白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2012年05月31日(木) 続・泥団子。器の小ささ。

今日も娘は幼稚園から帰ってきて、オヤツを食べるやいなや公園へ出勤していった。公園へ出勤…ではなく遊びに行ったと書くのが正しいのだろうけけれど、娘の勤勉な遊びっぷりを見ていると「出勤」と書いた方がしっくりくるように思う。

今日の娘の勤務目標は昨日作った泥団子の強化。

昨日、一緒に泥団子を作っていた年上の男児から「泥団子は一晩寝かせて翌日また砂をかけると強くなる」と教わったので、娘はその通りに泥団子の強化を行なった。一晩寝かせた泥団子は良い感じに水分が抜けていて、砂をかけてこするといっそう強くなったように思う。しかし娘は泥団子に小石が沢山混じっていて「ボコボコしている」のが少し無念らしく、今度は「ボコボコしない泥団子の作り方を教えてね」と約束させられてしまった。娘の泥団子修行の行く末やいかに?

最近、ちょっと「イラッ」っとする事(家庭内の事に非ず)が多くて自分にウンザリしている。もうちょっと気持ちの余裕を持てない物か……と。愚痴るにしては些細な事ばかりなのだけど、自分の中で許容出来ていないのだ。自分の器の小ささにガッカリ。

くたびれ気味なのか、何やらまたしても顔に湿疹が大爆発。皮膚科で「酷くなってきたら飲んでください」と処方されている薬を飲むことに。早いところ収まってくれると嬉しいのだけど。明日から6月に突入。気持ちを切り替えて頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月30日(水) 泥団子。

今日は娘と公園の砂場で超本気の泥団子を作った。

娘は女の子だけど外遊び命。筋向こうの児童公園には赤ちゃん時代から通い詰めていて、砂遊びはしょっちゅうしている。暑くなってきたら泥んこ遊びは定番だし、親としては色々と諦め気味な訳なのだけど、今まで泥団子を作った事がなかった。もちろん娘とて「泥んこのお団子」なら作ったことはある。しかしそれはお砂場遊び(おままごと)の延長。ところが先日、図書館で泥団子の絵本を借りてきてから娘はずっと泥団子に恋焦がれていて、今日はついに泥団子を作ることになったのだ。

午後から公園に行くと、顔見知りの1つ年上の男の子が泥団子を作っていて「私も泥団子を作りたい」と言うので、私の指導のもと泥団子を作ることになった。目の荒い砂場の砂で泥団子を作ってもすぐに崩れてしまうので、植え込みのところの土を少しだけ戴いて、水を加えて団子を作り、あとは延々砂場の砂をかけて丸めて、また砂をかけて丸めて…の繰り返し。

40歳を前にして超本気で泥団子を作る羽目になるとは思ってもみなかった。

もっとも、もっと本気で作るならベースになる土はザルで漉して小石を取り除き、上からかける砂もザルで漉してから方がより綺麗に仕上るのだけど、娘は初めてなのでその過程は省略。泥団子の基本だけ覚えてもらうことにした。娘も私も黙々と作業すること1時間半。娘は泥団子を壊すことなく、初めてにしては立派な泥団子を作り上げた。「見て、見て! 私の泥団子、光ってる! お砂にキラキラが入ってたんだね」と娘は自分の作った泥団子を見てご満悦だった。

出来上がった泥団子はプリンの入れ物に砂を入れて、砂の中に埋めた状態で自宅に持ち帰った。もちろん、最終的にはちゃんと公園に返します。そんな訳で我が家の玄関には泥団子の入った2つの容器がしれっと並べて置いてある。

泥団子を作るのなんて何十年ぶりかの事だったけれど、やってみると案外面白かった。うんざりせず子どもの遊びに付き合う極意は、大人も本気になって遊ぶ事だと思う。まぁ…そこが1番の壁と言ってしまえばそうなのだけど。

娘の泥団子熱がいつまで続くかは激しく謎。そして玄関に置いてある泥団子の保存期間も未定。とは言うものの、娘が飽きるまで付き合わねばならないのだろうなぁ……と覚悟を決めつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月29日(火) 重なる時。

昨夜は娘が突然泣き出して大変だった。

午後11時過ぎ。ベッドで夫と話をしていたら娘が突然泣き出した。「どうしたの?怖い夢でも見たの?」と尋ねたところ「お腹が痛い」と娘。「泣くほどお腹が痛いとはどうしたものか? 盲腸? それとも腸捻転とか?」などとハラハラしたのだけれど、娘は夫の顔を見ると「あっ。お父さん! あのね、私ね、幼稚園の鉄棒で…」とお喋りをはじめたので、大した事はなさそうだと思ってたところトイレへ駆け込むことに。結局、娘は単なる排便痛だった。特に下痢をしているようでもないので、ひと安心。

ところが娘は夜中にそんそな形で起きた経験がほとんど無かったので、ショックですっかり病人気分。「眠れない」とシクシク。お茶を飲ませて、しばらくお喋りなどしてなだめて再びベッドに入ったのだけど、今度は超絶甘えたモード。娘は私に腕枕を要求した上、抱き枕状態でガッシリと私に抱きついて眠りについた。おかげで私は碌に眠れないし、しかも脇から胸のあたりが強烈な筋肉痛になってしまって、今朝から息をしても痛い状態に。そして娘は昨夜の事ななどすっかり忘れた様子で元気に幼稚園へ登園して行った。大事が無くて良かったけれど、ちょっと参った。

ちょっと参ったと言えば実家の母。

実家の母は長年、緑内障で眼科にかかっているのだけれど、数日前から「視界に黒い点が見える」と言い出して、今朝の診察で網膜剥離だってことが分かった。急遽レーザー治療をすることに。初期の段階なので掛かりつけの眼科での治療で治るだろうとのこと。様子を見て具合が悪いようなら、大きい病院で入院込の手術をするとのこと。そんなこんなで今日は今日でバタバタしていた。網膜剥離は最悪、失明の可能性もあるので初期段階で発見出来たのは不幸中の幸い。

重なる時には重なるものだ。しかし、どちらも大事に至らなくて良かった。

そんなこんなで今日はグッタリ。実家の母の網膜剥離については、まだ経過観察が必要なので安心は出来ないのだけど、治療はしたのでジタバタしても仕方がない。とりあえず今夜は夫が帰宅したらビールを飲んで自分を労いたいと思う。色々あるけど明日も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。おかかご飯、魚肉ソーセージ、ミートボール、南瓜&人参煮物、三度豆とコーンの炒め物、キーウィ& グレープフルーツ(別容器)。ご飯のトッピングはポケモン海苔と型抜きしたソーセージ。保冷剤の季節到来。食材が痛まないよう気をつけねば。







2012年05月28日(月) 献血。

昨日は娘の自転車のメンテの後で献血ルームに行ってきた。夫が突然、献血をしたいと言い出したからだ。

夫は献血マニアと言うほどではないにしろ、若い頃からマメに献血に行っている。「献血している間、私と娘は2人でどこかで遊んでいようか?」と言ったのだけど「そろそろ娘にも献血ということを教えておきたいから一緒に行こう」と夫。そんな訳で家族で献血ルームへ。

娘には一応献血について説明したのだど4歳の娘がどこまで理解したのかは激しく謎だ。それよりも娘は献血ルールで滅多にジュースを飲ませてもらって嬉しそうだった。本当は献血をした人が飲むべきなのだけど、献血ルームの人が勧めてくださったので甘えさせてもらった。夫が献血をしている間、娘と私は待合室で絵本など読んで時間を過ごした。献血ルームには娘くらいの子どもが暇つぶしするのに丁度良いような迷路やクイズの絵本があったので、待ち時間を持て余すことは無かった。

私は残念ながら献血は出来ないのだけど、夫が献血をしてくれるのは嬉しいことだと思っている。

私は子供の頃、血液の病気で大変だった時期があるだけに献血の大切さは普通の人よりも少しだけ強く感じているし、実家の家族は輸血のおかげで命を救われている。よく「人は一人で生きている訳じゃない」と言われるけれど、その通りだと思う。娘が献血に対してどういう印象を持ったのかは分からないけれど、娘が健康に成長して献血出来る身体だったら献血に協力するような人になって欲しい。もちろん、これは娘個人の問題で親がどうこう言うような事ではないのだけれど、ささやかでも社会に貢献したいという意識を持った人間になって欲しいと思うのだ。

献血ルームの待合室で様々な年代の人が入れ代わり立ち代わり献血をしていくのを眺めていた。献血する人に特別な感慨は無いのかも知れないけれど、その人達の善意で救われる人がいる。これって、とても貴重なことだと思う。

献血の後は行きつけの洋食屋さんでお昼。夫がご馳走してくれた。決して多くないおこずかいなのに、休日は何かと家族のために自分のおこづかいで何かしてくれる夫に感謝。その後は公園でひと遊びして帰宅した。

今日、月曜日は定番家事の他に娘の服の衣替えなどして過ごした。まだ長袖の服もも出ているけれど、そろそろ半袖の服がメインになってきそう。厚手のシャツなどは押し入れに片付けた。少しずつ暑くなってきそうだけれど、今週も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月27日(日) 週末弁当。溝掃除。自転車修理。

ここのところ毎週末のようにお弁当を作っている。連続週末弁当記録更新中。

昨日は実家の車を借りて遠出してきた。大阪府の北東部の山間部にある「むろいけ園地」まで。吊り橋があったり、子ども向きのアスレチックがあったり。ちょっとしたハイキング込みで山の空気を満喫してきた。

それにしても。お弁当も毎週末となるとネタがつきてくる。娘の幼稚園弁当だと、大した量ではないのだけれど、成人男性を含む家族3人分のお弁当ともなると、ある程度の準備は欠かせない。たとえば……茹でたアスパラガスとかスナップエンドウを入れたいのなら、前日に買っておく必要があるし、ウィンナーなんかもストックしておかなければならない。毎週末、朝から超豪華弁当を作れるわけでもないので、リーズナブルに仕上げようとすると、どうしてもネタがかぶってくる。もっとも手詰まりになる頃には、暑くなっているだろうから、お弁当持ちでは出掛けられないかも知れないけれど。

今日は朝から町内会の溝掃除。良いお天気で助かった。ご近所はとても仲が良いので、例年通り和やかな雰囲気だった。ここ数年は段階世代の人達が町内会行事では張り切っているのだけど、その世代の人達がガッツリと老年に入った頃は町内会の存続が大変だなぁ……なんて事をボンヤリと考えてしまった。今は子育て世代の家族が少なくて、しかも私達世代よりも下の世代は皆無という状態。少ない軒数で町内会を運営していけるのかどうか……。まぁ、その時になればそのようになっていくのだろうけど。

今日はこれから娘の自転車を修理しに、自転車屋さんへ行く予定。娘は自転車の乗り方が男の子並に荒っぽくて、補助輪を外して薄ヶ月のうちにブレーキが駄目になってしまった。「どうして、こんな場所にあるワイヤーが千切れるの?」と発見して呆然。靴にしても、自転車にしても、勢い良く壊れていく今日この頃。何かと修理が忙しい。

……と。いい加減、暢気にPC前に座っているわけにもいかない。PCを閉じて出掛ける用意をしよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月25日(金) 愚痴日記。

昨夜はなかなか寝付けないほど腰が痛かったので今日は午前中、整骨院に行ってきた。今日完全に愚痴日記。

私の腰痛は椎間板ヘルニアのような類の物ではないので整形外科に行っても痛み止めを出されて返されてしまう。整骨院へ行ってマッサージを受けて鍼を打ってもらうと楽になるので、具合が悪くなると整骨院のお世話になっている。腰痛といってもデスクワークをしていた頃と、娘が抱っこ魔だった頃と、今とでは少しずつ症状が違っている。最近、ちょっと酷いので「どうしたら予防できますか?」と整骨院の先生に聞いたところ「骨盤サポーターがいいんだけど、白蓮さんはサイズが無いからなぁ…」と言われてしまった。

骨盤サポーターのサイズがない…と言うと、よほど太っているか、よほど痩せているか……って事なのだけど、私はそのどちらでもない。痩せているのではなく単純に小さいのだ。11歳女子の平均値よりもまだ小さくて身長144センチ。私の子どもの頃はそういう認識はあまり無かったようだけど、今の規定なら低身長の治療を受けられるのではないかと思う。身体に身につける物を買う時はいつも苦労するのだけれど、こんな物まで手に入らないとは。小学生児童は骨盤サポーターなんて使わないものなぁ……。

これしきの事で愚痴を言うのは贅沢だって事は分かっているけれど、背が低いと日常生活が色々と不便だ。

でも、これって身長に限った事ではない。どんな事でも標準から外れすぎると不便が生じるのは仕方がない。背が高すぎても、太りすぎても、利き手が逆なのも。詩人の金子みすずは「みんな違っていていい」と言ったけど、違い過ぎるのも考えものだと思う。

とりあえず今日も鍼を打ってもらってマシにはなったものの調子はイマイチ。日曜日は町内会の溝掃除。夫がいるので腰にくるような事は夫に任せるつもり。早いところ腰痛がおさまってくれると良いのだけどなぁ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。大根葉とジャコのおにぎり、タコウィンナー、鯵フライ、薩摩芋のきんぴら、アスパラとコーンのバター炒め、黒豆、キーウィ(別容器)。オヤジっぽいお弁当になってしまった。大根葉のフリカケは娘の大好物。だけど、これって葉付き大根を戴いた時じゃないと作れないのが弱点。








2012年05月24日(木) チラシの裏。

最近、娘は描く(書く)事に熱心だ。

私はあまり教育熱心な母親ではないので、絵にしても字にしても積極的に教えていない。字に関しては3歳を過ぎた頃から書きたがるようになったので、適当な書き順を覚えられては困るなぁ……とて、幼児向けドリルを買ってきて少しずつ教えた。最近、やっと平仮名が全部書けるようになった娘は書くことが楽しくて仕方がないらしく、暇があれば自由帳に絵を描いたり、ちょっとした文章(?)のような物を書いたりしている。

ところが娘に絵や字を書かせると、紙一杯に書かずに、ちょろりと真ん中に書きたい物を書いて「完成!」と満足してしまう事が多い。大人の感覚からすると「勿体無いから、この白いところにも何か書いてちょうだいよ」と言いたいのだけど、そんな風に娘を束縛したくはない。勿論、あまり酷い時には言うこともあるけれど、基本的に好きなようにさせている。そうなってくると、自由帳の消費ペースが恐ろしい事になる。

私が子どもの頃は「チラシの裏に書きなさい」とよく母親からチラシを渡さたものだ。しかし最近のチラシはカラー両面印刷が基本で、裏が白い物なんて滅多に入っていない。裏が白かったとしてもツルツルでエンピツやクレヨンの乗りの悪いチラシばかりだ。

なのでチラシの裏以外の紙類で娘の自由帳を作るのに忙しい。戴き物の安いカレンダーを切って折って背を閉じてみたり、どっさり戴いた廃紙(これは両面共白い)を中綴じにしてみたり。普通のホッチキスでも大きく広げて、下に消しゴムを敷いて押し付ければ中綴じ可能……とか、かつてコピーで同人誌を作っていた時の技術がこんなところで役に立つとは。

私は子供の頃、チラシの裏にも絵や字を書いたけれど父親が印刷関係の仕事を自営していたものだから、見本帳のようなものを渡されていて、それを自由帳変わりにしていた。電話帳のように薄っぺらい紙で出来ていて1000枚くらいの綴りになっていたと思う。ものすごく描き難かった覚えがある。もし、今あれが手元にあったら、書き難いのは承知で私も娘に渡してしまうだろうと思う。子どもって、あんなに沢山の紙を消費していく生き物だったなんて、育ててみるまで知らなかった。

ここにきてカレンダーのストックも廃紙のストックも底が見えてきた。そろそろ諦めて自由帳を買わなくてはいけないかなぁ……。ケチケチしないで新しいのを買ってやれば良いだけの話なのだけど、出来る事なら節約したいってのが本音。昔のような「チラシの裏」のあるチラシが豊富にあったら良いのになぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月23日(水) キャッキャ・ウフフ

水曜日は娘の幼稚園では午前保育。帰宅して昼食を取った後、1時から5時まで外遊び。もはやパートのおばちゃんの勤務並。正直、しんどい。

午後保育がある日も幼稚園から帰宅してオヤツを食べてから外に飛び出していくようになってしまった。年少の時はオヤツの後は室内でNHKの教育テレビを観せつつ、ゆるゆると過ごしていたものだけど、もうあの日々は戻ってはこないらしい。何か運動系の習い事を……とリサーチ中なのだけど難航している。スイミングは鼻の弱い娘には良くないと言われて却下。サッカー教室は幼稚園からの帰宅時間の関係で開始時間に間に合わないので却下。遠くまで足を伸ばせば色々とあるのだけど、なかなか条件(幼稚園児でも受け入れてくれる等)の合うところに行き当たらない。小学生になれば色々選べるのだけどなぁ。気長にボチボチ探そうと思う。

話は変わるのだけど。最近、若い子が「キャッキャ・ウフフ」している姿が可愛く思えて仕方がない。

テレビに出てくる子達(アイドルでもお笑いでも)もそうだし、街を歩いている学生さん達もそうだし、サッカー中継を観ていて選手達がハイタッチしたり、点を入れた後に抱き合っているのもそうだし、とにかく若い子達が「キャッキャ・ウフフ」しているのを見ているのがとても楽しい。「キャッキャ・ウフフ」してくれるなら男女は問わない。

これって30代前半までには無かった感覚だ。若い頃からアイドルには興味が無かったし、お笑いは好きだったけどそれもアイドル的な好きではなかったので、芸人さんが若いとかそういうのはどうでも良かった。むしろ渋好みだったから、芸能人なんかは若い人よりも、そこそこ年のいった人の方が好きだった。なのに今は「若いっていいなぁ」と単純に思ってしまう。

かつて私が高校生くらいだった頃、年配の人達から「今が一番可愛い時よ。もうね。何してたって可愛いのよ」と言われたものだけど、その時の私は「そんな訳ないって。可愛い人は年齢を重ねても可愛いし、そうでない人は若くても可愛くないって」と思っていた。でも、今の私には分かる。人間は(たぶん他の動物も)若いってだけで可愛いんだってことが。「キャッキャ・ウフフ」している若い子達って、どうしてあんなに楽しそうで可愛らしいんだろうなぁ。おじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんが「キャッキャ・ウフフ」したって良さそうな物なのに、そういう場面ってほとんど見かけない。

……と「キャッキャ・ウフフ」の話はこの辺にして。

それにしても今日も色々草臥れた。明日は娘が幼稚園に行っているうちにホットカーペットのカバーを洗って、本体を片付けようと思う。少しずつ夏の準備をしなくてはなぁ。明日も頑張ろう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月22日(火) カツ丼問題。

夫と娘はカツ丼が好きだ。しかし私はカツ丼って、そんなに好きじゃない。

カツ丼も食べてみれば美味しいと思う。悪いとは言わない。しかし私は思うのだ「サックリ揚がったトンカツを何か哀しくてベタベタにして食べねばならぬのか」と。トンカツは好きだし、玉子丼や親子丼も好きだ。カツ丼派の人達は、何故それを一緒にしてしまうのか。

「サクサクのトンカツをトンカツだけで食べたいってのは分からなくもない。でもカツ丼のお出汁に浸された衣も悪くないんだよ。ちょっとベタついたカツを食べている途中に、まだサックリしたところに行き当たった時の感動。出汁の味の染みた衣…そして、トンカツの旨みを存分に吸い込んだ出汁と卵をご飯と一緒に食べるのは、そりゃぁ、もう美味いんだよ」と夫談。

娘はまだその辺の説明は上手に出来ないのだけど、娘の考えはなんとなく分からなくもない。娘がカツ丼デビューしたのは昨年末。外出先で、たまたま適当なお店が無くてカツ丼専門店に入ったのだけど、その時はじめてカツ丼を食べて、娘の中で「何か」が開いてしまったらしい。「カツ丼→大好き」「卵料理→大好き」「大好き+大好き=ものすごく大好き」って事なのだと思う。

先の日曜日は夕食に家でカツ丼を作ったのだけど、夫も娘も「ひゃっほー」って感じで、それはそれは美味しそうに食べていた。その日、娘は遊び過ぎたため夕方からグダグダだったので「今日はあんまり食べないかもね」と思っいたのだけれど、カツ丼を見るなりテンション上がりまくりで「カツ丼って美味しいねぇ」と、いたくご満悦だった。

そして私は覚悟を決めた。夫と娘の幸せのために、これからもカツ丼を作り続けようと。面倒だし、そうしょっちゅうは嫌だけど、たまになら作ってもいいかな…と。

世の中にはカツ丼好派の人って多いのだろうか? 何故だか分からないけれど私の周囲にはカツ丼好きの人が多くて、アンチカツ丼派は少数派。学生時代の友人に「食べ物の中で1番好きなのはカツ丼」と言い切るほどカツ丼の好きな子がいて、彼女はバイトをしている時「お給料日のお昼にカツ丼をてテイクアウトして食べるのが何よりの楽しみ」と熱く語っていた。彼女は娘と同じく「美味しい物と美味しい物を合わせた食べ物が美味しくない訳はないじゃない」と言う嗜好の持ち主だった。私はそんな彼女を奇異に思っていたのだけれど、夫も娘もカツ丼派だったなんて。

ちなみに。私はどんぶり物を食べるなら海鮮系のどんぶりが好き。揚げ物を載せるなら天麩羅一択。天とじ丼は勿論不可。

娘の食べ物の嗜好はどちらかと言うと夫に似ている。そして私はいつだって少数派。娘と私が結託することもあるが、断然夫と娘の方が団結力が強い。なんだかちっょっと悔しい気分。台所を牛耳っているのは私なのに……と、エプロンの端っこを噛み締めつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。おかかご飯、ウィンナー、アジフライ、南瓜&人参煮物、ピーマンのチーズケチャップ炒め、蜜柑寒天ゼリー(別容器)。パンダの顔はもう少し重心を下に持ってきた方が可愛かったかも。要修行。







2012年05月21日(月) 金環日食。

今日は朝から家族で金環日食を堪能した。

お天気がイマイチとの予報だったため昨日から半ば諦め気味で、娘にも「明日は曇りで見られないかも知れないよ」と言い聞かせてあったのだけど、大阪は薄曇り程度の雲だったので、クッキリと金環日食のリングを観ることが出来た。

昨日は娘の幼稚園行事だったため、娘は代休。出勤前の夫と娘と3人で川沿いのベンチに座って金環日食を堪能した。娘も4歳児なりに感動したらしく「凄いねぇ。綺麗ねぇ」と熱心に観察していた。ご近所でも日食を観るために外に出ている人が多くて、コンサートとかお芝居を見に行った時に味わう「皆で同じ物を見ている」一体感のようなものを感じた。そこここで「あっ、日食グラス持ってはれへんの? 私持ってるから、ちょっと観てみる?」と日食グラスを貸し借りする光景が見られた。

それにしても綺麗だったなぁ。そして太陽が消えてしまった時の周囲の暗さと、陽射しが無くなったせいでの寒さが印象的だった。太陽の恵みって素晴らしい。古代の人が「世の終わり」だと大騒ぎした理由が分かるような気がした。実は私。天体にはあまり興味が無くて、ちゃんと意識して日食を観たのは初めてのような気がする。2009年にも日食があったそうだけど、まったく記憶に残っていない。40歳を前にして、初めて(?)の日食。とても感動した。

娘と一緒に日食を観ることが出来て良かったと思う。娘の記憶に残ると良いのだけれど。今後の勉強に役立てる云々というよりも、世界にはこんなに不思議だったり楽しいことがあるって事を娘には知っていて欲しいのだ。娘も成長すれば色々と困難なことに直面していくだろうと思う。その時に、ちゃんと立ち向かっていく力を蓄えておいて欲しいのだ。楽しいこと、嬉しいこと、素晴らしことの経験は、生きる力になると思う。

まぁ、それはそれとして。準備しておいた日食グラスがちゃんと役に立って良かった。昨日は観られないだろうと諦めていただけに喜びも倍。良い体験をさせてもらったなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月20日(日) 圧倒的な静けさ。

昨日は家族で山の上にあるアスレチックへ行ってきた。

お弁当を作って朝早くから出発。本来は農業公園なのだけど我が家の目的はその中に設置されたアスレチック。農業公園ではいちご狩りやバーベキューが人気。お天気が良かったのでアスレチックも混んでいるかと思っていたけど、家族連れがチラホラしているものの、のんびりした雰囲気で遊ぶことが出来た。

体育会系の娘は最近アスレチックにハマっている。幼児向けの遊具では少し物足りない娘もアスレチックでは輝いていた。気温はそこそこ高かったのだけど、木陰に設置されていたため、思っていたよりも涼しくて快適だった。

木陰でお弁当を広げながら夫と「それにしても静かだなぁ」なんてことを話した。我が家は週末になると、たいてい出掛けていて、しかも公園でお弁当を広げる事が多いのだけど、市街地だったり幹線道路を少し入った場所にあったりする。広い公園だと周囲の喧騒が入ってくる事は無いのだけれど、それでも都会の気配のようなものが漂っているものだ。ところが山上にある農業公園は山の中だけあって、都会の喧騒がまったくな感じられないのだ。そこここで家族連れがいて賑やかにやっているのだけれど、それでも「静かだなぁ」と感じるような空気があった。

山の上の農業公園は圧倒的な静けさに包まれていたのだと思う。だから、その中は賑やかであっても「静かだなぁ」と感じられたのだ。

毎回、山の上まで出掛けていくのは大変なので、そうしょっちゅうは行けないけれど、たまには思い切って遠出するのも良いなぁ……と思った。自然の中に身を置くのって、本当に心地良い。この年になって、はじめてその良さを知った気がする。それまでもそういう場所に出掛けるのは嫌いじゃなかったけれど「緑が綺麗だなぁ」と思う事こそあっても「安らぐなぁ」とまでは思わなかった。

そして今日、日曜日は幼稚園行事。日曜朝の女児向けアニメを最後まで観たら出掛ける予定。娘は「鉄棒が上手に出来るようになったから見てね」と張り切っている。夫と娘はTV。私は夕食の仕込みを終えて、しばし休息。今日も1日楽しく過ごせるといいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ・


2012年05月18日(金) 上手に休む。

平日、娘が幼稚園から帰ってくるまでの間、私の自由時間を設けることにした。

主婦の生活なんて毎日が自由時間と言えなくもないのだけれど、ある意味自分の時間が無いとも言える。私の場合は娘を幼稚園に送り出して、午前中のうちに定番家事(掃除、洗濯、買い物、食事の支度)を済ませて、午後からは定番以外の家事(片付け物、常備菜作り、食事の下拵え的なこと、オークションの出品作業)をしている。なんだかんだと動いていて気がついたら娘のお迎えの時間。そして娘が帰宅したら、娘の遊びに付き合う……というパターン。

途中、iPhoneを触ることもあれば、ご近所の人と立ち話をすることもあるので、まったく休憩をしていない……って事はないのだけれど、「専業主婦って時間が一杯あっていいね」と言われるほど、のんびりしている気はしない。なので、ここ数日は娘が帰宅する前の30分〜1時間前の時間は「私の自由時間」として家事をしないことに決めた。どんなに用事をしていても手を止めて、コーヒーか紅茶を入れて、本を読んだり、ネットをしたり、日記を書いたり、ゴロゴロしたりすることに。

自由時間の導入を決めたのは私のスタミナ切れが理由。ここのところ娘の遊びに付き合うのが辛くなってきている。娘が当たり前にこなしている事…たとえば暑い中で日光を浴びて外で遊ぶ…などと言うちょっとした事がしんどかったりするのだ。娘が1〜2歳の頃は平気だった事でもキツイと感じる事が多々ある。なので、意識的に休憩を入れていこうかと。まだ導入して1週間も経っていないけれど効果はあるような気がする。娘に対して心持ち余裕を持って接することが出来ているような……しばらく続けてみるつもり。

多くの日本人は「頑張る=立派なこと」という教育を受けていると思う。昔話なんかでも、働き者のおじいさんやおばあさんが最後には幸せになったりするし。まぁ、それは人として正しい姿ではあるのだけれど、それが「頑張らない=怠け者」に直結してしまいがちなのは問題だと思う。時には休憩して自分を大切にしていかないと、一番大切な人に迷惑をかけたり哀しい想いをさせる羽目に陥ってしまうのだから。

私は来月40歳になるのだけれど、40代の目標は「上手に休む」ことにしようと思っている。

そんなこんなで今週も無事に終了。この日曜日は娘の幼稚園の行事(日曜参観ではないのだけれど観劇会と園庭開放)に参加する予定。明日の予定は決まっていないけれどお天気のようなので、どこかに出掛けることになると思う。楽しい週末にしたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。豆ごはんおにぎり。タコウィンナー、ミニハンバーグ、アスパラガスとコーンの炒め物、小芋と人参の煮物、ウサギ林檎。遠足でお菓子が出たので気持ち少なめで。豆ごはん、そろそろ終わりかな。







2012年05月17日(木) 色々な親。

次々と書きたいことがあり過ぎて、娘の幼稚園の懇談会に行った時のことを書けていなかった。すっかり遅ればせだけど覚書。

懇談会はクラスの母親達が輪になって座り母親達の簡単な自己紹介の後で、担任から子どもたちの様子や今後の指導方針などを聞かされた。その後は質問タイム。年少の時の懇談会では初めての幼稚園生活に不安がいっぱいだったせいか、質問が殺到していた。お弁当こと、給食のこと、トイレのこと、着替えのこと。何しろ生まれ月によっては、ついこの間までオムツをはいていたような子さえいるのだから母親達が心配するのも無理はない。

ところが今年は2年目という事もあって、質問する人は非常に少なかった。私にいたっては特に質問することなど無かったし。そんな中でバンバン質問する母親って言うのは、俗にいう「モンスターペアレント」ってタイプの親なのだと思う。なんか、もぅ…色々と呆れた。

印象深かったのは「お弁当のデザートって必要ですか?」って質問。「息子はお弁当にはいつも果物を入れてくれと言うのだけれど、そんなことをしていたらキリがない。だいいちエスカレートして華美になっても困る」というもの。要するに「お弁当に果物は付けないようにして欲しい」って事らしい。担任の先生は「お弁当のデザートは個々のご家庭によって違います。ミニゼリーの方もいれば果物を少しの方もいます。ですが果物はお弁当のあとに食べさせることになっていますから果物を先に食べて肝心のお弁当が食べられない」なんて事はありせん」と華麗にスルー。質問した母親は納得出来ない様子だったし、しばらくゴニョゴニョしていたけれど、その問題は流されてしまった。

「お弁当に果物付けるのってそんなに負担? それくらい入れてあげたら良いのに」と思ってしまった。娘の幼稚園は新入園児が幼稚園に慣れるまでは毎日お弁当なのだけど、5月からはお弁当が2日。給食が2日。午前保育が1日。という設定になっている。1週間にたった2回しかないお弁当。果物を入れるのは費用がかかるだろうけれど、林檎1個、キーウィ1個、子どもの分だけ買っておけばすむ事ではないだろうか。

他にもキャラ弁について、指導についてと、書いていたらキリがないけれど「それはちょっと…」と思うような質問がいくつか出た。あれでは先生方も大変だろうとお察しする。しかし懇談会に出てくる親はまだマシなのかも知れない。そもそも懇談会に出ず何もかも丸投げの親だっているのだ。(そして、そんな親に限って、ささいな事で幼稚園にクレームの電話を入れたりする)。

自分が親になってみて、世の中にはビックリするような親が沢山いることに驚かされる。常識がなかったり、子どもに手をかけることを惜しんだり。子どもを育てる気がなければ産まなきゃいいのに…と思うのだけど、これがまたそういう人に限って子だくさんだったりする。

私の大好きな小説、有吉佐和子の『非色』の中の登場人物に黒人と結婚した貧しい女がいるのだけれど、彼女は自分の子のことを「今から腹の中へ押し込めるわけやなし、子どもだけが苦労の種や。放って逃げるわけにもいかんさかいなあ」と言いつつも、愛情深くたくましく子ども達を育てていく。「子どもは身ごもっちゃったら責任を持って育てなきゃいけない」って当たり前のことが当たり前でない人が多くなったような気がする。それとも昔から、そのテの親は実は多くて、今ほどスポットが当たっていなかっただけなのだろうか?

まぁ…なんにせよ娘を育てるようになって驚きの連続なのだけど、娘が小学校に進めばもっと驚くことがあるのだろう。私もいちいち驚いていないで、上手いことかわしていく術を身につけていかなければならないのだろうなぁ。私もやっと母親歴4年。まだまだ未熟者。色々学んでいかなきゃなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月16日(水) ストリートビュー。

今日、向かいのご主人から「奥さん! 奥さんの写真がグーグルに載ってますよ!」と呼び止められた。

聞くと、ストリートビューに私と娘が写りこんでいると言うというのだ。自分の家を検索して発見したのだとか。我が家の近辺をグーグルカーが走っていたのは、たぶん3年くらい前のこと。顔はぼやけているけれど、見る人が見れば私だと分かると向かいのご主人。

帰宅して早速調べてみたところ確かにガッツリ写っていた。娘が1歳の夏頃の写真だった。近所の男の子達と路上で遊んでいた時の写真らしく、近所の男子達も写り込んでいた。当時は近所の男子達もまだまだ幼くて、夏休みは午後から大変な騒ぎだった。娘は紅一点だったけれど、お兄ちゃん達に混じって毎日汗だくで遊んでいたものだ。自転車にキックボードに虫取り網を持った子供たちがグーグルカーを避けて道の端に佇んでいた。まだ2歳にならない娘は私の足元にピッタリと張り付いている。

あまりの懐かしさに泣きそうになってしまった。

当時の写真は沢山残っているし、映像だってある。だけど、それらは「娘の記録」として撮ったもので、私自身の姿は滅多に写っていないし、写っていたとしてもそれは撮影されている自覚があってのものだ。ストリートビューの写真は、その瞬間の私と娘の姿がありのままに切り取られていた。

「娘も大きくなったもんだなぁ」とか「あの頃から毎日、外で遊んでたんだなぁ」とか、色々な感情が込み上げてきてしまった。

当時、犬っころのようにじゃれ合って遊んでいた近所の男子達はもうすっかり少年になって、そんな遊びをしなくなってしまった。オムツを履いていた娘は幼稚園児に。たった数年前のことなのに子供達は成長して、大人達はその分老いた。実に幸せなことだと思う。

そんなこんで今日は昔の事を思い出したりして暖かい気持ちになった。平穏無事な毎日に感謝しなくちゃいけないなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月15日(火) 1人で外食。

今日の大阪は朝から雨が降ったり止んだり。肌寒くて微妙なお天気だった。

午前中は娘の幼稚園の懇談会。それ以外にも今日は「今日しておかなければならない用事」が山盛りだった。どれもこれも些細な用事だったのだけど、重なる時は重なるもので。懇談会の後で2つほど用事を済ませてた帰宅途中。「今日はもう無理」ってほどに草臥れてしまったので、一人で外食して帰ることにした。

私は普段、平日のお昼に1人で外食するなんて事はまず無い。前日のオカズやお弁当の残りを食べたり、そうでなくても簡単に何か作って家で食べる。今日はお給料日ってこともあったし「頑張った自分にご褒美」的な意味もあって、財布の紐が緩んでしまった。

……とは言ってもOL時代のような散財は出来ないので丸亀製麺でうどんを食べることに。温かいかけうどんに、贅沢して海老の天麩羅をトッピング。一人で黙々とを食べた。そのうどんの美味しかった事と言ったら! 至福のひとときだった。

家族でうどん屋に入ると、娘はまだ1人前も食べられないので私と分け合うことになる。そうなるとメニューを選ぶ時も娘の好みに合わせてしまう。娘と一緒だと暑くても寒くても「ぶっかけうどん」の冷たいの。それに温泉卵。この組み合わせは私も好きなのだけど、違うものが食べたい時もあれば、温かいのを食べたい時もある。我が家が外食に行く時は、たいていお昼。夜の外食は特別な時だけ。お昼に外食となると、うどんに限らず、娘と分け合うことになるので、娘の食べたい物を食べるのが当たり前になっていた。なので今日は気兼ねなく自分が食べたい物を食べる事が出来て、ものすごく感動してしまったのだ。しかも、娘が食べるのを気にせず、じっくりと食べ物と向き合う事が出来たのだ。

「食べたい時が美味しい時」って言葉は本当だなぁ……とつくづく思った。

もっとも、娘ももう少し成長すれば外食しても1人で1人前食べるようになるだろうから、今の時期ってそれはそれで貴重なのだと思う。純粋に「食べ物を味わう」と言う意味で言うなら1人で食べた方が美味しいに決まっているのだけれど、娘に気を使いながら、娘と1つのものを分けあいつつ、娘が美味しそうに食べるのを眺めながら食べるのも、それはそれで悪くないのだ。

まぁ、それにしても今日のうどんは美味しかった。今日は懇談会の感想とか、他にも書きたいことがあったのだけど、それを差し置いてまで書かねばならぬほど、今日のうどんは美味しかったのだ。滅多に出来る事ではないけれど、たまには良いものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。海苔オカカごはん、ピーマンの胡麻醤油炒め、南瓜&人参煮物、黒豆、タコウィンナー、鶏胸肉のケチャップ炒め、牛乳寒天ゼリー(別容器)。娘、空前のオカカご飯ブーム。ポケモン海苔は市販品。なんかこう…華に欠けるなぁ。







2012年05月14日(月) 母の日。市民祭り。日焼け。

昨日、母の日、日曜日。

朝一番に義母から電話が掛かってきた。「美味しそうなお肉ありがとう!」と弾んだ声。昨年は鰻を贈ったのだけどその時以上に嬉しそう。義母はお肉が好きなので、これを機に「母の日は牛肉を贈る」を定番化してしまおうかと思ったりする。実家の母には地ビール。こちらも無事に届いたらしい。

前日、土曜日はお弁当持ちで治水公園へ出掛けたので、今日は自宅近辺でのんびり過ごそうと思っていたのだけれど、夫が新聞の地方欄を読んでいて「隣の市で市民祭があるらしいから行ってみよう」と言う。隣の市の市民祭りは昨年も行っているのだけれど、かなり盛大な催し物。屋台も沢山でるしパレードも華やかに行われる。のんびり過ごすのはいつでも出来るけれど、お祭りはその日を逃したら行けないのだから…と足を伸ばすことにした。

電車に載って隣の市へ。パレードを観たり、屋台を冷やかしたり。市民まつりの子ども向けの屋台は、1つが50円ととてもリーズナブル。娘はスーパーボールすくいやスマートボール、魚釣りゲームなどをして楽しんだ。綿あめも50円。かき氷も50円。お給料日前だったので、お財布に優しくてありがたい。

屋台が出る催し物って、遊びに行く側は楽しいけれど、準備する側はどんなに大変な事だろう。昨年は町内会の役員をしていて町内会の大変さを知っているだけに、色々と考えさせられた。隣の市の市民祭りはかなり大掛かりで、パレードや出店以外にも前夜には花火が上がったりする盛大で活気のあるお祭りだ。きっと沢山のお金が動くのだろうし、地域の活性化の面では良いことだと思う。私達は住民ではないのに楽しいところだけ享受させてもらった訳だけど、そこに住んでいたらそれでは済まなかったと思う。町内会とか地域活動って「面倒くさいし負担になるばかり」と思っているけれど「やっぱり必要なのかも知れないなぁ」と考えさせられた。

帰宅して夕食。夕食は鉄板焼きそばなど。夫は「母の日だから何か特別なことを…」と言っていたけれど、私は娘の母であって夫の母ではないので遠慮しておいた。娘の幼稚園では母の日も父の日も行わないので、娘にはまだ「母の日」はピンとこないらしく、特別な事は何も無かったのだけど、自分が「母の日」の対象者であるってだけで幸せなことだなぁ……と思う。娘が元気ですくすく育ってくれているのが何よりのプレゼントだ。

そんなこんなで昨日は1日楽しく過ごしたのだけど、夜になって顔が痛くて大変なことに。どうも日差しにやられたらしい。日焼け止めは塗っていたのだけど、雑な部分があったらしく、顔の一部が熱くて痛い。もともと肌は強い方ではなかったけれど、それにしても酷すぎる。少し前に悩まされた湿疹の件といい、40歳を前にして体質が変わったのかも知れない。

明日は娘の幼稚園の懇談会。明日、大阪は雨とのことなのでちょっと面倒だなぁ……と軽く憂鬱。明日は買出しの日(スーパーの特売日)でもあるし、憂鬱になってないで頑張らなくては……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月12日(土) 治水公園でのピクニック。蕎麦屋の出前?

今日は娘の幼友達のM君と治水公園に遊びに行ってきた。

H君は娘が赤ちゃん時代からのお友達で幼稚園と保育園に入るまでは、なんだかんだと行き来していたのだけど、H君のお母さんが離婚して保育園に入るようになってからは、そうそう一緒に遊べなくなってしまっていた。入園が決まるまでに「そうそう一緒に遊べなくなるから」と、お弁当持ちで遊びに行ったことがあるのだけれど、H君はそれが事の他楽しかったらしく、先日街でたまたま出会った時に「また、お弁当持ってYちゃんと遊びに行きたい」と言っていて、双方の母親が「それなら」ってことで、久しぶりに遊びに行くことになった。

娘もM君もひとりっ子。赤ちゃん時代から遊んでいたせいか2人はとても仲が良い。今日も大阪は肌寒かったのだけど、朝早くから出掛けて行って一緒にお弁当を食べ、昼からもたっぷり遊んで帰宅した。H君は「もうちょっと一緒にいたい。一緒に万ごご飯食べたい」と言ったのだけど、実はH君。派手に転んで怪我をしたため、帰宅したら病院で診てもらう必要があったので「じゃぁ、次に遊ぶ時は夕御飯を一緒に食べよう。遊びから帰ってきたらたYちゃんのお家でお風呂に入って、ご飯食べようね」と約束した。

夫が娘とH君の相手をしている間、私はH君のお母さんとお喋り。色々と大変と言えば大変だけど、もうすっかり落ち着いているようで安心した。これからも穏やかな生活が続いていくと良いのになぁ。ちなみに。H君の怪我は大したことが無かったらしい。首から上の怪我で出血が多めだったので、ちょっとビックリしたのだけれど大事がなくて本当に良かった。

帰宅してメールチェックしたら、母の日のプレゼントとして義母に手配した物の「発送しました」案内が届いていなかった。明日の午前中に届くはずなので、本当ならもう発送していないとヤバいと思うのだけど……なんて事を思いつつ、問い合わせのメールをしたら「いま、用意しています。これから発送します!」とのこと。「これから発送します!」って蕎麦屋の出前ではあるまいに……。ちなみに、プレゼントの品は牛肉。(実家の母には地ビール)新婚の頃はカーネーションのアレンジなど贈っていたのだけれど、最近では気心も知れてきたので消え物を送るようになってしまった。昨年は鰻。今年は牛肉。しばらくしてお店から「気持ちばかりですが増量させていただきました」と一筆添えて、配達番号がメールで送られてきた。「今頃発送して届くのか?」と心配になったのだけど、調べてみたところ超特急便だと、夕方発送すると翌日の午前中に届くのだとか。まぁ、何にせよ無事に届きそうで良かった。

そんなこんなで色々あったけれど良い1日だった。H君がすくすく成長していて、H君のお母さんのMさんも元気そうで嬉しかった。小さい頃から接している子は他人の子でも可愛く思える。次の約束は6月の末。また、楽しく過ごせたら良いなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月11日(金) 徒歩の旅【ミニ】

今日、娘は幼稚園の創立記念日でお休みだった。

猛ダッシュで家事を片付けて「さあ、今日は何をしようか?」と娘に問うと、徒歩の旅に出たいとの答えが返ってきた。今日の大阪は朝からどんよりと曇っていてしかも肌寒かったので、ヒートテックを着用して午前9時半に家を出た。

娘の言うがまま、あてもなくブラブラ歩き。途中、我が家の周辺で最も大きくてりっぱんな遊具のある公園に立ち寄り、たっぷり遊んだ。昼食はマクドナルドで。娘はハッピーセット。私はチキンクリスプとコーヒー。午後からもブラブラ歩き。自宅を目指しつつ、午後からは4つの公園を渡り歩いた。児童公園と言っても、みなそれぞれに特徴がある。ブランコはあるけれど、ジャングルジムの無い公園。あるいは雲梯はあるけれどシーソーの無い公園。お店屋さんごっこ用の設備のある公園。娘はそれらの公園でじっくり遊んだ。特に夢中になったのは、お店やさんごっこと雲梯。この2つは、普段よく行く公園には無い設備だったので、娘にとって新鮮だったようだ。

4つ目の公園で娘とお店屋さんごっこで遊んでいた時、私が持っているたタオルと同じデザインのタオルを持っている人を見かけた。そのタオルは以前、デザイナーの友人から戴いた物で「このタオルのデザインをしたのは私の友人なんです」と言いたくてたまらなかったけれど、まさかそんな事を言えるはずもない。でも友人がデザインした物を大切に使っている人がいるって事実が、なんだかとても嬉しかった。

家には午後2時過ぎに帰宅した。9時半出発。2時過ぎ帰宅。以前の徒歩の旅を思えば゛「ミニ版」って感じだったけれど、娘は5つもの公園で遊んで大満足したようだった。7時過ぎにベッドに入った娘は、アッっと言う間に眠りについた。

娘が眠った後、デザイナーの友人に彼女がデザインしたタオルを持った人を見かけたことを知らせたところ、なんとそのタオルは13年前の物なのだということが分かった。13年前の1枚のタオルが使われ続けている(何年か温存期間があったかも知れないが)ことも驚きだし、友人がいないところで私がそのタオルと巡り合ったことも驚きだ。幸せな偶然だと思う。

そんなこんなで、今日も草臥れたけれど良い1日だった。明日は娘の幼馴染のH君一家とピクニックに行予定でいる。明日も肌寒そうなのでちよっと心配だけど、良い1日になるといいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月10日(木) 雑誌の世界。

今日は用事があって自転車でちょっと遠くまで足を伸ばしてきた。

我が家は火災保険には加入しているのだけど、今まで地震保険には加入していなかった。先日、火災保険を見直しした時に「いい加減ちゃんとしておこう」って事で、その手続きなど。同じ市内なのだけど行動圏内でなければ色々と珍しい発見が多くて、道中に小洒落たパン屋を発見。朝食用のパンを買おうと立ち寄ってみた。

そのパン屋はカフェも併設されていて『天然生活』とか『クウネル』といった雑誌に出てきそうなお店だった。中をに入ると、これまた雑誌に出てきそうなナチュラル系の服装にガッチリ身を固めた若い奥様達がランチをしていて「雑誌の世界って本当にあったんだ!」と感心してしまった。

私は図書館に行った時、小説や実用書以外に雑誌を1冊借りてくるのだけど、雑誌を眺める時は「なんちゃって」な雰囲気を楽しみたいので、現実離れ出来るよう、夢を見させてくれそうな物を選んでいる。私にとって雑誌の中の世界は作り物の世界に過ぎなかったので、こんなに身近に雑誌の世界を再現している空間があり、その世界に浸っている人がいることに心底驚いてしまった。あのテの世界は経済的に余裕のある人だけが遊べる世界だと思っていたのだ。

ちなみに私は朝食用の食パンを1斤買って帰宅した。

そんなこんなで帰宅してから学生時代に甘味処で皿洗いのバイトをしていた時、休憩場所に『家庭画報』が置いてあった事を思い出した。『家庭画報』は「お客様をお迎えするための気品あるテーブルセッティング」とか「上質なシルクに包まれて眠る夜」とか「気軽にパリの休日を」なんて特集が組まれるようなセレブ雑誌で、甘味処で働いていた主婦達にはまったく役に立ちそうもない情報しか載っていなかった。なのに『家庭画報』はその職場で愛されていて、いつも休憩場所のテーブルに置かれていて、誰かが眺めていようだった。学生だった私は「どうせなら、もっと生活に役に立つ雑誌を見ればいいのに」と思っていたのだけど、今の私になら、あの場所に『家庭画報』があった理由がよく分かる。

……と、昔語りはこの辺にして。

今日の大阪はとても肌寒かった。明日も肌寒いらしいのだけど、明日は娘の幼稚園は創立記念日でお休み。お天気が良ければお弁当持ちで近くの公園にでも行こうと思っていたのだけれど、何をして過ごしたものかなぁ……なんて事を考えつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月09日(水) 娘の地雷。

書こうと思っていたのに書きそびれていた先の黄金週間での出来事。

子供の日の夕方、テレビで『ジャングル大帝』のアニメが放送されていた。丁度夕食の支度の時間だったので、娘が喜ぶかと思って観せてみたら、娘はすっかり気に入ったようなので、そのままテレビを観せながら私は夕食の支度など。娘はしばらくご機嫌で観ていたのだけど、話の途中で「大変なことばかりが起こる」と号泣。ジャングルるで疫病が流行って主人公の母親が死んだり、その他も色々と困難続きだったらしい。娘にはそれが耐えられなかったようなので、視聴を中止して録画していた『おさるのジョージ』に切り替えた。

私は娘の母親だけど、彼女の地雷がいまだ分からないでいる。

以前は『おやゆび姫』で泣かれてしまった。娘はモグラと結婚させられそうになる場面で泣き、ハッピーエンドのラストでも「おやゆび姫はどうしてお家に帰れないの? どうしてお母さんのところに帰れないの?」と号泣。あの時も慰めるのが大変だった。

私と娘は嗜好の上ではまったくもって対極にいる。

私は娘くらいの頃、すでにアンハッピーな物語が大好きだった。姫系の童話では人魚姫が好きだったし哀しい物語も「どんと来い!っ」て感じだった。そういう物に触れて哀しくない訳ではなかったのだけど「だが、そこがいい」と幼児ながら思っていたのだ。母娘でもこうまで違うものだなぁ…と思うと同時に、自分と違う感性を持っている娘を愛しく思った。

その話を実家の母にしたところ、意外な反応が返ってきた。実家の母はたった一人の孫である娘を溺愛しているので、てっきり「なんて可愛い」と言うと思っていたのだけれど「そんな事では困る。まぁ、白蓮の育て方もあるんだけど……」と全否定。実家の母の言い分によると、娘は辛い事や苦労した事が無いから心が弱い。そんな事では困る。と娘の様子を全否定。我が母ながら唖然とした。

実家の母は4歳児に何を求めているのだろう? 娘が辛いことや苦労に立ち向かっていくのは、まだまだ先の話だ。むしろ今はたっぷりと甘えさせて「大変なことが起こった時」に立ち向かっていく力を蓄えておく時期だと私は思っている。

実家の母の話を聞いて「どうりで私は母と一緒にいて、しんどかったはずだ」と納得した。出来ることなら私は娘にとって、一緒にいて安らげる母になりたいと思う。

……と。この話はここまで。

昨日は思い切り沈んでいたのだけれど、おかげさまで浮上することが出来た。日記を書いたのも良かったし、娘を寝かしつけた後でじっくり本を読むことが出来たのも効いていると思う。ともかく浮上できて良かった。風邪も抜けてきたし良い感じ。大阪は1日中パッっとしないお天気で、娘が午前中保育と言うこともあり、今日は思うように家事が出来なかったのだけど、体調も回復してきた事だし明日はキリッっと頑張りたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月08日(火) 気持ちの切り替え方。

ちょっと腹立たしい事があったのだけど気持ちが上手く切り替えられずにいる。

深刻な話ではなくて「ちょっと腹立たしい事」ってのがポイント。深刻な話ならば悩めば良いし、腹立たしいとか腹立たしくない以前に深刻な事柄と戦っていかねばならないので、それどころではない。今回の場合は「ちょっと」ってのがクセ物。

私はどちらかと言うと気持ちの切り替えは上手な方だと思うのだけど、まれに引っ張ることがある。そういう時は自分でも馬鹿馬鹿しいと分かっているのに、どうしてもスッキリ出来ない。「困った時はグーグル先生」ってことで、グーグルに「気持ち」と入力したとたん「切り替え」とか「切り替え方」と言う単語が出てきた。上手いこと気持ちを切り替えることが出来ずに困っている人が世の中にはこんなに沢山いるのかと思うと、ちょっと心強くなった。

体調がスッキリしないのも要因なのだと思う。少々腹立たしい事や嫌なことがあっても「うおおーっ!」とシャカリキに身体を動かしていたらスッキリしたりするのだけれど、風邪がまだ治りきっていないのでそれも叶わず。珍しく昼食を作る気にもなれず「甘いものでも食べよう」とて、あんぱんを齧って悶々としていた。

こういう時に効果的なのは書いて発散することかなぁ……とて日記にちょっと書いてみた。もうすぐ娘を迎えにいかねばならないし、その時までにはスッキリしていたいのだ。結局のところ気持ちを切り替えずズルズルと引きずっていて、損をするのは自分自身なのだ。そんなツマラナイ時間の過ごし方は勿体無さすぎる。

腹立たしさを忘れる事は出来ないまでも、これを区切りとして、別の事を考えるようにしよう。人間の記憶は上手く出来て、どんなに腹立たしい事でも、嫌な事でもその時感じた鮮烈さを保ってはいられないのだから。

夕方にはお風呂に入ってしまうので、ちょっと勿体無いけれど、お気に入入りの香水でもつけて気分を変えて娘を迎えに行こうと思う。明日は景気の良い日記が書けるといいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


本日のお弁当。筍ご飯おにぎり、大豆煮物、ほうれん草とコーンの炒め物、イワシフライ、タコウィンナー、豚肉生姜焼き、バナナ&キーウィ(別容器)。なんだかタンパク質に偏った献立になってしまった。風邪が抜けきっていなくて頭ぼんやり。







2012年05月07日(月) 連休終盤風邪をひく。

連休終盤、風邪をひいた。

子どもの日の土曜日は自宅で休養。午前中は夫が娘と外遊び。午後からは私が担当…と言う形で夫婦分業。夫と娘は隣の駅で開催していた子どもの日のイベントに参加してきたそうな。私は家でのんびり家事など。午後からは夫に休んでもらって、私が娘と遊んでいたのだけれど、夕方を過ぎた頃から娘がグズグズ。夕食後、熱を測ってみたら8度越えの発熱。夕方にもおでこに手を当てて確認していたのに気付かなかったなんて、もしかして私も熱あるのかも……と熱を測ってみたら、私も熱を出していた。母娘仲良く発熱でダウン。

娘は遊び疲れからの発熱だったらしく、風邪の症状は一切なくて、一晩でケロリと元気になった。一方私は風邪からの発熱。久しぶりに喉と「鼻の炎症と発熱」と言う風邪ひきらしい風邪だった。そんな訳で昨日は1日中、熱でウンウン言っていた。そんな状態だったので予定していたサッカー観戦は中止。娘は熱もなく元気そうだったのだけど「まだ、ちょっと私も風邪みたい」とて、私が寝ている横にひっついてゴロゴロ。夫が借りてきたDVDなどを観たりして1日過ごした。

休日だったので病院には行かなかったのだけど、一晩で熱は下がってくれた。ほかの症状も随分と楽になった。熱を出して風邪のウィルスを殺すと言うけれど、本当なのだなぁ……と感心した。ここのところ熱の出ない風邪をひくことが多かったのだけど、熱の出ない風邪の方がダラダラと長引いてしまうのは気のせいだけではないように思う。

そして黄金週間明けの今日。夫は仕事へ。娘は元気に幼稚園へ。私の熱もなんとか治まった。熱はひいたものの、まだ元気とは言い難いので今日は食事の支度と娘の送り迎え以外のことは放棄して、近くの病院で薬を貰って家でゴロゴロ。お昼過ぎから「なんだか治ってきたぞ」と言う実感が湧いてきた。

そんなこんなで黄金週間の終盤は体調不良でウダウダと過ごしてしまった。最後は残念な感じだったけれど、黄金週間を通してみれば、動物園、アスレチック、友人宅の畑の収穫、バーベキューと楽しいことが盛りだくさんだった。今週の目標は一刻も早く風邪を完治させて、心身とも通常の生活に切り替えること。前半はのんびり目で、後半は溜まっている用事を片付けていきたいのだけど…予定通りに進むといいなぁ。まずは焦らず風邪を治そう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月05日(土) バーベキューの不思議。

5月5日こどもの日。我が家は連休中日の休養日。

連休初日はFの家へ遊びに行ってきた。お昼をご馳走になり、娘はFの家の畑でエンドウや新玉ねぎを収穫させてもらった。夢中になってエンドウを摘み、ゲラゲラ笑いながら新玉ねぎを引っこ抜く娘。収穫の喜びだけを満喫させてもらった。夫も一緒に行ったのだけど、親戚の家のように寛がせてもらった。Fの母は孫がいないので娘が可愛くて仕方がないらしく、始終目を細めて娘の相手をしてくれていた。どっさり野菜を戴いて帰ってきた。戴いた新玉ねぎとスナップエンドウは早速夕食で食べたのだけど、どちらも素晴らしく 美味しかった。

昨日は夫の大学時代の友人達一家とバーベキュー。4家族と独身1名。和やかに肉や焼きそばを焼いて食べた。自然に囲まれた青少年センターでアスレチック施設などもあったので、娘も大喜び。娘には年の近い従兄弟がいないので、こどもがたくさんくる集まりに参加出来るのはとてもありがたい。夕方帰宅して、夜は簡単にザル蕎麦で済ませた。

そして夜。娘を寝かせつけた後、私はかねて不思議に思っていたことを夫に質問してみた。「夫の友人達はどうしてバーベーキューをしたがるのか?」と。

夫の友人達と行くバーベキューでは、バーベキュー慣れした2家族が指揮を取る。正しくは夫の友人2人が火を起こし、肉を焼く。私ともう1人の妻が焼きそば係。毎年このパターン。言っちゃあなんだが、バーベキューの食べ物って、そんなに美味しくない。炭火焼き補正や青空の下補正や賑やか補正で美味しい気がするけれど、あのレベルの食べ物を普段の夕食で出したって、きっと誰も喜んで食べてはくれない。焼きそばの味付けは適当だし、肉は焦げてたり生焼けだったり。しかも、一箇所で焼いて分配するので食べる時には冷えきっていたりする。

しかも後片付けが大変。我が家は機材を持っていないのだけど、機材を出すご家庭は機材をちゃんと洗って片付けなくてはならない。そしてかかる費用は決して安くはないのだ。同じ値段を出せばそこそこの外食が出来るし、家だったら、もうちょっとマシな料理が提供出来る。

「あれは家族サービスなの? それとも『そこそこ幸せな家庭を築いている自分』を友人同士で自慢したいの? それとも単純にバーベキューが好きなの? 言っちゃあなんだけど、バーベキューの食べ物って実は美味しくないよね」

そんな疑問を夫にぶつけた。すると夫は「ダディクール」と言う言葉をグーグルで検索してみろと言う。ダディークールの由来を読んで私は納得した。心底感心した。

「一家の長が肉を焼くのは『はじめ人間ギャートルズ』のアニメで親父が家族にマンモスの肉を分け与えるような意味があるのではないか」と夫。そして夫はこうも言った。バーベキューは普段家にいない父親が輝ける場なのではないか……と。だからこそ指揮を取る夫の友人2人は最初から最後まで決して火の傍から離れず、肉焼きトングを離さないのだと。あれは家族サービスではなく、彼らは心の底からバーベキューを愛しているのだと。

ちなみに夫にはダディクール的欲求は無いらしい。夫がそんな人でつくづく良かった。もしも夫がダディクール欲の強い人なら、しょっちうバーベキューに付き合わねばならなかっただろう。年に1度の行事としてのバーベキューなら楽しめるけど、頻繁となると、ちょっと辛い。私はバーベキューを否定するつもりはない。行ったら行ったで楽しいし、娘も喜んでくれるし。ただ、ずっと不思議で仕方なかったのだ。どうして彼らはバーベキューをしたがるのかと。今年はその謎が解けて良かった。たぶん来年も同じメンバーでバーベキューをすると思うのだけど、その集いが続く限り参加させてもらいたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年05月02日(水) 強風。花摘み。

今日の大阪は酷い風だった。昨日も風が強かったけれど今日はさらに。

朝から雨との予報だったので「しめしめ。今日は久しぶりにインドアだ」と楽しみにしていたのだけど、お昼前から微妙に雨が上がってきた。午前中保育でお昼前に帰宅した娘は昼食後、しばらくはお絵かきなどしていたのだけど「雨、もう上がってるんじゃないかなぁ?」と、外へ飛び出して行った。予想が外れた私、涙目。娘が元気に遊んでくれるのは本当に嬉しいんだけど、それに付き合うのは体力的にキツいのだ。

ま。愚痴はさておき。最近、娘は空前の花摘みブーム到来で毎日のように花を摘んでもって帰ってくる。幼稚園で摘んでくることもあれば、公園で摘んでくることも。摘んできた花は飾って欲しいと言うので、毎度水切りして飾るのだけど、野の花の生命力って馬鹿に出来ないもので、子どもの温かい手で握り締められた花も水切りすればシャンとして数日は元気に咲いている。家の中に花があるのは素敵なことだけど、花びらは散るし、綿毛は飛ぶし、種は弾けるしで大変なことに。ブームが去るのを待ちわびている。

明日から黄金週間後半戦。

明日は家族でFの家に遊びに行く。明後日は夫の大学時代の友達とバーベキュー。飛んで日曜日はサッカー観戦。予定満載。

家族全員、元気にこの4日間を乗り切ることが第一の目標。楽しく過ごすことができたら最高。今日は早めに休んで明日からの日々に備えたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

娘が積んできた野の花。カラスノエンドウ、シロツメクサ、タンポポ、カタバミ。野の花のたくましさを見習いたいものです。







2012年05月01日(火) 休日の夜の献立。

連休明けの月曜日。大阪は驚きの強風。風薫る5月なんて言葉があるけれど、香りどころでは無い感じ。

夫も私も連休疲れ。昨夜は娘を寝かせ付けると同時に自分も寝てしまった。2時間ばかり寝て覚醒。夫は独り階下でテレビを観ていた。テレビを観ながらアイスを食べて、11時前には床についた。「2時間も寝ちゃってたから、眠れないかもなぁ…」なんて言いながらお休み3秒。それでもまだまだ寝足りない感じ。

娘を幼稚園に送り出して掃除をしたり買い物へ行ったり。連休中の夕食の献立に頭を悩ませる。遊びに出掛けた日の夕食って、小さな子どもがいるご家庭の場合、みなさんどうなさっているのだろう? 特にアウトドアで遊びに出掛けて帰宅すると自分自身も草臥れていて台所に立ってちゃんとしたオカズを作る気力は残されていないことが多い。なので事前準備が必須となる。

我が家の場合休日の夕食は似たような献立がグルグルとループしている。鍋料理、おでん、カレーライス等の煮込み料理&サラダ、焼きそば、お好み焼き、スパゲティ&サラダ、ザル蕎麦&かき揚げ、冷やし中華etc。出掛ける前に下ごしらえなり、作り置きしておいて、帰宅したらちょっとだけ手をかけるだけで食べられるように準備している。

お出掛けした日の夕食は外食にしちゃえば楽なのだけど、それだと費用がかかってしまう。毎週となると結構な出費になるので、全力で夕食を段取りする訳なのだけど、似たような献立になってしまうのが悩みの種だ。この黄金週間中は何を作って乗り切ったものか……。明日までに計画を立てておかなくては。

何にせよ連休の谷間であるこの2日間(実質、今日はもう終わっちゃっているので明日1日)は連休後半戦に向けての準備をしておかなくては。気持ちばかりが先走って落ちつかない。準備なんてしていなくても、はじまってしまったらそれなりに回っていくものなのに。それはそれとして楽しい休日を過ごしたいので、やっぱり準備はしておくつもり。よりよい黄金週間後半戦に向けて明日1日頑張ろう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。おかかご飯、タコウィンナー、ミートボール、南瓜&人参煮物、三度豆とコーンのバター炒め、キーウィ(別容器)。おかかご飯の上の鯉のぼりはウィンナー、絹さや、コーン、海苔で作成。珍しく頑張ってデコってみた。







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