思いつき日記
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2002年07月31日(水) basketball

汗をかいたりして、日ごろの運動不足を解消しましょう!
などと占いで出てしまった。とりあえず久しぶりにバスケのシュート練習をば。
ジャンプ力が落ちてしまったような。

ジャンプ力といえば、私の全盛期は垂直跳び74センチだった。
バスケットのゴールのリムにあと三センチくらい足りなかった。

そうそう、会社の廊下の所に採光窓がある。ちょうどそこは垂直跳びを
してくださいと言わんばかりの環境だ。
もちろん?誰とも無くそこにジャンプして線を指先で付けるようになって幾年月。
ちなみにレコードホルダー←私。てへ←ていうかアホ

今測ったらどうなることやら。ちなみに反復横跳びは52回。
敏捷性だけはあったような。

ところで私は身長に似合わない、バスケットボールとかバレーボールには
致命的ともいえる腕の短さである。

よく“腕を広げた長さは身長に等しい”などと言われるものですが、私に関しては
見事に当てはまらない。

身長が約175センチ。
腕を広げた長さなんと、にゃ・にゃ・にゃんと158センチ!(笑)
自分でもうすうす短いかな?などと思っていたのですが、測ってみた時のあの
恥じらいにも似た気持ちときたら。ていうか笑うしかないでっしゃろ。(変な方言)

時は戻って今日。シュートはフォームが固定してしまっているので、
それほどでもないのですが、ジャンプシュートしたり、ドリブルでフェイクを
入れようとしたり、と少しでも違った動きをしようものなら、体がついて
行かない!参った。少し鍛えないと!

ところで我が県ではスポーツショップ主催のストリートバスケ大会なるものが、
全県的に行われる。帰りがけ、取引会社の人と昔話に花を咲かせていたら、
彼は高校時代バスケット部だったらしく、バスケ話で盛り上がった。
昔取った杵柄よろしく、その大会に出場しましょうか?的な話になったけど、
彼は40才近く(体力の限界)、決勝の模様をテレビで見た話を聞く限り、
歯が立つレベルでは無いそうで。「出ましょうよー」と言ったものの、
実現可能性は無いに等しいような気がした。

でもこの人とはまたいっそう親近感が得られた。そんな一日(どんな?)


2002年07月30日(火) Drastic change

昨日は仕事の愚痴を書き込んだわけですが、今日2日分くらいの取引を
まとめていい感じ。リアルな取引というよりバーチャル。
電話一本で品物も見ていない。いわゆる先物取引的商法。

とにかく体調&目の前での仕事はそれほど調子よくないのだが、
そんなボーナスのような取引が成立した。
ちなみに前に書いた尊敬できる!という人と。
いい人と知り合いになれて良かった。

帰り道ツタヤでCDを借りる。
EGO-WRAPPIN'『His choice of shoes is ill!』
thee michelle gun elephant『HIGH TIME』
BoA『LISTEN TO MY HEART』

所さんとさんまのおしゃべりのテレビを見た。(何日前?)
今、ハッキリと気になる所を思い出した。(今ごろ?)
所さんの腕である。
上腕二頭筋がかなり発達していた…
トレーニングをしているのだろうか。
ちょっと見習いたいなぁと思ったのだった。
筋肉モリモリも嫌だけど、貧弱も嫌だ。
トレーニングは3日坊主になりやすひ。
どうすれば一番良いのだろう。
お目付け役の人が私には必要なのかもしれない。
(自分の体を鍛える事に関してはとても甘いから)


2002年07月29日(月) distortion

それにしても体の調子が今一つだ。

どうにも体が重い。だるい。肩から背中にかけて張っている。
日光の手前の駅だ。

仕事でどうにも思い通りに行っていない。
まるで魔法にかかったように絶好調だった先週。

一転今日。一応何事無く捌けているのだが、どうにも今ひとつだ。
思惑と現実にずれが生じている。何とか来月までには立て直したいものである。

心機一転を図ろうと本棚を整理してみた。
読み終えていない本があるわあるわ。

30冊くらいあった。
さらに6冊読みかけ。てへ

本棚がスッキリして気分がいい。
でも頭痛がひどくもう寝てしまいたい気分だ。


2002年07月28日(日) Association

警備保障会社。
どうやら友達のOはここに就職したらしい。

色々な人にこういう会社は今どうなのか?と聞いてみた。
まぁ、警備保障といっても、色々やる仕事は多彩らしい。
もちろん私達がイメージするような警備の仕事もある。
他に工事現場の旗振りとか。

まあ食いっぱぐれはしないだろうとのこと。でも大変な仕事だろうな…

ところで、今日運転中、あるスーパーの前を通った。
交通整理をしている。女の人だ。汗水たらして真っ黒になりながら働いている。
これも警備保障会社の派遣なんだろうか?

そう言えば以前ココで楽しい交通整理の人が働いていた。

あふれんばかりの笑顔。
大袈裟ともいえる大きい動き。

見ている人を和ませるような働きっぷりだった。
あの人は今どうしているのだろう。
こういう仕事にあれだけ情熱を注いで働くことが出来るなんて、
とても素晴らしいと思う。

所変わって。会社の掃除のおばちゃんにも色々なのがいる。
大概に真面目でしっかり働く人は屋内の重要な所を任されている。
反対にいい加減で適当に働く人は、外回りの嫌な仕事をさせられている。

かたや一生懸命に綺麗にしようとせっせと働く。
もう一方は大きいごみが無ければいいだろうてな感じでいい加減な仕事っぷり。

どんな仕事であれ、一生懸命精一杯働く人の汗は神々しい。
私はそんな人になりたい。たとえちょっとしたことでも周りから見ても自分の中
でも納得の行くように、中途半端な仕事は止めにしたい。

前にも書いたような日記だなぁ。ま、いいか。


2002年07月27日(土) perhaps

愛をもとめる心は、悲しい孤独の長い長いつかれの後にきたる、
それはなつかしい、おほきな海のやうな感情である。


……

私の願いよ、私はあなたへの愛に生まれてきた。
しかし私の星は不運だった。

そら、彼女から私に吹く風は冷たく、
私の前にある緑をすべて枯れさす。


……

運動不足によるやる気の無さが発動中。
どうにもやる気が起きない。ただし読書は捗っている。

今日読み終えた本。
嶽本野ばら『それいぬ』
宮本輝『錦繍』
モリエール『人間ぎらい』


2002年07月26日(金) That day of summer

今日仕事中、テレビがついている所を通った。
高校野球の県大会の決勝を放送していた…

私が高校生だった頃。
入学してまもなく、全校生徒を集めて応援団による応援の練習なるものが
執り行われた。毎年恒例でやらされる。

とにかく気合の入っている応援団。
新入生に何度も何度も声を出させるように仕向ける。
『聞こえねーよ』
校歌を歌わされたり、応援歌を歌わされたり、三々七拍子をしたり。
中学の時似たようなことを経験していたおかげで、要領は得ていたので
特に不思議とも思わなかったけど、こんなこと意味があるのか…とかその時点では
不謹慎にも思ったものであった。

私の高校は文武両道等と標榜しているのにふさわしく結構部活のほうも
強かったりする。最近学力の方は低下しているとの噂も耳にしたりしますが。

そしてその年の夏、応援団による応援練習を発揮するべく舞台が整った。
うちの高校の野球部が着々と勝ち進み、甲子園へ一歩一歩と前進していた。

私は一年生だったということもあり応援に行った。
その時のアルプススタンドで皆で応援した時の一体感。
「あいつらやり過ぎ」とまで全校練習の時に思った応援団。
しかしその力強い応援に正直感動したり。
さらに高校によって色々な応援があったり、掛け合いの応援みたいなのをしたり
エール交換したり。声を張り上げての応援は勉強疲れにとてもいいストレス発散
だったと思う。(ちなみに夏休みなどほとんど無く補習がびっしり入るような
高校だった)

真っ黒に日焼けした球児。猛暑の中での応援。
所は違えどもこういうので連帯感が高まり、いい思い出ができるのだろう。

ふと今日、テレビの中のスタンドで応援している人たちを見ていたら、
懐かしい思い出が蘇った。感情が燃え立ったあの夏の日を思い出してしまった。
あるいはあの時の自分と重ねて一生懸命応援している人を見たのかも知れない。


2002年07月25日(木) SMILE

Smile though your heart is aching
Smile even though it's breaking
When there are clouds in the sky
You'll get by

Smile though your fear and sorrow
Smile and maybe tomorrow
You'll see the sun come shining though for you

Light up your face gladness
Hide every trace of sadness
Although a tear may be ever so near
That's the time you must keep on trying
Smile what's the use of crying
You'll see that life is still worth while for you


2002年07月24日(水) Delightful waking

朝、あるメールが来た。
とても嬉しい。日記上でしか存在確認が出来ない人。
更新メールなるものが来た。
今日一日気分爽快で行けそう。

猫が佇んでいる。
近所で飼っている猫。
ずーっと前の日記に出てきた猫。

冬。猫が佇んでいる所に行ってみよう。
そこはきっと陽だまりで暖かくとても快適な場所だから。

夏。猫が佇んでいる所へ行ってみよう。
そこはきっと風通しが良くて気持ちのいい場所だから。

猫じゃらしを持ってそこへ行った。
やはりそこは風通しがよくて快適。
まあ今日は最近の暑さ一転とても涼しい日。

猫と遊んでいたら蚊に刺された。
それも静脈上にピンポイントで。
頭のいい蚊だ。中にはアホで近くに3箇所くらい刺すのもいるのに。
さらにとても痒い。ムヒ!

また蕎麦屋さんへ行った。このごろ蕎麦づいている。
10割蕎麦。土曜日に行った所の蕎麦の味を忘れないうちにココに行って
おきたかった。

やはり美味しい。蕎麦の美味しい所と遜色ないあるいはこちらのほうが好きかも。
ココの蕎麦屋さんはちょっと変わっている。健康に対してちょっと尋常でない
くらいの気の使い方をしているようだ。

水をペットボトルへ入れてたくさん店内に置いてある。
なんでも善玉菌を増やすことが出来る光を発生する装置なるものがあるらしい。
アメリカ製で一台275万円もするそうな。それを5台置いておくそうな。

その光はとても快適な空間を作り出すらしい。
夏でもエアコン要らずらしい。(たしかに快適な空間だった)
蕎麦虫がその昔大量に発生していたのが居なくなったらしい。(たしかに居ない)

休日だったのに出勤してちょいと仕事をして帰宅。
寒暖の差が激しい。鼻水が出てくる。おっと風邪はもうご免だ!


2002年07月23日(火) Air-conditioner

エアコンが素晴らしい。
ただ単に部屋の温度を低くするというのはどんなエアコンでも可能だろう。

エアコンが素敵。
室温が高すぎて寝苦しい昨今、オヤスミタイマーなるものを使用した。

エアコンの快適指数。
新しく買ったエアコンをつけた部屋で寝た。
ということで、これは本当に素晴らしいと実感した。

体表を、私の肌を撫でるような風がそよそよと吹く。
エアコンの作り出す寒さは従来どうしても機械的というか、ただ単に気温が
下がればいいだろう?というものばかり私の周りには溢れていた。

まさしく、秋が始まる一歩手前の吹き出す秋風、“鋭角的な寒さ”ではなく
心地よい風。

とにかく私が今まで経験した“昼寝において天然の風がさらさら吹いて
最高に気持ちがいい”というのに似た状態を作り出してしまう。

あーもどかしい。こういう天然の風の気持ちよさというのを実感したことがない
人に伝えるのは到底無理だと思うし、もしそういう気持ちいい風を体験したこと
がある人だったら、その風にかなり近い人工の風だと言い切れるこの機械は!

とにかくエアコンが素晴らしい!今日の日記はこれに尽きる。

……

日記のデザインを変えてみた。

ランダムジャンプを久しぶりに見てみた。
実は内容は読んでいない。日記のデザインに興味があったから。
色々な個性があって楽しめた。
しかし、どうやってこんな色遣いに…とか、むーとうなるようなデザインやら。
いい意味でも悪い意味でも色々あって楽しい。

私的にこの配色は気に入ったものなのですがどうでしょう?


2002年07月21日(日) From me to you

今日は朝から用事があるのです。今日もちっぽけな私の生活の一部を書き記す事に
します。というのも4台目(何台買えば気が済むんだい!)のエアコンと新しく
買った冷蔵庫(家に2台も必要か?)がやってくるために私たち一家は早起き
して、もとい私以外の家族は色々と準備を朝早くから始めたのでした。
私は部屋を片付けたり(きたない)、風呂に入ったり(おめかし←なぜに?)、
と眠いながらも一生懸命片付けているフリを(フリ?)しています。
こんな地味なことがホットな話題というのも家が平和だから、だと思うのです。

うー。手紙形式は私の今のスキルでは無理!なことが判明。以下はいつも通りに!

なんでも今の電化製品の流行は“マイナスイオン”らしい。
どちらの製品にも“マイナスイオン”が有効に働くようにできているそうな。

でかい!それにしても冷蔵庫でか過ぎ!今の冷蔵庫はハイテクだ!
前面の戸に液晶パネルが付いていて、時計やら伝言やら冷蔵庫の中身を書き記す物
やら、メモやら出来る。これを有効に活用したらすばらしいだろうなぁ。
うちの母親?まあ使いこなせないでしょうな。宝の持ち腐れ的状態←言い過ぎ
っていうか逆に一週間くらいで使いこなしてたりして。

エアコンも素晴らしい。自分で内部洗浄したり。もちろん音は静かでパワーは
抜群。ボーナスが出たからって奮発しすぎ!

そういえば私もボーナスが出た。増えてた。苦労の甲斐があったのだろうか。

今日はレンタルCDの返却日なのでまたツタヤへ向かう。
ビデオを今度は借りようかなとふらつくがどうしても『レオン』が見つからない。
100円で借りられるという日らしいのでとても盛況な店内。
聞けばいいのだろうが、本もたくさんあることだし今度の機会でいいかなと
思ったすぐさま(変わり身が早い)、またCDを借りることに決めた。

スガシカオ『sweet』
hal『way of my attitude』
HOLLY COLE『Calling you』

コンビニに向かう。
ちょっとした買い物。
お会計。
店員さんの腕に目が行ってしまった。
というのは、赤い線が左腕の内側に無数にあった。
どうしたのだろう。自分で自分を傷つけたのだろうか。
そういえば何時行ってもこの人は笑顔というのを見せたことが無かったような。
私には分からない何かがあるのだろう。その悲しみに思いを馳せながら店を後に
する。

無駄な詮索は止めにして水泳をしにプールへ向かう。
思いっきり泳ぐ。運動不足もいいところだったので、気分爽快。
しかし夏休み2日目ということもあってか子供連れの人が多く、邪魔にならない
ように30分で切り上げた。それにしても子供はエネルギッシュでいいな。
まさしく細胞分裂の真っ最中って感じで!ほほえましい光景を横目に見つつ
着替えるために更衣室へ戻った。

仕事をちょっとしに仕事場へ向かい片付け、ドライブ。

今日は目から鱗的光景に出会った。
高速ステージ(あまり急なコーナーが無い所)であった。
前を行くのはノーマルと思しきミラ。

これがまた凄い。90キロ以上だしてノーブレーキでコーナーへ突っ込んでゆく。
私の車はもちろん車の性能に頼って余裕で付いて行っているのであるが、
この運転手はよほど冷や汗もんで走っているかまたは車の挙動を完璧に把握し、
手足のようにコントロールできる凄腕の人かとにかく後ろを走っているだけでも
走行ラインに得も言われぬ余韻が漂う。感動した。私がそのミラで同じような
速度で走るのはまさに手に汗を握るようなものになるだろうと思う。
ちょっとしたカルチャーショック的衝撃をうけたドライブ。

帰宅。団欒。
どうやら兄貴が辞表を出したらしい。
新しい道を踏み出した。幸運を祈る。


2002年07月20日(土) Buckwheat noodles

「おい、起きろー。8時だよ(全員集合)」

今日は遠くまで蕎麦を食べに行く事になっている日。
今朝4時に寝た。しばしボーっとしつつ頭の寝癖が凄いことになっていたので
シャワーを浴びることにした。

その間、母親が家の畑でとれた小さいじゃがいもの味噌油いためを作っていた。
あとおにぎりも。

ありがたく頂戴しつつ、車を走らせる。
助手席の父親が妙にハイテンションだ。
運転手(私)が眠くならないようにとの配慮だろうか。

母親の車で蕎麦屋さんへ向かっているのだが、どうにももどかしい。
華やかな生活に浸りきった人間がレベルを落とした生活には戻れないのと同様に
私もパワーのある車に慣れてしまったこの体、この感覚神経が、パワーのない
車のスローモーな動きに耐えられない!

足回りは固いほうがいい。ロールが大きいと怖い。

叔母の家を経由して蕎麦屋さんに向かう。
というのもそこは私は行ったことが無く蕎麦好きの叔母の旦那さんにナビ兼、
多人数乗車のミニバンで行く為に。

祖母が居た。ココ一年髪の毛を染めないので白髪が目立ってきてしまっている。
なぜ染めなくなってしまったのか。その心境の変化の本当の理由は知りたいようで
知りたくない。というのもある一つのちょっと嫌な思いが胸にもたげているから。

12時半の時点でさらに一時間くらいはかかると言われる。
腹が空き過ぎてピークを超えてしまわないか心配だ。
あまりに空き過ぎると、逆に食べたくなくなってくる時があるのは不思議な事。

途中清水が汲める所があった。
やはり水が美味しい所は蕎麦も美味いのだろうか。
あれ?米だっけ?酒だっけ?まあ何はともかく美味しい水。冷たい水。

山の奥の奥までやってきた。
まさしく蕎麦所らしく、あちこちに蕎麦屋さんがある。

着いた。 ここ である。

こんなページがあるなんて知らなかった。パンフに書いてあった。

水蕎麦なるものがあるらしい。なんでも蕎麦本来の味を楽しむために、何もつけない
で水に浸かっている蕎麦を食べる。

私は天婦羅と山菜などがついた水蕎麦を注文。

お昼の時間はとっくの昔に過ぎていて出来次第夢中で食べた。
周りでは川のせせらぎやアブラゼミの鳴き声、夏休みに手伝いに来ている
子供達の声、あふれんばかりの緑など、非日常のエキサイティングな
世界が拡がっているのに、全く見向きもせず貪り食らうおのこ約一名。←私てへ

山女のから揚げに“山椒味噌”なる物をつけたものもご馳走になる。
これがまた初めての味で美味しい。

ココの品物全部自然本来の味を大切にしていてとても美味しい。

メインの蕎麦がやってきた。
そば粉100%と書いてあったので、ちょっと心配。
きちんと打っていないと、ポサポサでまずい代物になってしまう
可能性も否めない為。

そんな杞憂も取り越し苦労だと判明するのには時間はかからなかった。
食べた瞬間、蕎麦の香りと蕎麦の弾力性のある歯ごたえに感動。
これは美味い。来て良かった。おばの旦那さんも蕎麦好きだと判明し、
今度はどこかまた美味しい所へ行きましょうと確約を済ませ帰宅の途へ。

帰宅。
ほぼ一日中運転していたにもかかわらず、本屋(ブックオフ)へ向かう。
どうしても『砂の女』気になってしまったため。エナジェティックな私。

どこかで聞いたことがある作者や本を買い込んでしまった。
まだ読み半端がたくさんあるにもかかわらず。アホや。

今日買った本

安部公房『砂の女』
カフカ『変身』
小林秀雄『ドストエフスキイの生活』
鷺沢萌『町へ出よ、キスをしよう』
トルストイ『人生論』
乃南アサ『微笑がえし』
宮本輝『錦繍』
村上春樹『やがて悲しき外国語』

すべて100円。てへ


2002年07月19日(金) The challenge to a difficult thing

連休前だったので、かなり忙しい一日。
肩が凝り過ぎて頭が痛い。前日コンタクトレンズをしたまま寝てしまったのが、
一因になっているのかもしれない。

仕事的に今日は発想の転換により、うまく行った一日。
さらにもう休み明けの取引まで約5分の4まとめてしまった。
いつもこういう風に上手くいけば良いのですが。

帰り道、自動車事故に出くわす。
普通ではちょっと考えられないようなポイントでの事故。
悪い要因が偶然にも複雑に重なってしまった時に不幸な事故が起きる。
運転席まで潰れていたのでかなりひどい事故だった。
こういうのを見ると“ふんどしの緒をしめなくては!”と心から思う。

疲れたので夕食を取ってすぐ寝てしまった。
ふと目を覚ましたのが0時半。

風呂に入った。
そうしたら目が冴えてしまったようだ。
何とはなしにテレビのスイッチを入れてみた。

『コイブミ』というテレビ番組が放映されていた。
はじめて見たので、あまり趣旨はつかめていない気がするのですが、
女の人一人に顔さえ知らない男二人がメールをやり取りして恋をするみたいな
趣旨。A型の男とB型の男がO型の女の人にアタックしていた。

見ていて面白かった。如実に特質が表れていた気がした。

その中で登場人物が本についてメールしていた。
その後MCのキタキマユさんが愛読書としてさらに3回読んでも分からないという
安部公房『砂の女』を挙げていた。

3回読んでも分からないって…どんなのか気になった。挑戦しようかなぁ。


2002年07月18日(木) Doppelganger

タイトルは厳密な意味ではないです。
ただかっこよかったので(そんな理由で?!)

会社帰り、倖田来未さんのCDは本当にC・C・CDだったのか知りたくて、
ツタヤへ寄った。

しばしぶらついて本棚を何とはなしに眺める。
色々読みたい本はあるのだが、これ以上読み半端な本を増やすのもどうかと
思い直して手に取った本『龍宮』から手を離した。

それにしても冷房は相変わらず私にとって効き過ぎている。
外気温より3度くらい低かったら良いと思うのは私だけでしょうか。
汗をかいていた体に冷気がとても悪い気がする。

やはりアルバム『affection』はコピーコントロールCDだった。
さらにネットで調べたら、音楽だけを抽出して焼くのは著作権の侵害になる
みたいだ。どうせ焼くなら完璧にしないといけないらしい。
大きな声でコピーできる!とは言えないらしい。

「!!????」
自分の目を疑った。
ここにいるはずの無い人が居た。

大学時代の同窓生で、現在は地元にいるはずの人。
さらにお腹を大きく膨らませて(つまり妊娠)母親らしき人と一緒に本を
見ていた。

人違いだった。
それにしてもよく似ている。
声をかけようか逡巡するくらい。

それでタイトルがドッペルゲンガー(笑)
生霊のはず無いって(笑)

世の中に似ている人は3人いるなんて言われたりしますが、
本当にいるのかも知れない。

会ってみたいものだ。自分に似ている人。


2002年07月17日(水) A turning point in the life

―こんにちは。
“いらっしゃいませ、どうぞ”

兄貴一家、そしてメインの招待客がやってきた。

今日は兄貴の人生においての転機になる。
さらにこれから関わってゆくはず人がやってくる日。

その招待客である夫婦はなんだか恐縮そうに入ってきた。
―こんにちはよろしくお願いします。
「こちらこそ」

『これは舎弟』
―どうもーはじめまして。
「はじめまして」

どう挨拶してよいのか良く分からなかった。変な空気(私の思い込みか)
応接室に通されて通り一遍の挨拶をしているようだ。

第一印象。
ボンボン。

話を聞いたあとの印象。
苦労知らずのボンボン。

確かに兄貴のような仕事が出来る人間のお目付け的役割の人が必要な気がする。
全然別の仕事を現在しているからだからか、話に具体性が乏しく、
こうあったらいいなという理想論てきな話し振り。

うーん、これっていい話なのだろうか?
まあ、兄貴の人生。選択は彼にかかっている。

話が色々なことに及ぶ中、ちょろちょろ動き話をする、
3歳の姪の面倒を必然的に見なくてはならなくなった。

自由奔放。また賢く成長しているようだ。
弟を見ているからだろうか、それとも「お姉ちゃんだから」とたしなめられるから
だろうか、「○○は赤ちゃん」が最近の口癖。

立方体それぞれに絵が書いてあり、六種類の絵が組み立てられるパズルを
出してきた。

自分で組み立てられるようになってきた。まあ完璧ではないですが。
―前頭葉がかなり発達しているとは前に書いたか―
かなりの知能指数と見た。さらに誉めるととんでもなく喜び、すさまじい成長の
片鱗を覗かせてくれる。そんな彼女もB型女。

幼児返りの一端として、おんぶしてとせがまれる。
背負い紐?を持ってきてもらい、おぶう。
散歩しながらお話。

半月と金星が綺麗だ。姪もしきりに『ちれー(綺麗)』と連発。
この光景を思い出す日がくるのだろうか。
大人になってからもこのことを覚えてくれていてくれるのだろうか。
まあ、どうでもいいことか。

そんなこんなしているうちに、話し合いが終わったらしい。
両親、ゲスト夫婦ともに笑顔で(でも母親は心からの笑顔ではない)
帰りの挨拶をして、帰っていった。

人生のターニングポイント。
兄は大きな決断をしようとしている。


2002年07月16日(火) About the CD etc.

久しぶりにCDを借りにツタヤへ。
雨上がりの(今回の台風はそれほど強くなかったなぁ)青空を眺めながら
店内へ。

それにしても、冷房が強い。

―この中で働く人は大変だろうな…。
私は冷房にはあまり強くない。むしろ弱いかもしれない。
可哀相に…などと自分が辛いからって人がそうとは限らないのに同情の目で
店員を見たり(いい迷惑)。

今日はいつだったか車のラジオの中で聞いた音楽を探しに来ている。
信号待ちの間、携帯のメモに書き込んだ『こうだくみ』の文字。
『so into you』の曲名。

私は前にも書いた通り、音楽は詩でなく、音なのであり。
邦楽でも洋楽でも好きの選定基準はいつも音楽はドレミやら音程やらである。

『こうだくみ』さん曲はノリが良くて運転しながら聞きたいなと思っていた。
そこで探すことにした…のは実は少なくとも四ヶ月前だということが判明。
というのはこのCD、レンタル開始時期が02/03/27となっているから。
気長と言うか、行動開始が遅いと言うか(てへ)。

探したが中々見つからない。
やっと発見。

『倖田来未』なんて普通漢字的に思いつかない!
と思うのは私だけ?ちなみに『幸田久美』と思い浮かべてた。てへ

あと、小野リサさん(テレビでチラッと聞いただけ)
MONDAY 満ちるさん(エゴラッピンの欄に似たものつながりで書いてあったから)
と適当な選曲もとい選人?選CD。

さらにエゴラッピン『Night Food』を発見したので買ってしまった。
衝動買い。珍しいことだ(私にとっては)。

ルンルン帰宅。

早速CD―Rへコピー!
コウダクミ『affection』から。
なぜか失敗してしまった。
まさか?と思って取り出し、裏を見る。
やってもうた。これはコピーコントロールCDだ。
ちょっと落ち込んだ。

気を取り直して他のをソッコウコピー。

諦めの悪いのが私。
どうにか出来ないか試行錯誤を繰り返す。

とうとう発見した。
私のPCのCDライティングソフトは高機能で優秀なものらしい。
まんまとコピーコントロールCDから音楽だけを抽出することに成功。
満足。ということはコピーコントロールCDも私は怖くないということだ。

めでたし、めでたし。


2002年07月15日(月) A partner for a customer

昨晩、発疹のかゆみ止めを貰っていたので飲んでみることにした。
というのは、パッチテストした所が痒かったというのと、蚊に刺された所が
これまた手の指だったので、ちょっと耐えがたいものがあった(過言)為。

それにしても今まで生きてきた中で痛いよりも痒いの方が嫌である。
まあ、痛いことってあまり経験していないのですが。
痛いのは我慢出来るが、痒いのは知らず知らずのうちに掻いていたりして、
辛い。起きている時は掻くことはないのですが、精神の箍がゆるむ夜中に
どうやら掻いてしまっているようで。小さい頃、よく蚊に刺されると水疱に
なってしまったものでした。(まあ、肌があまり強くないのかもしれませんが)

この薬がこれまた強い。眠気注意とか書いてあったのを思い出したのは書いている
現在だったりして。

とにかく頭が重くなる。思考能力が鈍る。眠くなる。
昨日の休みは昼寝したので、眠くないのに頭が重い。変だ。
もうこの薬は本当に耐えがたい時にしか飲まないようにしようと決めた夜。

朝、目を覚ました時もまだなんだか後頭部のほうがおかしい。
目はくっきり覚めたのだが、いつもと違う。そんな風に一日が始まった。

仕事において。
新規商品を取り扱うことが休み前に判明していた。

季節柄、それが上手く―そう、パズルのピースを組み立ててゆくように―は
なかなか行かないと思っていた。まさしくその通りに半数だけ捌けてあとは
残ってしまった。

そこで仕事上取引がある人に電話を入れた。

取引相手に限らず人間には色々なタイプが存在する。
今日電話を入れた人は、結論から言うと、とても好きである。

私の上司の時代から付き合っていた訳でない。私が新たに取引をはじめた人。
ひよっ子の私に対して、偉ぶるでも無く、懇切丁寧に色々なことを教えてくれる。
仕事で忙しいはずなのに私の愚問に優しく答えてくれる。
話し方も鷹揚さがにじみ出るような、早口と言うのとはまさしく対極にあるような
言葉一つ一つ噛みしめるように、という風。

もうお分かりですね。
半数残ったのをこの人に捌いてもらうことになり。
お世話になりっぱなし。

こういう人っていいな。
利害関係のある立場の人にこういう風に接することが出来るような人に
私は尊敬の念を抱かずにはいられない。


2002年07月13日(土) Quote in part

『素粒子』を読み終えた。
筆者の体験が色濃く反映されていると感じ、性表現のえげつなさにちょっと
引き気味だった読み始め、中盤だったが、それもエンディングへ向けての
プロローグなんだと言い聞かせて読んでいた。
半分くらいまではちょっとずつ日々読み進めていった。
というかあまりにも過激な表現たちに抵抗があった…。

何の小説にしても私はその世界に入り込むのに時間がかかる。
いつもの事だ。

そしていつものようにノリにのると止まらない。
もう一気に読み進めてしまった。そのくらいこの小説は面白い。

素晴らしいの一言。ホントにエンディングへ向けての外すに外せない
ストーリーの数々で丹念に描かれた人物、色々な表現はラストへ向けての伏線。
話題になるはずだ。

その中から。私が興味を持つに至った他人との人間関係についての描写。

何年も、何十年もつきあっているうちに、個人的な問題や、本当に重要な
事柄には触れないことが徐々に習慣化していく。しかしいつか、いい機会
が訪れたなら、そうした問題、事柄を話し合うことが出来るだろうという
希望もまた捨てずにいる。より人間的で、より完全な関係をいつかは
築けるのではないかという思いが、際限なく繰り延べられながらも決して
すっかり消えうせはしないのは、ただ単にそれが不可能だからであり、
いかなる人間関係も狭く固定された枠に完全に収まりはしないからなのだ。
それゆえ、「本物の深い」関係に対する期待が保たれる。数年間、
数十年間保たれたのち、決定的な出来事が(一般的に相手の死という形で)
不意に起こり、もはや遅すぎる、これまで夢見てきた「本物の深い」関係
なるものは、ほかのすべてと同様、実現されずに終わりを告げるのだ。


2002年07月12日(金) The past and present

病院へ行った。皮膚科へ。
今回の発疹の原因が何であるか、特定するためにパッチテストを敢行した為。

平日昼間というのはこんなにも混雑しているのだろうか。
とにかくたくさん人がいた。

日に焼けすぎ!な人。
怪しい発疹が出来ている人。
子供連れ。

「うわーん」
診察室の奥から泣き声が!
皮膚科で、なぜ?

「○○○さーん」
事務員の人に名前を呼ばれる人がいた。
それが特徴ある苗字さらに中学の時の同級生と同じだったので
私は一瞬呼ばれたほうへ目を向けた。
そこには子供を連れた、若い女性。
まったく誰だか分からない。

「今日は誰がかかるのですか?ユウイチさんですか?」
「いや子供なんですけど…」

!!!???偶然とは恐ろしいものだ。
多分ユウイチさんというのはこの女性のダンナさんなのだろう。
さらに私の知っている同級生もユウイチと言った。同姓同名だ。

「○○さーん」
私が呼ばれた。診察室へ。
やはりウエットフィルターの成分の何かが私の肌を痒くさせていたらしい。
しかし成分が商品に書いていないので特定は出来なかった。
唯一書いてあったメントールには私の肌は反応していない。
問い合わせて聞いてみる他ない!と言うのが結論。

先生とそんな会話を交わしているうち、ふと次の人のカルテが机の上にあることに
気が付いた。というか自然と先生が目線をそちらへ動かしたので私もそっちへ
目線を動かしたら目に入ったというのが本当の所。

そこにはビックリの事実が。
やはり先ほどのユウイチさんというのは私の同級生だった。

彼はいわゆるヤンキーを絵に描いたような、ビーバップを絵に書いたような、
ツッパリを絵に描いたような人だった。

彼が中学を卒業してからどういう人生を歩んできたのかは全く不明。
しかし今日、過去と現在が空白の13年を経て繋がった。
本人には会えないがその息子、娘、嫁さんとこんな偶然によって繋がった。

息子は5歳くらいだろうか。
よく見てみると彼の目、彼の耳に瓜二つ。

なんだか自分がそんな年になってしまったのかなぁとふと考えてしまった一日。

そういえば水曜日にも中学生の頃の同級生をコンビニで見かけた。
彼もユウイチ君と仲間だった人である。
彼の豹変振りにはビックリだった。
中学の頃は運動神経の塊のような体型だったのに、今ではその面影が全くなく、
別人かと思ってしまうくらいだった。

やはり確実に時間は過ぎているようだ。


2002年07月11日(木) Typhoon passing away

朝、大雨。強い風。

今回の台風も結構な被害を残したそうな。
天災は怖い。

台風一家。もとい台風一過。

異常ともいえるくらい温度が上昇。
わが地方、この夏、最高の気温を記録した。

ふと空を見上げた。
抜けるような青空。久しぶりのクリアスカイ。
空に浮かぶ雲がワタアメみたいで。ぽっかり浮かんだ雲。
湿度は高い。だけど。

この空を、この光景を見るために一生懸命生きてきた…
まさしく心の琴線に触れたというのであろうか。
仕事中にもかかわらず。しばし空を見上げてゾクゾクっとくるような、
鳥肌が立ちそうな、誰かに伝えたくなるような、いい光景を堪能。

……

兄が人生の選択に迫られるようなことに直面している。
気にかかっている。しかしなるようにしかならないのだろうと思う。
兄には兄の人生が待っている。

どんな困難にでも立ち向かったり乗り越えたり逸れたりしながら上手く
世の中を渡っていってほしい。

ただ、私には分かっている。彼は必ずや人生の成功者になるべき人だという事を。
そう思わせる根拠というのは。

彼の「耳」である。いわゆる福耳だ。
とにかく彼には成功者としての未来が必ず待ち受けている。


2002年07月10日(水) Wet filter

喉が痛いので、ハイテク素材「ウエットフィルター」なるものを使用。
それが、喉には効果的だったとは思うのだが、思わぬ伏兵が。

実はこの時点で頭が回転しておらず、気付くのが遅かった。
このマスクのせいで発疹が出来てしまった。
自分の顔の異変くらい気付けよって感じ。

「マスク」これはとても私には効果的だ。
もしかすると私の喉は細菌にあまり強くないのかもしれない。
だから、少しでもまずいという黄信号がでるとすぐさまマスクを掛けるように
している。今回もその例に違わずマスクをしたのですが、持ち前の好奇心により
ハイテク素材の「ウエットフィルター」を見つけて使用してしまった。

その影響が強く表れ、痒くなってしまった今日。


2002年07月09日(火) Poor health

全く休めない。ほんと責任を持つようになればなるほど、休むなどという事が
出来ないということが分かってくる。

部下に仕事を手伝ってもらったり。
情けない上司である。
しかし、そういうことって『グッ』ときてしまう。
「目にごみが入った」などと言ったり。
鼻水がこぼれるのは風邪のせいだろう。

なんだか12日現在振り返ろうにもあまり記憶がないこの日。
自分のことで一杯一杯。問題もあったが先送りしてしまった。


2002年07月08日(月) It is unexpected.

仕事面において、予定外の出来事が重なった。
体調不良と相まって出鼻をくじかれて一日が始まった。

苦しい時に助けた人達に今回私が助けられた。
商売上であるが、お互いに付き合っているといいこともある。
悪いこともあるが、こういうピンチの時に助けられると、とても心強い。

今日もいいこと悪いこと浮き沈みの激しい一日。
さらに熱が出た。静脈注射なるものを打った。

ドーピング効果によって明日も普通に出勤できそうだ。


2002年07月07日(日) L'accalmie dans la pluie de la saison pluvieuse

今日は七夕。
梅雨の晴れ間が広がった。

織姫と牽牛は…

私は。どうやら父親の風邪をもらってしまったらしい。
どうにも調子が出ない。

一日中家にいた。
読書、昼寝、読書、昼寝。
Sの紹介の彼女と連絡を取らなくなってからどうにも無気力な休日をすごしがち。

『素粒子』を読んでいる。
リアルな表現に引き気味だったが、昔ほど恥ずかしいと言う感情は無くなって
しまっている。色々なことを知ってしまうと、恥ずかしいという感情も
消えていってしまうのだろうか?


2002年07月06日(土) Catch a cold

腹の風邪の次はどうやらのどがとても痛くなる風邪らしい…

父親が風邪をひいた。
弱々しく振舞う父親に年齢というものを強く意識させられたここ数日。

エディプスコンプレックス的感情(厳密ではない。父親を乗り越えるという意味で)
を父親に持っていた頃。それを乗り越えたあの時。
やり込めた後、寂しさとでも言うべきものだったのだろうか。あの感情は。

弱気に振舞う父親を見ていたら、ふとその頃のことを思い出してしまった。
腕力に訴えるというのは私の美学に反するということで、その頃私は、
あつーく父親と討論したものでした。相手の揚げ足をとるような論戦。
絶対に負けたくない父親は自分の非を認めない。
とうとうやり込めてしまったあの日。

…咳き込む父親。
年老いてしまった父親。
階段を上ってゆく父親の背中に漂う寂寥感。
ていうかそういう目で見ているからなのだろうけど。
はやく元気になってもらいたいものだ。


2002年07月05日(金) I should seldom write it today. Therefore, I write that it was written in the past.

2000 7/5(水)

社会って。仕事って…

ホントきりがない。
現時点で、私がすすめるベストの職業は…
公務員。それも、下級の。
給料が少ないと言っても、普通に暮らせるだけの収入は得られる。
足りない分は、共稼ぎでカヴァー。
8時出勤17時帰宅。信じられない。こんな自由が欲しい。
とにかく自由が欲しい。学生。それは最高の時代。
時間が有り余っているから。

この職業は仕事に、生き甲斐は見出せないな。
でもその他いろいろな事に没頭できるでしょ。

待てよ、こんな楽すぎてはかえって堕落しちゃうかな?
もう少し厳しいほうがイイかな。厳しいのもやはり限度がある。

とにかく1日12時間以上の労働は勘弁して。
1日のうち、少しも自分の時間がとれないのは勘弁。
皆さんも良く見聞きしてから、職業は選んだほうがイイかも。

★おや。まあ。仕事に嫌気が差しているとしか思えない文章。
 今、どうかと言うと、公務員ほど人間関係でストレスがかかる職場はない
 と思うので、公務員でなくて良かったと思ったり。

2001 7/5(木)

風邪をひきそう。

ねっとり絡み付くような湿気が嫌だ。
汗をかきそうなくらい暑いにもかかわらず、車の窓を開けて風が入ってきて
体にあたるのがダメだ。ゾクゾクしてくる。

中学の時の先生で風を嫌う人を思い出した。彼女はなぜそんなにも風が
あたるのが嫌だったのか?健康を絵に描いたような人だったので私のような
境遇からでは無いことは確かだ。

と、またSに誘われて車に乗って飯でも食いに行こうかとドライブ中。
長袖のシャツを持ってきてよかった。風を直に肌に当てずに済む。

この前テレビでやっていた店に向かう。→休み→敢え無く沈没
『佐野さん』の弟子のラーメン屋さんへ向かう。→休み→どういうこったい

Sから誘ってくるからには私に何かまた言いたいことでもあるのか…
食いしん坊な私はファミレスでは満足出来ない派なのですが、もうお腹の
ピークが迫っていたので、仕方なくファミレスへ。

些細な会話。まだまだ彼は口を開かない。
自分からあまり話さないクセに聞いて欲しい。知っている。
今日も聞いて欲しいのだろうな。私が話を振るのを待っている。

飯を食べながら本題へ。どうせメル友の話なのだろう。
決めた。今日は核心からズバリでは無く、周りからじわじわ作戦だ。

そして、彼がとうとうメル友と会った話へ。
そうしたら、驚愕の事実が。何でも子持ちでバツイチ。
明らかにテンション低めだったのはこのせいか?
相手はかなり積極的らしい。だが彼から言わせるとこの条件はヘビー過ぎる。

私は条件でなく、その人の中身はどうなの?と尋ねたが、彼はもう
そのことで頭が一杯らしく、何一つ確証を得た返事は得られなかった。

友達になってしまえば?などと言ってみたりしたけど、もう完全に
フェードアウトしたい方向で気持ちは固まっていたみたいだ。

だろうな。この条件は重いのかも知れない。

……

この、付き合うということにしても、2人の人間の気持ちがそういう方向で
一致しなければ、すれ違いで終ってしまう。

片方の温度が高くて、もう一方が冷めていても上手く行かない。
ちょっとした気持ちの持ち様でいくらでも未来は変わるのに。
流れに身を任せるのもひとつの方法だし。流れに抗うのもまた自分の気持ち一つ。

★その彼女とはそれっきりだったらしい。
 その後Sは携帯メールの鉄人となり、現在のかわいらしい普通の彼女を
 ゲットしたそうな。

2002 7/5(金)

上司が出張で一人少ない我がチーム。
仕方がないので一時間早く出勤。
大きな問題もなく、無事に切り抜ける。

仕事に全力を傾けた日。
良い事と嫌な事が混在した浮き沈みの激しい日。

帰り道。
家に到着というその時。
一台の車とすれ違った。
印象的な車。

車番が『5963』笑えた。


2002年07月04日(木) Mist

近頃の風邪はお腹に来るのだとか。
最近だるくて下痢気味だった。そうか。風邪をひいてしまったのかも知れない。

今日の目覚めはあまり良くない。ベッドでついダラダラ。
昨日会社が休みで昼寝したせいもあり、浅い眠りが続いた昨晩。

顔を洗って身支度を整える。

『朝五分遅く起きてダラダラするのなら、昼寝を五分したほうが気分的にも
 効率的にも良い』

と言ったのは、糸井さんだったか…。今晩からは気合を入れなおして自分を洗脳
し、明日の朝にはきっかりすっきり起きるようにしよう。

玄関のドアを開ける。
そうしたら別世界が広がっていた…

なんて訳ないのですが、そのくらい今日は朝霧が濃くて、神秘的な雰囲気。
しかし、ジメジメしてネットリ絡み付くような空気が嫌だったけど。

通勤途中、車から見る景色もいつもと全然違くて、どこを走っているのか
分からなくなってしまうくらい(大袈裟)。

車の中はエアコンが効いていて快適なので、その神秘的な光景に酔いしれながら
通勤。一人でスゲーと騒ぎつつ素敵な風景を描写しようと心に決めた朝。

他人に上手くこの素晴らしき景色が伝わらないのは残念。自分の文章力のなさに
幻滅。霧のロンドンってこんな感じなのでしょうかねぇ。

ぼやけて見える町のネオンやら、20メートル先ですら見えないような
世界に喜びながら一日が始まった…


2002年07月02日(火) Poetry

薄暮か、
日のあさあけか、
昼か、はた、
ゆめの夜半にか。

そはえもわかね、燃えわたる若き命の眩暈
赤き震慄の接吻にひたと身顫ふ一刹那


2002年07月01日(月) Confidence

昔に買った本を引っ張り出してきて再読。
その昔、心に残らなかった表現がまた新たな刺激として今の私にプレゼント。
読み直すのもまた楽し。

自信というものは、地道は努力の積み重ねの裏打ちがあって初めて生まれてくるもの
なのです。

自信とは、到達した目標の高さから生まれるものではありません。偉大なる高さの目標も、
簡単に手に入れてしまったのでは、その人の自信にならないわけです。逆に、低い目標
でも、そこに達するまで何年も毎日、着実に努力を重ねた人間にとっては、大きな自信
となるのです。

仕事も恋も、三年は苦労してみてください。
自信を得るには、困難の克服しかないのですから。


本当に色々苦労して克服した人で無いと出てこない言葉だと思う。
体験して頑張ってきた人生の先輩の言葉は無条件に重い。ずしりと心に響いた。


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