思いつき日記
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2002年08月31日(土) A characterless day

★仕事

今日は仕事でくたくただった。
体力を使いすぎると頭が働かなくなってしまう。
せっかく、勝負することが出来る状態だったのに、勝負することなく終わって
しまった。商売における無力感とでもいうのだろうか、商才がもしかして私には
無いのだろうかという疑問が沸き起こってきてしまった。体が言うことを聞かない
と悪い思考が起きてきてしまうようだ。

初心に帰ろうと思う。儲けようとすればするほどドツボにはまることが分かった。
需要があるところに私は供給すれば良い。儲けようとか嵌められないようにしよう
とか考えて仕事をすればするほど、本来の私のあるべき姿から遠ざかってしまう。
これはカッコ悪いことだ。目先の数字も大切だけど、本当の職業意識を忘れたら
駄目だ。反省。

結局今月、上司に言われた通り、売上を二倍にして見せた。

★初心者

また同乗させられた。案外上手くなっていた。
私が免許を取っていた時、家族はこんな気持ちで乗っていたのだろうか。

私は仮免許で300キロ近く走ったことがあった。
いきなりの遠出。両親が同乗していたのだが、彼らは怖かったのだろうか。

っていうか以下オフレコなのですが、無免許で車を運転したことがあって、
操作を間違えたり、初めてのワインディングロードで操作に破綻をきたしそう
になったりしたっけ。

と私は結構運転には慣れていたこともあり、それほど怖がらせたとは思えない。
なーんて。運転技術の問題ではないんだ。これは気持ちの問題なんだ。
そういえば、ねずみ取りもしてたっけ。その前をわざわざ制限速度で走ったっけ。

…私のアッシー家業もそろそろ終わりを告げようとしている。
彼女は新たな世界が広がることだろう。行動範囲が劇的に変わる。
あとは試験を受けるだけ。がんばれ。


2002年08月30日(金) I have also written my task.

色々な人と話をしていると、途方も無いことであったように思われる、
私の思いつきも実際のものとして出来そうに思えてくる。

私の経験したことで、実現しようとすると全く先が見えないような気がしたものだ。
先人の知恵に従うというのは、あながちウソではないと思う。

色々な人に私のしたいことをぶつけると様々な答えが返ってくる。
いくら、ウマが合わないと思っていたり、慇懃無礼で嫌いだと思っていても、
いざ仕事のこととなると仕事に対して真摯な人は、私の質問にも真摯に答えて
くれる。ありがたい。

で、実現可能かって?いまだ50%くらいか。タイミングと実行能力が
うまくリンクしさえすればいけそうな気がする。
もし今、駄目だとしても、この経験、してみようと考えたことは血になり肉になる
はず。あながち実現できないとも思えない。楽しみだ。楽しい。素敵。


2002年08月28日(水) Personal connections

前々から、友達に勧められていた掲示板への書き込み。
しかし、私はなかなか足を踏み入れることが出来なかった。
あまりにも仲間内で盛り上がっていると切り込むのが大変そうだったから。

今日とうとう、書き込んだ。
以外にも皆からは温かい反応が返ってきた。友達の人柄のおかげだろうか。
また新しい知り合いが増えた。その中でもまさしく大人の友達といえる人がいる。
その人とは大いに友達になってみたい。

中学の同級生と偶然出会った。
今度飲みに行こうと誘われた。

また別の人から焼肉を食べに行こうと誘われた。

私はまた新たな人間関係を築くべく時期に来ているのかもしれない。
いろんな人のいいところを吸収して影響を大いに受けてみたいものだ。


2002年08月26日(月) Idea

昨日からまた夏が戻ってきたように暑い。
残暑はまだ続くのだろうか。

仕事的にひらめきを得たのであるが、まだそれを実行するには長い道のりが
あると思う。色々情報を集めてみると良い。実行できるかは分からないが、
アイディアは思い浮かぶ。毎日が勉強。

今日の言葉
「盲千人、目明き千人」
眩惑できる人間が、人口の半分はいる。

恐ろしいことだ。


2002年08月25日(日) A temporary license

妹が免許を取るために奮闘している様子だ。
先日、仮免許を取得したらしい。車に乗りたくて仕方が無い様子。

夜、仮免許練習中の表示もせずに(あっ!ここは内緒でお願いします。
ってばれてーら)運転練習につきあわされた。

ドライブコースに行く途中、凄い光景に出会った。
今、流行っている言葉でいえば「ありえない」光景。
「ありえない」これ流行ってます。とてもとか凄くとか超とかに代わる勢い。

どんな光景だったか。それは…
ある一軒家があった。外から見る限り集会場みたいな建物。
そこに老若男女がたくさんいる。テレビをベランダに出している。
庭で男の子供二人がチャンバラいや、例えて言うなら殺陣?剣の型みたいなことを
している。20代くらいの女性二人が横笛(フルート?)を吹いている。
書いているだけで変だ。私が理解できないのだから、他人に伝えるのも困難。
私と妹ともに両目が?マークだった。笑った。寒くなった。
まさしく「ありえない」(笑)

今日一面白い光景のあとは、練習の時間。

『免許が無い』だったかな、舘ヒロシさんが主演の映画を観た事がある人で
免許を持っている人は私の気持ちがわかると思う。その時に似た気持ち、いや
それを実際のものとして体験。

ハンドルを奪ってしまいたい衝動。
助手席にいるにもかかわらず、ブレーキを踏んでしまう右足(空振り)。
私は運転免許の教官になることは不可能、ありえない(しつこい)。
ひとりでギャーギャー騒いで…しまうのは可哀相だから、グッと息を飲み込む。
私も取り立てというか取り中の時はこんなだったのだろうか。

ハラハラドキドキ。

「子供が運転免許を取るということは、何時事故をおこしたと言われても
 いいように心の準備を。いつ子供が犯罪者になってもおかしくないと
 覚悟をすることだ。」

と親が言っていた気持ちがわかったような気がする。
事故だけには十分気をつけて欲しいものだ。


2002年08月24日(土) Divination

今日は仕事において以下のような印象的な出来事があった。

お客様が規則を守らないような行動をとって私達を困らせた。
ちなみにこのお客様は常習犯。知っていても破る。
理由は本人にしか分からないので詮索はしないことにするが。
大体検討はついている。というか明白。

私が応対した。
会社の規則を優先するような対応だった。
まさしく私達の都合での対応だった。

そこにわが上司がたまたまやってきた。
常習犯などというのは分からないというのもあるのだが、お客様優先の対応
だった。これが取締役にのし上げたというか担ぎ上げられた彼の人間性なの
だろう。長い目で見ればこんな些細なことで会社のイメージをダウンさせる事は
ない。まさしくお客様対応の手本たるべき行動だった。感動した。
(でも未だにこのお客様のずるがしこさというか分かっていて規則を破るのに
 理不尽さを感じざるを得ない人間の出来ていない私であった。)

ところで、夜。
「この忌々しい携帯占いめ」などと自分の心の弱さを棚に上げて、
「一日の終わりに今日の運勢を見てやる」などと小物ぶりを発揮して占ってみる
事にした。

『年上にたしなめられる日。基本に立ち返って見ると吉。』

してやられた。思いっきり当たってるし。もう占うの止めた。
こんなのに左右されるのはご免だ。てへ


2002年08月23日(金) A flower vase

私にはお気に入りの花瓶がある。
トイレにドライフラワーとともに佇む花瓶。
色は緑色。大きさ的には高さ30センチくらい。いかにも古い日本人が好みそうな
控えめな色使いでとにかく素敵。

毎日行くトイレにお気に入りの花瓶がある。
否応ナシに見ることが出来る。いい場所選択だ。
メインを張るには役不足かもしれないけど、毎日目に触れる場所に置く。

ガンダムという古いアニメにマ・クベという登場人物が出てくる。
彼は壺がお気に入りである。断末魔の叫びが印象的だ。

「ウラガン!(部下と思われる)あの壺をキシリア様(上司)に届けてくれよ
あれは、いいものだ!」

最後まで美しく好きなものを気にかけるとは。

ところで、クロード・アヴリーヌ『人間最後の言葉』という本があるらしい。
一度読んでみたいものだ。

私は美術品をこよなく愛するとか陶芸が好きだとか言うのとはまさしく対極に
あるが、この家にある花瓶だけはとても気に入っている。
今日もトイレに入ったのであるが、ふと花瓶が目に止まり、書いてみたくなった
次第。


2002年08月22日(木) Gain confidence

仕事において実績を残せているので自信がついてきている。
今まで私に見向きもしなかったような能力重視主義の人間達にも声をかけられたり。
面白いものだ。結果を出せば見る目が変わる。

“出来る”という実績さえ残せば、ちょっといや極論すれば大きなミスをしても
取り戻せばいいのだという考えが浮かんできて精神的余裕が生まれる。

出る釘を打たれるような事(自意識過剰)にあっても受け流せる。
そんな一日。


2002年08月21日(水) Look around

強い風が吹いた。
落ち葉が舞っていた。
空気が乾燥してきた。
太陽の角度が水平方向へ傾いてきた。
何を食べても美味しい。
読書が捗る。
朝晩は長袖を着ても良いくらいだ。

秋になろうとしている。


2002年08月20日(火) Out of gear

歯車が狂っている。
実は今日も早朝(深夜とも言う)目が覚めて携帯を手にしていた。
くだらないことに縛られるのは嫌なはずなのに。リベンジとばかりに。
意固地。アホくさいこと。

また嫌な音楽が聞えてきた。もう止めよう。しばし自己嫌悪。
憂鬱。まさしくアナウンスメント効果。弱い心。てへ

ここ最近何度も書いているように仕事での成績は絶好調である。
しかし体調が不良。

出社。朝一で恐ろしい知らせ(仕事面)が私を待っていたのであった。

上司がやっていた時には考えられない新規の顧客。
すべては順調にとり行っていたのだが、土壇場になってキャンセルを
食ってしまった。もしかすると順調すぎての油断があったのかもしれない。
電話を入れてみたが、もう決定事項。覆らない。
たらればの話はしたくないが、これがあればこの商材も私は売上二倍になるところ
だった。取り逃した魚はまさしく大きかった。

さらにプライベートでも車もほぼ買おうと決めていたのに、
なぜかキャンセルしてしまった。逆走している自分がよく分からない。
比叡山の修行僧か私は。幸せになりすぎるのが怖いのか?まあ色的に私には
若すぎたというのがあったのが一つの理由なのだろうが。それにしても自分の
逆走ぶりにはあきれた。てへ

自分の体調不調の理由を調べるために整形外科へ行く事にした。
明確は理由など出ないのは承知の上。それでも何かにすがりたくなることはある。
もしかすると気持ちの問題なのかもしれないと感じ始めていた。

「背骨と背骨の間のクッションの問題です。」

これで何か分からないという状態を抜け出すことに。
信用しているわけではないのだが、これでよくなればしめたものだ。
薬と湿布が処方された。リハビリを受けた。

歯車が狂っていると感じている。
些細なことで落ち込むのはもう止めにしたい。
気持ちを新たにして行こう。


2002年08月19日(月) I am told that today will be unlucky.

ふと深夜の二時に目が覚めた。
というのは寝返りをうって腰が痛かったためと思われる。

ふと携帯に目が行った。
というのは保険の目覚ましとして枕元にセットしてあったため。

私の携帯には今日の運勢を占う機能がついている。
普段占ったりすることなど皆無なのであるが、何を血迷ったか占ってしまった。

良くない結果だった。
ちなみに運勢が出る時に音楽が流れる。
普通の時と運勢が良くない時は違う音楽。
この音が聞えた瞬間やらなければ良かったと後悔したが、後悔先に立たず、
飛ぶ鳥後を濁さず(意味不明)。

運勢など信じないと強がっているものの、正直良い気分でなかった。

そして今日の結果…

絶好調から一転少しずつ歯車が狂ってきているような。トホホ。
歯車がかみ合わないとはこういう状況を言うのだろうか…

血液型性格診断同様、心理学用語で言う「アナウンスメント効果」を体現して
しまう男。てへ


2002年08月18日(日) Shame

『まるさんかく論理学』という本は実は高校生が読む本である。
Z会が編集していて、受験の合間の息抜きに読むような本である。
その中の問題にまたぶつかった。私は筋道立てて思考するということに弱いの
かも知れない…

私は性格的にアバウトな所があるので、どうにもこういうことにあまり強くない。
あるHPで論理を筋道立てて書いてある書き込みを見た。
掛け値ナシに素晴らしいと思う。

話は遡って大学時代。
一年生の時だったろうか。
一時限と三時限は埋まっていたのだが、二時限が空いている曜日があった。

友達が『論理学』という授業を取っていて、楽しいと噂に聞いたので
暇だし授業に出てみることにした。

確かに言っていることは分かるのだが、どうにも体がある一定のレベルを超えると
情報をシャットアウトしてしまうらしく、不覚にも眠くなってしまった。
面白いと思うし、大切なんだとも感じるのだが、つい居眠り。
大学生になってもまだ、曖昧で不確定な思考回路。ハズカシ。

あなたはとても論理的に話す、言葉も非常に明快だ。

私が言われてみたい、この言葉が今も私の対極にあるのは恥ずかしい
限りである。

以前よりは少しはマシになったのだろうか。
100が103になった感じ(それしか増えてないの?)

日記において熟慮する時間があってなおこのレベルなので、会話ときたら…
ご想像にお任せしますが…。駄目なことは明白(トホホ)


2002年08月17日(土) New discovery

夕食の団欒で。ナイター中継を見ている父親。
食事をとる家族。ところで私の父親は口ではジャイアンツファンではない
などとのたまったりするのだが、めちゃファン。負けていると機嫌が良くない。
若き日その機嫌の悪さが飛び火して母親と喧嘩になったりしたこともあったっけ…
今年のジャイアンツは強い。機嫌もいい日が続いていい感じである。

亡き祖父というのがまた熱狂的ジャイアンツファンだったらしい。
小さいころからそういう父親を見てきた私の父親もそうなるのは当然の成り行き
だったのかもしれない。でも私はそれほどでもないですが。いや、心のどこかでは
ジャイアンツの勝利を祈らずにはいられない。機嫌はいいほうがいい。
家内安全の為にジャイアンツの勝利を祈願する男(笑)

そんな中での会話。

「あんた巨人の二岡に似てるじゃん」
―ホントカヨ。

「いや、肌黒いところと痩せている所」
―なんやそれ。

「っていうかおばちゃんキラーだよね」
―二岡が?

「うん。あんたも」
―俺も?ほんとに?

「あんた絶対おばちゃんにモテルタイプ」
―へぇーそうかなぁ。

「ねえお母さん」
『んだね』
―まじで?

『いや、あんたが子連れの年上の女を連れてきたらどうしようって
いつも心配だった』
―ほんとかい!っていうか好きになったらしょうがないじゃん。

『おーやだ。そんなこと言わないで』
―…。

そうだったのか。私はおばちゃんにモテルタイプだったのか。
新発見。


2002年08月16日(金) Idle

もう腰が痛くなって一週間だ。それにしても治らない。
せっかくの休みなのに、ほとんど何もする気力が起きない。
本を読んで、寝て、食事して、読書。そんな一日。

読んでいる本
『ヒコクミン入門』島田雅彦
『蛇を踏む』川上弘美


2002年08月15日(木) After a long time

お久しぶりです。

私はお盆前は大変忙しいということもあり、日記は更新できなかった。
っていうかPC全く触ってなかった。

日記は日々書いていないと、忘れてしまう。何があったかも全く記録してなかった
ので、本当に書けない。参った。

さらに悪いことに私は腰を痛めてしまった。私の仕事は頭脳もさることながら、
肉体も結構使ったりするので、お盆前の忙しさでやられてしまった。

現在もこうやって椅子に座ってPCをしているのも苦痛である。
もう少し体調が良くなったら前のことも思い出して書けるのかもしれない。
せっかくのお盆休みがっ。お盆休みがぁー。腰が痛くてフイ!(泣)


2002年08月14日(水) Schedule change

今日はバーベキュー。そしてキャンプ場のロッジに泊まる予定だった。

それにしても腰が痛い。夜寝返りをうつのもままならない。必然的に眠りが浅くなる。
最近夢を見るのが多い。嫌な夢ばかり。

人里はなれた山の中における非日常的な世界。
しかしロッジには快適な装備がたくさんあった。
テレビ、ラジオが無いので情報は一時的に遮断される。
必然的に会話も弾むというものだ。

建設会社社長の叔父と話をしていると、どうしても知識のひけらかし的会話になって
困る。けど、ためになる話が多く刺激を受けまくりであり。

皆(私以外)、一杯ビールをひっかけて、バーベキューの準備に取り掛かる。
一足先に炭おこし部隊が火をおこそうと懸命だったが、中々うまくいかない様子。
新聞紙もあまり持ってきていない。着火材もうまく行かない。

そこで真打登場。囲炉裏のある少年少女時代を過ごした叔父と母親。
炭おこし部隊の根本的間違いは少量の炭に火をつけていたということだった。
叔父はまず紙が足りないので細かい木の枝や枯葉を集めてきて一番下へ。
その上にもう少し太い木を。さらにその上に炭を空間が無いように隙間を作らない
ようにおく。少し残っていた新聞紙に火をつけ一番下へ。

ものの見事に火がついた。鮮やかなお手並み。また一つ勉強になった。

今回のバーベキューは魚介類主体。
美味しすぎ。火を囲んで皆で食べる。たわいの無い会話をし、また食べる。
ほとんど何も出来ず食べる人専門になってしまった私だった。
楽しめた。←そりゃ何の苦労もなしに…VIPか君は!

いつの間にか足首の所をブユに刺されていた。痛痒い。

なぜかバレーボールが落ちていて(忘れ物?)円になってトス。
楽しそう。私は混ざりたくて仕方なかったがいう事がきかない体が恨めしい。

痛み止めを持ってくるのを忘れているのに気がついた。
仕方が無いので帰宅。泊まる予定が私だけ泊まらず帰宅。トホホ。


2002年08月12日(月) Life

土曜日、日曜日と続けて針に行ってみた。
しかし、今日になってもまだ腰?あたりが痛む。

職場の先輩に「腰の痛みは内臓からも来ることがあるんだ」などと脅かされた。
なるほどねぇ。などと思い、腹を押してみた。何気に痛い。

もしかして内臓から来ているのだろうか?と本気で思ってしまった。
仕方が無いので午前中で仕事を終わらせて病院へ行った。

ある人に紹介されて初めて行く病院。
午後の受け付けの時間より十分早く着いたのだが、もう患者さんは数名いた。
流行っているのだろうか。

待っている間に読書。
そうそう「おじいさんと孫…』の答えをとうとう見てしまった。以下答え。

「私」は妻と息子と父と暮らしていましたが、妻が亡くなりました。別の家庭には
夫を亡くして娘さんと暮らしていたAさんという女性がいました。「私」は、Aさんと
再婚し5人で一緒に暮らすことになりました。新しい家庭にも馴れたころ、「私」の
父がAさんの連れてきたお嬢さんと恋愛をして。結婚してしまったのです。


つまり私が考えていた論理は遠からずも近からずといった所でしょうか。
なるほど、『義理の』ということさえ思いつければ、簡単なことだったのでしょう。
やられた。

…とそんなことをしているうちに名前を呼ばれる。
初診だったので、色々聞かれたり。それにしても面白い。病院によってこんなにも
違うのかと実感。ここの病院は問診を受ける前に皆一様に血圧を測っている。

中の待合室に待たされる。熱もあって頭痛がしたのでうつらうつら居眠りして過ごす。
がしかし、頭の中は『義理の』の悔しさで一杯。←頭の切り替えが遅い人、てへ。

先生は仕事に真摯で好感が持てる人だった。
患者さんが途絶えないのもこの人だからなんだろうなとふと診断を受けつつ感じた。
ただ、看護婦さんは忙しいからだからだろうか、笑顔というものが少ない気がする。
いや、先生の真摯な態度を見ていたら、気を抜いた仕事は出来ないって言うのが本当の
所か?と勝手な想像をしつつ。

血液検査、尿検査、超音波診断、レントゲン撮影…

超音波診断。
受ける時、変な温かい液状の物を腹にかけられる。
さらに腹を膨らませていないといけない。くすぐったいやら痛いやら。

看護婦さんに液体を拭いてもらったり。
そこはかとなくいい気分。

私は大きな病気というものをしたことが無い。
こういうのは初めてだった。なんだか看護婦と患者がくっつく論理みたいなのが
ちょっと分かってしまった気がした。まったくその人のことなど知らないのに、
自分の面倒を見てもらっただけで、好きになりそうな自分がいた。恥ずかしい。
恐るべし病院マジック。彼女と別れて三ヶ月。寂しいのだろうか。はて。

結果は白だった。
痛み止め『ロキソニン』を渡される。

しかし、私の心理的弱さが分かってしまった。
健康に不安なことがあるとどうにも死まで考えてしまうことがある。
そんなに簡単に死なないとは思うけど、何があってもおかしくない。
可能性は無きにしも非ず。

いつも以上に「生きること」に対して真摯に欲した。
自分の生きる意味を考えながら。


2002年08月10日(土) Ache

お盆前でとても忙しいのに腰を痛めてしまった。
ここ一週間無理をしたのと、昨日のキャッチボールが多分に影響していると思う。

重いものを持つのが困難。というより普通にしているだけで腰、背中が痛い。
困ったものだ。仕方が無いので部下に手伝ってもらう。
いつも情けない上司ですまん!!!

ここ最近の絶好調の落とし穴はこんな所にあったのか!
(というのも腰痛は未だ8/17現在に続いている為)

しかし頭の中はRX―7で一杯な私。てへ


2002年08月09日(金) Accident

とにかく仕事が忙しい。
現在、私は昨年の二倍の売上を収めている。

人格より何より実力を認める上司には普段とちょっと違う態度を取られた。
向こうから話し掛けてくることはほとんど無かったのに、体調を気遣うような
言葉をかけてきたり。なるほど。この人は成績さえ上げていればOKなのだろう。

兄貴が新しいスタートに向けて離れたところで暮らすことになった。
そのために今日は家に来て泊まる事になっている。

キャッチボールをした。
久しぶりにボールを投げて体が思うように動かないことに気がつき、愕然とする
ものの、若い振りをしてハッスルプレー。これが後で痛い目にあうことになる。

さらに今日は新しく買うかもしれないFDの試乗があるのであった。
とうとう、大昔からの夢、大好きな車、『RX―7』に乗る日が来るとは。
ドキドキしながら来るのを待つ。

インパクトある邂逅。
すぐさま軽めの試乗。
いい感じである。乗り心地が私の車とは違い、カッチリしている。
欲しくなってしまった。

商談。
全然折り合いがつかない。
相手はまだまだ値段の妥協できる最下降点には達していない気がする。

一人で運転させてもらう。
とうとう誰にも邪魔されない、私と車との初めての会話がなされる。

回転を上げないロータリーエンジンはおとなし過ぎて。
あまりにもジェントルなので拍子抜け。
かえってタイヤのロードノイズがうるさいくらいだ。

回転を上げてみる。
5000rpmを超えてからの加速が凄い。
まさしくロータリーロケット!

私のホームコースへ持ち込む。
噂に聞く旋回性能を試すために。

しかしノーマルだからだろうか、それほどでも無い気がする。
でも、スピードメーターを見ると私の車と遜色ないくらいで走っている。
むしろ速いくらいだ。速いと感じないで私の車と遜色ない速度。
恐るべしFD。ただ、やはりノーマルの足なので変な動きがあって怖い。

かなり欲しくなった。
結論は出さずじまいで今日は帰ってもらった。

興奮して眠れない夜。
(実は体がピークでもあった為)


2002年08月07日(水) Teacher

「おじいさんが孫と同一人物…」

文章の構成の点から考えてみた。
“わたし”のおじいちゃんのうちの一人は“…の”孫のうちの一人と同一人物。

孫というのは誰の孫か特定されていない!つまり、こうも言い換えられる!
“私”のおじいちゃんのうちの一人は“ひいひいおじいちゃんの”孫のうちの
一人と同一人物である。


↑なんてひねくれた考え方だろう…うーん。一つ答えが出たから読んでみても
良いかなぁ。しかしエレガントな答えには程遠いような。くやしい。

しかし就寝前のうつらうつらしている一瞬で思い浮かんで、
嬉しくなって眠れなくなった人約一名。てへ

……

 子供のころ、それもいろんな時期にそうねがったとして、あのような人になりたい、
と心に刻んだモデルが、誰にも、幾人かはあるはずです。そして私は自分の生きてきた
日々を検討してみて、まず、あの人のようになりたいと願った誰についても、完全に
その人のままにはなれなかった、と思います。しかしそれに続けて、あの人のように
なりたいと思った、その人のように少しずつなってはいるようだ、とも考えるのです。
 そこで私は、子供の時に、その人の振舞い方、態度について深く印象付けられるまま、
あの人のようになりたい、と決心するのは、良いことだと思います。
 人格、人となり、というふうにいってもいいのです。子供は子供なりに、人の内部に
あるものについて“かぎつける”ものです。


私の場合、どうにもこのような人になりたい!という強烈な人というのは周りに
いなかった。というかその人ほとんど全人格にほれ込む!という人がいなかった。
でもちょっとしたことにおいて、少しでも感動したりいいなと思ったことを無意識に
実行しているのかもしれない。

実在のというか身の回りにいる人で、名前を出せるような人はいない。
でもいいなーというか憧れを持つ遠い人物はいた。
思い出せる範囲で、小林秀雄氏とか知の巨人といわれる立花隆氏とかマスターキートンの
主人公とか。

そうだ!私はどちらかというと身のこなしとかかっこよさとかに憧れるのが多かった
ような気がしてきた。例えばバスケットの選手だとかバレーの選手だとか、スポーツ関係
多し。身の回りの人でも運動において、その動きが大好きだというのがあった気がする。

まてよ、後者のほうが私のなかに占める割りあいが大きかった。
私は小さい頃は見てくれ重視というか、そんなことにばかり気を使っていた気がする。
内面が大切なんだと気が付いたのは…はて何時だったか。


2002年08月06日(火) modestly

本当に何から何まで調子がよい。
仕事は大きな話を二つまとめた。
さらにずーっと探していたRX-7が見つかった。
あとはベストパートナーだけ!ってなくらい、勢いがある。

少し調子良すぎるので謙虚に行きたいと思う。

それにしても仕事が面白い。色々なテクニックやら事を実際の体験を持って
勉強している。面白くて仕方が無い。そんな方法もあるのか!とか
この失敗はこの次に生かさなくては!とか。

A型の父親とB型の私、B型の母親。
同じ部屋にいて蚊に刺されたのが私と母親。
蚊に刺されやすい血液型順O←B←AB←Aを実感した瞬間。

……

「恋がしたくて追いかけ回していた頃は、ろくな人に会わなかったわ。
ああ、もう恋なんてあきらめようと心に決めたら、夫が見つかったの」

キャンディス・バーゲン

世間的な見栄のため、またはただ寂しいという理由で恋人を探しても
長続きしないでしょう。

そんな時は、恋愛のことなど忘れて、勉強でも、運動でも、
仕事でもオシャレでも、好きなことに熱中してみましょう。
何かに打ち込んでキラキラしている人には、恋を引き寄せる
『オーラ』が生れます。

そうしているうちにある日、気になる人が出現するでしょう。
その人こそ、愛の女神が遣わした本当の恋人です。


ふむふむ。


2002年08月04日(日) One idle day

昨日からぶっ通しで14時間。
起きたら朝の七時。
かるく朝食。

みんみんゼミがけたたましく鳴いている。
儚い命を完全燃焼させるべく、鳴いている。

ライフサイクルが極端に短い彼らにはそれが大切な事。
けど、眠たい私にはただのノイズ。

シャワーを浴び外出。

外食してレンタルCD屋さんに行き、ドライブしつつ車屋さんを見た。
何ら代わり映えのしない休日。映画『レオン』が見つからない。
もうレンタル屋さんには置かないのだろうか。

今日借りたCDアルバム。
オレンジペコー、きんもくせい、元ちとせ。

この頃、本を読む集中力が増しているようだ。
ただ、駄作や興味が逸れてしまうようなのを読み続けることが困難になって
来ている。それにしても暑い。エアコンを外気温三度低くして扇風機を回す。
快適。読書も捗る。

今日読み終えた本。
エドガーアランポー『黒猫・黄金虫』
ロベールドラロシュ『猫の秘密』

途中でつまずいた本。
野崎昭弘『まるさんかく論理学』

読み始めてスグの所にお題が出される。
その回答が未だに思い浮かばない。ひとつも回答が思い浮かばない。
なんといくつか回答が考えられるとか。
「現実的でエレガントな回答で答えを出してください。」
などと書かれるとひとつの答えが見つかるまで先を読みたくなくなった。

ちなみにこんな問題。
世の中には、いろんな境遇の人がいるもので、「私のおじいちゃんのうちの一人は
孫のうちの一人と同一人物です」という人がいました。
 これはスイスで実際あった話です。いったいどういう場合なのでしょうか?


くやしくて夜も眠れない!てへ。


休日なのに仕事へ向かう。
ちょっとしたことであるが。

夕食。暑いから、のどが渇いたからってりんごの焼酎を一気に飲んだ。
手足がシビレタ。すきっ腹に酒は効く。フラフラした。


2002年08月03日(土) like mud

今日は兄一家が家に来ることになっている。

仕事をてきぱき終わらせ…と思ったのだがなんだか忙しい。
最近絶好調で怖いくらいだ。いつ落とし穴が来るのかが心に飛来する。
まあなるようにしかならないから、一日一日真剣に生きてゆこうと思う。

くたくたになって帰宅。
すでに姪が来ていた。
PCを操作したくて仕方が無い様子。
こんな小さいうちから慣れていれば、機械音痴には絶対にならないだろうな…
などと思いながら見ている。思うように動かせなくてストレスが溜まっている
様子。壊されないうちに他のことへ興味の対象を変化。

どうにも目が痒い。
っていうか眠すぎ。
姪と遊んでいたら、不覚にも眠ってしまった。

泥のように。

14時間も寝てしまった。
猫のように。

食欲よりも睡眠欲。
困ったものだ。ほとんど団欒も出来ずに終わってしまった。


2002年08月02日(金) not the gift of the gab

「先月はどうしてそんなに成績が良かったのか?」
― ……。前年があまりにもひどすぎたんでしょう。

「一昨年並みに戻ったと言うことなのか?」
―ええ。たぶん。(そんなことは無い。かなり伸びた)

上司に先月の絶好調の理由を聞かれた。
しかし、私はうまく答えられない。
弁が立つ人を羨ましく思う。

昔からそうだ。例えば父親と論戦になって、終わって床についた時に考えの泉が
溢れるように湧いて来て眠れなくなったり。もちろんその場では上手く行かない。

AB型の人間みたいに、機知の利いた会話というものが出来ないもどかしさ。

私の場合、重要でない取るに足りないようなことはいくらでも出てくるのだが、
重要なことになるとからっきしダメ。口先から生まれてきたような人を尊敬して
やまない今日この頃。


2002年08月01日(木) my father

父親がバイクに乗っていて転んだ。
包帯を巻いて痛そうに行動している父親。
なんと弱々しいことだろう。名実とも“おじいさん”になってしまった。

彼の存在価値を高めるため、私はもっと父親に教えを請うような場面を作りたいと
思った。

空威張りでも元気な父親を見ていたい。何時までも元気でいて欲しい。
それには畑仕事とか、体を使って体が利くような状態であるのが望ましい。
還暦祝いをしてからさらに老け込んだような気がしてならない。
早く元気になってください。


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