白い木蓮の花の下で
〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜
目次｜過去｜未来
【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はＨＰへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で
| 2013年08月29日(木) | 足りないのは余裕。 |
旅行から戻ったのは日曜日。月曜日は実家の母の病院送迎とか雑用色々。火曜日は徳島に嫁いだ友人が帰阪していたので、友人一家とキッズプラザ大阪に遊びに行った。本当なら久しぶりに会った友人のことを色々書きたいのだけど、それについてはまた今度。
そして昨日から幼稚園の夏季保育スタート。娘は午前中で帰ってくるけれど、ほんの少し時間に余裕が出来た。
今日の午前中は母の事とか家事全般。午後からはお弁当持参で、娘のお友達と連れ立って夏休み最後の水遊び。ところが水遊び場は清掃日で使えず公園遊びに変更。今日の大阪は曇っていて風があったので、なんとか外で遊ぶことが出来た。今にして思えばそれでも日中は３０度越えの暑さだったはずなのだけど「今日は涼しいねぇ」と思うほどで公園は子ども達で賑わっていた。
話は変わるが、母は退院してから薬を飲むのが難しくなったと言う。
母は、以前から大量に薬を飲んでいる。今までは自分で管理しきれていたのだけれど、さらに種類が増えたので訳がわからなくなりそうだと言う。対策としてお薬カレンダーを注文してみた。母は毎食後や就寝前以外にも食前の薬も飲んでいるので、その辺で売っているお薬カレンダーでは上手くいかない。ネットで調べてみたら、福井県の薬剤師会が出している二重ポケット式のが良いとの事だったので、送ってもらうことにした。二重ポケットなら食前薬にも対応出来ると思う。
ちょっと涼しくなって気が抜けたのか、夏の疲れが出てきたのか、旅行から帰ってきてから駄目駄目な感じ。やるべき事はちゃんとこなしているけれど、ＰＣに向かう気力が無くて、日記どころかツイッターもままならない。しばらく日記は飛び飛びになるかも知れない。とりあえず明日も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月27日(火)
徳島から帰ってきました。
天候には恵まれない旅行でしたが、家族３人体調を崩すこともなく楽しい時間を過ごしてきました。本当ならすぐにでも、あれやこれやと旅の感動を書き連ねたかったのですが、忙し過ぎたのと、草臥れすぎたのとで日記を書く余力はありませんでした。日記って１度離れてしまうと「まぁ。いいか」と思ってしまうから不思議です。
以下、自分メモ的徳島旅行記。
１日目
大阪は朝から雨。出発は５時半。道中、心折れるほどの大雨に遭遇するも現地に着くと小雨に。目的地はあすたむらんど徳島。水遊びをする予定だったのだけど、科学館だの工作館だので室内遊びに変更。科学館の建物美しさに感激する。プラネタリウム、カレイドシアターでは爆睡。科学館は想像上に面白かった。
夕方、奇跡的に晴れる。１時間半ほど外遊び。奇跡の時間だった。屋外遊具も面白くて、近くにあったら通い詰めていると思うほど。
宿はバイク乗りさんや、お遍路さんが利用するような民宿。家族３人で一泊二食付き１０５００円。マスターがとても親切で気持ちのよいお宿だった。学生さんの団体もいたけれど、お客さんのマナーの良さにも感心させられる。娘は夕食に出たカツオの叩きが美味しかったらしい。大阪ではそんなに喜ばないのに、やはり鮮度が違うのだと思う。
２日目。
やはり朝から雨。外遊びは絶望的だったので、鳴門の渦潮だけ見て帰ることに。観光船は運航していたので、大潮の時間に合わせて乗船。乗船した時に雨が止んでいたのはラッキーだった。「渦潮なんて、何が面白いんだろう？」と思ってたけれど、そりゃあもう面白かった。娘よりも大人２人が大興奮。自然の作る景色は素晴らしい。
観光船の後は瀬戸大橋から渦潮を見ることができる「渦の道」へ。これもまた素晴らしかった。橋梁好きにはたまらないスポット。お土産を買い帰路についた。途中、淡路島で昼食。大阪も大雨だったらしいのだけど、私達が帰阪した時にはもう雨はおさまっていた。
お天気的には恵まれない旅行だったけれど「いざ」の時には嘘のように雨が上がってくれたのはラッキーだった。色々と素晴らしいことが多かったのだけど、徳島の人達は親切だなぁ……という印象を受けた。良い旅をさせてもらって感謝。
……そして日常へ。昨日、今日のことはまた余力があれば書くことにして、今日の日記はこれにてオシマイ。
左からあすたむらんど徳島の科学館。鳴門の渦潮。渦の道のはめ込みガラス床。素晴らしい景色や綺麗な物をたくさん目にした旅でした。
2013年08月23日(金)
ちょっくら徳島へ。
昨日の日記には「明日も頑張り過ぎない感じで」などと書いてみたものの、なんのなんの。今日はバタバタ忙しかった。午前中は母の用事に忙殺された。病院送迎だの、買い出しだの。母は弟と暮らしているので、私が１泊いなくても困る事などないはずなのだけど実に色々面倒くさい。しかし私も体調を崩している母を横目に遊びに行くという負い目があるので致し方なし。
母の用事を片付けた後は自分ちの買い物。ショッピングセンターで娘は「おばあちゃんの用事にお利口に付き打ってくれたご褒美」としてゲームを１回プレイ。フードコートでうどんを食べて、旅行に持っていくスーツケースを物色。
昨日、荷物を詰めてみたら今までの鞄ではギュウギュウだったのだ。独身時代、旅行は荷物を少なめに持っていく派だったのだけど、子連れとなるとそうもいかない。そして娘の成長と共に衣料品の嵩も増えていく。ギリギリ機内に持ち込み出来るサイズのスーツケースを購入。今のところ、飛行機で旅行をする予定なんて無いのだけれど、役に立つ事があるかも知れない。
帰宅後は旅行の荷造りをして娘の耳鼻科。調剤薬局の薬剤師さんから「これは長くかかるけれど頑張ってね」と励まされた。ちょっと年配の薬剤師さんなのだけど、実は町内会が同じらしくて（私は知らなかったのだけど）何かと温かい言葉をかけてくれる。本当にありがたい。
耳鼻科の帰りに和菓子屋さんで和菓子を買って帰宅。娘は水羊羹。私と夫は餡入りわらび餅。明日に備えて元気を補給。お風呂、夕食を済ませて娘は７時半就寝。旅行の準備も整った。あとは出発を待つばかり。
一泊旅行ではあるけれど思い切り楽しんでこようと思う。娘と「今年の夏はＹとお母さんは、おばあちゃんの病院で忙しかったし、お父さんはお休みの日もお仕事だったりして大変だったけれど、明日からはみんなでゆっくり遊ぼう。旅行だとお母さんもお父さんも用事とかお仕事をせずに、暢気にずっと遊んでいられるからね」なんて話をしたのだけれど、この旅行では思い切り羽根を伸ばしてこようと思う。
……で、また頑張る……と。
そんな訳で明日から、ちょっくら徳島に行ってきます。お天気がちょっと心配ですが、思い切り楽しんできます……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月22日(木)
心地よいグダグタ。
大阪の気温は安定の体温越え。しかも南からやってくる台風の影響とかで湿度が高くて不快指数の高いこと高いこと。朝食後は家事を片付け、お弁当持参で子ども室内施設へ。室内遊具で遊ばせた後は公園で水遊び。お弁当は木陰で食べた。お弁当の後も水遊びをしたのだけれど、暑さに参ったのか、珍しく娘が早め撤収を要求。正直、私もぐったりしていたのでありがたかった。
撤収後は実家の用事をしたり、スーパーで買い物がてら涼んだり。早めに帰宅した後はシャワーを浴びて旅行の準備など。土曜日から一泊で徳島に行く予定なのに、荷物はおろか遊びの計画さえ立っていない。
徳島は大阪から近いのに私にとって馴染みの薄い土地だ。しかし友人が引っ越して以来「彼女が暮らしている土地を見てみたい」とずっと思っていた。そして出来れば徳島で友人に会いたいな……とも。しかし、友人は私達と入れ替わりに帰阪してしまうという奇跡。人生、ままならない事ばかりだ。
１日目に行く場所と宿は決まっているのだけれど、２日目の事は何も考えておらず、娘と一緒にＰＣを眺めつつ行きたい場所をピックアップしてみた。お天気の事もあるので、どうなるかは分からないけれど下調べはしておくに越したことがない。
暑くてグダグダだったけれど、旅行の下調べをしようと思えるほど、今日は気の抜けた１日だった。そう言えばここのところ「ちょっと一息」って感じが全く無かった。家事にしても、遊びにしても「やらねば！」と気負うばかり。思えば暑中見舞いも、残暑見舞いも書いていない。ハガキ１枚書けないほど忙しかった訳じゃない。心余裕が無かったのだ。
そんなこんなで、今日はちょっとグダグダな感じだったのだけど、グダグダな感じがむしろ心地良かった。娘も帰宅後はグダグダとアニメをチラ見しながら着せ替えシールで遊んだり、旅行の下調べに参加したりして、彼女なりに過ごしていた。
明日はまた母の病院送迎。旅行の準備も仕上げなければ。明日も頑張り過ぎない感じでいこう……って事で今日の日記はこれにてオシ
2013年08月21日(水)
我が家らしい１日。
午後からは娘の体育教室があるものの、それ以外は予定無し。昨日から何をしたものかと迷っていた。実家の母に振り回されて娘も私もストレスか溜まり気味だったので、パーッと贅沢しようかと思ったりもしたのだけれど、ふと我が身を振り返ってみるに、この夏休みは娘と何か作ったりしていないって事に気がついた。
長い休みの時は、工作だの料理だの家で何か作るのが恒例になっていたのに、この夏休みはほとんど何もしていない。なので今日は自宅に篭って娘と色々作って過ごすことにした。
……とは言うものの夏休みももうすぐオシマイ。何日もかけるような大作は作れない。そして急に思い立ったので材料も無い。なので畳半分大の紙に娘と２人で夏休みの思い出を絵に描いてみることにした。家事を片付けた後、最寄りの文具店に模造紙を買いに。ところが模造紙は置いていおらず、仕方がないので自宅にある紙を貼って繋げて大きな紙を作って、午前中はそこに黙々と絵を描いた。
娘が描いたのは「プラネタリウムに行ったよ」「はじめてウォータースライダーにのったよ」「スイミングで伏浮きをしたよ」「枝豆掘りに行ったよ」など遊びに行った思い出が多かった。それに自分のイラスト、ウサギ、可愛い女の子など好き勝手に色々。私は病院通いとか、娘がハマっていた女児向けアーケードゲームのこと、この夏娘が気に入っていたアイスクリームのこと、学研教室に通っていたことなど、娘の夏の思い出を補完するような事を描いてみた。
お昼は娘に手伝ってもらってホットケーキなど。ウィンナーとレタスを添えてみたものの、まぁ栄養的にはパッっとしない感じ。でも、人は栄養だけで生きるにあらず。娘、大喜びの楽しい昼食になった。
午後からは絵の続きを描いたり、お風呂プールをしたり、体育教室に行ったり。特別なお出掛けはしなかったけれど、のんびりと充実した１日だった。夏休み終盤になって、やっと我が家らしい夏休みの過ごし方が出来た気がする。
仕上がった絵は『２０１３ Ｙのなつやすみ』とタイトルをつけ、大き過ぎて貼るところが無かったのでトイレの壁の一面に飾った。
明日も病院に行かなくても良い１日。今日はインドアだったので、明日は定番だけどお弁当持参で児童室内施設と水遊び場の合わせ技の予定。明日も楽しく過ごせると良いなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
左、娘と描いた巨大な絵。右、ホットケーキランチ。微妙に焦げ気味ですがスタッフが美味しく戴きました。
2013年08月20日(火)
平穏な１日。
午前中は母の病院送迎、食料品の買い出し、図書館とひたすら用事に費やされた。娘にとってはツマラナイ午前中だったと思う。図書館でお友達と会えて嬉しそうだった。母は相変わらず好き勝手言っていたが、軽くスルー。持病のある老人と付き合うのにスルー能力は必須だと思う。勿論、大切な話は聞くけれど、嫌な話は右から左へ。
午後からは娘の学研教室。夏休み短期教室の最終日だった。先生からは継続受講を勧められた。習い事は自分の意志で決めさせたいので、帰宅してから娘にどうするか聞いてみたところ「どうしようかなぁ。お勉強はそんなに好きじゃんいんだけど、賢くなりたいしなぁ。どっちも捨てがたいなぁ」と娘はゴロゴロと畳の上にに転がって本気で悩んでいた。
結局、娘は自分で行かない事を決めた。
娘自身が行きたいと言えば続けさせたけれと、娘は小学校に入学しても困らない程度の事は身についているようだし、何よりも今はまだ幼稚園から帰宅した後は、オヤツを食べたり、公園に行ったり、謎の工作物を作ったりする方が娘にとって大切なんじゃないかなぁ……と思う。
それはそれとして夏休みの学研教室には行かせて良かったと思っている。勉強云々以前に、夏休み期間中に娘抜きで動ける時間があったのはありがたかった。特にこの夏は母の事で色々と雑用が多かったので、週２回の学研教室が無ければもっとキツかったと思う。続けない事になったけれど、親身になって指導してくださった先生には感謝している。
明日は実家の弟が休みで母の病院送迎を引き受けてくれる。明後日は病院の休診日。なので明日と明後日はフリーに過ごす事が出来る。嬉し過ぎて何をしようか迷ってしまう。お出掛けしても良いし、家でゆっくりと何かを作ったりして過ごしてもいい。せっかくだから楽しく過ごしたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月19日(月)
母退院。
おめでとう退院。ありがとう退院。しかし退院って、家族への相談も無しにこんなに唐突に決まるものなのだろうか？ まぁ、私が動けるので構わないのだけど。何時に迎えに行けば良いかと尋ねると「朝イチで来い」とのこと。もう慣れっこになっているけど、正直参る。
そして今日は朝から猛ダッシュで最低限の家事を片付けて、娘を連れて病院へ。９時に会計を済ませて病室へ向かい、荷物をまとめて母を実家に連れ帰った。文章にしてみると「たったこれだけ」の簡単なお仕事ではあるけれど、実際には簡単なんてもんじゃない。
帰宅後は荷物を置いてスーパーへ。当座の食料品等を買い込んで、実家に戻ったのはお昼前。実家で昼食を取り帰宅した。帰宅後は家事をしたり、娘の遊びに付き合ったりした後、娘の耳鼻科。耳鼻科の後は自分ちの買い物をして帰宅。実に慌ただしい１日だった。
明日も手術してもらった病院と連携しているかかりつけ医への送迎等はあるのだけれど、入院先の病院まで行く事を思えばずっと楽だ。退院したからと言っても手放しでバンザイは出来ないのだけど、とりあえず負担は減ったと思う。
夏はまだ終わっちゃいないけれど、今年の夏は暑かった上に母の入院騒動があって、私にとっては大変な夏だった。でも良かった事もある。この夏は娘が１度も体調を崩さなかったのだ。慢性的な耳鼻科通いは仕方ないとしても、昨年の夏はトビヒになったり、熱を出したりして思うように動けない時期があったのだけど、今年の夏は感心なまでに元気に過ごしてくれている。母の入院で気が張っていて「自分達が病気しないように」と自制していたのと、あちこち娘を引っ張りまわして遊ばせ過ぎなかったのが良かったのだと思う。
まぁ。それにしても母が無事に退院出来たのは良かった。この土日は家族旅行を予定しているのだけれど、これで心置きなく出掛ける事が出来る。まだまだ夏は終わらないし、今後も母に振り回されるのだろうと思うけれど、とりあえず一区切りかな……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月17日(土)
世界一可愛い子ども。
お盆明け（と言っても我が家の話）の昨日は何かとバタバタしていた。やるべき事に追われるような１日。そして今日は土曜日だけど夫出勤。病院は弟の当番で、娘と２人で過ごすのんびり出来る貴重な１日。娘のお友達のＳちゃんのお母さんが遊びにおいでと呼んでくれたので、午前中かお邪魔してきた。
娘とＳちゃんは仲良く室内遊び。私とＳちゃんのお母さんはお喋り。すっかり気心が知れてきたのでプライベートな話を色々。親の介護の話とか、生活臭溢れる話題満載。お昼はお手製のパスタを戴いて、オヤツには持参した手土産を食べた。娘もＳちゃんもご機嫌で夕方までたっぷり遊ばせてもらった。
そして夜、寝かせつけの時に娘が突然「自分の子どもってお母さんにとって世界一可愛いんてしょう？」と聞いてきた。「そうだよ。どのお母さんも自分の子どもを世界一可愛いと思っているよ」と答えると「流石におばあちゃんになったら可愛くないよね」と娘。「いやいや。そんな事ないよ。Ｙの１０５歳のひいおばあちゃんは、Ｙのおばあちゃんのお母さんだから、おばあちゃんの事を世界一可愛い子どもだって思ってるよ」と私。そう話していて、ふと我が身の事を振り返ってしまった。
その理論でいくと私の母は私の事を「世界一可愛い子どもだと思っているはずなのだけど、どうして母は世界一可愛い子どもに目一杯ワガママを言うのだろう？」と。
親子関係って、どこかの時点で逆転するような気がする。愛して、世話をする側から、愛されて世話を受ける側に。
最近、母のワガママに心底ウンザリしているのだけれど、なんだ１人で納得してしまった夜だった。明日からまた連日の病院通いがはじまる。前向いて頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月15日(木)
休日をもらう。
我が家のお盆休み最終日。夫は朝から娘を連れてお出掛け。以前、私と娘とで行ったイオン大阪ドームシティ店に行ってみるとのこと。私は家事全般を片付けて病院へ。
母は日に日に回復しているように思う。その分、ワガママ全開で参る。昨日、持っていった食べ物は全く手付かず。食欲に波があるので仕方がないとは思うけれど「食べたいと言ったから持っていったのに」と内心、ムッっとした。そんな母が、Ｇの和菓子が食べたいと言う。Ｇはショッピングセンター内にあるお店なのだけど、そのショッピングセンターは車で行かねばならない場所だ。しかも今はお盆なので、ショッピングセンター近辺は慢性的に渋滞している。明日、弟に持ってきてもらえと母は言うのだけれど、流石にそれは断った。
「ここのところ、ただでさえ暑く、私も弟も疲れている。ショッピングセンターに入るには、渋滞を乗り越えて行かねばならない上に駐車場は一杯。それを買うためだけに１時間半（下手すりゃ２時間）以上も費やすのは辛いから、他のお店のにして欲しい」と言ったところ「Ｇのでなければ嫌だ」と母。結局、お盆を過ぎてから持っていくことになった。母は一事が万事こんな調子。正直、疲れる。
病気の親のワガママくらい聞いてやるのが親孝行ってものだろうけれど、こちらにも日々の生活ってものがある。
病院の用事を終えて帰宅途中、昼食の調達をしようとコンビニへ。しかし、これと言って食べたい物が見つからず、結局家に帰って自分で作ることに。お昼は温玉冷やしうどん。外で働いている頃はコンビニの物も美味しいと思って食べていたのに、専業主婦になってからはまったく買う気がしなくなった。毎日節約生活をしているとは言うものの、ある意味、贅沢な事のように思う。
午後からは家でゴロゴロ。娘もいないし、ＰＣ内職の作業をすれば良いのだけれど、まったくそんな気になれず。今日は徹底的にダラダラ休むことにする。ＰＣで遊んだり、本を読んだり。昼寝をするのも良いかも知れない。
そんな訳で今日は午後からダラダラさせてもらっている。これ書いたら寝室に行って、エアコンをつけて、ゴロゴロ本を読むつもり。休日をくれた夫に感謝しつつ今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月14日(水)
市民プール。母の今後。
市民プールと言っても、いつも利用しているのとは違って、ちょっと高級バージョン。滑り台やウォータースライダーもあったりする。娘の幼稚園から割引券を貰ったので、これは行かないテは無いな……と。またしても母の病院に顔を出してからのお出掛け。母は熱が下がって随分と楽そうだった。まぁ、だからって退院出来るとかそういうレベルではないのだけれど。
市民プール開園３０分頃に着いたのだけど、けっこうな人出でテントの張っている屋根下はどこもシートが敷かれていた。仕方がないので持参したテントを張ろうと出してみたのだけれど……なんとテントが壊れていた。組み立て式のポールをつなぐゴムが駄目になっていて、全く役に立たず。少しだけ日陰のある壁際にシートを敷いた。
初めて行ったプールなのだけど「ちょっと高級」なだけあって、滑り台もウォータースライダーもあって素晴らしかった。そしてもっと素晴らしいのは、どれも付き添いがあれば娘も利用出来るってこと。娘は憧れのウォータースライダーを体験出来てご満悦。長い階段も物ともせず、なんども滑り降りていた。
お昼頃、持参したお弁当を食べていると、突然背中から声をかけられた。娘の友達のＳちゃんだった。娘もＳちゃんも偶然の出会いに大喜び。以降、ずっと一緒に遊んでいた。よほど楽しかったらしく、帰り際は娘もＳちゃんも涙がポロリ。偶然の出会いに感謝。
夕食は簡単に冷製パスタとサラダなど。夫は夕食後、会社からの呼びたしで出勤していった。トラブルが上手く収まると良いのだけれど。
そんな訳で今日は充実した１日だったのだけど、実家の母の事については頭の痛いことばかり。熱は下がったものの、状態が良い訳ではなく、母は「また癌が出来たとしても次は絶対に治療しない」と言っている。母の気持ちは分からなくもないし、無理強いするつもりはないけれど、先が分かっているのはけっこうキツイ。母は亡父と同じ病気なので、この病気の先行きは私も母もよく知っている。母と亡父では原因こそ違うけれど、似たような道筋を辿るのかと思うと複雑な気持ちになってしまう。もちろん、同じ病気の人がみんな亡父のような死に方をするとは限らないのだけれど。人間、死ぬのも大変だ。せめて少しでも苦しまずに……と思うのだけど。
憂鬱になっていても仕方がないし、なるようにしかならないって事はよく分かっている。とにかく目の前にある事を地味にこなしていこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月13日(火)
お墓参り。
無駄に早起きな娘に起こされて５時半起床。朝食後、夕食の下拵えと、病院に持っていく差し入れを作って、母の病院へ。母の様子は相変わらず。でも食べたい物を言えるようになっただけ回復しているように思う。明日は病室を引っ越すとのこと。ナースステーション前の病室を出るって事は良い方に向かっていると解釈しても良いのだろう。
途中の和菓子屋さんで手土産を買って、夫の実家へ。義母を拾ってその足でお墓参り。昨日の大阪は最高気温が３８度という猛暑だったけれど、午前中はまだ頑張れた。
回転寿司でお昼を食べて夫の実家へ。義母が娘の相手をしてくれているのを良い事に３０分ほど意識を失ってしまった。娘と室内遊びをしたり、オヤツを食べたりして早めに撤収。もうちょっと、ゆっくりして行った方が義母は喜ぶと思うのだけど、渋滞を避けるためにやむを得ず。
帰宅後、娘と夫はお風呂プール。夫に娘を見てもらえるだけでも、全然違う。私は家事諸々。夕食後は久しぶりに家族で散歩。日中は３８度を越える暑さだったのに、以外と夕方は涼しかった。
夜、ＰＣを開くと内職の依頼。お盆休み週間だからか、相場よりも遥かに高額。「もしかして騙されているのかも？」と思いつつ、とりあえず１件仕上げて送ってみたら、アッサリ承認。支払いまで。忙しい時ではあるのだけれど得意ジャンルの作業なので、合間を見て作業をしていこうかと思っている。
そして今日はお盆週間の中休みって事で、特別な外出はしない事に。午前中は食料品の買い出し。夫と娘は図書館へ。娘がいないうちにと、内職をしたり日記を書いたり。私もしばし休息。夜は実家の弟を招いて食事会の予定。明日はお弁当持ちでプールに行くつもりなので、今のうちにしっかり休んでおこう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月11日(日)
科学博とあべのハルカス。
私と娘も「病院へ行かなくても良い」貴重な休日。弟がお盆休みに入ったので病院へシフトを組んで行くことに。そもそも弟はコミケへ行く予定だった。母の再入院が決まって「コミケ、止めとこうかなぁ」と言っていたのだけれど、私も夫も「行ける時は行っとけ。この冬や来年の夏に行けるとは限らない。そしてヲタクの情熱も続いているとは限らない。きみもオッサンなんだから、たかが１回ではなく貴重な１回だぞ」と言っていたのだけれど、弟自身の都合で行けなくなってしまった。気の毒ではあったけれど、私にとっては恵みの休日。
プリキュアを見てから電車に乗ってあべのハルカスへ。近鉄百貨店で開催されている子ども向けの夏休みイベント『科学博』へ行ってきた。色々工作をするコーナーがあったり、葦笛の体験があったり、最新のゲームとレトロゲームで遊べたりと盛り沢山。小学校低学年までの子どもなら充分楽しめる内容で、娘は午前と午後の再入場でかなり長時間楽しんでいた。
せっかく来たのだから……と、ハルカスで現在登れる最も高いところまで行ったのだけど、こちらは正直肩透かし。来春、展望台が出来れば行ってみたいけれど、今の段階では「なぁんだ」くらいのものだった。
……とは言うものの、久しぶりの百貨店はそれなりに楽しかった。今日は娘を楽しませるために行ったので、何かをゆっくり見た訳でもないし、人混みを避けるように動いていたので、流行りのお店には行っていないのだけど、都会の空気に触れて「私ももうちょっと身奇麗にしなくては」とか、そういう気持ちにさせられた。
夕方近くまで娘と２人でガッチリ遊んできたけれど、涼しい場所にいたおかげで、今日はそれほど疲れなかった。驚いたのは冷房の寒さ。節電が一般化しているので、どこに行っても温度設定は高めだと思うのだけど、普段暑い中で暮らしているので、どこに行っても涼し過ぎる気がした。自分でも知らないうちに身体が暑さに順応していたのだと思う。人間の身体って不思議だ。
そんなこんなで今日は肩肘張らずにゆっくり遊んだ１日だった。夫は家でゴロゴロを満喫したらしい。夕食後、まだまだ暑いと言うのに娘と２人で食後の散歩に出掛けて行った。娘も夫にかまってもらえて嬉しいらしく、いそいそと家を出た。
明日は夫の実家のお墓参りと実家の母の病院。暑さと渋滞を覚悟して挑もうと思う。それにしても今日は久しぶりに、気楽な１日で楽しかったなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
キューズモールから見上げたあべのハルカス。最上階に登りたいものです。
2013年08月10日(土)
子ども施設と水遊び。
今日は朝から娘を連れて、我が家にとっては「またか」的な定番の子ども施設に行ってきた。隣の市の施設なのだけど、赤ちゃん時代からお世話になっていて夫など「ふるさと納税しようかな」と言っているほど。隣の市は子ども施設が充実していて、今日行ったところは、室内遊具施設と公園が隣接していて、水遊び場まで用意されている。
朝からお弁当を作り病院セットを用意して出発。まずは人気の室内遊具。１時間の入れ替え制。娘は一輪車だの、ターザンロープだのを楽しんでいた。そして入れ替えの後は「身体の探検隊」的な夏休み向けの無料の企画展へ。食べ物が口から食道、胃、小腸、大腸を通って排泄される過程をトンネルに見立てて探検する……いうもの。意外にも面白かったらしく、お昼前までずっとそこで遊んでいた。
お弁当を食べたあとは水遊び。人口の川だの、噴水だのがあって、小学校の中学年くらいの子どもなら楽しく遊ぶ事が出来る。娘も大張り切りで遊んでいたのだけれど……監視するのがキツかった。水辺なのでなにげに涼しいし、日傘も差してはいたものの、気温が高過ぎてグッタリ。塩飴を舐めつつ、お茶を飲みつつ、娘が「もう帰ろうか」と言うまで頑張った。最後にもうぬ１度「身体の探検隊」で遊んで撤収。
撤収後は病院へ。実家の母の熱はいまだ下がらず。しかし、昨日や一昨日に較べると随分と楽そうな顔をしていた。この調子で落ち着いてくれると良いのだけれど。
そんなこんなで今日も無事終了。明日から夫はお盆休み。夫は２週間、休み無しでの勤務だったので、明日は１日ゆっくりしてもらう予定。私と娘は百貨店で開催されている科学展へ行くつもり。病院は弟がお盆休みに入ったので交代制につきお休み。今日はハードだったので明日はお出掛けするものの、ゆっくり目な感じで行きたいと思う。室内ばかりなので今日よりは楽に過ごせる……と信じたい。明日も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月09日(金)
猛暑。葡萄屋。
午前中は娘の耳鼻科と母の病院。耳鼻科はもう１週間薬を飲んで、調子が良ければ今回の治療は終了とのこと。このまま落ち着いてくれる事を祈るばかり。母は今日も高熱が下がらずグッタリしていた。母と同じ病気だった夫を見送った叔母の話だと、叔父の時も同じ症状が出たとのこと。可哀想だけど、落ち着くのを待つしかないらしい。
帰宅して昼食。娘をお風呂プール遊ばせてから学研教室へ。その間、私は買い物だのその他雑事。娘を迎えに行って、友人が送ってくれて竹筒に入った水羊羹を戴いた。水羊羹の甘さが身にしみるようだった。オヤツの後、のんびりしていたら、毎年、葡萄を送ってもらっている葡萄屋さんがやってきた。
葡萄屋さんは期間限定で店舗を出していたのだけれど、数年前から店舗は出さずに、得意先だけを相手にしているらしい。つい先日「お世話になっている葡萄屋です。今年も葡萄、どうですか？」と電話があった。「じゃあ、お願いします」と答えると、毎年、葡萄を送っている友人宅に葡萄を送ってくれるという。「料金はまた取りに行きます」との話だった。「もし葡萄を送ってもお金を払ってくれなかったらどうするのだろう？」と、こちらが心配になるほど、のんびりした調子だった。なので、早々にお金を取りに来てくれてホッっとしてしまった。葡萄屋さんは「オマケ」には多過ぎる葡萄を置いて行ってくれた。また来年もお願いしたい。
今日は夕方の６時を過ぎても気温３５度。娘は散歩に行きたそうだったし、実家の犬も散歩に出たいと思うのだけど、今日は大人しく家で過ごした。娘も犬も元気だけれど、身体が小さいだけに熱中症が心配なのだ。最近、動物の熱中症も増えているとのこと。
暑い、暑いと言いながら今週も無事終了。明日は土曜日だけど夫は出勤。一応、週末なので明日は少し娘を遊ばせるつもりでいる。定番過ぎるほど定番だけど、お弁当持参で子ども施設の室内体育館と水遊び場。それに夏休み向けの企画展もあるそうなので、覗いてこようかと。娘が納得するまで遊んだら、その足で母の病院へ行くつもりでいる。
そう言えば私にはすっかり遠くなってしまったけれど、明日からコミケ。参加される方はくれぐれもお気をつけて。私も熱中症等気をつけて頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月08日(木)
まさかの再入院。
原因不明の高熱で急遽病院へ。年齢的に肺炎だの、その他余病の疑いもあったので検査をしてもらった結果は異常なし。癌治療の副作用とのこと。副作用で高熱が出る可能性があるのは分かっていたけれど、退院後にこうなってしまうとは。とりあえず再入院。今度の入院はゆっくりペースでって事になった。
１番可哀想なのは母なのだけど、私のガッカリ度も半端ない。娘が夏休みに入ってから娘を連れての病院通い。やっと解放されて、日曜日からは夫もお盆休み。夏休みらしく暢気に過ごそうと思っていた矢先だったのだ。ここは、そんなことよりも母の心配をするべき局面だって事は分かっているのだけれど、どうにもこうにも気持ちの持って行きようがない。
……と言いながらも、やらなきゃならない事から逃げ出す訳にもいかないので、またしても娘を連れての病院通いスタート。気持ちを切り替えていこう。娘の短期スイング教室が終了したタイミングだったのは不幸中の幸いだった。娘にもまたまた我慢してもらわないといけない場面が多くなるけれど、これもまた人生修業。
グダグダ言っても仕方ないので、もういっちょ頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月05日(月)
夏休みの課題図書。
午前中はスイミングスクール。午後は体育館の開放と食料品の買い物。実家の母も少しは元気になってきたし、病院送迎とスイミングスクールの２本立てだと時間的に厳しいので、今日と明日、病院への送迎は勘弁しもらってタクシーで行ってもらった。その分、家事がはかどって嬉しかった。床の雑巾がけをしたのは久しぶりのように思う。
娘のスイミングスクールは順調に進んでいる。水遊びは好きだけど、水に対しては苦手意識のある娘が３日間ほどで水中で目を開けて潜ったり、ビート板を使ってバタ足が出来るようになっている。プロの指導って素晴らしいなぁ。
話は変わるけれど、昨日イオンに行った時のこと。イオンの中にある書店に行ったら「夏休みの課題図書コーナー」が目についた。来年は娘も小学生。読書感想文と書かなくてはいけないだろうし、最近の課題図書ってどんな感じなんだろうと、低学年向けの課題図書を手に取ってみて驚いた。
私達の時代に較べて課題図書のレベルが下がっている！
小学校低学年用の課題図書レベルのものなら、幼稚園の娘でも１人読む事ができるし、内容も理解出来ると思う。娘が賢いとか親馬鹿な事を言いたいのではない。私が幼稚園の頃は、幼稚園の絵本の読み聞かせでさえけっこうな作品が登場していた。丁度、夏休み用の本を買いに来きた小学校低学年の親子がいたのだけれど、選んだ本は昨年娘がハマっていた絵本のシリーズの１冊だった。
３０代後半〜４０代以降の人が今の課題図書を見たら、きっと驚愕すると思う。
昨今「若者の読書離れが酷い」とか「本が売れない」って事が言われるけれど、このままだと出版業界はもっと酷い事になるような気がする。子どもの頃に本を読まなかった人間が大人になってから趣味として本を読むとはとても思えない。実際問題として、本なんて読まなくたって人生で困ることは無いように思う。それなりに勉強が出来れば、読書は趣味の１つでしかない。世の中には本よりも面白い物が溢れているのだから、あえて本を読む必要は無いのかも知れない。
しかし本好き人間からすると、それってちょっと寂しいように思うのだ。でも、それは単なる本好きなおばさんの感傷でしかないのだけどね。
……などと書いている本好きな私の娘は、たぶん本を読まないタイプの人間だと思う。今は絵本が大好きだけど、彼女はたぶん絵本から活字だけの本に変わるときに本から離れるタイプとみた。残念だけど、私は娘に本を読むよう強制は出来ない。なので本を読まないタイプの人間がいるのも理解できるし、それをどうにか出来ないって事くらい分かっちゃいるのだけど。出版業界のみなさん頑張って！ 私も図書館ばかり利用しないで「これぞ」って時にはお金出して買うようにするので。
課題図書の話はここまで。なんだかんだと今日も無事に１日終了。明日も暑そうだけど頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月04日(日)
テリトリーの外へ。
朝、起き抜けに娘が「今日はお昼から何をするの？」と聞いてきた。「そうだねぇ。スイミングから帰ってきたら、おうちでお昼を食べて……」と２、３提案したものの、何故か娘は哀しげな顔。どうも私の提案に気乗りしないらしい。ここのところ、ずっと実家の母の病院関係のことで振り回されていて、私自身が疲れ気味だったものだから、スイミングスクールの後に遠出はしたくなかったのだけど「Ｓちゃんのお母さんから教えてもらったんだけど、大正駅ってところに大きなイオンが出来ていて、キッズコーナーが充実しているんだって。ちょっと行ってみる？」と提案したところ「行く！」と娘は２つ返事。
なんと言うか。娘は私が連れて行く場所に飽き飽きしていたのだと思う。夏休みの前半は実家の母の手術や入院で、なかなか自分達のペースでは動けなかった。娘のストレスがたまらないように体育館の開放だの、水遊びの出来る公園だの、近くのショッピングセンターだのに連れて行ってはいたものの、娘にとってそこは自分のテリトリーの中なのでお出掛けのワクワク感が無かったのだと思う。平日ならまだしも、我が家の場合は週末は家族でお出掛けするのが定番化しているので、娘からすると「お父さんいないし、お出掛けもないなんてツマラナイ」って感じだったのだろう。
そんな訳で今日はスイミングスクールが終わったその足で電車に乗って大正駅にあるイオン大阪ドームシティ店へ行ってきた。まぁ、お出掛けと言うにはパッっとしない感があるけれど、私達が住んでいる地域にあるショッピングセンターよりも遥かに大きく、新しい。しかも電車に乗ってのお出掛けに娘はすっかりご機嫌だった。
フードコートで昼食。海鮮丼など。その後、娘の好きなアーケードゲームを１回させて、キッズコーナーに遊ばせた。この時期、涼しい場所で子どもが身体を動かせる場所って実にありがたい。いつも行っている体育館等の方がずっと広くて伸び伸びしているけれど、小さい子どもにとって「自分の知らない場所で遊ぶ」って事はそれだけでワクワク楽しいらしい。遊具で遊んだ後は、絵本や玩具を見たり、来春までに買わねばならないランドセルの下見をしたり。たっぷりウロウロして、サーティーワンでアイスクリームを食べて帰宅した。
娘が喜んでくれたのは勿論だけど、私自身も楽しかった。娘がいると自分の思うように動ける訳ではないけれど、未知の場所を探検するのはそれだけで楽しいし、ここのところずっと、スーパーと病院と行き慣れた子どもスポットしか行っていなかったのでリフレッシュする事が出来た。
思いのほかゆっくり過ごしてしまって帰宅したのは夕方だった。お風呂と夕食を済ませて、いつもの時間に娘は就寝。明日からまた普通の１週間がはじまってしまうのだけど、それはそれとして楽しく過ごせるよう努めたいと思う。明日も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月03日(土)
短期スイミング。お風呂プール。
午前中は車で実家の母を病院へ送って行って、その足で娘を連れてスイミングスクールへ。病院の帰路はタクシーを利用してもらうことにした。
短期教室は土日を挟むクラスと言うことで人数は少なめ。昨年の夏休み体育教室に参加した時は、スイミングクラスの子ども達で溢れていたので、意外な展開にビックリ。しかし保護者の側からすると、ゆっくり指導してもらえそうで嬉しく思った。もっとも、土日を挟むクラスを選んだのは娘の幼稚園だの、実家の母の入院だので、その日程しか選べなかったのだけど、怪我の功名と言うか、かえって良い方に転がってくれた。
娘は最初、借りてきた猫のように緊張していたのだけれど、途中からはいつもの娘に戻って伸び伸びと動いていた。泳ぐ前段階の遊びのようなものだし「上手になる」よりも、むしろプールを楽しんで欲しいと思う。娘自身も楽しかったらしく、明日が楽しみとのこと。
お昼を食べて午後からは室内遊び。娘が人形ごっこをしようと言うのだけれど、そんなまったりした遊びをしたら最後、そのまま寝てしまいそうだったので、お風呂に水を張ってお風呂プールなど。お風呂プールには私も入った。プールと言えば聞こえが良いが、要するに親子で行水。夏休みに入ってから、ネタに詰まったらお風呂プールをしている気がする。娘は喜んでくれているけれど、ワンパターンなのはいかがなものか。
夕食は夏野菜カレーと、オクラと豆腐とジャコのサラダ。カレーは娘のリクエスト。昨年、夏野菜でカレーを作る絵本を読んで以来のお気に入り。個人的にはスタンダードなカレーの方が好みだけれど、これもまた季節物なので別枠として美味しい。
明日もスイミングスクール。しかし明日は日曜日なので母の病院の事を考えなくて良いので気が楽だ。実家の弟も仕事が休みで家にいるので雑用等で呼び出される事も無いだろう。夕食も今日のカレーをリピートするので心配いらないし、明日はちょっとゆっくりさせてもらおう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月02日(金)
愚痴の多い１週間。
今日は午前中、実家の母の病院送迎。病院の帰り道、実家の母が娘に「今日は午前中どこへ遊びに行くのかな」と質問。病院の送迎をしていたら遊びに行けるほどの時間なんて無いのに、なんとも無神経な人だと１人腹を立てる。こんなくだらない事でいちいち腹を立てていても仕方がないのだけれど、どうにもこうにも。午前中は最寄りスーパーへ行って買い物をして終了。
帰宅して昼食。午後は学研教室と耳鼻科。夕食は実家の犬の散歩。耳鼻科通いは、上手くいくとあと１週間で終わるかも。副鼻腔炎の再発が疑われていたのだけれど、大丈夫だったようだ。今日１番の嬉しかったこと。
今週は実家の母のことで色々とストレスが溜まってしまった。「病気の年寄りはワガママなもの」と頭で分かっていても、どこか納得出来ていない。義母の時はこれほど腹立たしく思わなかったのだけど。私も夫も、親のことは不思議と実の親よりも、義理の親の方が寛大と言うか広い心で接する事が出来ている。実家の母に対しては夫の方がずっと優しい。「実の親」ってことで、必要以上に見る目が厳しくなってるいのかも知れない。
この週末、夫は両日とも休日出勤。娘は明日から５日間、短期のスイミングスクール。たった５日間ではあるけれど、同年代の子どもと一緒にプールに入れるのは娘にとって楽しいんじゃないかと期待している。もし娘に余力があれば、今週は何かと我慢させる場面が多かったので、ちょいと甘やかしイベントを考えようかと思ったりしている。
今週は愚痴の多い１週間になってしまったけれど無事に過ごす事が出来たので、それだけでも感謝しなくては。週末も無事に過ごせますように……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
2013年08月01日(木)
娘接待。退院。枕。
退院は午後から。手続きや片付け等で午後は潰れてしまうだろう……って事で、午前中は猛ダッシュで最低限の家事を片付けて娘を遊びに連れて行った。お馴染みの室内運動場と水遊びのコンボ。朝１番で室内運動場へ行くと、偶然幼稚園のお友達が来ていて、大いに盛り上がる。その後、新しく出来た水遊び場へ。プールほど大掛かりなものではないけれど、水遊びのために作られた設備なだけあって、水も綺麗だし、噴水のパターンが面白かった。お昼はマクドナルドでハッピーセット。今日は特別大接待。
そして午後から病院へ母を迎えに行った。
退院手続きをして実家へ。片付けをした後、食料品等の買い物へ。当座必要な食料を買うつもりだったのだけど「野菜ジュース１０本と、レトルトおかゆが５パックと……」と、ちょっとした家出レベルの買い物を頼まれた。極めつけは「何でもいいから枕買ってきて」ときたものだ。どうして、枕？ 今、このタイミングで？ 色々と言いたい事はあったけれど、言われた通りにお買い物。「物凄いお買ものだねぇ。スーパーにカートがあって良かったねぇ」と娘。泣きたいくらいの大荷物だった。
帰宅したのは夕方近く。シャワーを浴びて、夕食、娘の寝かしつけたらグッタリ。まぁ、とりあえずやる事はやった。
退院したからと言って何もかも元通りって訳にはいかないだろうけれど、それでも負担が軽くなる事には間違いない。娘もよく協力してくれたと思う。明日は通院の送迎と娘の学研教室。明日も頑張らねばなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
