TOHGA嬢の生活



年末の過ごし方

2001年12月31日(月)

 結局、年内に実家に帰る事が出来なかった。

 6割くらいはアタシの所為なので、仕方なく諦めた。

 十一時近くに目覚め、ファーストフードでブランチ。
 テレビゲームのサウンドノベルで遊んで、昼寝して、シフォンケーキを焼いて、食して。
 年末ジャンボの当選結果を調べたら、投資額の7割分が当たっていた。
 確率的には他人より儲かった方なのかもしれないが、あまり夢のある当たり方とは云えないだろう。でもやはり、ちょっとでも当たると嬉しいモノだ。

 夕食は何となく年末らしくない自分の行動に物足りなさを感じたので、お蕎麦屋さんに行って年越し蕎麦を食べる。
 しかし間違えて天麩羅蕎麦(てんぷらそば)を注文してしまった為、大好きな蕎麦湯を飲めなかった。
 なんであの時、天蒸籠(てんせいろ)と云えなかったんだろう・・・。
 一瞬のケアレスミスだけに、悔やまれる。

 ちなみに、年越し蕎麦は「細く長く生きられる様に」と願をかけて食すモノらしい。
 それでは「太く短く生きたい」と思う人は、うどんを食べるのだろうか?
 百人一首等の和歌を読んでいても思うのだが、日本人はつくづくシャレの好きな人種らしい。
 とは云っても、昨今ではオヤジギャグなんて呼ばれてその評価はだんだん低くなってきているようだが・・・

 そんな事を考えながら味わうお蕎麦は、つゆの中に柚子が入っていて、少々年末らしい気分になれた。

 そして、その後は「紅白」も「行く年来る年」も見ずにRPGをして年を明けた。

 あぁ、正月らしくない。

 しかもこんな日に限って鼻風邪をひいてしまい、くしゃみと鼻水に悩まされた。
 なんだか踏んだり蹴ったりだ。
 出来る事なら2002は健やかにすごしたい。

 なにはともあれ、

 A Happy New Year


対比と非難 (もしくは憧れ)

2001年12月28日(金)

「貴方が眠るときは、パジャマですか? それともネグリジェですか?」

 その問いに、かつてのセックスシンボル女優、マリリン・モンローはこう答えた。

「ええ、シャネルの五番を・・・」


 ちなみに、シャネルの五番って云うのは香水の事。

 なんとも個性的で、かつ小洒落た返答だ。


 さて、アタシの最近の場合はと云うと。

「パジャマの上に、外出用のコートを着て布団に入ってます。暖かいですよ〜」

 ・・・・・・。

 寒い夜が悪いのか、それに耐えられないアタシが悪いのか・・・

 とりあえず、アタシはマリリン・モンローの様になれない事だけは確かである。


 話は少しずれて、ブランドの事。

 アタシはアンチブランド派である。

 こう云ってしまえば聞こえは良いが、ブランドに対してコンプレックスを持っている事を(多くのブランド愛好者と同様に)否む事が出来ない今日この頃。

 アタシの意識では、
「ブランドとはその高い品質と、それによる多くの信頼が在ってこその『称号』である」
と、考えている。

 しかし、昨今のブランド所持者達は、はたしてアタシと同じ意識を持って「ブランド」を認識しているのだろうか?

 穿ったアタシの視点からみれば、その答えは否である。

 皆が持っているから
 自分が持っていれば、皆が注目してくれるから。

 見栄・虚飾・孤立への回避。。。

 下らない、と。アタシは思う。

 しかし、だからと云って「アタシはブランド品を持たない」とは云う気はない。
 こんな事を云ってはいても、年頃の娘らしくアナスイやらレスポ、オールスターを持っていたりするのだ。

 ただ、アタシと同じ様な年頃でどうみても親のスネで生活しているような娘達が、エルメスやグッチ、シャネル等の高級ブランドをこれ見よがしに持っていると、嫌悪感と劣等感が混ざりあった、複雑な気分を覚えてしまう。

 こんな時は、愛憎表裏と云う言葉を身近に感じる。

 程度と反応の差はあれ、アタシもブランドに惑わされている、立派な日本人の一人なんだろうなぁ。。。


何処かで見た・・・

2001年12月27日(木)

居酒屋でバイトをしていると、酔っ払いに絡まれる。
もはやコレは、職業病だ。
症状は様々で、微笑ましいモノから後々には円形脱毛症や胃潰瘍を併発しそうなモノまで各種取り揃っていたりする。
まぁ、アタシの場合は前者の方が多いので、あまり心配はない。

しかし、素面の眼で見ていると、絡み方のワンパターンさに呆れてしまう今日この頃。

例えば、外見を使用した絡み方。
よくある割にはバリエーションが少ない。

1.○○に似てる
2.身体の一部が特徴的

はっきり言って、この2パターン以外に分類されるモノは無い。

内容もしかり。
アタシの場合は、殆どの場合が一色紗英か石原マリコ、もしくはむかーしの聞いた事もない有名人。
後、何故か「インディアン」(しかも多数意見だったりするので複雑な気分になる)
・・・みつ編みのせいか?


表層と深層のあいだ

2001年12月26日(水)


歌を忘れたカナリヤは、うしろの山に捨てられてしまう。
しかし、鳴いたキジは、鉄砲で撃たれてしまう。

私には、聲も無く

そして機を過ぎた言葉は死んでいった


・・・言い訳の言葉(あるいはweb上である事への僅かな良心)
私は、独りよがりなポエマーや作文屋は大嫌いだ。
それでも、その禁じ手を自ら行ってしまうのは、私も弱い人間の一人である事と、これが日記のカタチを模している事が起因する・・・。


現在バイト中。。。

2001年12月23日(日)

バイトを始めて、初めて三十分間の休憩をもらっています。
今日は今の処、順調。
昨日以降の日記も、是非後日、著したい。
大変だったのは勿論、いろいろと笑えるようで笑えないネタが沢山あるのだ・・・


まさか歴史を習うとはね

2001年12月17日(月)

 バイトの研修に行って、一番最初にしたのはチラシ折りの作業と金券の五枚分け。
 あぁ、その前に「勝手に自分のサイズ探して、適当に着て」って言われて制服に着替えたっけ。

 十数分程その作業をした後で、まだダンボールやら何やらが其処彼処に置かれている中で、研修開始。

 取りあえず大量に配られる、プリント類五つ。
 最初に書かれていたのは、その店の会社の歴史だった。
 指導担当のやたら元気の良い30代(見た目)の男性が、とっても大きな声で分かり易く説明をして下さった。

「うちは白○屋とか笑○(両者とも有名かつ流行ってる居酒屋の名前)と違って、バックに米○とキ○○がいるから絶対に120%潰れないし、店員の給料払わずにトンズラとかしない『安全でまともな』お店だから、安心して下さいね!」

 ほほぅ、では白○屋や笑○は『安全でまとも』でないと?
 何気に他店をバッシングしてる点が微笑ましい(特に全然理が通ってないトコが)
 そして更に
「今回はオープニングスタッフの募集の為、沢山募集があった。君たちは倍率約三倍の中から選ばれた、いわば精鋭部隊なんです!」

 じゃあ何で、アタシみたいな居酒屋バイト初心者が紛れ込んでるんだ?
 しかも、即決。
 スタッフの士気を高めたいのは分かるけど、ミエミエなのはちょっと、ねぇ?

 などと心の中で突っ込みを入れつつ、楽しく担当のお話を聞いた。
 一応断っておくけど、流石に指導担当だけあって教え方は分かり易くて上手。そんなに悪くは無い。ただ誰にでも突っ込み処はある、それだけの事。

 研修の最後には、スタッフ三か条(いわゆるスローガン)と基本挨拶八種類(イラッシャイマセとかアリガトウゴザイマシタとか)を全員で復唱して終わった。

 こう云う基本的な挨拶の練習するのって、近年からなのかしら?
 それとも、昔から?
 なにせピラミッドの遺跡から「近頃の若い者は…」って文面が出てきたらしいからね。
 マナーの基礎から教えなければならない経営者は、大変だと思う今日この頃。


 そうそう、マナーといえば。

「リンクを張るなら、まずそのページの管理人に承諾を得る事」

 これって基本でしょ?


 では、最後に

「明日も研修、頑張るぞ!」


即決。。。

2001年12月16日(日)

 ………ホントにこれで大丈夫かな?

 今日はバイトの面接日だった。

 やっぱりスーツ着た方が良いのかな?

 ちなみに、バイト先はひとつ駅隣の居酒屋である。

 履歴書、これで良いのかな?
 証明写真が変な顔で写ってるよー。
 時間って3時だよね、13時じゃなかったよね?

 ………ホントにこれで大丈夫かな?


 とりあえず、十分前に集合場所である勤務先へ。
 今度の金曜にオープンする新しい店なので、まだ店内は微妙に工事中だった。

 機材を避けながら土足で進み、機材の中で面接。

 相手は若めのオジサンひとり。
 女の子は短期間で辞める子が多いらしく、その点をひどく気にして何度も聞かれた。

 はい、大丈夫です。体力には自信あります(半分くらい嘘 人並みです、多分)

 十分程度話して、面接は終わった。

 自己評価は、微妙。

 ちょっとアンニュイな気分で電車に乗っていると、携帯が貧乏ゆすりを始めだす。

 知らない番号。

 「採用は電話で」って言ってたけど、まさか、ねぇ?

 さっき終わったばっかだよ?

 そう思いながらも、電車内なのを気にしながら電話に出る。

 はい……。

 え、採用ですか? ありがとうございます。

 明日から研修? 五時から?

 わかりました、よろしくお願いします。

 では……。

 ぷつっ ツー ツー





 どうでも良いけど、速っ

 こんなもんなのか?

 とりあえず、これでぷー太郎生活とはおさらばです。

 良かった、良かった。

 


ANOTHER SCENE

2001年12月15日(土)

 初めてディズニーシーに行ってきた。

 張りきって開園八時に舞浜に行ったのだが、いつもの癖でディズニーランドの方へ向かってしまい、そこで初めてシーの場所を知らない事に気がついた。。。
 面倒臭いので、モノレールに乗って移動。これも乗るのは初めてだった。
 窓やつり革が、無駄にミッキーのカタチを模している処が微笑ましい。座席の座り心地もなかなかだったし、普段とは違った風景が眺められて楽しかった。意味もなく一周してみたい気持ちになったけど、早くシーで遊びたかったので実行はしない。

 そして入園した途端に目に入る、噴水の上に浮かぶ地球儀のオブジェ。まるで神話の世界観を物質化したみたいだった。
 そのオブジェはアクアスフィアって名前らしいのだが、とりあえずインパクト強い。

 そこから少し奥へ進むとショーが行われる大きな港。その風景は、まさに異国。
 本当に此処は日本か? と思ってしまう。
 まだ此処に来た事のない人に海外旅行の写真だと偽って見せたら、騙せるかもしれない。

 取りあえずファスト・パスを取りながらアトラクション制覇目指す。

 アタシの好きな絶叫系は少なかったが、それを補って有り余る程の凝り具合だった。
 例えば、階段やベンチ。よくよく観察してみると、年代物の様にひびが入っていたり骸骨のレリーフがあしらってあったり、実は崩れた神殿の一部だったり。
 街頭は海草をモチーフにしたのがあったし、道には貝の跡がついてたりした。

 微に入り細を穿ち。

 この言葉はディズニーシーを表すに最も適したモノかもしれない。

 しかも、「アラビアンコースト」やら「マーメイドラグーン」やら。よくもまぁ雰囲気の全く異なったエリアを違和感なく隣接させているものだ。

 その後もみっつ取ったファストパスの内、ふたつがアタシ達の順番が来るその直前で「システム調整の為の一時停止」になってしまったり(後で再開した時にちゃんと入ったけど)ショーを見る場所が遠すぎて殆ど見えなかったり(でも、20Mのシッポ付き五連凧の演技は凄かった。凧は青地に白い鳥の絵が入ってた)と、微妙にハプニングが色々とあったけど、とっても楽しい一日だった。
 カフェオレ味のポップコーンも美味しかったしね。


さぁ、一緒に行きましょう だからこの手を放さないで

2001年12月13日(木)

 音楽に関しては、アタシはマイナー志向である。
 ハマザキなんて、死んでも歌わない。
 あぁ云う歌詞は、好みじゃない。

 まぁ、悪口なんて言ってても栓のない事。

 最近、テレビをダラダラと見ていた所為で、音楽番組も幾つか見る機会があった。

 そこで、今まで殆ど興味のなかった宇多田ヒカル(字、間違ってないよね?)に注目する事態に陥った。
 きっかけは、新曲のプロモーションビデオの映像。

 凄い!
 綺麗!

 語彙の少ない自分が悔やまれるが、本当に素晴らしい映像だと思った。

 何となく現代風のアリスを思い起こさせる、ファンタジーの世界!

 数々の花が開花してゆくシーンとか、実にうまく曲とマッチしている。

 よくよく聞いてみると、歌詞も悪くない。

 ・・・このプロモ、欲しいかも。

 ところで、映像と云えば、最近の「猫の出てくるCM」もなかなか良い。
 キャットフードは当然として、現在SMAPの木村拓哉が出演してるFIREのCM、あの猫とキムタクの演出もアタシは好きだ。
 アタシがもっと暇人なら、自分の気に入ったCMを全部ひとつのビデオに録画して集めてみたいと思う、今日この頃。

 覚えていたら、老後の趣味にでもしようかな?


崩れてゆく概念 薄れてゆく幸福

2001年12月12日(水)

「崩食」と云う言葉を聞いた。

 現代の若者の中に、食に対する異常なまでの無興味を示す人が現れてきたそうだ。

 いわゆる拒食症ともとれなくはないが、彼等の拒食の理由は

「食べるのが面倒」
「食事をしている時間がもったいない」
「生きていられるなら、別に食べなくても良い」

 だ、そうだ。

 普通、拒食症ってのは痩身願望やら愛情の欠如(つまり両親へのSOS)やらが主なきっかけになる。

 アタシは専門家じゃないから詳しい事は知らないけど。
 なんとなく、こう云う話を聞くと心配になってしまう。

 でも、少し羨ましくも思ったりして。

 アタシは食べるの大好きだから。
 逆にちょっとくらい少食になって食費を減らしたい(笑)。

 今日も何を考えているのか、豆からおしるこを作ってしまった。
 明日、英単語のテストがあるにも関わらず、だ。
 もはや自分の事すら分からない。。。

 そう云えば、好き嫌いの激しい子には自分で料理を作らせると良いらしい。
 自分の作ったモノなら、嫌いなモノでも食べるとか。

 本当かしら?

 そもそも、好き嫌いで悩ませるくらいの子って基本的に親の云う事聞かないから、料理なんて簡単にやってくれないと思う。(一番下の妹が、このタイプ)
 ・・・やってみると、楽しいのにね。

 最後に、偉い人曰く、
「生きる事は食べる事であり、食べる事は生きる事である」

 貴方は生きていて、幸せ?


きらきらひかるさかなをかって

2001年12月11日(火)

 ちょっとリニューアルをしてみた。

 水色が綺麗で、なんとなく良い感じ♪ 結構気に入ってみる。
 いつかは自分で「かすたまいず」してみたいモノだが、今のアタシには詳しい操作が解からない。。。
 一体みんなはどうやっているのだろう?

 アタシは透明で綺麗なモノが好きで、鉱石屋等に入るとちょっとしたハイテンションになる。
 通販の広告に載っている様なパワーストーンなんかは嘘臭くて大っ嫌いだけど、やっぱりローズクォーツは綺麗だし、テレビ石(正式名称忘れた)は面白いと思う。
 今は大理石の屑石で出来た安物のチェスセットと、ペリドット(アタシの誕生石)やヘマタイト、ラピスラズリ、アメジスト、シトリン、紫金石なんかがアタシのコレクションとして飾られている。
 いつでも好きな時にそれらを観賞出来るのは、ちょっとした幸せだ。

 さて、今日のタイトルは江國香織も参考にしたと云う詩の一文から。。。
 あの詩の透明感も、アタシは結構好きだったりする。
 


ゼミ選択 怒るTOHGA嬢

2001年12月10日(月)

 三年次のゼミの希望届けを提出する締め切りが今日だった事をすっかり忘れていた。
 クラスメイトのサチコに頼んで登録用紙をコピーさせてもらい、砂ちゃんと三人でゼミの第一・二希望を決めたり希望動機・卒論のテーマなどの文章をひねり出したりしてみた。
 なんでみんなギリギリまでやらないのか? 人にはそれぞれ理由があるのだ。

 アタシの場合は、将来物書き志望の為、今度からプロの作家が指導してくれると云う(ウチの学部は児童文学だから、卒論に創作絵本やら児童向け小説やらを提出する事も可能なのだ)ゼミに是非とも参加したいのが本音だったのだが、なんとその担当教諭が学校側の都合でまだ生徒にすら教えられないそうなのだ。(つまり先生が誰かも分からないままでそのゼミを選択しろと云うのだから無茶苦茶である)これでは誰だって躊躇してしまうだろう。
 結局、ギリギリまで悩んだあげく、そのゼミは第二希望にしてドイツ文学と文化に詳しい先生のゼミを第一希望に選んだ。つまり、ヒヨったのである。
 この判断を後々に後悔する事にならないよう、アタシは切に願うばかりだ・・・。

 それにしても、まだ教えられないってどう云う事だ?

 こっちは卒論が懸かった大事な選択の時なのよ?

 これでは公正な判断もあったモノじゃない。


 と、まぁ。アタシが先生の名前を教えてくれない学校側に対して怒りの声をあげていると、サチコと砂ちゃんが意外そうに言った。

「TOHGAちゃんが怒ってるの、初めて見たよ」

 ちなみに、アタシは短気で、どうでも良いような事でもいちいち怒るような奴だ。
 今度はアタシが意外そうな顔をしてみる。


室内の状況と心中は、少なからず影響があるようだ。

2001年12月07日(金)

 久しぶりに、部屋が片付いたので、大変すっきりした気分を味わう。

 今日は夕食だって、ちゃんとしたモノを作った。

 こういう小さな事が、アタシの幸せ。

 やらねばならない事は沢山あるけれど、ひとつひとつ片付けてゆけば、きっと終わるはず。

 そうでしょう?


叶えるチカラ

2001年12月06日(木)

 夢を叶えた人に逢った。

 羨望と敬意を感じた。

 そして、思い出す。

 昔、魔女に憧れたのは、彼女達の「叶えるチカラ」に惹かれたからだと。


燃える料理

2001年12月05日(水)

 やっとの事でガステーブルを購入。。。

 これが無い所為で、お湯ひとつ沸かすにも苦労したものだ。
 ウチには電気ポットがないので、炊飯器に水だけ入れて沸かしたりしていたこの数日。
 ビバ、生活の知恵。
 しかし、やっぱりちょっと空しい。

 さてガステーブルを購入するにあたり、少し迷ってしまったのは、中古屋で安いモノを取るか、それとも新品を選ぶかと云う問題。
 結果は中古屋の親父の雰囲気が気に入らないと云う理由で新品を購入。

 その差額は4千円で、少々イタイがしかたがない・・・。

 そう思いながら精算してみると年末価格で2千円も値引きしてくれた。
 ありがとう、店員さん。
 ありがとう、年末。

 しかも結構新しい型を選んだので、火力の強いこと、強いこと。
 どうやら今回の選択は正しかったらしい。

 これでやっと、外食からおさらばだ。
 さぁ、今日は何を作ろうかな♪


もっともココロ近きモノ

2001年12月04日(火)

 まだアタシが中学生だった頃、「親友」について、以下の様な説明を聞いた覚えがある。

 「親友」には、3種類の意味がある。

 1つは、親しい友の事 つまり、<親友>
 2つは、真(まこと)の友の事 <真友>
 3つは、ココロの友の事    <心友>

 当時のアタシは「なるほど」 と思う反面、なんでこんな陳腐な真似をするのだろう、と失笑してもいた。

 そして、考えてしまう。

 アタシにとっての「シンユウ」とは?

 親しい友として思い浮かべるのは、イケタニ氏を筆頭とする幾人かの親友(と、アタシが認識している人)達である。

 真友についてはまず、「真(まこと)」とは何かと考えてしまう為、アタシの友人達の中に該当者は存在しない。

 そして、ココロの友 心友。

 その言葉でアタシが意識するのは、もはや人間ではない。

 生まれた時からアタシの傍に居、共に過ごしてきた、数匹の猫達である。

 畜生を友と呼ぶアタシは愚かだろうか?
 しかし、彼等と共にいる時間は、何よりも代え難いものだ。

 例えば、ヒトと接触するのは億劫で気が進まないけど、独りでいると無性に淋しくてならないと感じる時。アタシは彼等といると、ホッとする。
 アタシが彼等のビロードの様な毛皮を撫で、彼等はそれに喉を鳴らして応える。
 たったそれだけのコミュニケーションに、どれほど癒されたか分からない。

 故に、アタシにとっての彼等の存在は特別である。

 まぁ、要するに今日は、アタシの愛する猫達についてちょっと惚気てみたかったのだ。
 ちなみに、アタシは毛皮がフワフワで瞳がウルウルしてる子猫の写真等は嫌いだ。
 どちらかと云えば、凛々しくしなやかな、美しい猫の姿が好みである。
 もちろん、目つきの悪い野良やデブ猫も好き。
 つまり、濃縮100%の可愛らしさをアピールしてる部類が苦手なだけなのである。。。


取りあえず、再開

2001年12月03日(月)

 待ってた方も、そうでもない方も、お待たせいたしました。
 無事に引越しも済み(まだ荷物整理が残ってはいるけど)、やっと日記を書ける余裕を取り戻しました。

 「忙しい」 それ自体は、悪いことじゃないのです。

 余裕を持てないのが、一番の問題であると感じる今日この頃。

 時間泥棒は、今も健在の様子。しっかりしないと、ね。


叩いて、叩いて、気分は爽快?

2001年12月02日(日)

 ひょんな事から、久しぶりにゲームセンターで遊んでみたりした。

 アタシはどちらかと云えば、RPG専門のゲーマーだ。
 だから、アケードゲームは得意じゃない。せいぜいシューティングと音ゲーのポップンミュージックを、ほんのちょこっと楽しむ程度だ。

 さて、近所のゲーセンへ入り、ポップンの機械に人がいないのに気付いてそちらの方に近づいてみる。
 あれ? と、ちょっとした違和感に戸惑うアタシ。
 注意深く観察すると、なんとこの前まで6thだったポップンが、7thにリニューアルしていた。

 おや、まぁ。時代の流れは速い事。

 とりあえず二百円を投入してゲームスタート。
 ゲーム設定は変わっていないが、中の曲に見知らぬものがかなり入っている。
 ノーマルモードなので、一曲目は初見のものを適当に選んだ。

 暗ーい雰囲気の女の子の絵に惹かれて、レベル2の「Misty PlatonicLove」と表示されたものに挑戦→敢え無く大敗。。。
 でも、大丈夫。一回目は失敗しても、ノーマルモードはもう一度チャレンジ出来るのだ。今度は失敗しないように、前作からあるレベル1の「笑点のテーマ」を選ぶ→余裕、余裕。が、ちょっと空しい。いや、情けないのか?
 最後の三曲目には、また初見でレベル2の「電気人形」とか書かれたものを選んだ。
 この曲についてる挿し絵には仮面をかぶったカオスな感じの人(?)らしき者が描かれていた。なんとなく、自分の趣味を窺える一瞬。。。
 結果は何故か、余裕のクリア。曲との相性が良かったらしい。


 ちなみに、ポップンって云うのは五色に色分けされた9個のボタンを、曲とゲーム画面に合わせて叩いて楽しむゲームの事。
 全然出来ないとイライラするけど、一度味をしめるとかなり楽しい。
 可愛いゲームキャラが沢山いて、見た目にも良し。

 だけど、いくら何でも、七作目と云うのは凄い事ではないだろうか? 
 かの有名なドラクエに追いつき、FFを追い越す日も、ありえない話ではないような気がする(あくまでシリーズ数の事であって売り上げの事を言ってるのではない)
 そんな人気のゲームだが、意外と知名度が低い気がする。
 多分、これを読んでいる人たちの多くは、ダンス・ダンス・レボリューション(略してダンレボもしくはDDR)を知ってはいても、ポップンを知ってる人は、少ないんだろうなと思う今日この頃。

 最後に一言

「ゲームする暇があるなら、部屋を整理せよ」

 よせば良いのにもう一つ

「マニアックなネタは控えましょう」


やっぱり甘い。。。

2001年12月01日(土)

 サ−クルの集まりに参加した後、友人の70ちゃんと食事に行った。
 本当は集まりの後には飲み会があったのだが、行く気は起こらなかった。何故なら最近お酒を飲んでも、脈拍が異常に速くなってもの凄く気持ち悪くなるばかりなので、飲み会に行っても楽しく無いからだ。
 だったら飲まなければ良い。と、云う人もいるだろう。が、たった一杯で潰れてしまうアタシが、独り淋しく酔っぱらいの中にいて、どう楽しめと?

 それに、普通に食事するだけなら三千円もかからない。

 とまぁ、そんな理由で「ラケル」と云う名の、卵料理の店で食事をした。
 メインディッシュもなかなか美味だったが、何より感動したのは、デザートの「クッキー&クリームチーズケーキ」だった。簡単に表現するのなら、ハーゲンダッツアイスのクッキー&クリームがチーズケーキになった感じ。濃厚な味で、ちょっと癖になりそうだ。

 どうでも良い事かもしれないが、折角小洒落た感じのレストランにいるのに、そこで「皇太子妃 女児出産」の号外を広げる自分が滑稽に思えた。

 そう云えば、今日から「ハリーポッターと賢者の石」が上映開始だ。早く観に行きたいけど、混雑してるのは、厭だな。。。

 < あの時、ああしていれば…  …見る?  この時は知る術もなかった… >


TOHGA [はい、もしもし?] ここで逢ったが
人目!!