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2006年01月18日(水)
メモ
 卓球の調子は芳しくないが、ランニングを続けている効果が現れていて、フットワークが軽い。体勢をもう少し低く保てば、安定してスマッシュを打てそうだ。


 現在の副社長が来月から社長になる。社内の告示よりも先に新聞社ウェブサイトが知らせてくれた。情報の取り扱いが雑な会社だと思うが、もしかしたら他の会社もこんなものかもしれない。誰がトップになろうが確かな技術を着実に身につけたい。

 通勤にも使っている自転車が盗まれた。自転車なしでは日常生活が考えられないので、慌てて買った。 //


2006年01月11日(水)
静かに過ごすこと
 3連休が明けて仕事は順調だ。思わず進んで残業をしてしまう。定時を過ぎると周りの社員が帰って落ち着く。日中みたいに恋愛相談をされることもない。家に帰ってからは隅田川沿いを軽くジョギングしたが、去年の忘年会で身体が重い。卓球が上達するためにも体重を減らしたい。まずはお酒を少なくしようと思う。


 4人以上の飲み会に参加するのが、たまらなく苦痛になった。10日過ぎてから去年を振り返るのも遅い気がするけれど、去年はたくさんの人と知り合い過ぎたかもしれない。キャパシティが小さいにも関わらず、不慣れな環境に身を置いて他人と関わった分だけどうにも自分のことが疎かになった。今年は身の回りだけに触れて、仕事などの必要以外では人と会うのを控えようと思う。お金やメールの流れが途絶えてもなお残る縁だけで十分に感じている。


 Enpituの日記はただ静かにカウンターが回るだけだ。多くのリアクションを求めないで済む。快適だ。 //


2006年01月10日(火)
シフトすること
 今度の参院選に向けて、立候補したいと志願する者が民主党に殺到しているという。去年の衆院選における自民党の圧勝といい、その発想の安直さに泣きたくなる。「郵政民営化。やればいいじゃん、自民党」だとか「比例区名簿、民主党なら空いてるよね」だなんて、いずれも20文字以内で着想できる。特別な野心もなく国会議員を目指してみたり、八百屋でもないのにカブカブカブと口走ってみたりして、「一攫千金」の言葉に目を光らせる今の風潮が怖い。僕は、ギャンブルで人生を失った近親を時々想う。すると、パチコン玉の行方を追いかける射幸心よりも、洗濯物を畳んだり靴を磨いたりする反復性を大切にしたい胸中に気付く。


 mixiで日記を書く機会が増えたおかげで、enpituへの更新が滞った。けれどこれからは再びこのenpituをメインにしようと思う。mixiにおいて、特定人が自分の日記にコメントを寄せるのを切望したり、特に期待もされていないのに面白い日記を書かなければと努める自分が馬鹿馬鹿しく感じるようになったからだ。他人の意向に気持ちを左右されるのではなく、平坦な道を散歩するような安寧の中で静かに日記を書いていきたいと思う。


 ただ、mixiを通じて卓球の知人が増え、卓球を数年ぶりに再開できたことは良かった。卓球のチームも結成された。そのチームは男性5人女性4人の9人で成り立ち、毎週末の日中に合同で練習している。結成の当初に立てた目標が社会人の集いにしては高邁なのが少し気になったが、かつて体育会の卓球部に在籍していた僕はその違和感を自ら打ち消した。そして、学生の頃には実現できなかった目標に達するため、熱心に練習に臨んだ。例えば、それまで吸っていた煙草を止めてランニングを習慣にした。しかし、チームのメンバー間には温度差がある。「楽しく打てればいいじゃん」な発言は許容範囲内にしても、目標を掲げた張本人がそれほど熱心でないことに僕は落胆した。「目標に向かって頑張ろうよ」などとチームメイトに檄を飛ばす気概ごと深い海に沈んでいったようだ。チームのあり方に関わらず僕は卓球を継続するが、チームの中では幽霊的存在に落ち着こうと思う。


 他人は「望ましいタイミングで」自分に「いいこと」をしてくれる。そんな思い込みが、僕の中に大きく存在しているのを感じる。果てしなく妄想的だ。盤の小さな腕時計が欲しくても、盤の大きい方が流行りなんですけどと時計屋の店員は言って執拗に薦める。それが現実だ。 //


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