オレパンの日記

2002年02月28日(木) ボドルム城満喫

本日、ボドルム城の海洋博物館に一人で行ってきた。やっぱり美術館、博物館系は一人で行くのに限る。自分のペースでゆっくり見たいもんね。5年位前にオズと一緒に来たときは、真夏だったため、外をうろうろ回るってことがあまりにもつらく、適当にしか見なかったので今回は気候もいいし、じっくりまわろうと気合を入れていった。
入場料は5000000リラ。約500円。たっかいなー。しかしいいや。
見学に来ているのは、私が見る限り数人。。。こんなに広いところにオレパン一人でポツーンと見学することになった。。

一番おもしろかったのは、牢屋跡。。なんだか、最近発見されたものらしく、発見されたときにはがいこつが紐で縛られた状態で何体も転がっていたという地下室。。

心臓の弱い方は注意って書いてあったので、どきどきしながらその建物がある敷地へと階段を下りていった。でも、この急な階段に対して心臓弱い方注意が貼ってあったのかしらと思うくらいかなりの急な階段であった。

その建物に到着して、ふと地下室につづく階段を見て、思わず足がすくんだ。だって真っ暗の中に、赤い電灯だけなんだもん。。こわー。しかも先が全く見えない。。これは、、、、、しかも周りには人がいない。オレパンだけ。。もしお化け見ちゃったらどうしよう、、と思ったのだが、女オレパン、こんなところでびびってどうする!!ということで気合を入れて階段を降りていった。。。地下に到着して真っ暗だからよーーーく目を見開いてみると、突然人形が、紐に縛られているのに気づき、かなりびびり、そのまま、「うぎゃー」と階段をかけあがってしまった。そしてゼイゼイいいながら出口にたどり着くと、そこには一人英国人らしい老紳士が、、、、、
オレパンのすごい階段の駆け上がりようにちょっとびっくりしていて、「そんなに怖いのですか?」と聞かれた。。しかし、よく考えるとたいして怖くないものだった。。オレパンは、「たいしたことはありません」と息をゼイゼイさせながら答えた。。。
しかし、老紳士はかなりビクビクしながら階段を降りていかれました。。。怖がらせてごめんね。オレパンはかなりの怖がりなのです。すんません。

あがってきた老紳士は、「確かにたいしたことはないですね。」と微笑んで去っていった。このガキあんなに怖がりやがって。くすっって思ってたりして。。。

そんなこんなで、かなり満喫したボドルム城。。結局4時間弱遊んでいたのではないでしょうか。。。一人遊び好きなんだろうな。私。。。そのうちHPにupいたしますね。
明日はマウスリウス廟美術館にいってやろーっと。



2002年02月27日(水) 妹が大学へーーくすん

オズの妹が本日大学に戻るためにボドルムを去っていった。。。くすん。さみしいよー。
妹はキュタヤというトルコの言ってみれば内陸の方の大学に通っている。ずーっと冬休みだったらしく、ボドルムにいたのだが、そろそろ戻らないとまずいということで帰っていってしまった。まだ、トルコに女の子の友達が全くいないオレパンの唯一の友達のような存在だっただけに、これからますます暇になってしまう、、と悲しくなってきてしまった。。
だってー。オズはまだ回復中だからあんまり英語しゃべってくれないので、妹と毎日ほとんど会話してたから、これからどうすればよいのでしょー。

しかし、決めた。これからはますますマイペースに過ごしてやる。一人でふらふらと小旅行にでも出かけようかしら?どこがいいかなあ?でもガイドブック日本に忘れた。。でもいいや、ガイドブックなくってもなんとか旅行できるのではないだろうか。
うーむ。どこ行こうかな?久しぶりにカッパドキアなんかにでも行ってみようかしら。。遠いなあ、、うーん小旅行だからやっぱりアンタルヤとかかな?うううパムッカレでもいいかな?
なんでもいいから旅に出よう。
そうだ、そうしよう。
実現できるのかな・・・・・・・・・



2002年02月25日(月) お客さんがきた

今日はオズのペンションに今シーズン初めての、海外からのお客さんがきた!!ベルギーからの女の子二人組であります。
去年二週間くらい夏の間、ボドルムにステイしていたらしく、オズのペンションが大変気に入り、今年また遊びに来てくれたらしい。

夏はボドルムにアパートを借り、6ヶ月間何か仕事を見つけて働きたいのだそう。。ボドルムが大好きになってしまったらしい。ふーむ。。。私は最近冬のボドルムしか見ていないので、夏のボドルムはそんなに魅力的なのか。。。と楽しみになってきた。

アパートさがしにも付いてまわろうかしら。。うむ。そうしよう。

昨日は、近くのビデオ屋でまたもやDVDを買ってきてしまった。今回はなぜかとても安かったよ。なんと日本円にして1600円くらい。安い?
「Friends」を購入。またもや英語で、じっくりと夜楽しんでしまった。

たまにトルコでも英語の映画で、トルコ語字幕の映画がテレビでやっていたりするのだが、なぜか音声がかなりいまいちで、大きくなったり、小さくなったりしてすっごく聞き取りにくいの。映画が英語のときだけこの現象がおきるので、きっとテレビ局が適当に音声を編集しているのだろうか。。。。オレパンは疑っている。聞き取りやすくしてほしいものであります。それともテレビが悪いのか????
どっちにしろ、英語に飢えている。日本語でもいい・・・っていうかトルコ語をマスターすればなんの問題もないのでしょうがねえ。。。。
早くトルコ語勉強しろって感じですか???





2002年02月24日(日) トルコ人の美的センス

トルコ人の美的センスは大変わかりやすい。っていうかはっきり言うと、ダサイのである。ダサすぎてかわいいものもあるが、微妙にダサいものはどうも好きにならん。。
今、オズのペンションのHPを作っていて、自分で言うのもどうかと思うが、結構かわいいく仕上がっている。しかし、このかわいさを理解する人が周りに誰もいないため、なんだか作り損してる気になってきた。ゆえにちょろりとメッセをしているときにまだ未完成ながら見てもらった。だって作ってもだれもかわいいって言ってくれないんだもん。。ちょろりに見せたら、かわいいといわれ、かなり満足した。

トルコ人。私たちがかわいいと思うものは、かわいいと思わない原理がなりたっているのではないだろうか。。。くっそ、意味もなくむかついてしまうのよね。

こっちの人たちがいいって言うものは、とにかくわかりやすく、美しいもの。美しくないとだめ。あと、デザイン的には一昔前っていうデザインが多い。とにかくくどいのがお好き。ポストアートなどはかなり理解しない人たちだと思う。あ、これは私の周りがね。
だってえ、遊びにいく家にかざってある絵、みんななんだかいまいちなんだもん。あの種類の絵は日本では飾らないだろっていう絵が飾ってある。風景画の油絵のコピーとか、、(笑)

なんだか今日はトルコ人のセンスをすごく批判してしまった。
ちょっとストレスたまってるのかなあ?

もうちょっと日本のことを理解する努力などをしてくれてもいいんだけど、そうゆうのがないからかなあ。。。しょうがないことなんですけど。



2002年02月23日(土) 今日はカレー

今日は、日本食を作るって約束してしまった日。。。
最近、トルコ料理ばっかり食べてるせいか、お尻に思春期の中学生みたいなにきびが大量にできて困っている。
なんでこんなにお尻ににきびができるの?知ってる人いたら教えてください。あと直す方法とかも。。。。(結構深刻な悩み。。。)
ああ、どうしよう、ウッチャンナンチャンのナンチャンとかヒロミとかみたいにあばたの後が残ったら、わしのお尻に。。。。
クレアラシルでも塗ってみようかなあ。。。。

は、話がそれてた。。んでね、こうやってトルコ料理ばっかりもよくないと思って日本料理を作ることにしたのです。でも当日になってめんどくさくなって来た。。
でもお。約束だし、、しょうがない作るか。
そして作ったのものは、、、お昼には明太子スパゲティー(明太子スパゲティーの元を持ってきたので、ゆでたスパゲティーとあえるだけ)。しかし、お母さんにスパゲティーをゆでてもらったら、すっごいゆでゆでで、ブチブチのスパゲティーになってしまった。。。トルコ人スパゲティー茹でるって言うか、煮てるんですよねえ。ぐつぐつと、水がなくなるまで。。あれ、なんとかしてほしい。本当に。。しかし、そうゆうものなんだってさ。ま、明太子ソースがおいしかったからいいや、最近なんでも良くなってきてるなあ。。

で、夜にはカレーライスをつくりました。
どこが日本料理じゃ!!!

しかし、いいのです。トルコ人あんまりカレーライスとか食べことないから。。

さて、オレパンオリジナルカレーは、カレールーを入れる前にトマトジュースをいれます。しかし、今回トマトジュース入れすぎて、ちょっぴり酸っぱい気がするカレーになっちゃった。うふ。。。

ま、でもおいしかったからいいだろう。
でも10皿分もつくったからなあ、日本人みたいに明日もカレーってわけにはいかないから、のこったカレーはどうなるんでしょうねえ。
明日のカレーがうまいのになあ。



2002年02月22日(金) 今日はクルバンバイラム

今日は、トルコではクルバンバイラムという祝日でございます。朝起きるといつもカジュアルな格好をしているお父さんが、シャツ着てネクタイをしめておりました。びっくりして、理由を聞くと、今日はバイラムだからとのことでした。
クルバンバイラムという祝日には、昔はどこの家でも羊やら牛を1頭買ってきて、自分たちでさばき(そこが恐ろしい)、お肉を食べて、そして貧しい人たちにお肉を分けるという伝統的な行事が行われていたそうです。しかし、クルバンバイラムになると、町中は動物たちの血の海となり、そこらじゅうから動物の叫びが聞こえ、そりゃあもう生き地獄のようだったそうです。こわいよー涙!!
五年位前にトルコ政府がこのどこの家でも、自分たちで動物をさばくことを禁止したそうで、今ではとっても安心してすごせる状態になっております。所定の場所でスペシャリストしか殺しちゃいけないんだってさ・
でも、昨日黄色にペイントされた羊が、無理矢理引きづられていくのを目撃した。。こわかった。かわいそうだった。まるでドナドナの世界でございました。
肉は食べるけど、自分でさばくのは嫌。目撃するのも嫌。自分勝手と言われても、しょうがないが、ぜったいに嫌なものは嫌。

オズの妹は、子供の頃のクルバンバイラムの恐ろしい記憶のせいで、いまだ羊肉が食べられません。。トルコ人なのに、、、日本人で寿司が食べられないというのといっしょなきがする。

ちなみに、日本人は馬肉を食べるよ。しかも生で。おいしいよ。と言ったら、妹は悲鳴をあげておりました。野蛮人と思われたか知らん????
でも確かに馬肉を食べる日本人って結構客観的に見たらすっごいよねええ。



2002年02月20日(水) トルコ美容院

今日は、オズのお母さんと妹といっしょにイズミールの中心街、コナックという所にある美容院に行ってまいりました。コナックには、以前お父さんとお母さんが働いていたオフィスがございます。すでにリタイヤー済みなのですが、どうやら裁判所関係の政府のオフィスで働いてらっしゃたようでございます。リタイヤーといっても、まだお父さんは53歳くらいだし、お母さんなんて45歳でめちゃくちゃ若い。しかし、別に早いわけではなさそう。。。今は優雅な年金暮らしといったところでしょうか。

さて、美容院。オレパンは本日、髪の毛を染め、少し毛先をカットしました。妹ちゃんも、髪の毛を少し染め、カット。お母さんは、髪の毛を染めて、足の爪のお手入れとペディキュア。三時間くらいかかりました。。。
この模様は近日HPでUP予定。
なかなか、よいできで、オレパンは満足です。しかし、妹はなんだか、金髪っぽくなりすぎたと嘆いていました。まあ確かに髪の毛明るいけど、ずいぶん似合ってるからいいと思うのだけどねえ。

美容院に言っている間に、オズとお父さんは、以前免停で取り上げられていた免許を取りにいっておりました。よかったねえ。免許書戻って。。。

美容院から出た後、最近できたばかりだという巨大デパートにいってみた。イズミールはなんだかショッピングモール建設ラッシュらしくて、どこもかしこも新しい巨大ショッピングモールでいっぱい。
かなり大掛かりなものが多く、映画館とかも入ってる。

そこで夏服を購入。カットソー1300円くらい。安いがかわいい。

夜はトルコのサッカーチーム・ガラタサライと英国のリバプールとの試合があるということで、おじさんちに移動。みんなでサッカー観戦をいたしました。
結局同点引き分けだったけど。。。



2002年02月19日(火) 病院ひろいなあ

今日は、病院に行く日。
病院に行く前に、Kipaという巨大スーパーマーケットでお買い物。オレパンはまだそんなにトルコ語がばっちりというわけではないので、英語が、日本語に飢えている。そこのスーパーにはVCDという映画CDがいっぱいあった。VCDっていわゆる、日本でいうCD-Rに映像を焼きこんだもの。だからDVDよりは画質がおちるが、かなり安い!!。ビデオなんかよりも安い。故にトルコではこのVCDっていうのがはびこっております。VCD専用のテレビにつなげるプレイヤーも売ってますもの。。一つの映画で三枚くらいCDが使われているのだけど、だいた400円くらい。安いねえ。。。
しかし、このVCD、、すべてトルコ語吹き替え。どんなに探してもすべてトルコ語吹き替えなので、オレパンは買うことができませんでした。。

VCD売り場のとなりに、ちょこっとだけDVD売り場を発見!!やはりVCDに比べれば全然高いが、オレパンのPCにDVDドライブがついているので、たぶん見られるし、言葉を選べるし、英語でみて、トルコ語字幕にすればみんなが楽しめるという理由で、DVDを買ってもらった。「ペリカン白書」を購入。一つの映画のDVDがやく2500円くらいかなあ?日本とたいして変わりませんね。

さて、色々ショッピングした後、病院へ向かいます。EGE大学付属の大学病院です。かなり大病院。ここにオズの主治医の女医さんがいらっしゃいます。

主治医といってもカウンセリングと処方が主です。
やはり、カウンセリングは母国語でないとなあと思った。言いたいことを伝えるのって、簡単なことならいいが、こうゆう病気っていうのは心の中を吐き出してしまうことが重要なので、やはり第二言語だと限界があるから。

先生とオレパンもお話をしたのですが、そんなに重い症状ではないので、あと一、二週間でよくなるよと言われました。うむ。よかった。

やはりトルコに帰ってきて良かったみたいです。ゆっくりと療養してくだせえ。
オレパンはトルコ語習得の情熱を燃やし始めました。。



2002年02月18日(月) イズミールへ

本日はイズミールへ移動いたしました。出発の時間になって、家の猫シャンスリーが行方不明に。。
いっしょに連れて行かなくちゃいけないから、しばし家族全員で町中を猫探し。。。
シャンスリーはきっと何かに感づいてしまい、逃げ出したに違いない。。

結局一時間くらい猫探しをし、やっとみつかったシャンスリーを猫用の籠に入れ、いざイズミールへ出発です。

ボドルムからイズミールまでは車で約三時間。車内に差し込む太陽光線が痛すぎる。鼻血がでそうになってしまいました。
イズミールでは、おばあちゃんちに滞在します。たぶん3.4日かなあ?イズミールはトルコ第3の都市なので、大きな大学病院があり、そこに行くのが目的です。オズの主治医はそこにいらっしゃるのです。

トルコにきて車酔いしやすくなったオレパンは、三時間でもかなりつらい道のりでした。やっぱ、車のクッションとか、道の整備のされかたが日本と違うからしょうがないねえ。

イズミールについたとたん、オズが床屋に行った。あれほどトップは短くしないでって言ったのに、なんとスポーツ刈みたいになって帰ってきた。(汗)
あのクルクルパーマがすきなのに、なんじゃその髪型はあああ!!と久しぶりに怒ってしまった。しかし、それがトルコの流行の髪型なんだそう。。。オレパンにはどうしても、「なす」にしか見えないのだが。。。



2002年02月17日(日) エーゲ海とインターネット

エーゲ海って瀬戸内海に似ていると思う。というとエーゲ海に失礼か??しかし、波は穏やかで、ところどころにぽんぽんと島があって、岩があって、なんだかやはり似ている気がするのであります。

今日は、ギュムシュレックというボドルムから30分くらいの海へ行きました。そこは魚料理のレストランが立ち並ぶ小さな町のようになっておりました。小さな島まで海の水が少ないときは歩いて渡れるところです。ついたときはもう満潮になってたから、海の道は海水に沈んでいたけど、夏はみんなその小さな島へピクニックに出かけるそうなり。

そこにある、レストランで、家族でイカリングフライと、めちゃくちゃでっかいお魚のフライを食べました。イカリングには、なんとタルタルソースがついておりまして、日本のよりちょっと酸っぱかったですが、かなりおいしゅうございました。デジカメを思いっきり家に忘れてしまい、残念ながらこのおいしい料理は写真に収めることはできませんでした(涙)。。。

おうちに帰って、インターネットしていたら、しんこさんからネットミーティングをしてあげると言われ、ネットミーティングをトライ。。。なんと無事におしゃべりすることができました。ネットミーティング万歳!!日本語に飢えていたオレパンは大変喜びました。
しかも、しかも、しんこさんのPCはTVカードがはいっているため、このネットミーティング経由で、日本のテレビまで見ることができました。なんと、なんとここまで進化したかインターネット!!と感動するばかり。

ただし、トルコはブロードバンドでないため、画像はかなり荒くなってしまいますが、、、音もしっかり聞こえたよ。すばらしい。もし、トルコにブロードバンドが導入されれば、問題なく日本のテレビも見れるようになるんだろうなああ。すっごいなああ。。

インターネットの進化にはげしく感動した一日であった。



2002年02月16日(土) 宇多田ひかるってトルコ料理好きなんだよ

ボドルム二日目の朝は、かなり早目に目が覚めました。理由は簡単。あんなに移動時間に寝ていたのに、昨日の晩、なんと9:00PMには就寝してしまったのです。。(汗)
ちょっと何かの病気なんじゃないかと心配になってきた。どう考えても寝すぎだよなあ。。

トルコの朝は日が明けるのが遅いようです。6:30に目覚めたときはまだお外は薄暗いのです。その代わり冬だというのに、夜はふけるのが遅いです。19:00くらいまでは明るいのではないかなあ?

さて、久しぶりにオズちゃんの心配をすることなくぐっすりと寝たので、ずいぶん気がゆったりとしております。いつも夜になると起こされることが多かったため、リラックスしながら寝た!という感じでした。オズちゃんも夜中突然目覚めることなく、熟睡しておりました。安心。安心。

朝おきたら、オズちゃんはいきなり日本から持ってきたCDをかけ始めました。トルコにはシングルCDというものが存在しないそうで、家族みんなが小さいシングルCDを見て驚愕していたのが印象的。
オズなんて、最初このシングルCDがMDだと思っていたのだからねえ。
オレパン姉いつかが、大晦日の大掃除のときに、大量のシングルCDをゴミ箱に捨てているのをオズが発見し、トルコにおみやげとしてもって行くんだーとゴミ箱をあさっていたのをいたのを、ふっと思い出してしまった。。。ふふふふふ。(え?怖い?)
あの頃のオズは、とっても楽しそうだったのうう(遠い目)
日本人歌手の中で、オズは宇多田ひかるがお気に入り。日本のテレビで、宇多田ひかるが歌っていると、食い入るようにテレビを見ていました。宇多田さんがテレビでインタビューに答えていたときに、最近はまっているものは、トルコ料理と答えていたことがあったのだが、そのトルコという言葉に異常反応を示していたこともあったなあ。(トルコという発音は聞き取れる程度の日本語は獲得した)。それにしても宇多田ひかるトルコ料理にはまってるとは、なかなかしぶい。トルコ人の友達の家のパーチーに行って、食べてかなり気に入ったそうだ。。
宇多田さんの歌の中では、オレパンの観察によると、「Automatic」が一番のお気に入りの様子。It’s Automaticという歌詞の部分では、一緒に歌ったりしているのだが、かなり音程が外れている。。(オズは並大抵の音痴ではない)

ということで、オズは今日は朝からなかなかのご機嫌でAutomaticを大声で歌っていた。

なんか、傾向としてはいい方向にむかっているのかなあ?専門家じゃないので、いまいち分かりません。
しかし、両親に会ったとたん、子供に戻ってしまったような感じになっている。子供みたいによく笑うし、すねる。。うーん。どうなのでしょうこの傾向は?
あと、空港でオレパンがトイレに行けなかったくらい、オレパンが目の見えないところに行ってしまうのが不安だという状態が家族にもあてはまるみたい。
お母さんや、妹が、目の見えないところに行ってしまうと、必死で探す。何か大事な人をなくすのに恐れがあるのかなあ?よく分からないけど。
家族は、オレパン以上の愛情で(いや同等だな、同等、)、オズを包み込んであげているので、オレパンも安心して見ていられます。

今日はアンネが、オレパン大好物のトルコのデザート「カザンディビ」を作ってくれた。おいしいのよねえ。これ。ちょっと明日くらいにトルコグルメのページにUPするので少々お待ちくだされ。作り方もばっちり写真とったもんねー。一人で、三人分くらい平らげてしまいました。(汗)



2002年02月15日(金) 到着!!

グーグーとオレパンが空港のソファーで熟睡している間、オズはずーっと荷物を見張っていたらしい。すんまそん。よく寝て。
どうでもいいけど、日本を発ってから、今までどれだけ寝てるんだ!寝すぎだと怒られた。確かに日本からアムスまで11時間ほとんど寝っぱなし(食事のときは起きた)。アムスでの待ち時間4時間のうち2時間は熟睡。そしてアムスからイスタンブールまでの4時間は食事もとらず、熟睡。そして、イスタンブールの空港で、しっかりと6時間熟睡。うーーーむ。我ながらよく寝るなあと感心してしまった。その間はオズはあんまり寝ていない。薬を飲んだあとはちょこっと寝るんだけど、やはり緊張してるのかなあ?オレパンのずうずうしさを分けてあげたい。本当に。

8:00発のボドルム行きのTurkish Airlineに乗る。しっかりマイルを貯めております。しかし国内線利用なだけだから、なかなか貯まらないと思われる。

この飛行機の旅の中で、はじめてこのフライトだけはオレパンは寝ませんでした。たがが、一時間なんですけどね。空港で、暇つぶしのために買った、司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を読み出したのです。(しぶい)なかなか面白いぞ。と上、中、下巻とすべて買ったので、この一ヶ月の間に読みほしてしまおう。うきききき。

ボドルムについて、しばらくしたら、オズのお父さん、お母さん、妹が迎えてきてくれた。挨拶で、お母さんに、ぎゅーと抱きしめられたら、なんだかホッとして涙がでそうになった。今までオズの病気に対応する人間がオレパン一人だったのでかなり、テンパっていたのが、抱きしめられて、ちょっとだけ楽になれるかも。って思ったからだろうなあ。
オズも家族にあえて、うれしそう。見た目にはそんなに変には見えない。トルコに来たことで早く回復にむかってほしいなあ。
がむばれオズちゃん!!
オレパンは、マイペースに日々をすごすことになるでしょう。



2002年02月14日(木) トルコへ出発

突然ですが、今日はトルコに行く日。朝の5:30に起きて関空までいかなくちゃいけません。。昨日の夜はよっちまんがパッキングのお手伝いにきてくれていたので、オズの分も二時間くらいでパッキングすることができたのでした。感謝よっちまん。

さて6:31発の電車で関空に向かう。関空から飛ぶのは初めてなのでどんなものかは不明。よっちまんはとなりの駅まで一緒に乗っていき、見送ってくれた。
電車ではまたもやオレパン爆睡。米原、大阪と乗り換えて、無事関空につくことができた。新大阪からはるかで関空にいったのですが、結構遠いのね。関空って。。かなり遠いよ。到着したら、出発時間がなぜか10分はやくなっていた。出発時間が早くなることってあるのね。びっくり。
飛行機にのった瞬間、すごい勢いでまたオレパンは寝てしまう。オズはなかなか寝られないらしい。やっぱり背高いから、同じ大きさのシートは苦しそう。小さいといろんなポーズで寝られるのにねえ。

関空からアムステルダムまで約11時間。ほとんど寝てました。(汗)しかしアムステルダムでなんと4時間の待ち時間。今回は二人なので、時間のつぶしようがあるけど、オレパンのようにどこでも寝られる人でないといちいち4時間の待ち時間はつらいだろうなあ。。
オズは、オレパンがトイレに行くだけでも、不安になるらしい。離れるのが不安なのだろう。。でもろくに○んこもできんよ!!でも仕方ない。そうゆうのも病気の兆候の一つなのだから。。今回は飛行中とかに、ひどく不機嫌になることもなかったし、薬を飲みたがらないこともなかったのでオレパン的には楽だったわ。
 アムスでは、チョコレートと、オズのペンションのバー用に、バカルディーとドライジンとカンパリを買った。やっぱりDUTY FREEのほうがトルコより安いらしい。

さて、アムスからイスタンブールまではだいたい4時間。到着したのはなんと夜の11時50分。明日ボドルムまで朝8:00のフライトに乗るので、いちいちホテルに行くのは面倒だということで、空港に泊まることにした。オレパンはどこでも寝られるので、空港のソファーでグーグー寝ていたが、オズがまた寝られなかったらしい。オレパンが寝返りするたびに、「どうした?大丈夫か?なにかあったのか?」と不安になり聞いてくる。うーむ。その度に起こされるので、これも困ったものだが、すぐにオレパンは寝られるので、全く寝不足にはならなかった。
でも一つだけ良くなったと思うことは、オズが自分の国に来たことで、なにやら責任感を持ち始めたことかな?明らかに日本にいるときよりもしっかりとなってきた。うむ。
はやくよくなるといいなあ・・・・・



2002年02月12日(火) 大ニュース

大ニュースであります。
明日、いきなりですが、オレパンとオズちゃんはトルコに参ります。オズちゃんの病状を考えて、トルコの家族と一緒にいたほうが、回復が早いのかもしれないと思いまして、トルコ行きのチケットをオズちゃんのを変更しようとしたら、なんと14日以降満席なんですよね。成田発も関空発も。。。KLMなんだけど、
ということで、なるべく早くがいいということで、いきなり14日発の飛行機を予約しました。オレパンも同じ飛行機がとれたのでいっしょについていきます。しかし、3月にはいろいろ予定があるので、3月中旬には日本に帰ってきます。関空発の飛行機に乗るのは初めて。関空に行くのもはじめてだわ・

とにもかくにも。なんにも用意してないから、大変よ!!ちゃんとこれから準備いたします。明日は買い物。ああああ、めんどくさい。
しかしがんばりまっす。



2002年02月10日(日) 雪。。。

今日は朝おきるとまたもや銀世界。。。。さすが岐阜、雪の降る日が多いのう。。。しかし、、寒い日はオズちゃんの機嫌が悪くなる傾向がある。となると、、、今日はまさに悪い日です。。。(涙)

昨日まではとっても調子よく、明るく、戻ってきたなあって思っていたのもつかの間、戻ってしまいました。悪い方向へ。。。。。ははは(乾いた笑い)
まあ、期待してなかったとしても、やっぱり悲しいねえ。しょうがないねえ。人間だもの。。。
今日の反省。。。。
1怒り出したオズちゃんをますます怒らせて、手がつけられなくなったこと。
2オズちゃんの怒りの矛先が家族にまで及んでしまったこと。。
3薬を飲ますことがえできなかったこと(いやがるんだよねえ)

この二点。反省です。とくに2番。よくないねえ。やっぱり家族に変な態度とられると、なんだかんだいって焦ってしまいますね。

ま。でも。反省しても仕方がない。また明日があるさ。明日がさ。。。でも、なかなか、慣れませんね。こゆうことって、、、、
まあ、いいや。
深く考えるのはやめよう。明日は明日の風が吹くってかあ?



2002年02月09日(土) 国際的なビリヤード

本日オズちゃんは朝からご機嫌。
昨日はちょろりが東京から式場選びのため帰省しており、夜ご飯をオレパン家族と食べて、ついでに泊まっていきおった。丁度食事に出かけるときに、オズちゃんは薬を飲んで寝ていたので、オレパンはついていかなかったが、ちょろりはオレパンなしのオレパン家族とお食事をしたことになる。。(汗)
まあ、一応オズちゃんとオレパンを心配して来てくれたっぽいので、感謝はしておこう。。

今日は、高校時代の友のさいちゃん、さいちゃんの旦那、HS子の三人がオズちゃんとオレパンと遊んでくれる予定。さいちゃんは今年の11月に結婚したばかり、旦那さんはマレーシア人。国際結婚です。二人とも英語が堪能なので、オズちゃんも心置きなくおしゃべりができるであろう。。。

まず、お茶をした。さいちゃんたちは、オズちゃんの病気について知っているので、元気付けてくれようと色々計画をたててくれていたようだ。なんと心優しい。。。。でもその計画が、スーパー銭湯に行くというのが含まれており、もしスーパー銭湯なんかに行ったら、もしかして余計またびびっちゃうんじゃないかということでスーパー銭湯は却下いたしました。オレパン的にはスーパー銭湯すてき!って感じなんだけどねえ。。

ということで、オズちゃんの好きなビリヤードをすることになった。オレパンとオズちゃんではあまりにもレベルが違うため、オレパンがいらいらして(負けず嫌いのため)健康によくないので、さいちゃんの旦那様ツーシンに相手をしてもらうことにした。
ふと、隣のテーブルから横の二人をみると、マレーシア人とトルコ人が二人でしかも岐阜の片田舎で一緒にビリヤードを楽しんでいる。。。。。なんか、すっごく変な図。。とりあえず、岐阜も国際的になったなということであろう。たぶんこの二人日本に来なかったら、一生出会うことのない二人だよねえ。。めぐり合いとはこうゆうことをいうのじゃろうか。。。しかも楽しそう。
やはりビリヤードはレベルのあった人とやるのが一番ですな。。
オズちゃんとツーシンが5ゲームやっている間に、オレパンとさいちゃんとHS子三人でプレーしたにもかかわらず、2ゲームしかできなかった。。。。。。なぜ??



2002年02月08日(金) 犬の散歩

我が家にはリンとランという二匹の犬たちがおります。リンが母親でランが娘なのですが、二人ともかなり年をとっているはずです。高校一年生のときに父親がリンを拾ってきました。
飲み会に行く途中で拾ったため、ダンボールの中に二匹子犬をいれて、急いで家にもどってきて、家族には何も言わず、いきなりそのまま家の前に置いて、また飲み会に行ってしまいました。
ンデ、オレパンがふと玄関を開けると、いきなり子犬の入ったダンボールが置いてあったので、きっと誰かがうちが動物好きの一家だということを知っていて、捨てていったのだ!!と勘違いしました。他の家族もそう思い、だいたいオレパンがいつでも動物を拾ってくるのがいけないという話題になり、子犬たちが捨てられたのはいつのまにかオレパンのせいになっていたことを思い出します。。。

オレパン父は、子犬を置いていったことをすっかり忘れて、すっごく夜遅くに帰ってきて、そのまま寝てしまったため、次の朝まで真相は誰も知らなかったのです。

そのとき拾ってきた一匹は両親の知り合いの人がほしいということで、差し上げ、残ったのがリンでした。リンは三匹の子供を産んだのですが、この子供が生まれたときのエピソードもなかなか、すごいものがあります。

家族中だれもリンの妊娠には気づいておらず、ある朝、子犬のキューンキューンという音で目覚めたオレパン母が、いきなりお乳を子犬たちにあげているリンを見てビックリしたのでした。。。。それゆえ、父親は不明です。。。(汗)

そんな三匹も二匹は人に貰われていき、一匹残ったのがランです。リンとランはもうすでに母子というより、姉妹にしかみえませんが、そっくりです。

リンとランは散歩が大好き。オレパンが実家に帰ってきてからというもの、毎日毎日オズちゃんとオレパンとでリンとランを散歩に連れて行きます。昨日は、オレパンが太ったのではないかと思い、無理矢理リンとランとオズちゃんをジョギングにつき合わせてしまいました。年なだけに、二人ともかなりばててしまった。。。しかし犬とジョギングっていいね。なかなか時間がたつのが早いのでダイエットには最適かも!!これからもできるだけ毎日してあげたいっすね。



2002年02月07日(木) 岐阜のトルコ料理屋

一年位前に実家から徒歩6分くらいのところにトルコ料理屋ができていた。かなり気になっていたのだが、なかなか行く機会がなく、とうとう本日よっちまんとオレパンとオズちゃんで行ってきました。
平日だったためにお客さんは私たちだけ。しかし入口の雰囲気とは違い中は広かった。
トルコの方二名が働いている様子。

トルコ語に飢えていたオズちゃんは、うれしそうにトルコの方とお話をはじめた。今日も調子がいい。よかった。よかった。

お店では日本人の女性が一人働いていたのだが、驚いたことに、オレパンの高校時代の友達何人かと仲良しらしい。さすが、大垣、世の中狭いのう。。

そしてお店の人によると、毎週土曜日になると、愛知県やら、岐阜県在住のトルコ人がたくさんこの店に集まるということだ。。岐阜にいて、オズちゃん以外のトルコ人を見たことのないオレパンとよっちまんは驚き。
こんな実家から徒歩6分のところに、トルコ人コミュニティーがあるなんて!!
この間はパーチーをしたら、60人ほどトルコ人が集まったらしい。マジで???どこに隠れ住んでいるのだろう。。

これから、時間があるかぎり毎週土曜日はオズちゃんをつれて、ここに来よう。いっぱいのトルコの友達が日本でもできるかもしれない。
オーナーの人もやさしくって、いつでも来てねっていってくれてるし、オズちゃんもかなりリラックスしておりました。よかったよかった。



2002年02月06日(水) オズちゃんの病気

ちょっと今日はかなり深刻になりがちな話。。。。
オレパン日記っぽくないよ。いいっすか?ぜひハンカチを用意してお読みください。(笑)

オズちゃんの国トルコには徴兵制があります。オレパンと離れている間にオズちゃんは軍隊へ18ヶ月間いっていたのですが、その18ヶ月の間、大変つらい思いをしたらしく、オズちゃんは精神的にちょっと参ってしまっていた時期があったそうです。
昔、オズちゃんの友達の話とか、いろいろな噂とかでトルコの軍隊が本当にひどいところだという話は聞いたことがあったのですが、実際日本人であるオレパンには、まったく実感がわかないし、想像もできなかったのです。でも実際にオズちゃんが体験したことを聞いて、本当に言葉を失くしてしまったこともありました。

精神的に参っていた話はオズちゃんの家族からも聞いていましたし、実際に本人からも聞いていて知っていたのですが、現在の本人を見ていると、昔と変わらず、明るく、屈託がなく、おもしろく、誰にでも好かれるとてもいい子なので、そんな精神を患っていたなんて絶対に気づかないというか、思いもつかない感じだったのです。

しかし、今回久しぶりに日本に遊びに来たのに、学生時代だった頃とは違いオレパンが昼間働いているため、母国語が通じない状態で、しかもとっても狭いアパートの中で、一人でポツーンと時が過ぎるのを待つ日々をしばらく送り、しかもその状態がよくないかな?とオレパンが思い込み、実家だったら、昼間家族もいるし、稼業もお手伝いできて、やることがあっていいのではないか?と思い、オズちゃんと実家へ強制送還してしまい、離れて暮らすストレスを考えていなかったのがいけなかったかもしれない。
実家ではよく働くし、オレパン家族にも大変好かれ、お手伝いもよくするいい子だったし、本人も楽しいと言っていたのだが、心の奥の奥では、やはり気をいっぱい使っていたし、緊張もしていた上に、オレパンに会えないというストレスも加わってしまっていたのだろう。

温泉旅行の夜くらいから、ちょっと精神のバランスが崩れ始めてしまったみたいだった。つまり再発しちゃったのである。

今までの人生の中で、なかなか精神のバランスが崩れてしまった人を目の当たりにしたことがないオレパン家族にはかなりのショックが走ってしまった。
オレパン本人でさえ、どうしていいのか分からなかったのである。

一応病院に行くことにした。病院でお医者さんにいろいろ相談してみると、一つのことが原因で起こる病気ではないということ、そんなに重度な状態ではないということ、薬を一週間飲み続けて、リラックスした状態を保てば、すぐによくなるということを聞き、ホっとすることができた。
しかし、まだオレパン自身もショックだったし、自分の責任だと感じていたし、オズちゃんがよくなるために出来るだけのことをしなくちゃ!!ととてもきばってしまっていた。

実際にこうゆう経験がないと分からないかもしれないけど、こうゆう状態になっているときっていうのは、もう本人ではない。理不尽なことをいっぱいされるし、言葉で傷つけられたりすることもある。怒りやすくなっているし、自分の思い通りにならないと暴れることもある。でも周りの人間は、それは本当の本人ではないってことを知っているから、我慢しなくちゃ、我慢しなくちゃと、自分を抑えてつけようとしてしまうのです。そしてその周りの人間まで共倒れになってしまうことがあるそうです。

たったの二日間が過ぎただけなのに、オレパンは疲れきってしまっていた。泣いてしまったこともあった。そんなオレパンを見て、家族が結婚を考え直したほうがいいというニュアンスで話を持ちかけてきた。しかしそうゆう風に話をされることによって、余計オレパンは悲しくなり、つらくなってしまい、泣きたくなるのだ。まあ、家族の気持ちも分からないことはないけどね。

で、ごしこから丁度タイミングよく電話がかかってきた。ごしこは変態だけにいろいろな経験がある。奥深い変態なのだ。
実際に友達にオズちゃんよりも全然ひどい精神病を患った人がいたのだ。そしてごしこが看病していたらしい。その体験話と、アドバイスを聞いて、オレパンはすーーーーーーっとすっごく楽になってしまった。
ごしこのアドバイスは以下のとおり。。

1、オズちゃんのことを一番に考えるのはやめろ。
2、オズちゃんの行動はすべてギャグだと思い深く受け止めず流す。
3、自分が悪かったと思うのはやめろ。
4、常に自分が楽しく過ごすように心がけろ
5、かかりっきりになるな
6、頑張ろうと思うな、それが生活の一部だと思え
7、人格が失われているのじゃないので嫌なことをされたらちゃんと
  説明して何が嫌なのか、悲しいのか、分かってもらえ

要するに、こうやって羅列すると、ひどい人のようだが、本当にこれを実際に実行することにより、オレパンにもオズちゃんにもプラスになっていくのが実感できたのです。
例えば、オレパンが悲しい顔をすればするほど、オズちゃんは不安になるし、説明もせず悲しんでいても、不安になる。不安を与えることがこの病気は一番良くないのです。
自分の生活をちゃんと続けていれば、疲れることもない。
オズちゃんのすべての行動をギャグだと思えば、なんだかんだと普通に受け答えできるし、すべての行動を楽しめる。オレパンが楽しんでいると、自然にオズちゃんも楽しんでくる。笑顔がもどる。(本当にまったく笑わなかったのに)笑顔を見るとますますオレパンも嬉しい。。という風に、すべてがプラス、プラスへと働きかけるのです。

ごしこ、さすが、ただの変態じゃねえぜ。感謝だわさ。オレパンもますますパワーアップ。もう怖いものなどない。ますます、オヤジ化が進むかもしれません。。。

ただ、問題なのは、オレパン家族のこと。上記のごしこアドバイスを実行するほどの余裕はまだないのだよねえ。ま、でもオレパンが悲しんだりしてないことを見れば、オレパンの気持ちも分かってもらえるのではないでしょうか。

だいたいさー。今まで好きだった人が、こうなってしまったから、じゃあおしまい、さようならって出来るほど器用な人間じゃねーんだよ。しかも仏じゃないんだから、いきなりこんな風になったらショックをうけて最初は泣きたくもなるっちゅーーーーーの!!そこを分かってほしいのよね、周りの人には!プンプン。頼むから暖かく見守ってくれって感じです。極力迷惑かけないようにするからさーー

現在のオズちゃんは、まだまだ完治ってわけではないですが、よく笑うようになったし、オレパンも楽しく過ごすことができていますので、大丈夫。いつの日か昔のオズちゃんに戻ってくれるんじゃないかな?前回もすぐに戻ったって家族の人が言ってたし。
しかし、期待しすぎるとぶり返したときにがっかりすることもあるので、期待はしすぎないようにしております。長い目で暖かくオレパンはオズちゃんを見守っていきますよ。みなさん。
まあ、なんて、なんていい子なんでしょう。(注:ここは泣ところです。さあ、泣いてください思う存分!!)

ま、こうゆう状況なので、オレパンのトルコ行きが早まるかもしれません。ま三月末にはどっちにしろ日本にいる予定なので、また帰ってくるけど。すべては予定は未定状態です。がははははは

トルコの式はオレパン的には絶対に9月に予定通りあげたいので、大丈夫です。意思は強いそして固いですから。。。

ということで、オレパン本日とっても熱くなってしまいました。熱いオレパンはいかがでしたでしょうか?




2002年02月02日(土) 実家へ

昨日とまった 環水楼をあとにした、われたオレパンご一行は、次に芦ノ湖への向かったのです。芦ノ湖からみえる富士山はびっくりするほどきれいで感動いたしました。
帰りに、箱根寿司というすし屋により、たらふくすしを食べる。やすくんは箱根寿司のことをなんだか、勝手に、マス寿司とかフナ寿司みたいな寿司の一種だと勘違いしていたようだ。箱根寿司を下さいと注文しそうになっていた。。

さて、オレパンは今日の朝コンタクトを傷つけてしまい、いつかのワンデイアキビューを借りてすごす羽目になってしまった。人のコンタクトってつかれる。。しかもソフトをはじめてしたので、なんだかすっごく目が疲れちゃったよ。。。。そんなこんなでオズちゃんにもちょっとあたり気味。調子が悪かったオズちゃんは、ますます調子が悪くなってしまった。ごめんなさい。

実家に帰り、看病をはじめる。早く元気になってね。



2002年02月01日(金) 家族旅行

昨日会社を辞めたばかりだというのに、いきなりゆっくりする暇もなく家族で温泉旅行に行くことになった。メンバーは、お父さんとお母さんとてっぺいた、いつか、いつかの彼のやすくん、あとオレパンとオズちゃんです。(これからオズギュルはオズちゃんと書くことにした。ともみちゃん命名)
朝、10:30の小田急ロマンスカーにのり、てっぺいたと私は箱根湯本へ。箱根湯本までわが家族は実家から車を飛ばしてやってきます。

箱根湯本には12:00に到着。車で待っていた家族と合流。オズギュルとも10日ぶりに再会。オズちゃんは10日間オレパンと会えなかったためにすこしストレスを感じていた様子でした。

ランチは、かの有名な富士屋ホテルのダイニングでコース料理です。富士屋ホテルって本当にかっこええ。かなり素敵。古い日本の和洋折衷の建物ってかっこいいよねえ。料理はすごいボリュームでしたが、そんなにおいしいというわけではありませんでした。しかし雰囲気がいいからなあ。許す

さて今回泊まる旅館は、環水楼といいまして、さかのぼるは幕末からある由緒ある旅館です。てっぺいたの希望により「しなびたかんじの旅館」ということで、ここが選ばれたそうです。
ここは、なんとあの、幕末おたくなら誰もが知っている、皇女和宮様がお泊りになったこともある宿なのだそうです。l幕末おたくなオレパンちょっと鳥肌。伊藤博文とかも泊まったことあるらしいっすよ!!

ま歴史ある旅館は、かなり古い建物でしたが、部屋に縁側あるし、池の鯉は見れるし、部屋は馬鹿でかい(15畳を二部屋も与えられた)しで、なかなか素敵な宿だったのではないでしょうか。

オズちゃんはただでさえ、お風呂に入るのに抵抗があるというのに、お父さんやら、見知らぬ人とまで、しかも露天風呂なんかに入れられたものですから、カルチャーショックがひどく、ちょっと弱ってしまいました。。。
ごめんね。。。オズちゃん。。。


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