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2005年02月19日(土)
部屋の問題を解決したいこと
 今の住まいに関する問題点が2つある。布団をしまう収納がないことと、ベランダに鳩がやってきて糞を土産に置くことだ。


 引越す前は、収納スペースに布団をしまうことができると想定していたが、実際には奥行きが足りず、四つ折りにしないとしまうことができない。それでは布団が傷んでしまう。かといって、万年床にするわけにもいかない。布団を敷きっぱなしにすると黴が生えてしまうし、相当のスペースを専有してしまうからだ。ベッドを買うにも、夏に使わない掛けぶとんはどこかにしまわないといけない。八方塞がりかと思っていた。しかし発想を変えて、日中は布団をソファ代わりに使うことにした。これならソファも買わずに済む。そのためのカバーを明日か明後日に買いに行くことにしようと思う。


 浅草が近いのはいいけれど、(恐らく)浅草寺から訪れる鳩の土産は大きな問題だ。現在、ベランダには鳩の侵入を防ぐネットが全面に張り巡らされている。このネットが鳩の侵入を完全に防いでくれるはずだったが、手摺りの足元に鳩が停まることのできるスペースが残っていて、毎朝彼らはここでまったりと愛を語らっているのだ。困る。確かに浅草寺では人だかりも鳩だかりも多く、二人きりになることは難しい。しかし、必ず土産を置く限り、僕はここで愛し合うことを許すことが出来ない。全面にネットを張っていると眺望が著しく損なわれるので、ネットを剥がして、なおかつ鳩が来ないようにしたい。そこで、インターネットで「ハト ベランダ」をキーワードに検索してみる。すると、鳩に困った方々が続々と出てきた。18,630件。これらの一部を実際に参照してみると、どうやらテグスを手摺りなどに張るのが、経済的にも効果も最善のようだ。テグスを含む鳩対策グッズも、布団のカバーと併せて買いに行ってみることにする。ただし、テグスは慎重に張らないといけない。もしも風で飛んでいって地上の誰かに思わぬ被害が及んだら、一生を費やしても謝ることができない。間接的ではあるが、鳩のせいで誰かの命を奪うわけにはいかない。なので、気をつけようと思う。


 一人暮らしは、こうして問題解決に取り組んでいる今が一番楽しいのかもしれない。


 今日の出勤も含めると、今週は電車で3日、自転車で3日通勤した。自転車を漕ぐのは多少疲れるけれど、駒形橋を渡りながら隅田川を眺めるのは爽快だ。ただ、今日のように土曜日の場合は、電車も空いていて悪くない。


 明日は、冷蔵庫と電子レンジと椅子が届くのを待ちながら台所を整理しようと思う。買い物はその後だってことを忘れていた。 //


2005年02月15日(火)
誕生日に生まれて初めて自転車出勤すること
 引っ越してから2日目の平日だ。今日は自転車で通勤してみた。部屋から会社までおよそ25分で、電車を使う場合とほとんど変わらない。天気や気分が通常の時は自転車、そうでない時は電車を使うことにしようと思う。自転車で朝の隅田川を越えた時が心地良かった。引っ越してからの部屋は若干の問題こそあるものの、寮にいた頃よりも間違いなく快適だ。今一番メリットに感じているのは、一人でいる時間が増えたことだ。会社の外で社員と会わずに済むのはやっぱり安心できる。部屋が広くなったことも利点に感じているけれど、家具が少ないせいなのか、現在は空間を持て余していてちょっと落ち着かない。


 日中は、パソコンにソフトウェアをインストールしたり、設定をいじったりしてばかりいた。同じ道がひたすら続く無間地獄のような時間だった。 //


2005年02月11日(金)
貰ったお金をその場で使い果たすこと
 僕が籍を置く会社は卸売業なので、通常は一般消費者に商品を直接販売することがない。ただし例外として、年に2回ほど社員が直接商品を売っている。今日がそのセールの日で、浜松町近辺のフロアで販売を手伝った。引越し前日に手伝う必要は特別なかったけれど、日当がその場で貰えるのが魅力なので参加した。しかし、夜に打ち上げで飲みに行ったら、日当の殆どが無くなってしまった。何しに行ったのか良く分からない、本末転倒な日だった。 //


2005年02月10日(木)
部屋の賃貸借契約を交わすこと
 明後日で寮を出るため、管理人さんに挨拶した。ガス、水道、電気の契約は自分で解約する必要があるようだ。管理人さんが手続きしてくれるものと勘違いしていた。一通り電話して、ガスと電気については立会う日程を調整した。同日に寮を出る社員が荷物を積み上げるために車を停めていると、僕の依頼した運送業者のトラックが荷物を積みにくいため、寮の近くに車を停める時間帯をこの社員と取り決めた。若干の荷造りを含めて、寮の中で今日出来ることは午前で一通り完了した。


 午後、市役所で転出の手続きを済ませ、引越し先の近所にある不動産屋に足を運ぶ。その不動産屋の営業Tさんと共に電車を乗り継ぎ、池袋の不動産屋に入る。そこで、新しい部屋の賃貸借契約を交わす。宅建業法35条に基づく重要事項の説明、東京における住宅の賃貸借に係る紛争の防止に関する条例施行規則に基づく敷金の精算などのガイドラインを記載した東京都ルールの説明を経て、賃貸借契約書に記名・捺印した。この池袋の不動産屋が真っ当な店で安心した。今後もお世話になるだろうと思い、人形町で買った菓子折りを渡した。契約が済んでからは転入先の墨田区に赴き、区役所で転入の手続きをした。ギリギリ5時に間に合った。その後は、新しい部屋で家具をどこに置くかを予め決めるために採寸した。


 会社の寮に戻ってからはビールを飲みながらネットサーフィンをして、深夜に友人とメッセンジャーで会話した。 //


2005年02月09日(水)
苦戦をテレビ観戦すること
 明日で退職する方が、ノートパソコンのデータをMOに保存したいという。「勝手に保存すればいいじゃん」と放置すればいいのかもしれないけれど、二つの理由で放っておくわけにはいかない。一つは、この退職者がパソコンに不慣れで、外付MOドライブをノートパソコンに接続できないことだ。もう一つは、社内で活用・加工した情報を退職後も保有できるかというセキュリティ面での問題だ。なので、全面的に手伝うことにした。メールとインターネットのお気に入りについては、MOに移したデータを自宅のパソコンに復元するのが難しいだろうと想像し、その場で画像つきマニュアルを作って手渡した。


 サッカーの日本代表vs北朝鮮代表戦は、予想以上に日本が苦戦していた。ゲームを中盤で組み立てる唯一の存在である小笠原は、FKで先取点を取ったことは素晴らしかったけれど、全体的には自分でボールを持ち過ぎて、日本の持ち味であるべきパスワークを封じる基点になってしまったように思う。 //


2005年02月08日(火)
まだやわらかいこと
 新しい部屋の契約が明後日で、引越しが4日後だ。それなのに、日程が目前に近づいている実感が少なく、誰が引っ越すのか分からないくらいだ。誰かに頼まれて荷造りをしているような錯覚もある。このような心理状態に至っているのは、やはり突然退寮を告げられて、しかも部屋の契約日を決めた直後に退寮を取り消された経緯が大きいと思う。


 同じ会社の人たちと近隣で暮らさなければならない寮生活は、想定よりずっと強い圧迫だった。一時期は私生活の大部分を寮に住まない一般社員に他言されたり、就寝中にドアを叩かれたりして、会社を辞めた方がいいのかもしれないと真剣に考えたこともある。家賃が安い経済的利点を重んじた代償は小さくなかった。だから、寮を出ることに今も迷いはない。転居先の暮らしは、寮のそれよりも自由で自律性が高くなる確信もある。けれど、この引越しが能動的・活動的に進まないのはなぜだろう。その理由は、過去2回の引越しと違って、きっかけが受動的だからだ。浦和に転居した時は(失敗に終わったけれど)公務員試験に集中する環境を作るためだったし、この寮に来た時は少しでも貯蓄するためだった。そして、これらの能動的なきっかけが引越し作業に力をもたらしてくれた。


 人事部門による今回の顛末はずっと忘れられないと思うけれど、今回の経緯についてはもう割り切るしかない。資格試験の勉強をもっと真剣に取り組んでいれば、理不尽に環境を変えさせられる怒りは更に増幅されていたのだろう。他人や環境に左右されている自分の弱さに否がある事実も、今後のために等身大で受け止める必要がある。


 それにしても、発泡酒の「やわらか」が美味しすぎる。けれど、昨夜と同じ過ちを犯してはいけない。なので今夜は、引越しの作業が一定の度合い進んだらその都度「やわらか」を飲むことができる、いわば報酬制を導入してみた。すると、昨日の駄目さが嘘のように作業は進んだ。明日は、サッカーワールドカップのアジア最終予選(日本vs北朝鮮)を見ながら、残りわずかな荷造りを済ませようと思う。


 この日記を書いている際、視野の左端にクラッカーを見つけた。燃えるゴミにしてもいいのだろうか。 //


2005年02月07日(月)
やわらかさに身をまかせること
 予算を冷静に分析したら、ソファを買っている場合ではないと知った。机、椅子、カーテン、冷蔵庫、電子レンジ。これだけで予算に達してしまうと思う。今後のスケジュールを考えると、今日は多くの荷造り作業が必要な日だった。にもかかわらず、仕事の憂さを発泡酒で晴らしてしまい、何もせずすぐに寝た。発泡酒の「やわらか」の優しい飲み心地がいけないのだと、酒のせいにしてみる。典型的に駄目だ。


 ユーザーにとって本当に使いやすいシステムを考えることも大事だ。けれど、使いやすさだけを求めるとシステムがブラックボックスになってしまう。情報システム部門とユーザーとの情報格差が不必要に拡がってしまいそうで怖い。 //


2005年02月06日(日)
罵声を掻き消せなかったこと
 昨夜師匠の店から帰る時、時速40kmで自転車を漕いでいたらチェーンが外れた。今日の午前に自転車屋でチェーンを交換してもらった。洗濯機がなくなったので、1週間分の洗濯物をコインランドリーで洗った。午後は、ソファや机を下見するために新宿に出掛けた。in The Roomで黒い机に魅力を感じ、OZONEでは78万円の自転車と56万円の椅子に圧倒された。カフェモカを飲んで一休みした後、何故か引越しに関連のない靴を買って、無印良品では欲しい物が一つも見つからずに帰宅した。家に着いてからは本棚の書籍を半分だけ段ボールに詰めた。


 新宿に向かう際、常磐線の北千住駅でカップルが乗車してきた。女性は日本人で、男性は東南アジア系と思われる。どちらも20代だろうか。座席は全て埋まっていたので、かれらは開いたドアの反対側に立っていた。すると間もなく、男性の携帯電話が鳴りだした。大音量のユーロビートだ。男性は着信した電話に出て、数分間の会話をした。僕はその一連の行為に若干の不快を覚えたけれど、よくある光景の一つだと自らを諭して読書に戻った。しかし、乗客の全員が見逃したわけではなかった。50代の男性が座席から立ち上がり、アジア系の男性に注意を始めた。初めのうちはその正義感に敬服していたけれど、その敬意はすぐに訂正しなければならなくなった。中年男性の注意が中傷に変わってきたのだ。「こいつらはこのくらい言ってやらないと分からないんだよ、国へ帰れ。強制送還だ」なんて、相手の人権を無視した過誤の罵声だ。中年男性は、逃げるように次の駅で電車を降りた。カップルの女性は、男性に抱きつきながら泣いていた。 //


2005年02月05日(土)
洗濯機との惜別と友人との再会
 引っ越すための本格的な荷造りをする初日だ。転居先の部屋やベランダに洗濯機置場がないため、今まで使っていた洗濯機は処分することにした。今日の午前に訪ねてきた近所のリサイクル業者に3,500円を支払い、洗濯機を引き取って貰った。製造年が5年以内なら売り物として使えるので、買い取ってもらえたそうだが、6年が経過していた。製造年があと1年遅ければ良かったのにと一瞬思ったけれど、直後に「6年も使ってたのか」と名残惜しくなった。でも、転居先に置けないのだから仕方ない。ついでに椅子とカラープリンタも引き取ってもらったら、部屋は急に閑散とした。その後、押入れの奥に意味なくしまっている小物や読まなくなった書籍を無為に処分したり、インターネットでソファの購入を検討していたら、夕方になっていた。クリップや紙片などの小物で部屋が雑然とし、寝るスペースがない。それなのに狭い空間で無理やり横たわったら3時間ほど眠ってしまった。慌てて起きて小物を一挙に捨てて布団を敷く空間を作り、今日の作業を終えた。


 夜は、師匠の店に出掛けた。師匠の友人と55ヶ月振りに再会した。あまりに美しく変貌していて、最初は気付かなかった。 //


2005年02月01日(火)
手遅れなこと
 遅刻した翌朝は、さすがに早く目覚めた。仕事がだいぶ落ち着き、気持ちが安寧を取り戻しつつある。寮の管理を担当している部署に「引越しの費用って出してもらえるのでしょうか」と素直に問い合わせてみたら、それは出来ないと回答された。そこで、規程によれば退寮要件を満たしていない旨を伝えた。担当者はすかさず「そもそも君は通える範囲の場所に自宅があるから、本当は寮には入れなかったんだ。」と返した。僕はこの言葉に返す台詞も用意していたけれど、相手は人事権のある部署なので紛争を起こすわけにいかず、口を閉じた。そして、この時点で引越し費用を求める交渉は無理と思い断念した。ただ、寮規程には規程としての矛盾のみならず、男女雇用機会均等法に反した記述もあったので改正を依頼した。


 その3時間後、寮の担当部署から内線がかかってきた。寮を出なくてもいいという。新入社員が一人入寮を取り止めたからだそうだ。しかし、もう遅い。3月中旬で退寮するよう命じられた場合、部屋探しの市場がピークに達する入学入社シーズンを恐れて、早めに引越し先を探すのが自然だろう。僕は10日後に転居する予定を組んで部屋の賃貸借契約日を決めていたし、運送業者とも契約が成立していた。これらの契約を全てキャンセルして家賃の安い寮に固執する熱意はもうない。昔付き合っていた人に「もう一度やり直したい」と言われたらこんな気持ちになるのだろうかと思った。


 仕事は9時頃に終わり、部署の先輩2人と珍しく一緒に酒を飲んだ。 //


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