リサイクルトナーの話。一業者のものを使ってみただけの意見なので、まぁ参考までに。 ウチはCanonのLBP1110というレーザープリンタを使っているのですが、トナーが大体市価1本8,000円くらいするんですね。あまりお安いものではないわけで。で、純正ではなく業者がやっているリサイクルトナーは新品の七、八割くらいの値段であるらしいので一度試してみました。結論としては「漫画刷る人は」正直やめといた方が良いです。 届いてすぐに文字と真ベタで試し刷りしてみて、多少ムラがあっても使えない程じゃないと判断したのですよ。が、実際漫画原稿印刷してみると細い線が膨らんだり、トーンがかなり荒れたり、モアレが出たり、とにかく新品との差は顕著でした。60線(60番)以上の細かいトーンはデータでは均一なはずの点の大きさがまちまちになってしまう為にザラザラにモアレてしまいます。今回はコピー本ということで目をつぶりましたが、これで紙版用の原稿は出せないなと思いました。 リサイクルトナーの謳い文句としては、ドラムは全て新品に取り替えているそうなのですが「純正の」新品ドラムに変えているわけではないようです(フタ開けて見たら違った)。その交換したドラムの質が違うのか、詰め替えられたトナーの質が違うのかは分かりませんが、印字品質はよろしくないです。メーカー純正のリサイクルトナーは部品同じもの使うでしょうから、それはまた別のハナシだと思うのですが(でもあれはむしろ高いのですよね)。 使用検討してるんだけど…という方は気になるようでしたらメール下さい、どこの業者のを使ったのかお教えします。
ワンダと巨像買いました。以下ネタバレ白文字。 最初はICOのような物語性や謎解きが薄くなって、戦闘メインになってるのはがっかり…と思ってたのですが、これはこれで面白いと感じ始めてます。が、今5体目を倒したところですが、巨像を倒すのがだんだん苦痛に。難しいとかじゃなくて、なんというかすごく悪いことしてる気分になります、対象年齢12才以上というの分かる、とても残酷だもの。 主人公は少女の魂を取り戻す為に巨像を倒すのだけど、最初に祭壇の主に言われたようにそれはもう摂理に反する願いなわけで。この主人公が願いをかけた祭壇の主も、その主が倒せという巨像も、まったく謎の存在なわけで。主人公がけしかけるまでは少しも好戦的でない巨像もいて、まるで“私”は少女を蘇らせるという私欲の為に、なんの悪意もない、人畜無害の巨像たちに剣を突き立て、突き立て、そうやって他の命を奪って…という、なんつーかこー。 未だ想像の域を出ませんが(でも多分そういうイメージをあえて与えていると思うけど)、私は結局命をも自由に操る悪魔に願いをかけ、それを封じたのであろう神殿に祭られる神たちの化身である巨像を倒して、悪魔の強大な力を呼び戻し…という方向へ向かっているようで、なんか怖い。そうなると本当に「代償は大きい」、世界の破滅よりも少女を選んでしまうのかワンダよ。いいのそれで?とか不安になりつつプレイしています。全くの勘違いだったらいいんだけど。西UKO/ペパの元絵
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