TOHGA嬢の生活



琴線の震え

2002年05月31日(金)

 近所のファミリーレストランにアルバイト志願をし、面接をした。

 写真付きの履歴書を渡し、十五分ほど人事担当者と会話し、恙無く面接は終了した。

 多分、大丈夫だとは思うのだが、不安で仕方がない。

 前回は15分で採用が決まったのだけれど、今回はこの日記を書いている現在(6月3日午後)になってもまだ連絡の電話が来ない。

 もう不採用でも良いから、早く結果を知りたい。

 こちらとしてはダメならダメで、さっさと次のバイト先を決めたいのだから…。


 まぁそんな後日談は取り敢えず置いておいて。
 面接が終わった後は近所の本屋に寄り、蝶の写真集を立ち読みして疲労した心を癒した。

 南米辺りの蝶で、とても綺麗な蝶がいた。

 名前は忘れてしまったけれど、羽が蜻蛉と同じ透明なタイプで、ステンドグラスの様な柄が入っていた。

 時々、本当に美しいと感じるものを見ると、畏敬の念を覚えてしまう。
 この感覚は、結構厭いじゃない。


パイから飛び出すクロツグミたち 王様に出すしゃれたお料理?

2002年05月30日(木)

 今日の授業。

一限目 無し
 (取りたい授業もなかったしー朝早いの苦手だしー)

二限目 マザーグース研究
 (マザーグースを歌って勉強する)

三限目 マルチメディア アートワークス
 (エクセルのパワーポイントを使って発表。内容は自由)

四限目 わらべうた研究
 (わらべうたを歌って勉強する)

五限目 絵本研究
 (絵本を作って勉強する)


 高校時代、流石に遊びながら単位が取れるとは思わなかった。。。

 マザーグース研究では、もちろん英語で歌う。
 「スリーブラインドマイス」(綴り忘れた)なんて歌った日には、もう口が廻るの、廻らないの。「これはジャックの建てた家」(邦名、正式なタイトルは覚えてない)も凶悪である。何処で息継ぎするんだ?

 でも授業を受けて、マザーグースの蘊蓄には詳しくなった。
 以前ラファエル前派展を見に行った時には分からなかった、「王妃は居間でパンに蜂蜜をつけて食べていた」と云うタイトルのついた絵も理解出来たしね。

 原爆を題材にした海外のアニメーション、「風が吹くとき」のタイトルがマザーグースの子守歌から来てる事も知った。その歌を歌っている間中、ストーリがぐるぐると思い出されてきてかなり切なかったけど。。。

 まぁ、そんな事はおいといて。

 マザーグースの歌詞は、一見取り留めもない内容で、意味があるのか無いのか首を傾げたくなる事もあるけれど。何故か強烈なまでにその風景やら情景やらが頭に思い浮かんでくるのだから不思議だ。同時に、マザーグースをモチーフにした物語や絵画が多い事に納得した自分がいる。


 そのマザーグースに比べ、わらべうたは本当に意味が分からない。今は殆ど耳にしない方言が混ざっているからかもしれないが。

「ごいごいごいよ となりのおばば いまきちゃもみがない あきこいもみやろ」

 などと云われてもチンプンカンプンである。

 けれど、わらべうたにも美点がある。
 わらべうたは、歌いながら遊ぶのだ。それこそ、手を取り合って。

 小さい子をあやす歌や、歌いながら鬼ごっこをしてしまうもの、鬼決めなどなど。

 本当はマザーグースにもそう言うモノがあるかもしれないが、取り敢えずわらべうたの方がこの点では実践的なので、印象が強い。

 クラスメイト達とちょっと戸惑いながら手を握り、「なべなべそこぬけ」で遊んだり。ノルスタジー(?)も加わって、なかなか心地よい気分になる。

 以前、ストーリテリングの時に行った幼稚園でわらべうたを採用していたのを見て古くさいと思ったけど、今はそう思えなくなった。


夢見るは異郷 憧れるは美しい場所

2002年05月29日(水)

 授業中、何かの拍子で雑談にはいり、教授の旅行話を聞いた。

 彼曰く、今まで行った処でもっとも良かった国はギリシャだったと云う。人が親切で、料理も美味しく、景色も素晴らしいそうだ。

 確かに旅行案内のパンフレットなどに見る、ギリシャの白い家壁と完璧なまでに碧い空を映した写真のコントラストの美しさには背筋に電流が走る。自分の目で見るその景色はさぞ美しかろう。

 ルーブルにある「サモトラケのニケ」に恋にも近い憧憬を覚え、ギリシア神話に興味を持って以来、ギリシャはアタシの憧れの地である。旅行の為に蓄えていたお金は全て家賃と生活費に消えてしまったけれど、いつか必ず行ってみせる。

 その授業の後はグリム童話研究の授業で、編集者であるグリム兄弟の事を学んだ。
 教授がスライドで、グリム兄弟やグリム童話にまつわる、ドイツの様々な景色を見せてくれた。
「自分で撮ったモノだからあまり上手くないけれど…」
 彼女はそう謙遜したが、遙か西の異国を想像するに充分足りる程の情報量だった。
 あぁ、そうか。写真って云うのはこう云う風に撮るモノなのか。
と、感心までしてしまう。

 まぁ、ないモノねだりをしても仕方がないので、アタシとしては時期を待つしかない。
 それでも取り敢えず、せめて国内旅行でも計画してみたくなった今日この頃。。。


落下速度

2002年05月28日(火)

 体調不良とサークル活動を理由に授業をサボっていたら、休み癖がついてしまった。今更五月病? なんて思うくらいに憂鬱な気分だ。

 さて、実は今日を限りに居酒屋のバイトを辞める事にしていた。

 理由は単純、店長とソリが合わないからである。此処で彼の悪口を言っても、アタシには益のない事なので控えておくが、バイトを辞めていった仕事仲間の大半はアタシと同じ理由で辞めていったと云う事だけは明記しておこう。

 月に三人くらいのペースでホールスタッフが辞めていくので、バイト先で仲良くなった仕事仲間の一人が淋しがっていた。
「今日で最後なんでしょ。どんな気分?」
 とも聞かれたが、別段、なんの感慨も感じなかった。

 将来、アタシが離婚を経験しても、きっと今の様に何も感じないような気がする。

 棄てるモノに興味などないし、未練もないからだ。

 そもそも興味や未練などが残っているなら、見捨てたりなどしない。


宴の始末

2002年05月27日(月)

 学園祭が終わり、サークル活動にもひとつの区切りが訪れた
 アタシがどれだけ役にたったか、期待にそう事が出来たかは分からない
 取りあえず、今は充電期間と云う事で1コマしかない授業をサボッてみた。

 実は、夕方のサークル活動(ども研の方)には参加するつもりだったのだけれど、ある人に気を使ってそれもキャンセルしてしまった。

 恩着せがましくするのが厭でだまっていたのだけれど、相手の物言いに腹を立てて、結局怒鳴ってしまった。

 相手にしてみれば、キャンセルした事など知るはずもないのだから、さぞかし理不尽な想いに駆られただろう。。。


私達は迷宮の中にいる

2002年05月26日(日)

 所詮、すべてを言葉で伝える事は出来ない

 例えアタシが「愛してる」とつぶやいてみても、貴方にアタシの想いは測れない

 ねぇ、無理に迷路の壁を突き破るのは止めましょう?

 必ず貴方に会いにゆくから

 遠ざかるアタシを引き留めないで

 近づく事も出来ないのに離れる事も出来なくて、身動きがとれなくなる
 ……息が、つまりそうになるのよ



 サークルの学内発表会の後、三年生十一人で打ち上げに行った。

 勢いで二次会に参加したのが六人。

 酔っている所為かしら?

 何度かお互いの話がかみ合わなくて難儀する事が幾度かあった。

 人ってのは、話が平行線になってきたと感じると、話題を少し変える事を試みる傾向があると思う。

 いわゆる、発想の転換とでも云うべきか。

 ただ今回の場合は、
 その会話の参加者の中の一人に、どうしても「今している話」にこだわってしまう人がいて、少々険悪な雰囲気にまでなってしまった。

 その人は「自己否定された」と被害者意識に浸ってしまったし、他の相手はその話題自体に嫌気を感じてしまったようだ。

 かくいうアタシも話題に参加しながら、頭の奥では迷路を連想していた。

 相手の声は聞こえるのに、同じ道にはいない。

 ……上手くないかもしれないけれど、今の状況を言い表すと、そんな感じ。

 どちらが正しいとか正しくないとか。論点はそんな所じゃないでしょう?

 だけど、絡まってしまった糸がなかなか解けないように、この会話も修正される事のないまま、うやむやに終わってしまった。

 どうすれば良かったんだろう?


無知と無意識こそが、最悪の罪

2002年05月25日(土)

 完璧主義も、一般的常識も、勧善懲悪も、みんな、大っ嫌いだ



 三つ子の魂、百までなのか。

 どうしても治らない悪癖がある。

 状況判断の欠如と、悪ノリのしすぎ。

 今まで何度、この問題にぶつかって痛い目にあって来たのだろう?

「このくらいならきっと大丈夫」
「あの人もやってたから、アタシもやってみたい」

 そう思ってソレをすると、必ず酷く怒られるか、非難された。

 相手の言い分は、誠にもってその通り。言い訳の余地すらない。

 追いつめられた感覚。逃げ場のない状況。束縛感と理不尽さ。

 何よりもそれらが厭いなのに、事あるごとに経験してしまう。


 …だけどやっぱり、

 なんでこんなに責められるの?

 私はそんなに悪かったの?

 あまりの理不尽さに、悔しくて涙が出てきたり。


 何て狭量な考え方なのかしら。

 でも、無知はやはり責められるに足りる事だ。

 そうだとしても、何故あの人にそれを非難する権利があるの?


 …こうやって、くだらない堂々巡りはずぅっと続いてゆく。。。


契約と専門用語と現状把握の不足

2002年05月22日(水)

 現在、アタシはDocomoのPHSであるPin-comp@ctを使ってインターネットをしている。

 どうやら、コストパフォーマンスは良いとは言えないらしい。

 最近よく耳にする接続料無料の回線に変えようと思い、フレッツのADSLやらISDNやら、スピードネットやらのホームページを調べて見たモノの、何だか頭が混乱するばかりで、ちっともよく分からない。

 その原因の大部分は、自分の現状把握が出来ていない故のモノである。


 自分は、どの程度の通信速度を必要としているのか?

 自分は、利用者別料金表のどれに当てはまるのか?

 モデムとスプリッターは買うべきか、レンタルで十分なのか?
 そもそも、それらを使わないサービスを利用すべきなのか?

 自分の電話回線は、アナログ回線なのか?

 現在、どの電話サービスを登録しているのか?


 調べれば調べるほど、芋蔓式に?マークが現れてくる。

 説明文を読んでも分かったような気になるだけで、狐に騙されている様な感覚が襲ってくる。

 馬鹿みたいに長くて小難しい利用契約書に至っては読んでいるだけで苦痛を感じる。


 とうとう匙を投げ捨て、現状維持。

 もうい〜よ、わかんねーよ。


キングダムハーツ、クリア

2002年05月21日(火)

 すべての世界の鍵を閉め、ハデス・カップを攻略し、96匹の子犬を探した時点で、ラストダンジョンに入った。

 聞く処によれば、あと3匹子犬を見つければ、隠しエンディングが見れたらしい。

 もっとも、某氏の策略で既に隠しエンディングは見てしまっているのだけれど…。

 さて、無事クリアもした訳なので、ちょっと感想を一言(ネタばれあるかも)

 ある程度の満足度は得られました。

 少々、「このディズニーキャラの言動はオカシイ」 と、オリジナルとの違和感を覚える事もあったのだけれど、まぁ許容範囲内。

 主人公の視線のモードで女性キャラを眺めて喜んでいる自分に少々呆れながら、ミニゲームも楽しんだし、ラストの映像も綺麗だった。。。

 ただ、ちょっと気になる事がひとつ。

 カイリってホロウバスティオンの住人なんでしょ!?
 なんでラストでカイリがソラの世界に残ってるんだ?(他のキャラは自分の元の世界に帰っているらしいのに…)
 まぁ、それで彼女がホロウバスティオンに帰ってしまったらラストぶち壊しなのは分るんだけど、結構腑に落ちていない今日この頃。

 どうでも良いけど、カイリを見ると、ウチの三女を思い出してしまう。輪郭と髪型が似ている所為だろうか。取りあえず性格は、全然似ていない事は明記しておこう。

 まぁそんな感じ。

 相変わらず、ろくな感想書いてないのがちょっぴり恥ずかしい。 


時間が止まったかの様な…

2002年05月20日(月)

 来週はサークルの学外発表会がある為、体調は健康である事に越した事はない。

 昨日も一応安静にしていた筈なのだが、風邪の症状が治らない。

 それどころか、今朝は熱っぽい。

 仕方がないので1コマしかない授業を切って、一日中布団の中にいる事にしてみた。

 しかし寝てるだけと云うのは至極退屈なモノなので、テレビをみたり、ゲームをしたり、画集を眺めたり、本を読んでもらったりして過ごした。

 けれどもそうしているうちに、昨日から寝てばかりいる所為か、何だか落ち着かなくなってきた。

 どうしても、今日が月曜日で、自分が授業をサボっていると云う実感が湧いて来ない。

 それがとても、奇妙で、居心地が悪い。

 息苦しいと感じるのは、単に体調が悪いから?


 こんな時は、どうすれば良い?

 答えなら知っている。

 大きな変化を起こせば良いのだ。


 たったひとつの動作で、「それ」は簡単に出来るのだけれど、結局アタシはそれをしなかった。

 人はこれを、「怠惰」だとか「堕落」だと謂うのだろう。

 少々の嫌悪感を覚えながら、時計がゆっくりと動く様を眺めてみた。


てんぷら☆サンライズ

2002年05月19日(日)

 何故か天麩羅ソーメンが食べたくなったので、材料を買出しに行く。

 10尾で500円のブラックタイガーに20%引きの値札のついた穴子、量が少な目でお手ごろな値段の刺身用イカゲソ。。。
 そんなアタシは庶民派な独り暮らし。

 野菜は大葉十枚と、しし唐と、小ぶりのしいたけ、100円しめじ。

 薬味用に生姜、大根、細葱を用意。


 …食べきれるのか?

 勿論、アタシ独りで食べきれる量ではない。

 しかしまぁ、良いではないか。


 一時間ほど昼寝をした後、クシャミ・鼻水・咳と戦いながら、料理本を参考に天麩羅を作る。

 無知は確かに恥かも知れないけれど、無知を克服している様を嘲笑うのは感心しない。
 料理本片手に持って、何が悪い

 …と、自己弁護してみる今日この頃。

 油を熱して、野菜から順に揚げてゆく。

 思ったより、衣がカラッと仕上がらない。
 やはり薄力粉ではなく天麩羅専用の粉を使うべきだったか?

 天麩羅を作るので一杯一杯だったので、ソーメンはやめて、ご飯を食べる事にした。

 アタシは天つゆに薬味をたっぷり入れるのが好きだ。
 と云うより、薬味に天つゆをかけて、それを天麩羅に乗せて食べていると表現する方がしっくりくるくらい、薬味の量が多い。

 取り敢えず、出来上がった天麩羅は、まぁまぁの味だった。

 ちなみ今日のタイトルは、歌のタイトルである。
 夜明けに天麩羅を揚げたわけではない。


検索エンジンの恐怖

2002年05月18日(土)

 所用で母に電話をかけた。
 その内容はともかく、この日記が母に見つかってしまったらしい。
 憎むべき密告者は、yahooの検索エンジンである。。。

 奴は「もんじゃカフェリーナ」のキーワードであっさりココを教えてしまったようだ。

 この日記を読まれたくない人物のナンバー1は、勿論、家族である。

 故に、現在、ちょっとブルーだったりする。

 しかし、見つかってしまったモノは仕方がないので、腹をくくってみる今日この頃。
 何事も諦めが肝心なのである。


そんな時間が一体何処に?

2002年05月16日(木)

 なんかまた、新しい事をしてみました。

 「やりたい!」 と云う欲望のみが原動力なので、今後どうなるかは一切分かりません。

 取り敢えず、この日記とはまた違った雰囲気を出そうかと思います。

 それにしても、ホームページビルダーで作った割に、ちょっとショボ過ぎやしないかと不安に思う今日この頃。。。


母の日における、母と娘の会話

2002年05月13日(月)

 どうやら昨日は母の日だった様なので、昨夜11時45分(つまりギリギリ)に実家の母親の携帯に電話してみた。

 以下、その時の会話(約1分30秒)の内容である

娘 「やあ」
母 「何、どうしたの?」

娘 「いや、特に用はないんだけどね。聞くところによると、今日は母の日らしいね」
母 「そうよ〜。今更何言ってんの」

娘 「まぁ、そんな感じなんで。一応おめでとう」
母 「はい、どーも」

娘 「で、用件はそんだけだから…」
母 「あら、そうなの? アタシはてっきり『あんたが妊娠したのかと』思ったよ」

 ………何を言い出す、ママン!!

娘 「やめてよ、縁起でもない。…いや、縁起は良いのか?」
母 「良いんじゃない? 『母の日に母になる』なんてサ」

 そう云う問題じゃないだろう。
 それにしても、アタシは母に『付き合っている人はいる』としか謂ってないのに、何が悲しくて妊娠の心配をされなければならないのだろう。
 これが世に云う親心なのか?

母 「あぁ、それでねぇ。お店の方は結構順調よ。今日は一日で売上が十万円を越えたのよ!」
娘 「へぇ、良かったね。じゃ、また」
母 「はいよ、またね」

 こんな感じで通話は終わった。

 ところで、売上十万円と謂われてもよく分かっていなかったりする、無知な自分がいる。

 母を入れて従業員が3,4人で、席数が確か70席?

 経営系に詳しい方、どうなんでしょう? 


帽子用包装箱の中の子犬

2002年05月12日(日)

『誕生日のプレゼントは何が良い?』
 その問いに対してアタシはいつも、
『何でも…』
 と答えてしまう。

 望みが叶う喜びよりも、箱を開ける迄の思索や高揚感が好きだからだ。
 しかし大抵の場合は、期待ハズレだったり未包装・種明かし等の無粋が行われる事がほとんどだ。
 これが現代社会のシビアさなのか、それにしてもロマンが無いと感じるたりする今日この頃。

 少しくらい秘密があったほうが楽しいと思うのは、マイナーな思考なのだろうか?


海を夢見る

2002年05月10日(金)

 ある程度の自信を持って教授に見てもらったテキストが、曖昧な助言と共に帰ってきた。
 つまり、期待していた評価が得られなかったわけだ。
 結局、真に知りたかった事すらも聞けないまま、教授に礼を言って終わってしまった。

 簡単にランク付けされたくないと思うプライドと、目安を求める甘えた弱さ。
 今日もまた、惰性で終わる。

 井戸から出たいと思うけど、何処に出口があるのか分からない。適当に壁を蹴ってみるだけじゃ、駄目なのかしら?

 10分間で450円のステータス

 ねぇ、資格を欲しがるのは、安心したいから?


Ubi caritas Ibi Deus

2002年05月07日(火)

『愛のある処に神があり 慈悲ある処に神がある』
 これは確か、ラテン語か古代ギリシア語

 エンデの『はてしない物語』で主人公のバスチアンは、愛される事を望み、それが満たされた後に愛する事を望んだ。

 …此処にあるのは、なんだろう?


御伽の国の物語

2002年05月02日(木)

 最近、独逸(漢字なのはただの趣味)文学が面白い。
 特に好きなのは、『水妖記』(?作 岩波文庫)と『クルミわりとネズミの王様』(ホフマン作 上田真而子訳 岩波文庫)それに、いわずと知れた、『完訳グリム童話集』(小澤俊夫訳 ぎょうせい出版?)
 あぁ、『影を失くした男』(?作 岩波)も好きだなぁ。

 < あの時、ああしていれば…  …見る?  この時は知る術もなかった… >


TOHGA [はい、もしもし?] ここで逢ったが
人目!!