あした今の仕事場が最終日なので、みんなに配るお菓子を作っている。 が、 足りないいい!!!
分量はかなり吟味して計算したはず。 しかし、買ってきた容器が大きすぎたらしい。 そこらへんが私の適当なところ、ケアレスなところ、詰めが甘いところ…。 ってそんな分析より、どうしよううううう。
とりあえず、余った材料で簡単に出来る紅茶クッキーでも焼こうかと思った。 が、 レシピが見つからないいいい!
そういえば優勝したとたん負けっぱなし。 色々試しているのだろうか。 試合あんまり見てないからどうもなんとも言えないけれど、とりあえず覇気が無い。 そりゃ消化試合だけれど、やっぱり日本シリーズに向けての勢いとかさー、意気込みとかさー、見せてほしいわがままファン心。 それにしても、詰めの甘さは私と似てるかも…。
あの連日の野球集中のせいで、寝不足です。 仕事場で頻繁に目薬を差していましたが、私は目薬差しが下手なので半分以上こぼしているためか、気付いたらすごいパンダ目になっていました… ウオータープルーフのマスカラも目薬には溶けるのかも… 目薬の減りが最近とても速いのですが、ま、ほとんど顔にかけてるからね。 上手に目薬を差すテチャがうらやましいです。 そういえば以前、中国からの留学生のCさんの娘さん(小学6年生)に、パンダみたいに可愛い、と言われたことがあります。 その時もやっぱマスカラが落ちてパンダ目になっていたのかも…隈もあるけど…
なーんか今日は仕事場のおじさんにすごく腹立つことばかり言われて、周りの人たちにものすごくフォローしてもらって、怒りとフォローしてもらった罪悪感と情けなさでかなり落ちてました。 そんなところも見逃さず、すかさず「元気出してね」と声をかけてくれるHさん。 お嫁にもらいたいです(告白?)。 ほんっとあの仕事場はおじさん以外はいい人たちばかりです。 でもおじさんの不毛さには耐えられない…
行きたいな日本シリーズ二岡見に♪
俳句で締めてみました(季語は“日本シリーズ”ってことで)。
連日、野球のことばかり書きすぎた気がする。 って今さら遅いか。 きょうはずっと書いてなかった「蛇を踏む(川上弘美)」について。 これは、3編からなる短編集で表題作「蛇を踏む」は芥川賞受賞作。 川上弘美の“変”な世界炸裂!といった感じ。 蛇、っていうと何かとても気味が悪いというイメージで、まさしく気味が悪いのだが、どうしても惹かれてしまい取り込まれそうになってしまうという感じがとてもよくわかる!といった趣(なんか変な文章…)。 具体的にはもう変すぎてなんーじゃこりゃって感じなんだけど、人間の「流されてしまう」感みたいなものが感じられて、人間の弱さとか脆さとかそういうものが淡々と綴られているといった印象だ。 相変わらずテンション低い、でも熱い、といったひょうひょうとしつつも怒涛の文章に思わず巻き込まれてしまう。 そして、3作目の惜夜記(あたらよき)、これは理系の人におすすめ。 19の章というか短編みたいなもので構成されているのだが、そのタイトルが…マニアック。 カオスとかアポトーシスとかフラクタルとか…挙句の果てに、箱の中に閉じ込められた少女(だっけ?)の話のタイトルは“シュレジンガーの猫”。 (これは量子力学でよく出てくる“箱の中の粒子”とかけているんでしょうか。) 量子やったひとにしかわからないぞー。 川上弘美は理学部出身なので、生物の再生(培養みたいな感じ)シーンとかそんなところが妙にリアルでおもしろい。 でも私にはいまいち、主題がまだよくわからない。 作者が何を言おうとしているのか。 漠然と感じることはできるのだけれど理解するところには至っていない。 もう少し深く読みたいなあと思う。 (本当に「妙」な小説なので、読んだ後、狐につままれたような感じになるかもしれませんので、あしからず。) ちなみに解説、難しすぎてさっぱりわからなかった…松浦寿輝って詩人/作家らしいが…
昨日あれだけ早く帰る宣言をして、新人さんより早く帰ったため、朝仕事場でいろんなひとにおめでとう♪と言われた。 いや、優勝したのはジャイアンツで、私じゃないからね(笑)。 なんだか、若松さんの「ファンのみなさんおめでとうございます!」みたいだなあ。 そんな優勝の一夜があけ、すぽるとまで見たため3時過ぎ就寝の私はきょうは眠くて眠くて死にそうだった。 しかし、きょうの朝刊に優勝記念B4ポスターとタオルを読売新聞購読者にプレゼント、という折込が入っていてイエーイ!ってな気分(言うまでもないがうちは読売新聞)。 そういえばすぽるとの祝勝会インタビューでは、二岡は、とにかく今年はしんどかったです、しんどかったです、とだけ言っていた。 しんどかっただろうねえ。 ケガ人が多いから、しんどさもあまり目立たなかったけれど、本当にしんどかっただろうと思う。 ここ数年ケガで泣いてて今年こそ!と思ったけど開幕はスタメンじゃないしまたケガしちゃって復帰してからもまた痛めてでも無理して出て2番バッターで。 それなのにHR自己記録更新とかして。打率だって2割8分〜9分くらいをキープして。 結果を出す、ということがどれだけ難しいかということは野球ファンじゃなくてもわかることだろう。 二岡は熱く静かに燃える青白い星のようだ。 シリウスにはなれないかもしれないけど、スピカくらいで(笑)。 ってシリウスの光が強いのは、近いからなんだけど。
2002年09月24日(火)→→→セ・リーグ優勝!!! |
優勝しましたジャイアンツ! 最後、サヨナラ暴投負けでしたが、優勝です。 ちょっと残念でしたが、かなりすさまじいゲームでした。 ああいうゲームなら、悔しいだろうけど負けてもけっこうさっぱり!優勝を迎えられることでしょう。 ほんっとうにすごかった。TVで見てるだけなのにかなり疲れました。 何ていうか、今年は本当にすごい。 で、今年は例年よりかなり試合を見て来たので感激もひとしおです。 だから今は言葉にならないきーもちー♪って感じです。 原監督が目をうるませていたのにも、ちょっとぐっときちゃいました。
ジャイアンツおめでとう!!!
日本シリーズも勝ってね!!!
祝勝会の二岡、かわいすぎ… ありゃーとうごじゃいまーっす!さいこーでーっす! だって(笑)。 慎之助のちょっぴりどすの利いた「最高です!」とのこの違いよ… 日本シリーズは短期決戦。 がんがん打って守って下さい。 くれぐれもきのうときょうの送りバント失敗は忘れて下さい(笑)。
きょうのすぽると、26:30とかからだって。 あした起きれないってばー(でも笑顔)。
えーと秋分の日。 明日から、夜の時間がどんどん長くなるのだなーと思うと、季節の移り変わりって…儚いわ。 なんて乙女チックなことを思っているひまがあったら、野球。野球。野球。 (っていうか夢見る夢子ちゃん発言とか今日言われた気がするけど、どうなんだろう。私は夢見る夢子ちゃんなの…?現実逃避の妄想は好きだけど、夢見がちではないと思うなあ。)
きょうはあまり試合は見られなかったのだけど、M1! 松井2HR!44&45号!番長もHR! ってことで、心地良く眠れそう。
そういえば昨日のトヨタプリンセスカップ(テニス)、決勝がセレーナ・ウイリアムズ(米,WTA1位)とキム・クライシュテルス(ベルギー,WTA8位)だった。 クライシュテルスは私の好きな選手。 かわいいし(そばかすもキュート)、着てるものとかもセンスいいし(セレーナと違って)、そんなキュートなルックスなのにガッツなテニス、負けず嫌いな感じ、がまたまたかわいいのだ。 今年はドキッチに準決勝で勝って(去年は負けた)決勝進出だし。 昨年のフレンチ・オープンから見ていなかったけど、ガッツぶりはますます高くなっている感じ。 ボーイフレンドがよいのかしらね(確かATP1位のヒューイットだったと思う)。
あしたは絶対定時で帰るぞ!
さくさくさくっとM2!になりました。 まさかヤクルトに3連勝するとはね…いえいえうれしいんですけどね。 なんだか、昨日の試合いい、その前の前のベイスターズ戦といい、1点や2点、いえ3〜4点のビハインドでは負けるという気がしません。 9回表に逆転されても、負けるという気がしません。 それだけ、勢いがすごいんだなあと思うわけです。 きょうの上原もすごかったし。顔が違いました。 生き生きと溌剌と試合をしていますね、と大矢さんが言っていたけど、ほんっとみんな楽しそう。 番長と由伸が帰ってきて、さあもう優勝一直線だぞ!っていう感じ?
二岡23号! ますます、自己記録をのばしていってほしいです。 きょうの「マニアな人」に選ばれていたHRでしたが、マニアじゃないよねえ。 レフト中段へのすばらしい当たり! かなり完璧なHRでした。 二岡はなぜかライトに打つのが多いんですが、きょうは右バッター的に完璧!って感じのHRだったのではないでしょうか(詳しい野球論的なことはわからないけど当たりが番長っぽかった)。
ところでそんな試合をきょうは全然見られませんでした。 なぜなら買い物に時間がかかってなかなか帰れなかったから。 っていうか親、さて家に帰ろうかな今からなら野球もばっちりだわ、っていう時に電話で追加買い物頼まないで下さい。 降雨コールドで早く終わったからほとんど試合見れなかったじゃないですか。 ヨドバシカメラの階段を行ったり来たり、3回はしました。 あせってお財布の中身をばらまいて、韓国人ぽい女性に床を這わせてしまいました(ほんっとありがとううう)。 でも急いでいて、ほんとありがとうございますありがとうございますごめんなさいいいと言いつつ、ダッシュで帰るというバカっぷりでした。 ヨドバシのお兄さんも苦笑いだっちゅうの。 帰って、大急ぎでアンテナ繋いだけど(“利家とまつ”にTVを阻まれた…)、結局二岡の23号はハイライトでしか見られなかったです。涙。
きょう買った物。 有線LANルータ(\7,800)。 LANケーブル20m(\1,440)。 TVアンテナ同軸ケーブル用コネクタ(\390)。 関数電卓(\3,980)。 tahiti80「Wallpaper For the Soul」(\2,520)。 以上自分の買い物。
USBメディアカードリーダー(\4,980)。←これがすべての元凶!!! LANケーブル15m(\1,180)。 シャワーカーテン(\2,200)。 以上親の買い物。
こう書いてみると、恐ろしく25歳女子っぽくないマニアな買い物。 tahiti80でなんとか持ちこたえている…かも?
いーやーきょうも勝って、M6。 番長も戻ってきたし、由伸も戻ってきたし、あとはスパートかけるだけって感じ?
きょうはもし仕事が早く終わったら学校へ行ってM林先生の仕事を済ませてしまおうと思っていたが、案の定終わらないのでアドバイザー(上司ではないんだけど)Tさんに帰りたい光線を送り、ここのところ毎日Tさん仕事の残業で良い子を演じて(?)いた効果があり、帰っていいよと言われ、帰って、結局学校へ行って仕事をしていたら先輩たちに夕飯に連れて行かれ社会人なのにごちそうになって(お寿司)結局ほとんど研究室にはいられなかったけどぐうたらな私にしてはかなり建設的な時間を過ごした。
Mさんに二岡の何が好きなのか、人柄?可愛い系の顔?と聞かれた。 そうねー、守備?と答えておいたが、そりゃ守備もバッティングも素敵なんだけれど、やっぱりあの笑顔だなあと改めて思った。 かわいい…(ため息)
まあきょうも桑田は大活躍(ちょっと横浜の古木の昨日に続くHRにはかなり来年への伏線を感じたが。素直なバッティングのよい選手だ。)。 おとといの松井の43号、月曜日でてっきり試合がないと思っていて思いっきり見逃してしまった。 うーむ、やっぱり思い込みとか既成概念っていうのはよくない結果をもたらす。 常に、変化を感じ取らなくてはいけない。 って、野球見逃したくらいで大袈裟? でも二岡も猛打賞だったし、見逃したのがめちゃくちゃくやしくって、仕事場でみんなにわざとすごかったよーとか言われてくやしがらされて、うーうー言ってくやしがっていたら、素になってるよーと笑われてしまった。 おっと仮面がっ(笑)。 なんて、最近は「研究室モード」的「外面」をあまりしなくなった。 けっこう素の、ふにゃふにゃした自分でいることが多い。 その方が自分的に楽だし、あんまり警戒もされないし、いいのかも。 若いって尖っていることだなあと思う。 それにしてもバカっぽいだろうな…ま、バカだからいいや。 でも世間では自分をわざとバカに見せて、他人の警戒心を解いて、「能ある鷹」を演じて自尊心を保ったりする、っていうのがけっこうスタンダードというか、まかり通っているらしい(By庄司薫)。 それはそれで、卑劣というか…。
書きたいことは山ほどあるのだが、最近PCに触れる時間が少ないので困る。 とりあえず、うちのカスピ海ヨーグルトは元気です。
M8!
2002年09月15日(日)→→→「やさしさ」という言葉の原点となった青春文学の永遠の名作 |
敬老の日。 最近上原はつらい試合が多いです。ま、「エース」になった証かしら。
さて、先日ずっと欲しかった庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」と、川上弘美「蛇を踏む」を買いました。 庄司薫は1969年の作品です。 でも近年文春文庫で再版されて、それが最近になってさらに重版されてようやく手に入れることができました。ずっと探してたんだよーう。 蛇を踏む、についてはまあ次回書くとして、今回は赤頭巾ちゃん。 まあいわゆる青春小説なんですが(タイトルは裏表紙の作品紹介文から)、三田誠広みたいな青々しさがないというか。 山田詠美みたいなこじゃれた感じというかビート感?みたいなものもないけれど。 でも、いわゆる青春期に感じる訳のわからない焦燥感とか無力感とかそういうのが非常に丁寧に描かれていて、共感することしきり。 ゆるゆるずらずらと書かれた文体がかなり特徴的ですが、私は好きです。 たぶん体育会系のひとにはあまりわからないかもしれない。 村上春樹が好きなひとにはわかるかもしれない。 いわゆる「ワタナベくん」みたいな感じ。 それにしてもこの小説、とても60年代に書かれたとは思えない、共感ポイントが多い。 おそらく、どんな時代でも若くてバカな人間の考えることや悩むポイントは変わりないっていうこと、そういう「青春」の普遍的な部分を抽出して書いているのでしょう。 最後のところ、どうしようもなく陳腐というかロマンティックなんだけれど、そういう「青春」な恥ずかしさを超えて、ぐっと胸に迫るものがあるんです。 そこにたどり着くまでずっと、丁寧に丁寧に心情を綴っていった、その効果が最後に出てガツンと胸を打つ。 陳腐なんだけれど電車の中で(読んでいて)鳥肌立つくらい感じてしまいました。 社会人になりきれてない私にとっては突かれたって感じ。
自分の行く先に迷いや不安を抱いている人に、是非。 最近そういう友達多いから。 みんな社会人3年目になって、「転機」を感じているようです。 このままでいいのかなって。 それで、私は好きなことばっかりやって生きているように見られるらしく、色々相談を受けます。 でもやっぱり好きなことをやらなくては生きている意味がないと思います。 そう、Tさんも言っていたけれど(ありがとうございます)。
赤頭巾ちゃん、っていうのはそういう私たちを指しているわけです。 気をつけて、いってらっしゃい。っていうメッセージなんだと思うわけです。
today's chocolate: 小枝(こえだ)クリスピーキャラメル。甘いけど、キャラメル好きにはたまりませーん。キャラメルトッポより甘い。でもはまる味わいです。
今週は本当に色々あって、自分的にはそれほど疲れてもいないかな、って感じだったのだけれど、昨夜「三日月ロック」を聴きながら眠ってしまって、あーやっぱり疲れがたまっているんだなあと思った。 でも、最近は仕事場に私や一緒に9末で辞めるHさんの後任の新しい人たちが入ってきて、そのせいで私たち前からいる4人はとっても仲良しだ。 いや、3人は前から仲良しなんだけど、新しい人たちが入ってきたせいでけっこうみんな気を遣って疲れているらしく、新しい人が定時に帰ってからはほっとして4人でくだらないおしゃべりとか上司のおじさんの悪口大会とか、私も普通に混じってやっている。 …HさんやMさんが、職場が楽しいかどうかっていうのは人間によるからって新しい人がどんなキャラなのかすごく心配していたけれど、確かにそれがいちばん仕事をする上では重要かもしれない。 悪い人とかってめったにいないけれど、自分と合うかどうか? 私はどう考えても普通じゃないし(あまりにも変人扱いされるので開き直ってみた)なんでこの人たちに受け入れてもらえてるのかなあと思ったけれど、Tさんとかと波長同じだからかもしれない(慣れたってのもあるけど)。 まあわかりやすく言えば、新しい人たちはものすごく「がんばります!よろしくお願いします!(ニコッ)」みたいなテンション高めの感じで(最初だけかもしれないが)、引いてしまうらしいのだ。 お昼食べに行くだけで、「今日もお昼ご一緒させていただきます!(ニコッ)」とか言って来るし。 OJT中だからみんな色々教えるけど、その度に「いつもよくしてもらってありがとうございます!(ニコニコッ)」だからね…。 あまりにも愛想をふりまきすぎると相手は疲れるんだなあと思った。 どう考えてもそれは気合入れすぎでしょ、って人が疲れるように。 ま、私は無愛想すぎると思うが(でも女子のみなさんにはそれなりに愛想ふりまくよ?女子校育ちの姑息さ…)。 そんな仲良しな私たち、きょうは横浜スタジアムにYB-YS戦なんて観に行ってしまったし(Gはチケット取れないしね)。 そんな変な私たち4人の共通点がたったひとつある。 全員気付くと足元はコンバース。 変な4人だけど、仕事に行くのは楽しいかも。 やっぱり、私は人間関係ランキングでかなり上位にいける自信がある。 いじめられたことがないっていうのも、けっこうすごいことだなあと思うし。
庄司薫読んでいたらやっぱり「あの」文体に影響されてしまった…。 この感想については後日。わかりやすいけれど、かなり感じた。
久々のtoday's chocolate: ガーナのマイルドカカオ。板チョコなのに濃い!一枚食べきる頃にはすっかりはまる味わいです。
M11!
22号です! 後付けです。 でもほんっとうれしいのです。 二岡大好きー!!!
と、誰も見ないと思い(たぶんね)、思いのたけをぶちまけてみました。 いやーやっぱ、二岡でしょ(笑)。
連敗脱出!21号!M15再点灯!
ネットにつなげました。 なんだか思ったより早いかも。 というより、先生にメール書かないといけないんだよねーとか言って、親に半ば無理やり繋げさせました。 作業がいやなんだったら私がやる、と言ったら、どうやら勝手にいじられたくないらしく、いつのまにか繋がっていました。 やればできるじゃーん。
さて、O先生にメール書かなくちゃ。 っとその前にすぽると見ないとね♪
仕事と私、どっちが大事なの?! っていう陳腐でベタな台詞がある。 そういうことを言われる人ってどんな人なんだろうって思っていた。 そして、そんなのは比べられないよ、とこれまたお決まりの台詞を言う人って。 …最近思うのはそれはとても正直な答えだなあということ。 だって、いま、仕事と…って言われたら正直、あなたに決まってるじゃないなんて言えないもの。 もちろん、仕事っていうのは私の場合これから先の「未来」のことだが。 先日旧秋元研の人々と会って、けっこういい歳だけど誰も結婚しないって話をしていて、そりゃそうだろうなあって思った。 そりゃもちろんつきあってるひとがいて、そのひとが何より大事だとは思うだろう。 それとは全く別の次元で、言うなれば目の前に仕事があってそれを見つめていて、その自分の傍らに好きなひとがいるって感じかなあ。 横と前は違うのだ。 ま、いま実際そういう人がいないからわからないけど、たぶん、そう。 うーん私は表現力と説明能力に欠けるなあ。 わかりやすく物理化学で説明すると(一部の人にしか通じないって)、 主量子数とか方位量子数が仕事。 スピン量子数が恋人。 あーわけがわからないかもー。わかったひとはすごい。 私に取り込まれているかもしれない。
実は昨日K先生の研究室に行って、痛感したことがある。 いかに自分が卒論の続きをもっとやりたかったか、ということ。 いかに村林研でジレンマを感じていたか、ということ。 だって修士のとき、関係ないのに大気の本とか読んでいたし。 シンポジウムでは企業色とか「実用」色の強さに辟易していたし。 それは工学だから当たり前なのに、どうしてもだめだった。 A川先生が廊下で1時間も熱く語ってくれた「理学」への思いとか、 O先生に教わってきた物理化学のエッセンスとか、 P.W.Atkins先生に会った時の感動とか、 なんだかそういうしまってあったものが流れてきてしまった。 おそるべし、「過去」。 美化していないかどうかのチェックはこれからも念入りに行うことにしよう。 でもやっぱり社会に出てみてわかったのだと思う。 なにがいちばん大切で、譲れないことなのか、が。 社会も悪くない。
あーそれにしても最近書いてることが支離滅裂だ。感覚的すぎるし。 「まとめる」意欲に欠けすぎ。反省。脳弱っ。
K先生との密会のため、家から一時間半以上かけてとある田舎へ行ってきました。 先生はとても楽しそうでした。 先生と私の共通の師匠(先生にとっては上司?)であるO先生のことを「Kちゃん」なんて呼んでいました。いいんでしょうか…私がばらすとは思っていないんでしょうか(にやり)。 面と向かっては言えないけどねーひどく酔えば言えるかも♪なんてお茶目なことを言っていました。研究者ってほんとそういうところ幼いです。 先輩たちは1年ぶりくらいに会ったのに相変わらずで、若いなあと思いました(あ、でもMJさんはお腹がすごかった・笑)。 先生の眼鏡のフレームくらいしか変わっていませんでした。 それも愛犬のラブラドールに壊されたらしいです… うちのラブは死んじゃった、って言ったら悲しそうにしてました。 ラブラヴ(ラブラドール好き好き♪)同盟ですから、私たち。 4200円もする本をA先生監修で出されたらしく、買って♪と言われました。 アトキンスと変わりない…とため息をついたら、貸してくれました。 本当は内容的にも買ってもいいかなと思ったのですが、素直に買いますとか言うのもO先生の弟子的にはおもしろくないかなあと思って、うわ高っ!と連発してみました。いやな弟子だな… 学校はほんとうに田舎で、私はやっぱり緑のあるところでしか生きていかれないのかもなあと思いました。 レーザーの横に名刺が置いてあるのも、Swegelokも、ボンベも、床いっぱいのコードも、装置は懐かしさいっぱい!って感じでした。 来年からM1の4年生に紹介されて、ああ、あのMJさんの机に置いてある卒論のナナさんですか?と言われてびっくりしました。 それにしてもあのおっさんたち(失礼)と4年生じゃあかなり年代の隔たりがあることでしょう。 私が4年生のときですら、けっこうあったというのに。 とりあえず、SさんとFFの話をしときました。 Nさんに触発されてオーシャンブルー買いました、とかから。 それにしても、いま、当時のSさんと私は同じ歳になったわけです。 ワーオ全然進歩していません。 当時のSさんの、足元にも及びません。 とりあえず、先生にお借りした本をしっかり読もうっと。 試験は指導教官になる人が作り、さらに結果は公表しないんだそうです。 つまり、先生がOKって言えばOKってこと…Dは行きはよいよいってのは本当だなあ。 でも、なんとD取得の基準?みたいの、フルペーパー3報だそうです。 え?!国大なんて1報よ?!(最近1.5から1に減ったらしい) 帰りはこわい〜ってのも本当みたいです…
あした仕事を休んでK先生との密会(笑)があるため、あしたもし仕事があったら困るのでとTさんにネットワークとNotesのパスワードを教えるはめに(翻訳会社とかから質問メールが来たりするのです…)。 ま、まさかひとにパスワード教えるはめになるとは…。 とりあえずポストイットにさささっと書き込み、Tさんにそっと渡し(意中の女子に電話番号を渡す男子ってこんな感じだったのかしら?)、突っ込まないで下さい、何も見なかったことにして何も言わないで下さい、とまくしたてた。 だって。 だいすきなあのひとの名前と背番号なんだもん…。 Tさんは男性ですから、そのひとの名前を知らないかもという一瞬の望みも虚しく、パスワードの意味を一瞬で理解された様子。
T「そこまで好きなんだ…(苦笑)」 ナ「そそそそんなことないですよー。ほら、統一しないとわかんなくなるし!」 T「え?」 ナ「家のとか…(しまった、家でもこのパス使ってること言ったら墓穴堀りだ…)」 T「…(歪んで困りきった苦笑)」 ナ「…(笑ってごまかそうとしたが全然ごまかせてない苦笑)」
逃げるように「おおお先に失礼しまーっす」と言って仕事場をあとにしたことは、言うまでもありません。 そしてTさんがHさんやMさんにもわたしのパスワードをばらしているであろうことは、想像するまでもありません。 あーあ、まーた彼女たちの中での私の変人指数上げちゃった。 理系女子の世間に対する偏見を自ら植え付けてしまった…理系女子のみなさん、ごめんなさい…
2002年09月04日(水)→→→41-18-.288 |
松井41号もM18点灯も桑田完投も素敵でした、ね。 8.5差にもなりましたしね。 最近、TVで野球中継やってる時間に家に帰れないことが多いので(残業…)、もっぱら結果はGHP(ガスヒートポンプではなく、ジャイアンツホームペイジ)で確認していますが、いつも欠かさず見るのがBIS公式データ。 おおきょうは4打数2安打ね♪とか。 そんなわけで、地道に.288まで打率が上がって来てることににんまりしたりして。 やっぱりG7(首脳会議ではなくジャイアンツの背番号7)です♪
さて、優勝に向かって一直線に進んでいただきましょう。
なんだか最近ばたばたしていて毎日日記が書けず。 来週引越だし(実家が。別に家を出るわけではないです)。 再来週仕事の納期だし(たいした仕事じゃないですが)。
さて、カスピ海ヨーグルト。 この間、夜に菌を仕込んで(菱沼さんみたい…)朝見てみたら全然発酵していなくてがっかり。 これは菌をくれた先生が、万田酵素の瓶に入れてくれたから、万田酵素のせいかも?とかバカなことを一瞬思ってしまった。 酵素の活動温度は37℃。室温で働くかっちゅうの。 その後しばらく放置しておいたら無事ヨーグルトが出来た! かなり真っ白で、かきまぜると絹のようになめらかで、粘りがすごい。 食べてみると、全然酸っぱくなくてマイルド。 何か懐かしい感じの味。 やはり牛乳から出来たてでフレッシュだからね。 最近はやりのLGなんたらヨーグルト(胃で死なない強いビフィズス菌らしい)はかなりまずかったけれど、これなら続きそう。 自分で菌を培養(?)するのも楽しいし。 振盪培養とかしたら短時間でもっと効率よく増えそう。 育てた菌、顕微鏡で見てみたーい!
ところでこのヨーグルト、仕事場でまわりのひとに聞いてみたらけっこうみんな育てているのね。 今さら、って感じなのかなあ。 今さら菌育てるのにはまってバイオの世界に傾倒するかも(笑)。 いやいや、私、無菌操作苦手だし。 バイオの世界は女の人ばっかりだけど、なんでなんだろう。 ああいうこまこました操作が得意なのかな。 未来館でも、バイオの分野は女性に大人気で、技術革新の分野は男性に大人気だっていうし(私の選んだ分野はいちばん人気がないらしい…)。 私の専門は比較的女性の多い「化学」だけど、その中ではいちばん女性のいない「物理化学」を選んでるあたりが、違ってるんだろうなあ。 別にあえて人気のないところを選んでいるつもりはないのだけど。 いちばんおもしろそうだなあって思って選んで、実際おもしろいと思うんだけど… なんでそういう「分野」に女性・男性の好みが分かれるのか、とても不思議。
aiko買っちゃった。かなりよいです。
2002年09月01日(日)→→→縁とか運命とか巨大な流れのようなもの |
日本科学未来館へボランティアの仮登録へ行って来ました。エヘ。 だって、もう、なんていうか、前回行った時にいてもたってもいられなくなって、ついついその勢いで申し込んじゃいました。 そして卒論でお世話になったA先生が、かなりこの博物館に関係していることがわかりました(ま、1Fの展示テーマが「地球環境とフロンティア」ってのでピンとは来たけれど)。 そして、未来館の発行している「ニュースレター」とかいう会報みたいなのを頂いたので、ぱらぱら見ていたらI先生まで講演とかしているのを発見。 うーん、つながっている。 ってわけで、「研究者インタビュー」とかいう映像で、A先生にお会いしてきました。 インタビューはとても穏やかそうに見えて、ふふっと思いました。 だってA先生ってかなり毒舌なんだもん。
それにしても、家出る前に親とこのところの不穏な雰囲気を爆発させる大喧嘩してかなりへこんでいたんですが、博物館に一歩足を踏み入れた瞬間に、気分もうっきうきになったのにはさすがに驚きました。 うれしくって楽しくって仕方なくって。 で、希望領域を聞かれて、「技術革新」と「地球環境とフロンティア」と迷ったすえに後者にして、その後前回見られなかった「地球環境とフロンティア」の展示を見に行って(見ないで決めちゃいました…)A先生の展示に会ってしまって、あーこれってすごい縁だなあと思ったりしました。 絶対がんばってあきらめないで研究の道に進もうって改めて思いました。 そして、4年生でO先生の研究室に入って、A先生とK先生の研究室に通わせてもらって、今度またK先生の研究室を受けさせてもらえて、そういうつながりとか人脈っていうのかなあ(端的に言えばコネかな)そういうのを与えてくれたO先生に本当にこころから感謝、そしてO研に入れた運とかにも感謝。 そしてO研に入ろうと思わせてくれた、環境がやりたいなら物理化学をちゃんとやっておいたほうがいいとか、院は行っておいたほうがいいとか、色々アドヴァイスをくれたT先生にも感謝。 理学部を希望した時に生物より物理をやっておけって言ってくれたO隅先生や高校のW代先生、数学できないのに理学部行ってもいいって言ってくれた担任の先生、もう本当にたぐっていくと果てしないところからつながってるんだなあと思いました。 それを、いちいち選択してきて、O研→A研→K研とかってたどり着いている。 途中でM研とか脱線しているのに、ちゃんとまた、元に戻る流れが目の前に現われている。 その偶然の積み重ねと(それが必然と言うのかも、と吉本ばななは言っていたが)、縁というものにとても感動を憶えました。 なにもかも、つながっているんだなあと思った。 だから、茨の道〜でも絶対あきらめないでがんばろうって思った。 たかだか、科学未来館でA先生の映像に会ったくらいで大げさな、って感じですが、私にとっては何かとても大きな流れが自分をちゃんと巻き込んでいってくれているんだ、と思うと本当に嬉しかったのです。 ここ最近、やっぱりお金とかの面で、そこまでして進学してやりたいことをやるっていうのはわがままなのかもしれない、とか思ってへこんでいたので、嬉しかった。 がんばります。
松井40号!
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