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2018年09月26日(水) 新潮45の休刊で思ったことなど。

「新潮45」の休刊を発表 杉田水脈氏の寄稿問題で批判(朝日新聞 2018.09.25)

LGBTをめぐる寄稿や企画が批判されている月刊誌「新潮45」について、
発行元の新潮社は25日、休刊を決めたと発表した。
部数が低迷し試行錯誤を続ける中で「編集上の無理が生じ、企画の厳密な吟味や
原稿チェックがおろそかになっていたことは否めない」と説明。
「会社として十分な編集体制を整備しないまま刊行を続けてきたことに対して、
深い反省の思いを込めて、休刊を決断した」「限りなく廃刊に近い休刊」としている。

 佐藤社長は21日に「ある部分に関しては、
あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられた」との声明を公表したが、
この段階で同社は「謝罪ではない」との認識を示していた。

 だが25日に報道各社へ出した声明文では、
「このような事態を招いたことについてお詫(わ)び致します」と初めて謝罪。
「社内の編集体制をいま一度見直し、信頼に値する出版活動をしていく」と記した。
発売中の10月号が最終号となる。

 新潮45は8月号に自民党の杉田水脈(みお)衆院議員の寄稿「『LGBT』支援の度が過ぎる」を掲載。
同性カップルを念頭に「生産性がない」などと主張する内容が差別的だと批判を浴びた。
10月号に特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」を載せると
作家や書店なども含め反発はさらに強まり、
同社での執筆や取引を取りやめようとする動きも出ていた。


杉田水脈氏の寄稿にはまったく賛同もできなくて、

そりゃあんなチラシの裏に書くようなものを載せると

批判や抗議の声は集まるよなと思って見ていたわけですが、

くすぶりつつもこの件は表現や言論の自由という認識で有耶無耶になって

杉田水脈氏の評価を下げて所属先の自民党に影響が出るものの

そのままフェードアウトしていくんじゃないかと思っていましたが、

新潮社が『新調45』10月号で自らカサブタを開いて、

さらに小川榮太郎氏の痴漢擁護まで飛び出して

傷口を大きく開いて大出血したというアホなことをしたわけですが、

反論に10月号で反論しておきながら騒ぎが大きくなったら

編集長が杉田水脈氏や小川榮太郎氏の寄稿を良しとしたのか見解すら示さずに

「廃刊」で臭いものに蓋しちゃったようにしたのは

それこそ、ずっと言論の世界で食べてきたくせに

いちばん重要なところで言論の放棄をしてしまったことにモヤモヤしたわけです。

この急な廃刊を部数低迷なのでこの騒ぎを利用したとか言われてますが、

私としては有名な作家が新刊の出版をしばらく取りやめにすると主張したり

作家などが相次いで今後は新潮社では書かない、

書店が新潮社の出版物を置かないと言い出したことで、

この先の新潮社全体のマネーのことを考えてじゃないかなと思っています。

出版社としては作家に書いて(描いて)もらって本を出して

書店に売ってもらって経営が成り立つわけですから、

だったら部数低迷している雑誌を守るより捨てるほうが得策です。

以前にライトノベルの作家が数年前にツイッターで中国や韓国への差別発言を書いていたことで、

その作家のラノベの出版停止し放送が決まっていたアニメも放送休止で幕引きしたことがありましたが、

これもこの先の中国マネーのことを考えてのことでしょう。


アメリカではリベラルで有名な映画監督が数年前にツイッターに書いていた

人種差別的なツイートを発見されて批判が集まり、

多様性をテーマにして脚本を書き人気となったシリーズの監督を降板させられていましたが、

杉田水脈氏の寄稿みたいに最低なものには最低と言えばいいけど、

最近は自分が嫌いなもの気に入らないものを見つけて

大勢の人で叩いて潰してしまう時代になってきたなーと思います。

モーリーロバートソンさんがアメリカでリベラルの声が強くなって

リベラルが気に入らないものをどんどん潰していくので、

逆にリベラルへの反発が強くなって、

リベラルが守っている難民やLGBTや障害者などなどマイノリティーを攻撃するような

反マイノリティーが強まってきているのですが、

日本も言論に言論で対抗せずに多数が棍棒を持って叩き潰して勝ち誇っているような状況が続けば、

米国のように反マイノリティーとか加速していきそうで危うい段階になっていると思います。






2018年09月14日(金) Perfumeの被災者支援オークション詳細発表、初の東京ドーム衣装など

Perfumeの被災者支援オークション詳細発表、初の東京ドーム衣装など3週連続(ナタリー 2018.09.14)

Perfumeが平成30年7月豪雨による被災地の支援を目的としたチャリティオークションを実施。
このオークションの詳細が発表された。

このオークションでは2010年11月に初めて行われた東京・東京ドーム単独ライブ
「Perfume LIVE @東京ドーム『1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11』」、
2014年秋に行われたワールドツアー「Perfume WORLD TOUR 3rd」 、
2014年12月に出演した「第65回NHK紅白歌合戦」、
それぞれでメンバーが着用していた衣装が1週間ごとにヤフオク!に出品される。
第1弾の「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」衣装は9月20日10:00に出品開始。

今回の衣装出品を決めた理由について、
メンバーは「私達がとても大切にしてきた衣装をオークションに出すこと、
それは値段がつけられない価値あるものに値段をつけて形にすることで誰かを
助けられるものになるという事を知り、自分たちのモットーにしていることを
崩してでも今すぐに協力できることはこれだと決意したから」とコメント。
「少しの期間しか着用してない衣装に新しい役割を持ってもう一度輝いてほしい、
違う形でまた役目を持つ衣装を自分達の分身として楽しんでほしいと思っています!」と
ファンへメッセージを送っている。

落札金はヤフオク!を通じて社会福祉法人中央共同募金会へ寄付される。
入札に関する注意事項などの詳細は特設ページにて確認を。
このほか最新アルバム「Future Pop」、および9月21日からスタートする全国アリーナツアー
「Perfume 7th Tour 2018『FUTURE POP』」グッズの売上の一部も寄付されることが決定している。

Perfume コメント

この度の西日本を中心とした豪雨により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

短い時間と言葉では誤解を招く可能性もあるなかで私達がとても大切にしてきた衣装をオークションに出すこと、
それは値段がつけられない価値あるものに値段をつけて形にすることで
誰かを助けられるものになるという事を知り、
自分たちのモットーにしていることを崩してでも今すぐに協力できることはこれだと決意したからでした。
他の方法も考えましたが、やっぱり今必要なのは迅速に協力できる方法なんじゃないかと。
私達の悩んだ末にたどり着いた決断を受け止めていただけたら嬉しいです。

選んだ衣装は数ある衣装の中で自分たちだけじゃなく携わってくださる
昔からのスタッフさんなどみんなで一緒に選びました。
少しの期間しか着用してない衣装に新しい役割を持ってもう一度輝いてほしい、
違う形でまた役目を持つ衣装を自分達の分身として楽しんでほしいと思っています!
今回選んだ衣装にはジャケット衣装などとは違うこだわりや
機能が付いているのでそこも楽しんでもらえたら嬉しいです♪




「平成30年西日本豪雨災害」Perfume衣装チャリティーオークション


先月に告知されていた衣装チャリティーオークションの詳細が発表されましたが、

衣装が出品されると言ってもジャケット撮影で着ていた衣装や

テレビ出演で着ていた衣装だと予想していましたから、

出品される衣装を見て、この衣装を出品しちゃうの〜〜〜っ!?て驚いています。







私も含めてファンのみなさんが動揺しちゃってます。

だって最初のドーム公演の衣装はもちろんのこと、

海外公演でずっと着ていた衣装、

紅白歌合戦に出演したときに着ていた10年分の衣装の中でも

一番きらびやかで手の込んだ衣装と、

3点ともPerfumeにとってもファンにとってもお互いに思い入れの深い衣装ばかりで、

これは、いつかPerfumeミュージアムが完成したら、

そこに展示するべき衣装ばかりなんですよね。

それを出品するということは被災者の力になりたいから

本気でチャリティーに協力しているという熱い心意気が伺えます。

落札する側にとっても特別感がより強いほうがいいですもんね。

落札されるならチャリティーなので高額になってほしいですが、

やはり、そこはPerfumeのファンであることは当然として、

故郷の力になりたいという3人の本気の気持ちと覚悟をシッカリと理解し、

衣装制作した人やその衣装を見に着けていたライブに携わっていた

多くのスタッフの気持ちも汲み取り、

落札後は美しく保管してくれて、

もし、この先Perfumeに関する美術展が行われるときに、

展示のため快く衣装を貸し出してくれる優しい方がいいですね。

最終的に9着の合計落札金額がどれぐらいになるのか楽しみにしています。

toto BIGで7億円が当選したら私もオークションに参加してみるのにな〜。






2018年09月09日(日) 大坂半端ないって!!あんなんできへんやん普通!

大坂なおみ、セリーナ破り全米OP初V 日本勢初の快挙

スゲーイ!モノスゲーーーイ!

大阪出身の大坂なおみ選手には

このときのために関西弁の「どやさ!」を教えておくべきだったんだ!






2018年09月06日(木) 「平成30年北海道胆振東部地震」

北海道震度7地震 死者は7人 菅官房長官が明らかに(産経新聞 2018.09.06)

テレビ塔の時刻表示戻る、札幌など一部停電解消(読売新聞 2018.09.06)

震度7の地震「平成30年北海道胆振東部地震」と命名(NHK NEWS 2018.09.06)

この度、平成30年北海道胆振東部地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。


7月に広島や岡山で豪雨による水害も発生しており、

こちらも復興に向けて歩みだしたばかりというのに、

一昨日に四国と近畿圏に甚大な被害を及ぼした台風21号。

その復旧作業がこれからという時に今度は北海道で深夜に起きた震度7の地震。

立て続けに大規模な災害に見舞われた日本列島において、

各地域の被災者の方々の心境を思うと心苦しくなります。

幾つもの活断層プレートの上に存在する日本列島、

台風も通過するコースに位置する日本列島とはいえ、

改めて災害大国なのだということを思い知らされると同時に

こんな時こそインフラの重要性がわかるので、

ケチらずにインフラ整備にもっとお金を投入するべきだなと、

命を守るための国土強靭化を推し進めるべきだと思いました。

台風でも震災でも大規模な停電が発生し、

今も各電力会社が復旧のために尽力を注いでいます。

電気は命に関わる非常に重要なものです。

ある世界的に有名なミュージシャンが

東日本大震災のときに「たかが電気」と言っていましたが、

本人はアメリカ暮らしで大規模な停電を経験したことがないので、

対岸の火事で無責任なこと言えるのです。

私も阪神淡路大震災で被災して電気ガス水道が止まり不自由な生活を経験していますが、

災害時にこそライフラインの有難さをとことん痛感しますよね。

毎日見えないところで安定して電気水道ガスなどのライフラインを供給し維持するために奮闘している方々がいるのです。

その人たちに想いを馳せて感謝しましょう。

また各種交通関係や警察消防や病院に各自治体も

自分の家や家族の心配もあるのに持ち場で懸命に働いてくれています。

本当に感謝です。みんなヒーローです。

必死に対応している人々に感謝もせず文句を言っている人や

被災地の心配よりもまずは政府批判している野党議員のような人間にはなりたくないものです。







2018年09月04日(火) 強い勢力の台風21号

<台風21号>最強クラスの勢力 四国沖北上 昼ごろ最接近(毎日新聞 2018.09.04)
神戸市では甚大な浸水被害 台風21号の記録的高潮で(ウェザーニュース 2018.09.04)
全長89mのタンカー、関空連絡橋に衝突 強風で流され(朝日新聞 2018.09.04)


台風21号が通過した地域の皆様、大丈夫でしょうか?

自宅には被害はなかったものの風で家が揺れるので

屋根ぐらい飛ばされるんじゃないかとヒヤヒヤもので久々に怖かったです。

ツイッターで続々と撮影されて投稿されている動画を幾つか見ましたが相当数の被害が出ており、

ここ最近の台風の中でも一番強烈な嵐だったと思われます。

今年は台風の当たり年でほぼ毎週のように台風が発生しており、

9月も始まったばかりなのに今年一番強い台風となる21号の発生。

この先もまだまだ台風が誕生しそうですし、

21号よりももっと強い台風もありえそうなので本当に怖いですね。









名塚元哉 |←ホームページ