自作自受
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2004年04月22日(木) 連続(200)

そういえば前に此処へ辿り着いた時も同じだった
あんなにも単純だった楽しいという感覚が
僕のそばからいなくなってもうどれくらいになるだろう

ただここにいるだけで満足なんてできやしない
だからここから離れて僕を笑えばいい

もう二度と戻ってこないで君は自由になったんだ
僕も自由になったんだから

愛ばかり求めてる
みっともない

まだ終わりを見つけることができないでいる

結果

話したいと思ってるのに口から出てこない言葉
そればかり

スローカーブみたいに
重くゆっくり
しかし確実にストライクゾーンに

失敗は繰り返すのに
成功は二度とやってこない
過去は美しく見えるけれど
いっそのこと全て忘れてしまえ

もう言い訳も見つからない
始めから終わりまでまともに歩けた例(ためし)がない

盲目的に彷徨って
疲れていることにも気付かないで
ある日突然身体が動かなくなって
心が寂しくなって
手の平眺めてみたり
目を瞑ってみたり

何度も何度もゴールの手前まで辿り着いて
引き返し
また前進

だけどこれが最後の一歩


2004年04月21日(水) 連続(199)

刻み続ける。
手も足も。


2004年04月20日(火) 連続(198)

誰かに誉められたいなら
終わりのない道を


2004年04月19日(月) 連続(197)

覚悟。

ありません。


責任。

負いません。


信頼。

ありえない。


自信。

ほどほどに。


甲斐性。
あるはずもなく。


満足。
できるか?!

問題。
だらけだ。

やるか?
逃げるか?


いこか?



いこまい。


2004年04月18日(日) 連続(196)

理解に苦しむと言われ。

走り続けてきた。
ゴールが目の前に迫ってきたら何故か虚しくなってきた。
何を得たのか?
何を残せるのか?

思いとは反対に心がしぼんでいく。

焦りも苛立ちもないけれど、
上手くいってないことだけはわかる。

急いでも。
休んでも。
同じ距離しか走れないから。

少し心が楽になった。


2004年04月17日(土) 連続(195)

何にも無い夜もある
寂しさも楽しさも悲しさも
魂だけが溶け出して
引き出しを開けても中は空っぽ
高ぶる気持もなければ
下降線をなぞるわけでもない


2004年04月16日(金) 連続(194)

夜の寂しさは簡単に人を陥れていく


2004年04月15日(木) 連続(193)

無視して無いよ。
あれで全力だったんだって。


2004年04月14日(水) 連続(192)

首の皮一枚でも繋がっていることには変わりない。

断ち切れ。


2004年04月13日(火) 連続(191)

自分さえ守れないのに
他人を守れるわけがないわ

私を傷つけて!
そうすれば自分で傷つけなくて済むの

私を守って!
私は自分では守れないの

自分さえ愛せないのに
他人を愛せるわけがないわ

あなたをこんなに好きなのに
自分を愛せないわけないわ


2004年04月12日(月) 連続(190)

涙は流れるまでそれとはわからない。
死んだら線香を立ててあげるけど
死んだら涙するかもしれないけど
それまでは全力で戦うよ。


2004年04月11日(日) 連続(189)

苦しみは
少しずつ少しずつ
首を絞めて
少しずつ少しずつ
緩んでいって
少しずつ少しずつ
過去になるよ


2004年04月10日(土) 連続(188)

口の利けない私の歌う悲しい歌が
耳の聴こえないあなたの錆びた心に届くのかしら?


2004年04月09日(金) 連続(187)

みかんの皮で泳ぐ
少し目に沁みる
腹いっぱい食べる
聴こえない


2004年04月08日(木) 連続(186)

一段ずつ積み上げてきた階段
もう足元が霞んで見えるくらいに

ちゃんと言い付けを守らないから
手が小さくなってしまったの
嘘を繰り返してきたから
助けを呼ぶこともできないの

一段積むのもとても大変
一段上るのもとても大変

でもまだ上に上っていくの
足元から崩れ去って
粉々に砕け散って
頭からいっぱい血が流れたら
この苦しみから解放されるの


2004年04月07日(水) 連続(185)

生(なま)の手がそっと僕の胸を掬(すく)う
ひんやりとしたその感触に
ちょっと恐怖しながらも
それが害でないとわかると
ほっと胸を撫(な)で下(お)ろし
必死にそれを受け入れようとする


2004年04月06日(火) 連続(184)













もっと深く
透明な底に
落ちていく


2004年04月05日(月) 連続(183)

痛みはとても薄い板で塞がれていて
向こう側が透けて見えていた


2004年04月04日(日) 連続(182)

叶わないから
頭の中で回転しているレコードはいつも一緒
いつも同じフレーズを

いち、に、さん、詩

敵わないから
行き着く先はいつも一緒
いつも同じ道を

いち、に、さん、至

適わないから
想像することはいつも一緒
いつも同じ妄想を

いち、に、さん、視


2004年04月03日(土) 連続(181)

聴こえたかい?


2004年04月02日(金) 連続(180)

笑ってその場所に立っていられたら

時どき襲われる恐怖
夢見てるのはいつも笑っている自分

他よりも一段だけ高い舞台で

小さくなった心臓を鷲掴み

小さな自分が可笑しくなるの

いつも思い出すのは舞台を降りたその後で

後悔
安心
反省
決心

少しいい顔して笑え


2004年04月01日(木) 連続(179)

たまにはこんな日もある
そうたった一度だけ使える魔法
手を握って開くだけ
ただそれだけ


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