社に黙ってバイトでもするかな……(遠い目)

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