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2003年10月30日(木) 退職前日

退職前日なのだが、とくにどうという気持ちもなく、淡々とすごしてしまった。

どうも次の会社に行ってないので、社内異動の転勤前の気分しかしない。15年半も勤めた会社を辞めてしまうという気分ではないのだなこれが。。。

辞めたあと、次の会社に行って暫くして、ああ辞めちゃったんだなあ。。とほのぼの思うのかなあ。

昨日は送別会だったんだけど、まだ自分が退職の当事者という感覚がまだない。誰か別の人の送別会でもやってるような気がした。あしたもきっとこのまま淡々と終わってしまうことだろう。

一所懸命がんばったシステム部は東京に行ってしまったし、挨拶まわりするところもないし。。。

やっぱり定年で辞めるわけじゃないから、気分が乗らないな。それよりも早く次のところに行きたいという感じですね。

ああ、さっぱり。さばさば。


2003年10月19日(日) 宅建の試験なのだ

不動産の仕事をしていたので、宅建の試験を申し込んでいた。
もう必要ないのだが、せっかく受験料を払ったので受けてみることにした。

民法しか自信なかったが、その民法もあやふやなので全く役にたたず撃沈!
(@_@)。。。あてずっぽうで50問も答えるのはしんどかったです。拷問のような2時間でした。ハイ。

しかも入り口の近くの席だったため寒いのなんの。おかげで風邪をひいてしまいまひた。ズルズル(鼻をすする音)。。(*_*)

感心したのは、答案用紙にすでに名前と受験番号が印刷されてあってマ−クもしてあったこと。これだと受験番号の書き忘れとかマ−クミスを防ぐことができる。ちょっとしたことだけどすごい進歩だなあと思った。

ただ、落ちたときに「受験番号マ−クミスしたのかなあ」という言い訳は通用しなくなるという問題はあるけどね。。。


2003年10月18日(土) なぜかお茶会なのだ

堺といえば茶の湯。千利休のふるさとということで近所の公園では野外でお茶会(こういうの「野点(のだて)」っていうのだったかな)が催されていた。

いい天気なので子供と一緒にお弁当でもと思ったわけなんだけれど、なんかすごいたくさんの紅白の垂れ幕やら傘やらひもうせんやらがあっちゃこっちゃにあってぎょうぎょうしいのだ。

着物を着たお姉さんがいっぱいいてそれはそれでうれしいのだけれど、少し通りをはずすと青いビニールシート仕立てのテントが無数にあったりなんかして、空き缶を集めている人たちがいっぱいいるのだ。なんだか金持ちな伝統と貧乏な現実が交錯してものすごい場所になっていた。日本っていったいなんなんだろうというかんじですな。

かくいう私もあと2週間で退職する身だし、ああのんびりお茶でも飲む身分になりたいなあとこう思うわけです。はい。早く借金返さなきゃ。。。


2003年10月17日(金) ちょっとした心遣い

このあいだ、近くの喫茶店でコーヒーを頼んだ。

僕は「ホットコーヒーひとつ」と頼んだのだが、「ブレンドコーヒーおひとつですね」と言い換えられた。こちらが「ホット」と言ってるのだから、わざわざ「ブレンド」とメニュー通り言い換えなくてもいいのではないか?だいたいこの店はモカとかキリマンジャロとかがあるわけでなく、ブレンドコーヒーのホットかアイスかしかない店なのだ。こういう場合はお客が言った通りに返事をするのが筋だろう。そんなことでムキになるのもおかしいが、そういうちょっとした心遣いで随分店全体の印象が違ってくる。

ましかし、こういう応対は、この店だけでなく、ありとあらゆる店で行われている。気分悪い例では「ブレンドおひとつでよろしかったですか?」などと過去形で聞くケースだ。そういうときは「よろしくなかったです。」とでも答えるのだろうか?

マニュアル通り、メニュー通りにやってると馬鹿と思われる。お客さんの状況に応じて対応を変えていくのがプロの仕事だ。

この前マクドナルドで見たのだが、みるからに馬鹿なズボンをずらした中学生グループに対して随分丁寧な応対で答えていた。半ケツの馬鹿ガキ共には「君らに売るようなもんは置いてまへんな。帰ってくれ。」といえばいいのだ。お金のありがたみもわからんようなガキが学校帰りに買い食いするなアホ。お父さんは昼飯も節約して食うてへんのじゃ。

臨機応変な対応ができる店が増えれば、日本も安泰なのになあ。


2003年10月14日(火) 幸せってなんだろう

毎日の生活に追われて、僕達は心のあり方について深く考える時間がない。

仕事から帰れば、子供の面倒を見、子供が寝ても多くの時間を自分のために割くこともなく、家族のことを考えてしまう。

頑張ってもあがらない給料をどうすることも出来ず、ローンも減らず、自己啓発のための勉強をしてみたところで、そのためのお金がまた必要になり、そのうちに子供の教育の為にお金が必要になってくる。

いつのまにか自分のためでなく、家族のために生活に追われていることに気がつく。

結局お金のために振り回されて、自分を見失ってしまう。

お金がすべてであるはずがないのだが、今僕達の生活はどうもお金を中心に動いている。この流れをどこかで断ち切って、自分の生活を中心に据えた生活をしなければ、毎日が徒労におわってしまう。

幸せはやってくるものではなく、自分で掴むものだ。

貧しくても家族が楽しく生活していればそれ以上の幸せはないだろう。お金があっても家族がばらばらになっていれば、それはむなしいことだ。

土地取り引きの現場にでているので感じることだが、金持ちはいくら金持ちでも結局その望みはみたされておらず、金で幸せを買うことができないのだ。


2003年10月04日(土) 早期退職制度

ソニーの早期退職制度では基本給の6年分が加算されるようだ。

それに対して、我が社では15年以上働いているのに、加算どころか、基本給の4ヶ月分程度の退職金しかでない。なんという差だ。基本給の6年分もでたら、一気に住宅ローンがチャラになるよ。

だからといって、そんな早期退職制度が出るまで待っていても、転職できなくなってしまうから仕方ないのだけれど。。。なんだか納得がいかない気がするなあ。随分差があるよなあ。いいなあソニー。。


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