子育て情報交換
sunclinicの日記

2003年10月30日(木) はじめに

 当院の設立目的のひとつは育児支援にあります。タゴールの“こどもは未来からの使者である”という言葉に突き動かされるように、絆をつむぐ密着育児を中心にサン・クリニツクの活動を進めてきました。基本的に出産後入院中は人工乳を使わず、母子同室・母乳育児をすすめ、さらに平成12年からはカンガルーケアを取り入れてきました。密着育児で強くなる母と子の絆は、自然の仕組みで人間性の最も基本となる、お母さんへの絶対的信頼感を子どもに刷り込みます。愛されることで自分を愛すること、他を愛することが出来るようになります。

孫育てセミナーをはじめて1年が過ぎました。試行錯誤をくり返しいまだ進化の途中です。この間の経験から、こどもたちの視点から見た孫との関わり方をお祖父ちゃん、お祖母ちゃんに取り入れてほしいと強く願うようになりました。この私たちの想いの結晶を、このたび吉備人出版から「孫育てのとき時間」という題名で出版することになりました。子どもはこうあるべきという型にはめるのではなく、新しいいのちの存在を楽しみ、一緒に過ごす時間が自分のいのちを伝えることにもなるように、孫と仲良しになるために役立つ情報をまとめたものです。内容は1才までと1才以降の孫育てとの2部構成になっています。孫育てクイズやアンケート、座談会などを織りまぜ、楽しく読めるように工夫しました。一家に一冊の必読本にしていただけるとうれしいかぎりです。(院長)


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