航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2003年02月25日(火) バチバチッ

 何のことやらな擬音。今朝は久々に寒かった。ふと、脳裏を過ぎるのは『恐怖の三が日』かな。

 で、やっぱし路面に霜がはっていた。自然とチャリをこぐ体も硬くなる。ただ、忘れたくても忘れられん『あの朝』とは違い、大分、日の出が早くなっている。それなりに路面状況が見えたので、大丈夫かな? ッと。
 甘い! てな感じだったのが『第三の現場』付近。まだ、霜が張り出しているー。あの辺、気温が低いのか?
 その難所を越えると、新幹線他の高架に行きあたる。ところがだ。坂を下ろうというとき、何やら、聞き覚えのない音が近づいてくる。一応、新幹線がくるのは解かったが、どっかがいつもと違う?
 まだ坂の上の方にいたので、高架を通過する新幹線が妙に僅かに高い位置に見えた。と、視界を横切るのに伴い、青白い光が一定間隔に閃き、バチバチッと鈍い音が響き渡っていく。・・・微妙にドップラー効果つきで;;;
 一瞬、ビビり、架線が火花を散らしていると気付くのに、二瞬ちょい? これが正に“雨氷現象”かぁ、と。架線が凍りついてたんだろう、と。
 確かに寒かったからね。夜中に車に乗ろうとしても、キーが入れられなかったとか、ドアが中々、開かなかったという人もいたくらいだった。
 とまれ、滅多に見られないものを見て、儲けた気分になるのは変かな? 今回はコケなかったしね。



2003年02月24日(月) お前もかっ!?

 うあぁぁぁ〜〜〜っっ★ 『アル戦』がぁ〜!『アルスラーン戦記』までぐわぁっ!?

 光文社カッパ・ノベルスより新装刊行。
 オイコラ、待たんか。二巻分が一冊になって、挿画も書き下ろし──はともかくとして、最新作まで発刊予定だと。・・・何か、クラクラしてきた。
 目下のところ、大問題(大ゲサ)は角川文庫版はどうなるんだ!? 11巻はちゃんと出るのか? 作家個人の作品番号では、その分は予め抜かれているほどなのに──まさかっ・・・!? ドキドキ;;;
 確か『アル戦』も角川文庫の何かのフェアで始まったんじゃなかったっけ。あやふやだけど。

 とにかく、頼むから、お願いだから、文庫も出してよ。もち、同じよーな成り行きの『灼熱の竜騎兵』もお忘れなく。ってか、角川さん、しっかりしてよぉ。富士見さんも傘下だか系列でしょーが。

 そーいや、すっかり忘れられている気がしないでもないが、『七都市物語』はどーなったん??



2003年02月19日(水) かぁー・ちぇいす

 つい、平仮名にしてしまった。何か、マヌケな感じだったもんで。
 前にも『白バイに追っかけられるバイク』は見たことがあったが、今回は見事に追いつめられとった。てか、マズいトコに逃げこんでしまい、恐らく御用。最後は拡声器で警告されてたからなぁ。
 高架線伝いに並行に走っている道は多い。歩行者専用だったりすることもあるが、逃げこんだ先はまぁ、バイクも通れないことはなかった──ただし、行き止まり。正確にはその先に橋がかかっている。バイクにとっては運悪く、小さいが川が流れており、歩道橋のような『階段状の橋』があって──スロープもあるので、自転車やバイクも押せば通れるが、あの場合はねぇ。てか、元々、あんまり使う人はいないし・・・。あの辺の地理には疎い奴だったのか? わざわざ、曲がって、袋小路に入りこんでいったのが何とも。あのまま、真直ぐ走っていれば、逃げられる可能性もあったか?
 まぁ、チャリンコ愛好者の輝としてはバイクにしても車にしても、危険運転は御免被りたい。なるべく、大通りや車線沿いは走らないようにしているが、選択しようもない場合も多いしね。幾らこちらが気をつけていたとしても、向こうから向かってこられたら、どうしようもないからなぁ。向こうは向こうで、チャリほど怖いもんはない、と思っている気もするが。
 にしても、今回の『かー・ちぇいす?』は丁度、信号待ちをしているトコに進行方向側からやってきて、目の前を曲がっていった。逃げていたのは750みたいなデカイ奴でなく、原付みたいなもんだった。メットは被っていたから、信号無視とか危険走行とかだろうか。
 とまれ、追いかける白バイの方はデカイから、曲がるのも難儀そうだった。『ジョン・パン』を思い出すけど、大変だろうなぁ。コントロールを失って、転倒でもしたら・・・・あんま考えたくない状況だな、うん。
 とにかく、交通法規は守りましょうね。

 つい、長々と──それより、更新記録はどーしたっ!?
 ハイ、2ヶ月ぶり入江さんの“気になる☆”続編『腕時計・最終章(中編)』をアーップ♪ 吹っ飛んでます。さらに気になりまくりの展開です。ネダバレちゃってもなんだから、ともかく、読んでくんなまし^^
 マサキの意外な“正体”もさることながら、スビャ兄(勝手に縮めてる^^;;;)が又──スノーとの冷戦対決やら、後編での爆発が楽しみです。ついでにカイルとーちゃんも名前だけ出演してたのが“☆”
 入江さん、ありがとう、ご苦労様。そして、続きもヨロシク!!



2003年02月15日(土) 長かったな(シミジミ)

 4ケタ達成キリリク・“輝版オリ・キャラ名鑑”初級編なれど、ともかくUーP☆ やったよ、舞さん♪
 っても、キリリク貰ってから、かぁ〜るく一年ばかし経ってるような気も^^;;; 折角、宣伝できるような有りがたいリクエストをしてもらったとゆーに、お待たせしちって、申し訳ないっ!! いや、言い訳がましくいえば、やっぱり難しかったんだよね〜★ どこまで書くのかで。ネタバレバレしすぎても解んないだろうし。
 でも、入江さんがスノーを使ってくれたお陰と、輝も彼らが登場する新作『蒼の領域』をちこっとでも進めてきたので、唐突さも減ってきたようなので、どーにかこーにか纏められるようになったかな、と。何つっても今回は“初級編”なので^^
 今後は“コロ落ちキャラ紹介”(ドサクサ紛れに又もや手直し。キャラ増えてる×2)と同様に各キャラを取りあげ、イラストつきで“中級編”を展開しよーかなぁっと♪
 そこでは舞さんのイラストとかもバリバリ使わせてもらおーっと★ Ark☆も久々にラフ描いてるし。・・・久々すぎて、キャラが違ってる気もしないでもないが。



2003年02月03日(月) 蒼穹の光跡

 17年前の惨劇を嫌でも思い出すコロンビア墜落。あの発射直後に爆散するチャレンジャーと見届けてしまった見送りの人々の姿は今でも鮮明に記憶に残っている。
 特にチャレンジャーでは初の民間人女性飛行士搭乗を大きな話題としていたので、より衝撃も大きかった。まだ日本人飛行士がいなかった時代で、日系二世飛行士の方に日本のメディアが注目していたような面もあった。
 歓喜と希望の発射直後の悪夢。人々の目前で炎に包まれ、飛び散る機体──その事実を期待しようもないほどに、まざまざと見せつけたものだった。
 今回の“コロンビア”は全てのミッションを終え、後は再突入と着陸だけというフェーズだった。後15分、せめて5分持ちこたえれば、緊急着陸態勢に入る可能性はあったと。どれほど訓練されても、対処のしようもない状況だったと聞く。

 “チャレンジャー”の事故以後、やっと再開され、軌道にも乗ったシャトル計画。再開第一号や初の日本人宇宙飛行士の誕生など、その時々では話題を浚ったシャトル飛行も最近では然程のニュース性はなくなっていたようにも思える。
 輝自身、近く予定されている日本人新飛行士の初フライトと今回の搭乗員の一人、インド系の女性飛行士の話をチラッと聞いた以外では正確な発射日も覚えてはいなかった。ニュースになるのはこのような事故が起きた時だけ──『アポロ13』のセリフが思いだされる。
 それでも、ニュースで「コロンビア」と聞けば、やはり真先にシャトルを連想する輝は、その第一報にもチャレンジャー同様「まさか」と耳を疑った。これで又、シャトル計画は一時停止、或いは再開もままならないかもしれないとも思う。
 科学技術の最先端の粋たるスペース・シャトルにも老朽化は避けられない。新機体が作られなくなり、新機種開発も遅れている。どうしても、現行機への負担が増える。それでなくとも、宇宙開発・研究費は莫大で、プロジェクトそのものの存続が危ぶまれる。
 ・・・ただ、地上の論理に縛られている身としては、宇宙に憧れを持つ者として寂しいことではあるが、それでも、他に地上にて為すべきことがあるのではないか、とも考えてしまう。莫大な予算の幾ばくかを回す余地がないことはないだろう・・・。

 とはいえ、宇宙も又フロンティアであることに変わりはない。その“地”に赴く人々が無駄なことをしているとも思わない。危険はあるものとして、ミッションに携わる宇宙飛行士たちに敬意を表するとともに、やはり哀悼を捧げます。
 残る“アトランティス”“ディスカバリー”“エンデバー”が再び、宇宙へと舞い上がり、引退するまで、無事帰還することを・・・。


 にしても、不謹慎だが、現在シャトル話を書いているので、何か気が引けてしまう。やっぱし、「素人を機長にするなんて、幾ら宇宙世紀でもムチャだよ」とね。突入シークエンス、書こうかと思っていたんだが、さて、どうするべきか。・・・悩むな。


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