台風

 凄いスピードで流れる雲
 横殴りに体に叩きつける雨

   

 季節はずれの春の台風は分厚い雲と雨と
 歩く事もままならない程の風も連れて来た

   

 波はうねり、美しい水を濁す

 明日は太陽が拝めるだろうか

   

 と思っていたら
 何の事は無い、大阪はすっかり強い陽射しに照らされていた
 もちろん風は強く、雲は速いが



     大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月31日(土)

二段ベッド

 来る筈の無い台風が春にやって来る
 その台風に呼ばれるように海に向かう

 突然の移動、突然の宿泊に
 青少年の為の宿泊施設が迎えてくれる

     

 二段ベッドなんて何年ぶりだろう



    大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月30日(金)


 一つの結果を導くのは人、人の集合体

 結果良くなるか悪くなるかはそこに集う人次第
 船が何処に向かうかは舵取り次第

 結局は人なんだなぁ、世の中
 と思う今日この頃

   

     大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月29日(木)

象徴

   

 その道の第一人者が今も見つめる

 今の状況を「よくぞ大きくしてくれた」と誉めるだろうか?
 それとも「原点回帰して頑張れ」と言うだろうか?

 丘の上に今も立つこの人は


   大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月28日(水)

迷い道

 一つの迷い道に迷い込んでしまった

 人生長い長いマラソンなのだとしたら
 少しの迷い道くらいどうってこと無い

 真っ直ぐで平坦な道よりもむしろ面白い位かもしれない

 迷い道で本当に困って立ち止まったら
 光射す方に行けば良い
 何処を見ても光が無かったらその時は
 思い切って何も見ずに走り出そう

 何にもぶつかる事を覚悟の上で

    

      大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月27日(火)

問い合わせ

 ある会社のサポートセンターに電話する

 すぐに繋がり、でも専門職の番号にまわされる
 それでもたらい回しな感じが無いのは、またすぐ繋がるから

 専門の窓口の担当者の対応も迅速で的確
 当たり前の事だが当たり前じゃない

 数ある同じ業種の中からここを選んで正解だと痛感する一瞬

 すぐに繋がるだけえぇなぁと羨ましがられる優越感



     大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月26日(月)

USJ

 光と共に暗闇から飛び出す
 急角度で落下した後の水しぶき

  

 楽しい



   大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月25日(日)

流れ、そして

   

 川は山間を流れる

   

 山の中を流れる貴船川はやがて鞍馬川と名を変え
 鴨川に流れ込み桂川、淀川になった後、海に流れ込む

   

   

 水は流れ、流れは繋がり、繋がった水はやがて帰って来る

   

 ここへまた来る人の為に



    大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月24日(土)


   

 ホンの少し、ホンの少しだけ

 バスの排気ガスを一杯に吸う花から
 ホンの少し山に入れば
 涼しい川が迎えてくれる

   

 音も、匂いも、空気も、温度も



    大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月23日(金)

ゆったりと

 昨日と同じ電車移動を
 今度は全く逆にたどる

 その前に町を少し歩く

  

 電車を一本遅らせても
 町は焦らずゆったりとそこにある

 そこにある営みとそこには無い自分の生活

 次の予定の無い時間


    大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月22日(木)

電車移動

 久し振りの電車移動
 それも普段はまず乗る事のない方向へ電車は動く

   

 電車は見る間に田舎へと

   

 律儀なくらい一つ一つの駅に停まりながら
 少しづつ確実に目的地に向かう

   

 目的地である終着駅に着く頃には降りる人も殆どなく
 辺りはすっかり暗く夜の装いになっていた



   大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月21日(水)


 生きている目と死んだ目

   

 何処かを見つめる目と何処も見ない目




    大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月19日(月)

オケピの時間



 笑いっぱなし
 拍手しっぱなしの3時間半

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 晴れたり曇ったり、そして雨が降ったり

   

 毎日毎日刻み付ける
 一時間づつ、一分づつ、一秒づつ

   

 そして一日が終わる

   



    大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月18日(日)

ふぐひれ

 ひれまでも無駄にしない

  

  

 美味いんだよなぁひれ酒


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2003年05月17日(土)


 ピッタリ合わせるのは“息”

   

 犬が合わせるのか
 それとも人間か



   大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月16日(金)


 雨の帰り道

   

 橋の向こうは霞んで見えない

 失踪する車、動くワイパー

   

 帰ってゆっくりしよう



    大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月15日(木)

休憩

 休憩時間

   

 お茶でも飲んでゆっくりしましょう
 次の時間まで



   大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月14日(水)


   

   

     

 サドルにまたがり、久し振りの風を受ける

   

 ストレスが吹っ飛ぶ



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2003年05月13日(火)

未練

 

  移り香の 残る枕が 憎らしい
               大魔王




   大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月12日(月)

アイアンジャイアント

 涙がとめどなく流れる
 感動を有難う

   



   大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月11日(日)

バラ

 遊園地の一画に作られたバラ園はイギリス式

   

 夏の陽射しも日陰は肌寒く
 バラはそれでも誇らしく咲く

   

 


   大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月10日(土)

Dog Cafe

 一歩足を踏み入れると犬の鳴き声

  

 大切な家族と過ごす事が許された場所


   大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月09日(金)

通信

 雨上がりの高速道路

   

 酷く道路を濡らした雨を忘れるかのように
 車は高速道路を疾走して行く

 久し振りの街の初めての宿
 小さい通信手段だけが僕の気持ちを晴れやかにする

   


   大魔王の館へ跳ぶ


2003年05月08日(木)

扇風機

 まだ五月も始まったばかりと言うのに
 もう扇風機の要る季節なのか?

    

 真夏が思いやられる、、、



     大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月06日(火)

森林浴

 森林浴

      

   

   

   

 気持ち良く、吸収して、何かを

   

 何かを持って、帰る

   


    大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月05日(月)

山行

 山に向かう道中

    

 休憩場所に連休だと言うのに車は働く
    

 何故?キャンプに行くのか
 面倒臭い思いをしてテントを張り料理を作る

    

 面倒臭い事をしながらリフレッシュ出来る
 そんな旅行はキャンプしか無いからかも知れない

    


     大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月04日(日)

ファミレスにて

 深夜まで続く仲間とのウダ話
 いつもいつまでも続けたい、と思う

   


   大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月03日(土)

夏の光線

 知らぬ間にすっかり夏の陽射しになっている

   

   

 じりじりと照りつける太陽
 小川が一時の涼を与えてくれる

   

 春、と言う言葉と
 初夏、と言う言葉を飛び越えて
 一日だけの暑い夏

   

   

 

    大魔王の館へ跳ぶ

2003年05月02日(金)

大魔王の脳溶け日記 / 大魔王

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