にっきっ♪

2005年11月09日(水) スタバのラテ

仕事を辞めてからスタバに行くこともなくなった。
無職の主婦にとっては280円のラテでも、もったいないと思う。
コーヒーを飲みたければインスタントコーヒーにお湯をそそげば、すぐ飲めるし、時々は自分で豆を惹いてコーヒーをいれるけど、280円も絶対かかってないだろうし、
今日は朝から3時間ボクとボクの友達のワンコと山の中を歩いて紅葉を見に遠足に行った。
その後娘の中学校の保護者会に行き、どかーんと疲れた。
そして帰り道にアイスラテを飲みたくなって、久々にスタバに立ち寄った。
オーダーはショートのアイスラテをWショットにして氷多目でトールのカップにいれてもらう。
これはいつも会社に行ってた時に飲んだもので、あぁこれを飲みながらあたしはいつも頑張ったなぁって。
ラテを飲みながら思いだしたのはその時にしんどかった事よりも、あの時は夢が叶いそうという手ごたえがあったから、どんな時でもPositiveにすぐに切り替えられたなぁというまっすぐな気持ち。
幸せかどうかは気持ちの持ち方次第というけれど、本当にそうだろうな。
夢や目標がある時は、しんどくても時間に余裕がなくても気持ちがまっすぐ前を向いてる。
今は時間も余裕もたっぷりあるけど、虚しさがカラカラ回ってる時がある。
何だろうな。ダルいとか言いたくないけど、体がだるいのではなく、気持ちがダルい。
帰りの車の中で一口ラテを飲んだ後、運転することと色々と思考を泳がせるのに夢中で飲むのを忘れてた。
クリスマスのメニューでクリームブリュレラテというのがあるらしい。
ちぇっく ちぇっくってスタバに行くためには仕事を探さなくちゃかな。



2005年11月04日(金) ロックソーラン節

今日は吉祥寺でウォーキングのレッスンだった。
先週の金曜日、今週の水曜日、そして今日と1週間で3回のウォーキングのレッスン。
あたしのクセ、どこをなおさなくちゃいけないかがわかってきた。
右足の膝が後足を押し出す時に落ちてしまうのだ。
頭ではわかってるけど、体が思う通りスムーズに動かない。
膝の裏からふくらはぎにかけて筋肉痛。
とにかく何か一つでも自分で目標にしたことを達成しないと前に進めないような気がする。
吉祥寺の街をゆっくりと探索したかったけど、午前中は娘の小学校の参観日だった。
双子の下の娘のクラス担任の先生はいまどき珍しい熱いタイプの先生で、
毎年、”ロックソーラン節”を踊るそうだ。
参観日の時にそのお披露目があるというのでビデオを持って出かけた。
娘が大きくなるとビデオを撮る機会がぱたりとなくなってしまう。
最後に撮ったのは去年のピアノの発表会だった。
体操着の上に黒の長めのハッピを着た子供たちが登場。
このハッピは先生が自分でお金をだして揃えたものだそうだ。
1ヶ月ほど前から毎日家で練習をしてた。
子供達がポジションについて、親達がビデオカメラを構えた時に
司会の男の子がこういった。
「ボクたちは2回踊ります。1回目はビデオを撮らずにそのまま見て下さい。」と
これも先生の心配りなんだなぁっと
ばしっと踊りが揃って、子供たちの練習の成果がでていた。
それと踊ってる子供達の顔がみんな練習をやりきったという自信にあふれて
いて、それが踊りにも表れていた。
踊りが終わった後、思いっきり拍手をした。
感動した。自分の娘だけでなくクラスの子供たいみんなが踊る姿をみて感動した。
きっと子供たちはこうやって踊ったことを忘れないだろうな。

私は3年間小学校のダンスクラブの指導をしたけど、子供たちにこんな満足感を与えることができたかな。
そして、私自身、イベントで踊った時にこんな風に堂々と踊ることができたかな。
と色々思いながら、ここ何年ほど年末のダンスのイベントにはエントリーしてないけど、参加するのもよかったかなぁ。
とか色々思いながら、もう一人の娘のクラスへ移動。
こちらは社会の授業だった。
参観を見に来てる人はあたしをいれて3人だけだった。
教室にはいると先生の「立っとれ」の声がした。
思わず、自分に言われたのかと思ったけど、あたしはもともと立ってるし
言われたのは後ろの方の席の男の子だった。
「立っとれ」の理由は”集中力がないから”だった。
授業をしながらも、先生は前を向いてない。先生が話しをしてる時に教科書を見た。など色んな理由で子供達を注意している。
そして時々、つまらない冗談を言い、子供達からお愛想のような静かな冷たい笑い声がでる。
先生に怒られたり、笑わなきゃいけなかったりでクラスの空気がぴりぴりしてる。
うちの娘は、斜め下を見てうつむいてるような姿勢でじぃーっとしてる。
うわぁ。しんどいだろうな。
さっきの生き生きと踊ってる子供達とはまったく対照的で、
子供たちと先生との間にある空気がまったく違ってた。
こちらの担任は家庭訪問に来た時もうちの娘に聞いたんですよ。とこう言った。
「おい、双子のうちどっちの方が勉強がよくできるんだ?」と
私は思わず、はぁ?この先生何言ってるんだ。と心の中で叫んだ。
うちの娘は小さな声でこう言ったそうだ。
「あっち。」
実際、塾のテストの成績、二人それぞれだけど、だからといって比べたりはしない。それって本人達は絶対に嫌だろうし。それぞれ得意な事、苦手な事があるし
それ以来この無神経な先生のことを私はまったく信用してない。
1学期の通信簿のコメントも
『国語も算数もまあまあの成績です。』って書いてあった。
まあまあって表現を子供が見たらどう思うとか考えないのかな。
下の娘の先生のコメントは、娘の良いところを欄の外までぎっしりと書いてあった。
先生を比べちゃいけないのだろうけど、あまりにも違いすぎる。

そりゃ娘もストレス溜まるわなぁ。授業が終わって私と目があった娘が弱々しい笑顔を見せた時に涙が出そうになった。
これはさっきソーラン節を見てでてきた涙とは全く別のものだ。


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