人間って、以外に死なないものである。 自分自身に死のうと言う意思が無い限り、 身体と言うものは、案外、粘ってくれるものなのだなあ。 衰弱した頭の中で、そんな事を考えていた。 「その気になれば空だって飛べますよ…」 キャシャリンのセリフがなんだか骨身に染みる極爆である。
友人から、あんパンを貰う。 なんでも、帯広で買ってきたあんパンなそうな。 ほほう!帯広と言えば、あんパンで有名な店があったような…無かったような… とにかく、そんなに遠いところから甘味を運んでくれたと思うと、喜びもひとしおである。 ちょうど、バイト帰りで体力は限界であったし、これは、さぞかし良い栄養補給剤になるであろう! 甘味を持てば、帰路も足が軽い。わくわくと帰宅。さてさて…あんパン。がさがさ… ! やっとの思いで袋を空けると、中から極爆を見つめる熱い視線。 アンパンマンである。 その場でしばし見つめあう極爆と彼。 彼の穏やかな笑顔をみればみるほど、芳しく薫る胡散臭さ。 彼の胡散フレイバーにより、極爆の頭からは帯広と言う地名は何処かへ。もう、どう観ても、そこら辺のパン屋で見付かる菓子パンにしか見えない。 しかし、まあ、貰った甘味、しかもアンコと言うのは、ただそれだけでも価値はあるので、そこは嬉しく頂く。 帯広の有名あんパン(あんぱんまん) 吸収されていく糖分(あんぱんまん) 血肉になるあんこ(アンパンマン) まるでカバオ君のようである……… 友人が届けてくれた帯広からの贈り物は、体力の尽きかけていた極爆に、美味しい糖分と、下町の薫り、そして素敵な敗北感を授けて、胃の中へと消えていったのである。 まあ、ピカチュウじゃ無いのが、せめてもの救いか………
ビデオを買い換えた。 いい加減、かなり年数の経ったご老公であり、 ノイズやら何やら酷くてビデオが見れなくなった為である。 新しいビデオ、とはいえ、別にそんなに機能等は要らないので、 中古の店のジャンク品、録画機能が破壊されているビデオを買う。 リモコン、果てはアダプタすら無かったが、 今のデッキよりは遥かに性能が良いので、極爆は満足している。 買い換えるのには、かなり勇気が必要だったが、変えて良かった。 ただ、このビデオを買い変える決め手となったのが、 ガンダムの映画だったという事は、秘密である。
病気になったと、日記に書いてから、既に二ヶ月。 未だに治らないこの風邪に業を煮やし、 先日、ついに三度目の、病院への来院を果たした。 前回の経験により、内科は信用出来ない、という事で呼吸器科へ。 もちろんそのような希少な科は総合病院には無いので、 個人経営の呼吸器科病院へと。 とりあえず、病気の経過と、今までの服薬経験を話し、 医者から薬を貰う。 その中には、今まで極爆の生活の中ではあまり見ないヤツが… 「抗生物質」 人生で経験した事はないが、名前は知っている薬の一つである。 何となく怖い感じがするのは、極爆だけでは無いはず。 しかし、貰ったからには飲まねばならぬ…ごくん。 さて…効果はいかに… ………痛っ!、鼻っ!痛たたたたた… おそらく鼻の奥の詰まりを治しているであろう、その薬は、 とてつもない鼻の痛みを極爆に与えてくれた。 もの凄い効き目である。 まるで、心臓がそこに来たかのようにズクズクと痛む鼻。 しばらく何も手につかないまま、ただただ、のたうちまわっていた。 この痛みが、抗生物質のせいなのかは解らないが、 そのおかげで鼻のつまりは少々軽減された。それだけが救いである。 しかし…胃の内部に入った筈の薬が、鼻にここまで効き目を出すとはな。 つくづく、薬というヤツは、恐ろしいものである。
つい最近も、こんな題名があった気がするが… まあ、いいか。 先日、ゆか氏にトリ氏が常用する、orzの意味を教えて頂く、 ふーん、そんな意味だったのか。知らない人には教えない。いないか。 なんだか、トリ氏が遠い所の住人に見えてしまう、極爆である。
今日は、スキー学習の日だった。 あのバスは何処の学校のだったのか? 急いでオヤツ等を購入していく子供達が、来店した。 なんとなく、レジでほっとしたのが、 パンや、弁当を買っていく子供が居なかった事である。 オヤツを買いに来た子供も父親がついてきていたし。 最近物騒だからだろうか… まあ、おいといて。 弁当は、たとえオニギリのみであろうとも、やはり手作りが良いものだ。 最近はなんだか、愛情が足りない子供だとかの話が多い。 生活時間の大半を学校で過ごす子供にとって、 親の手作りの弁当程、子供が両親の愛情を感じる瞬間はないのではないか。 共働きだろうと、面倒臭かろうと、 自分の可愛い子供達のため、奥様には頑張って頂きたいものである。 もしかしたら、冷たいコンビニ弁当が嫌だから、 山の近くで弁当買うのかも知れないが… まあまあ、極爆が珍しく真面目に語ったのだから、 その考えは、頭の隅にでも押し込んでおいて頂きたい。
ライブを石垣氏に褒められる。 滅多に褒められる様な行動をしない極爆。 素直に嬉しいもの… な筈だが、天邪鬼な極爆。 褒められると凹む。 何でだろうな? そう、まるで、いつも残飯食っている様な人間が、 急にフランス料理のフルコースを食べ、腹を壊すような感じ。 PAの斉藤さんにも怒られなかったしな。 なんだか、何かを注意されないというのは、不安であるなあ。 誰かに怒られれば、「なにくそ!」という感じでやる気が出るのだが… だからってマゾとか言うなよ。 なあ、カズ、トリ。
前述したとおり、ライブである。 最近、練習もろくに出来なかった鬱憤を、見事にライブで晴らす。 全部吐き出した感じであるな。身体もガタガタ。次の日夜まで寝てたし。 さて、極爆の20倍界王拳は置いといて、感想である。 練習は、年末という事で、満足な量は出来なかったものの、 さすが、何年もバンド組んでいるだけあって中々のものである。 ただ、やはりアラは目立った。 ライブはCDの通りには演らない、というのが定説であるが、 だからと言って外し過ぎてもアレな訳で。 せめて、もう少し満足の行く完成度であって欲しかった。 そう、問題は完成度という点である。 ウチの売りである「勢い」は、今回かなり良かった。アタマの役割は充分果たしたと言える。 後は、細かい点の修正だな。 三人のテンポ、力、心を全て合わせる事こそ、バンドの醍醐味であり、最終目標でもある。 それだけ難しい仕事だという事だ。 その「合わせる」という仕事において、最も重要な柱となるのが、極爆のドラム。 こいつがしっかりしないと、他もフラフラしてしまう。 何とか、少しはリズムの形も出来てきたようだが、まだまだ未熟者。 責任は重大だぜ、頼むよ極爆。 次のライブまで、まだ少しは間がある。 練習練習あるのみ、である。 という事で、もっと練習しようよー!!
今回のライブに来てくださった方に、限りない感謝を。
一月一日に日記書くのは、初めてかも知れない。 明けましておめでとうございます。 今年も、Buffalo the veeksを宜しくお願いします。
新年である。 大晦日にバイトをしていたためか、未だに実感が湧かないが… 今日は雪がいい感じで降った。車の人には迷惑だけどね。 外に出ても静か。 大変、良い元旦である。 元旦は、元旦なだけに、ゆっくりしようと思う。今日は休みなのだ。 そういえば、大晦日から元旦を起き続けていた極爆にとって、 初夢とは何時なのか…?やはり、今日見る夢かな。 どうせ見るのなら、良い夢が見たいものだ。 世間では、一富士、二鷹、三なすびが良い夢だという。 しかし、北海道に住む極爆に、 富士山の姿を思い出させるのは、なかなかに難しい。 かといって、鷹が連想できるかと言うと、そうでも無し。 一番可能性の高いのは、なすびであるが、 なすびの夢って、どんなのだよ。 ………良い初夢を見るのは、困難なものだなあ。
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