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2003年08月30日(土)
軌跡が弧を描くこと
■ 土曜出勤日。仕事を終えてから、部屋で「マルコヴィッチの穴」を観る。事前に持ってたイメージとは随分と異なっていて、とても洗練された映画だった。その後は、ボーリング場で11ゲーム投げる。今日も含め、ボーリングばかりしているせいで、カーブの曲がり方が素人さに欠けてきた。 //


2003年08月23日(土)
公私
■ 一番大切だと思っていることは誰にも教えたくないと思う。しかし、仕事の場合はそうも言ってられない。何か誤ったことをしでかしたら、そのミスをいくら自分の中で大切にしまっておきたいと思っていても、伝えないままでいると損失になるケースが多い。そこだけは、公私を分ける必要がある。

■ ストレスが溜まっていると勘違いして、無闇に飲み食いをしていたら体重が増えた。実際はストレスではなく、ただ単に短気になっているだけだった。他人の言動が自分の理解を越えるのは平常なことで、いちいちくさくさしても仕方ない。 //


2003年08月09日(土)
霧のある感覚
■ 週の半ば、生まれて初めての出張をし、札幌で一泊した。もう少し涼しいとイメージしていたが僕が着いた日は例外的に暑かったようで、最高気温は27度あった。出張の用件は2日間で無事に果たし、若干のお土産を買って帰宅した。この出張を機に、思考の道筋が少し整然となった気がする。けれど、頭の中が霧に包まれたような感覚は十年ほど前から依然続いていて、徐々に濃くなっている気さえする。

■ 今日はこれから東京ドームで野球を観る。 //


2003年08月02日(土)
理解できないことが前提であること
■ 他人のことは分かりようがない。だからこそ、言葉や肉体によるコミュニケーションに意義があり、言葉の不足や不適切で誤解が生じないように努めるのだ。だから、別段親密な関係を築いていない人に「ツーカー」なやりとりを求められても困る。そんな一週間だった。どれほど親しくなっても、他人を理解できると思うのは横柄な誤解だ。

■ 中学生による幼児殺害事件が騒がれた直後は、我が子の手をつなぐ親の姿がそこら中に見られたが、最近は事件直後ほどではなくなったように思う。こういった事件は、テレビや新聞がなければ知ることができない。そして、テレビや新聞がなければ、子の手をつなぐことはなかったのかもしれない。子を守る行為さえも一時的な扇動によるとしたら、母性や父性はどこに行ってしまったのかと思う。

■ ヘッドホンをつけて大音量で音楽を聴くと、聴力が衰えたり、音楽に心を預けて考えることを一切止めてしまう傾向があるので、控えることにした。 //


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