航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2005年02月26日(土) 交わりそこなった道

 『オリジン』展開中の過去編『シャア・セイラ』編にミライさん登場。十五だそうだが、あれ、何年前だっけ? ひょっとしたら、シャアと同い年くらいか!? なんて、説まで出てきてしまうほど。
 にしても、十五の娘さんが秘書役ってのもコジツケっぽくないか? 
 とにかく、WBでのミライは『セイラ・マス』の名に特別反応したようには見えなかった。仮にあの兄妹の妹が『セイラ』だとは聞いていなかったとしても、訪ねた先が『マス家』というのは明らかなはずだが……。
 それとも、珍しくもない名前なんだろうか。ミライさん自身、パオロ艦長には『ヤシマ』の名には反応されていた。同様に、ほんの僅かでも、『マス? あのマス家と関わりが?』とまぁ、あの段階でそこまでセリフにしないまでも、少し表情や態度に出るくらいがあってもよさそう……。
 と考えていくと、まぁ、要するに、当初はそういう設定はなかったってだけのことなんだろうがね。

 それより何よりも、今回のネタは『オリジン』版ヤシマ氏。ミライさんのお父上は『シュウ・ヤシマ』と申します……。一寸だけ、いや、かなりビビった^^;
 だって、うちのヤシマ氏は『シュウジ・ヤシマ』 因みに漢字で書くと『八洲秀司』なんだなこれが。
 でも、政治家じゃないんだな。『オリジン』では。今後もまだ、微妙な関わりはあるのか?? テキサスがヤシマ家のものだなんて、ヤシマ家そのものもザビ家に対して、際どい事をしている、ってことかね。
 しかし、後に開発途上の辺境のサイド7に移るとなると、やはり何かあるはずだな。それはそれで、まだ楽しみだ。結構、輝はこーいうのも好きだしな。



2005年02月23日(水) 未来のために

 『マガジンZ』連載『鉄人28号 皇帝の紋章』第3巻が発売。TV版とは異なる展開ながら、辿る道筋こそ違えども、似たような結末を迎えた。

 兵器として生み出され、世のため人のため、と望もうとも、どこかで存在を忌避されていたTV版鉄人。
 やはり、兵器という出発点に立ちながら、敢えて、『固有の武器』を備えられなかったところに、兵器ではなく、真に『道具』としての位置付けを秘めていた『皇帝』版鉄人。

 確かに兵器と道具の違いは非常に曖昧かもしれないが、人の思いがその差を生み出すだけであるのも間違いはない。

 ひたすらに、痛ましいほどに『敵』と戦い、その身を溶かし、ダムの底に沈んだTV版鉄人の悲壮さと、思いを受け、知能を持たないはずが『まるで、自らの意志で』最後の一撃を見舞い、ともに宇宙の藻屑と消えた『皇帝』版鉄人。
 そのどちらも、物語の積み重ねの上で、受け止められた最期だった。
 殊に、いつの間にか、取り残されていくべき『ロボット兵器』が、兵器としてではなくダム建設のために働くという夢を果たしえずに、だが、全てを守るために『ロボット兵器』最後の一体としての役目を終えた『皇帝』版鉄人は胸に残った。

 村雨さんも頑張った☆ ナイフの名手(TV版)ならぬ拳銃の名手な『皇帝』版村雨健児(やっぱ名前の漢字が違うンかい) 何たって、利き腕をやられて、拳銃が使えなければ手も足も出ないってんだから!!
 しかし、正太郎君大ピンチに助けに現れたり、体を張って、正太郎君を庇い、負傷したりと兄貴な活躍は変わらず。おまけに3巻では表紙にまで登場。やったな、兄貴♪



2005年02月15日(火) とーちゃんズ

 といえば、うちではブラミラの父上方──輝版に於いてはカイル・ノア&シュウジ・ヤシマの御両人。その若かりし頃の父上方の出会いの場面。正にオリジナル展開ブッちぎり☆
 このシーンそのものも、輝版宇宙世紀物語では最古の物語『GENERATIONS』の序章に当たる。父親世代から、子供世代に渡る長い物語を想定していたが、如何せん、ネタが大きすぎ。どうにも、輝の知識や力量では太刀打ちできんまま。未だに……多分、永遠に無理^^;
 てなわけで、これだけでも!と最古=『始まりの物語』として、整えた。それなりに設定とかも考えたんだがねぇ。その辺は『WBC』シリーズなどでも、必要とあれば、触れてきた。
 とーちゃんズがどんな人生を送ったかが垣間見えるかも?

 本作は短編集『SHORT!』に収録。コピー誌のため、完売もしたし、次号の『オリジン』予告にセーラー服?なミライさんが登場したことから、恐らくは『オリジン』版ヤシマ氏が登場するものと予想される。
 その前に、こんなんも書いてたぞ、とUPすることにした次第。

 因に『SHORT!』の同時収録作品は『コロ落ち』もの。ついでだから、近い内にこちらもUPする予定。



2005年02月10日(木) FGからZ

 地方局はイイねぇ。昔懐かしいアニメやらもやってくれるから☆
 テレビ埼玉で週一放映していた『ガンダム』が『脱出』を果たし、終幕。次は──もしかして? と思っていたら、案の定『Zガンダム』が始まった! いや、懐かしい^^;
 忘れているところも多いから、改めて追っていくのもいいだろう。時も時、劇場版も待っていることだしね。そちらを観れば、差異というものも際立ってくるだろうし……。

 とにかくもスタートの第一話を見るにつけ、意外と音楽が印象的。最近の作品にはない旋律、なのか? 単に輝の感覚的なものなのか。特にアニメ的というほどではないと思うんだけどね。
 三枝氏、アレ、劇場版、担当するんだっけ?

 とまれ、いいぞ、テレ埼! この次は是非とも、『ZZ』をやってくり☆ ……思いっきし気が早いけど^^

 タイトルにはしてみたものの、FGって、何かそぐわないんだよなぁ。『ガンダム』は『ガンダム』じゃないか? とね。いつの頃から『FG』──『ファースト・ガンダム』なんて言うようになったんだろう。
 まぁ、確かに解りやすいし、説明を省けるんだろうけどね。だから、輝も時には使うけど、意識的には使いたくないというか……。『ガンダム』という単語が、=『起動戦士ガンダム』ではなく、=『ガンダム・シリーズ』という括りになったってことなのかなぁ。
 因に昔々? “『ガンダム』から『イデオン』へ”というコピーがあったのに衒ってみたりした☆



2005年02月08日(火) 鬼平復活★

 鬼の平蔵が帰ってきたっ☆ そう! 火付盗賊改方長官・長谷川平蔵宣以──人呼んで、鬼の平蔵。いやぁ、やはし、カックいいねぇ。ゾクゾクするぜよ。
 久々の一度限りの復活といわず、また週一でやって欲しいなぁ。同じ池波正太郎原作の『剣客商売』もいい味だが、やはり『鬼平犯科帳』の方が馴染みが深いとゆーか、何とゆーか。
 血肉熱く滾るチャンバラ!! これこそが全ての『アクション』の原点だ。それこそ、『ガンダム』でのビームサーベルの鍔迫り合いだってさ☆ 理論がどうのじゃないんだよ。そりゃ、確かに実体がないかもしれないビームでチャンバラはあり得ないかもしれんけどさ。
 ……いやいや、話が逸れた。それは置いとこう。

 『鬼平』で『火盗改』の印象もガラリと変わったからなぁ。『大岡越前』などにも登場していたが、大抵は敵役というか、奉行所の引き立て役だった。
 それが……目から鱗というには大ゲサかもしれんが、10年ほど前(そんなんなるか!?)の映画もしっかり映画館に観に行ったくらい。
 鬼平率いる火盗の面々も色々と個性豊かに揃っているが、『お頭』の手足となって働く、元は曰く大有りな『密偵』達が堪らないね☆
 その両輪がバランスよく、より魅力的な世界を醸し出しているのかもしれないか。また、SPでもいいから、復活してくれるといいな。今度は与力の方々も出てほしい。



2005年02月01日(火) 幻のGinReiシリーズ

 もう一つの『GR』──それが『GinRei』だっ☆

 『ジャイアント・ロボ』の外伝? 初のDVD化と相成った『GinReiシリーズ』三作品。そのDVDを借りてきて、初の視聴……感想は?
 えーっと、どう書けと?? 時系列がよく解らないとか、物理的法則を無視してるとか──んなコト、どーでもいいだろがっ!? 面白けりゃ良いんだよっ★
 と、作品全体が叫んでいるような2/3作品。1/3はシリアスまっしぐらだがね。(旧正太郎君や敷島博士が出ているのも美味しいねぇ)

 とりあえず、村雨さん……類稀なる『変装能力』?? 『変身能力』の間違いではなかろうか^^(身長とか、スタイルとか、ボインとか)
 大受けだったのは『宴会の場』は白けさせてしまったが、大作君の『実は29歳。子持ち』発言。んでもって、暴走の挙句に普段とは異なり、チェック模様のブレーザー姿☆で、謎のロボット『JINTETSU』を操り、もう一つの『GR』と闘ったりと、弾けまくり。

 チャイナなエキスパートには何もいうまい★


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