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2001年11月25日(日)
母と、母の友人が、家へやってきた。
母は来春から、もんじゃ焼き屋を経営する事にしたらしい。現在の自営の仕事が芳しくないので、新たに店を始めるとの事・・・。 こういった母の野心的かつ精力的な行動には頭が下がる。
しかし、大丈夫なのだろうか? 七年前に立て直した住居のローン返済も済んでいないのに、また金を借りるのか? ちゃんとその商売は成り立ってゆけるのか?
まぁ、アタシが心配したところで何が出来るわけでもないので、水を差すような発言は控えてみる。 ・・・多分、大丈夫だろう。そう思いたい、切実に。
ところで、母と母の友人と妹と四人で夕飯を食べに行った時に、アタシの就職の話が出た。 文章を読み書きするのが好きだから,希望としては、出版系の会社に勤めたい。反対に絶対したくないのは営業。アタシは気に入らない人間には絶対おべっかを使えないため、よく人と対立する。どう考えても営業には不向きだ。 そんな感じの事を述べると、母が、 「じゃあ、○○出版の△△先生とは知り合いだから、アンタ今度先生の所へ行って、挨拶してきなさい」 と、のたまわう。 「僕も、□□には同期の奴がいるからなんとかなるかも」 と、母の友人も続く。
・・・勘弁して欲しい。
いや、有り難いお言葉ではあるのは判るのだが、問題はその人達に挨拶しに行かねばならない事。それも、多分独りで。 あぁ、胃が痛い。普段は態度デカイ癖に、こういう時だけ及び腰になってしまう自分がかなり情けない。
それに、いくら昨今の就職難ではコネ無くして希望の会社に就職するのは困難だと云っても、コネを使うっていうのは、何かしら後ろめたい気にもなる。
かと云って、自力で就職出来る自信が、アタシには無い。。。
とりあえずまだ先の話だからといって、料理を前にその話は中断されたが、エックス・デイは刻々と迫ってきている事を感じる、今日この頃だ。
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