前回は間をおかず書くって言いましたが、嘘つきました。m(__)m
こないだは最近日本酒が多いって話しだったっけな? 日本酒が嫌いな人の多くが「あの匂いがいやだ」っていいますよね。 僕からすると美味しい酒は匂いもいいとおもうんだけどねえ。 やっぱ好きだからだろうか? でも、さすがに僕もワンカップの匂いは嫌ですよ。(^。^)
僕のようにこの酒は美味いとか、この料理に合うなんて言いながら飲む人はアル中にならないらしいと以前書いたことがあります。 これは、アル中になる人は、お酒を味など関係なく別の世界へ行く為のツールとして飲むということをある本で読んだからです。 要するに麻薬と一緒ですよね。
しかし、最近よくよく考えると僕にも多少はこの要素があるのではないかと思うのです。 僕の場合は辛い現実を忘れる為ということじゃなく、感情の増幅装置的な感覚でお酒を飲んでいることがしばしばあるからです。 まっ、これは大抵の人も当てはまるかもしれませんが・・・・。 友人と話しながら飲むのが大好きなんですが、これは話を盛り上げてもっと楽しくなりたいから酒を飲むということですよね。 元々お酒なんかなくたってお喋りな方ですが、一杯入るとイケイケになってしまって切りがない。 結局最後は良いお酒の味なんてわからなくなっているんです。 それでも、最初の一杯の味わいと香りは捨てがたいですよね。
ミュージシャンがいい音楽が浮かぶという理由で薬を使用したあげく逮捕されるという事件がよくありますね。 あれって、お酒好きからするとよくわかります。 何だか気が大きくなって何でもできるような錯覚におちいる事もあるし、事実なかなか面白い発想もでる。 これを外部的な力を借りずに出来るのがいわゆる天才なのではなかろうか? などと考える時もあります。 天才とバカは紙一重といいますよね。 これは、史実に基づいているのではないかな。 歴史を紐解くとこのような例は枚挙のいとまがないですもんね。
僕もお酒なしで夢のような発想ができれば、お酒を止めるのだろうか? むりだろうなあ。 だって美味いもんね。(^。^)
先月からここに書くペースが落ちてきてますねえ。 毎日何かにぶつかってるわけで、その都度何かを感じるんだから、書くことが無い訳じゃないはずなんだけど・・・ 要するに、自分が何を感じ、何を考えたか振り返ってないんだろうね。
っと言う訳で、今回は「お酒」の話。 僕は言うまでもなくお酒好きだし、人からも「大酒飲み」だと思われてる。 その僕が何故今までお酒そのものの話題を今まで取り上げなかったんだろう? たぶん、学生以来二十数年飲んできてお酒に関する感動なんてのも無くなってきているからなのかもしれないね。
大学時代はもっぱらウィスキーばかり飲んでました。 と言うのも金のない学生時代、飲むことのできる日本酒ははっきり言って全然うまくなくてちょっと飲みすぎるとひどい二日酔いになったからなんです。 当時の仲間はそれが日本酒だと思ってたみたいだけど、僕にはとても我慢できたしろもんじゃない。 僕は中学時代から親父に酒を飲まされておりまして。 それも、デパートとの契約で地酒コンクールで金賞を取ったものを毎月取寄せて飲んでいたんです。 また、高校時代も山形県にある親父の実家に夏休みになると友人を連れて遊びにいっておりまして、ここでもうまい地酒を飲んでました。 ご存知かと思いますが、桶買いをした大手メーカーの酒なんてものはこれに比べると月とスッポン。 とてもじゃないが飲む気にならなくて、社会人になりたての頃も日本酒は殆ど飲みませんでした。
ところが時代が「地酒ブーム」となり、行きつけの居酒屋もお客の要請もあって沢山の地酒を置くようになり、僕も段々と日本酒に志向が変わっていったのでした。 今ではちょっとした居酒屋ならどこでもどっかの地酒を置いてるし、現在の飲む量の80%は日本酒であります。 食べ物の好みもあっさりしたものや和食に変わってきたことも僕の日本酒好きに拍車をかけてるようですねえ。 子供の頃それ程好きでもなかった刺身が今では大好きだし、これに日本酒があればなあ〜〜んもいらないって時もあります。 寒くなってからの「戻り鰹」のたたきや「ブリの刺身」をつまみに飲む酒は最高ですもんね。
っとここまで書いたらかなりの紙面をつかってしまった・・・・ まあ、ページ数を指定された作家じゃないからいくら書いてもいいんだけど、こりゃまだまだ続きそうなので次回に譲ります。 今度は間をおかずに書きますので。m(__)m
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