地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
おいしいものを食べ終わってちとしょんぼりしつつ、今年もサクラちゃんのお誕生日を間違っていた人です。毎年同じ間違いをしてますね、小此木さん。何故情報の上書きが出来ないのか…。
そして明日もくもじいには会えないらしいです。残念。 肉食らいたいです。そして印刷局の桜も見に行きたいのです。
昨日の殴り書きで思いっきりいのをイノと書いていた小此木です。指摘されるまで気付いていませんでした、よ…! てなことで慌てて書き直してみたり。たり。申し訳ありません……。
微少部蛍光X線が欲しいです、上長。あれいいなぁ。欲しいなぁ。でも軽々と車が買えますよね、きっと。CTを買って欲しいとは言いませんから上長…!!そんな最近のお仕事状況です。少なくとももちっと倍率の高い顕微鏡用のレンズが欲しいのです。 久々の分析業務が楽しかったらしいですよ、この人。
今日も寒いですね。皆様風邪にはお気をつけて〜。
| 2010年03月28日(日) |
時間泥棒に会いました |
ちょっくらおひるをおうしょうにたべにいってちかくのふるほんやいったらあっというまにいちにちがおわりました。わたしのにちようびはどこへ…。
いのはイノじゃなくていのでしたよ!ってことで慌てて書き直し…。名前以外変わってません(汗)
大人サイサク+いのです。サイの口調また忘れている…。サイvsいの。
*** 世界で一番美しい花 ***
その客に、いのは目を丸くした。 「またどういう風の吹き回し?」 抱えていた花をバケツに戻し、いのが問う。サイはいつも通りの作り笑いを浮かべて、小首を傾げた。 「ちょっとご機嫌取ろうかと思って」 その右手にはケーキの箱、左手にはいかにも怪しげな草花が詰まった籐籠を下げている。 「サクラのために花束を一つ、作ってくれるかな」 サイの注文に、いのは面白くなさそうにため息をついた。
手際よく花を選び、いのは花束を整えていく。店の隅に置かれた椅子に座って、サイは花束が出来ていく様子を眺めていた。 花を選ぶいのの手に迷いはない。あっという間に、小振りの花束が一つ、出来上がった。 「慣れてるね」 「家業ですから」 サイの問いに答えながら、いのの手が色鮮やかな花束を柔らかなシフォン風の紙で包む。サイが不思議そうに首を傾げた。 「もっと大きくていいんだけど」 店の中には、バラや百合といった大振りの花も多いが、いのが作ったのはガーベラを中心とした直径十五センチくらいの、小さなかわいらしい花束だ。思ったよりも清楚な作りに、サイは所在なげに足をぶらつかせた。 いのが自信満々で笑う。 「こういうのの方が、あの子喜ぶもの」 そう答える声は大層誇らしげで、優しかった。サイがわずかに表情を変える。 「…そうなの?」 本の中の女性は、よく「年の数だけのバラの花束」だの、「大輪の百合の花束」だの、そういうものをもらっている。サイの疑問に、いのが微笑んだ。 「そうよ」 一番外側にフィルムを巻き付け、細いリボンで飾る。はい、といのが手にした花束をサイに差し出した。鮮やかなオレンジと赤のガーベラを、黄色や白の花が囲っている。 花束を見て、サイがわずかに眉根を寄せた。 「ピンクがない」 いのが作った花束は色鮮やかであったが、ピンクは入っていない。贈り相手を表す色がないことに、サイは些か不満そうだ。 サイの疑問に、いのはそっと視線を伏せた。 「いいのよ、それで」 微笑み、いのは今も瞼の裏にこびりついている光景を思い出す。 まっすぐなあの背中。 決意を決めた緑色の瞳。 その周りに舞う桜色の髪は、まるで花びらのようだった。 それは今も、いのの中で一番美しい色だ。 「サクラには必要ないもの」 だから、ピンクの花は贈らない。色がかすんでしまうだけだから。 誇らしげないのの言葉に、サイの顔から表情が消える。 サイの表情が消えたことに気付き、いのがにんまりと口の端を持ち上げた。 「ついでに年の数だけのバラだの大輪の百合だの、その辺はもうすませた後よ?」 ふふん、と意地悪くいのが笑う。一瞬サイが眉間にシワを寄せた。だが、すぐにその感情はなりをひそめる。 「誰が?」 「もちろん他の男どもが」 サイの問いに、ニッコリ笑っていのが答える。サイが身に纏う空気がぴしりと凍り付いた。 「その情報、いくらかなぁ」 問うサイの表情は変わらないが、背後にまとう空気はどす黒い。うふふ、といのは楽しそうに微笑んだ。 「うーん、顧客情報は流せないのよね」 事も無げにいのがサイの頼みを断る。サイが静かに臨戦態勢に入った。 「そうは言わずに」 「商売は信用第一だものね」 「言い値払うよ?」 「お金の問題じゃないのよね」 じりじり。互いに距離を測る二人の間には、目に見えない緊張感が漂っている。店の屋根に止まっていた鳥が次々に逃げていった。 だがそれに反して、一羽の鳥が舞い降りてきた。 緑色の羽を持つ鳥を見て、いのが表情を和らげる。 「ほら、早く持って行きなさい。お姫様がご機嫌斜めのようよ」 二人の間の殺気を物ともせずに降りてきた鳥は、火影の伝令だ。サイも肩をすくめてため息をついた。 「始めからそのつもりだよ。じゃ」 サイがいのから花束を受け取る。それを薬草の詰まった籐籠の一番上に置いて、サイは立ちあがった。 「いくら?」 財布を取り出しながらサイが問う。いのは微笑んだ。 「いらない」 「…商売じゃないの?」 いのの答えに、サイが不思議そうに問い返す。いのは意味ありげに笑っている。 サイはわずかに顔をしかめたが、すぐに諦めて荷物を手に取った。 「まぁ礼を言うよ。ありがとう」 この辺り、きちんとしておかないと後でサクラに怒られてしまう。サイとしては面白くないが、いのは決して代金を受け取りはしないだろう。恩を売られた気がして、サイはチラリといのを見た。 (何を企んでいる?) だがいのは笑っているだけだ。見事な作り笑いに、もう何もしゃべる気はないことを知る。これ以上は時間の無駄だと、サイは気持ちを切り替えた。 「じゃ」 サイの足が地面を蹴る。音もなくサイは姿を消した。 「どういたしまして」 小さくいのが答える。まだ何か買い物があるのか、サイが向かっている方向はサクラが居るのとは別方向だ。 いのは手を伸ばすと、伝令の鳥を撫でた。首元を撫でられ、鳥が気持ちよさそうに目を細める。 十分にサイの距離が離れたことを関知して、いのが呟く。 「あいつにだけ手柄を立てさせるのは癪だものね」 だから、あの花束はいのからの贈り物だ。花束を見れば、サクラはすぐにそのことに気付くだろう。その時のことを想像し、いのの顔に自然と笑みが浮かぶ。 視線を向けた山々を彩るのは、春の代名詞の花。 桜を見つめるいのの眼差しには、愛情があふれていた。
「そう簡単にくれてやるかっての」 ふふん、と自信たっぷりに笑う。 いのはポケットから小銭を出すと、花束の代金をレジに入れた。
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彼氏でも易々と入り込めさせる気はありませぬ。今いのサクがちと熱いのです。いのとサクラは仲良しで! サイはサクラに色々しつけられている模様(笑)いのにヤキモチ妬くサイが書きたかったのです。
さて明日に備えますか。おやすみなさい〜
咳が止まらないのでしょーがないなぁ、と病院に行ったら薬と合わせて諭吉さんが飛んでいって血吐きそうになった小此木です、こんばんは。普通に保険使ってるんですけどねー。そら病院行く回数減るはずだ…。レントゲン撮られました。血も抜かれてみました。注射嫌いなんですが、という言葉はスルーされました。昔アレルギー検査やりましたと言う事実も告げられないままでした。十年前のこと言ったって無駄だってのはさすがにわかっていたのです。そんで来週辺りアレルギー検査が終わるからまたこいや言われました。行く、けど、さ…! 都会の空気は汚いから〜と医者に言われましたが、汚いのはきっと私の部屋です。掃除しよう…うん… そして紫のあれが我が家にも来ましたよ。まだ使ってないけど!>私信
咳以外は元気なのに!と叫びつつ去ります。最近ポメラでばっかり打っているのですが(旦那だとネットしてしまうから・汗)やっぱり旦那は打ちやすいなーと思うのです。
さぁ牛乳飲むか、とふと見たら賞味期限が三日ほど過ぎていてべっくらこいた小此木です、こんばんは。昨日も飲んだなぁ、そういえば。でも気にしません。元気だから大丈夫!
今日はスパコミのサークルチケットが届いてブルブルしています。お、おお…!!(震) 早いですねー怖いですねーあはははー(涙)
さて、風呂いってきます。牛乳は諦めました。腐ってはなさそうだけど私の味覚は当てにならないのです。
| 2010年03月22日(月) |
ありがとうございました! |
春コミックシティ、当サークルにお越し下さった皆様構って下さった皆様、ありがとうございました!新刊もなかったのに本当にありがたく。ただでさえ緊張するともごもごした話し方なのに更にマスクで来てくださった方は大変だったのではないかとちと心配しております(汗)そして「午後にはお茶を2」が途中でなくなってしまい、申し訳ありませんでした…!冬に大阪と東京で出したから〜と思ってちょっと搬入数を誤りました…。在庫はまだありますので、五月にはまた持っていきます。 そしてイベント後はお嬢様方と遊んでスカイツリー見て帰りました!スカイツリー行きたい行きたい言っていたらえすなえむの人が付きあってくれたのです。面白かった!もうすぐ東京タワーと肩を並べる高さになるとは思えないくらいでしたが。あれ、尖端の太さが違うからそう見えないんでしょうね。やつはまだ半分の高さだから、今の高さ部分もそれなりに大きいでしょうし。完成したら展望台に行くのです!…色んな意味で高そうだけど…
では今日はちょっと休みます。新刊出さないで休養取っておきながら風邪再発は避けたいので。
胸が痛いです。ときめきとは遠いところで。ひとまず小康状態になりつつあるので大丈夫と信じたい。そんな小此木@かぜっぴきです。日曜はできるならマスク無しですごしたい…!(花粉があるから無理ですよ小此木さん)喉は治ったのに胸んところが治っていない罠です。肩こり対策で泳ぎに行く気満々だったのに…!もう頭痛が風邪のせいなのか花粉の所為なのか眼精疲労のせいなのか肩こりのせいなのかわかりません。不摂生のせいなのは確かです。野菜食え自分と突っ込まれる前に突っ込んでおきます。
そんな感じで生きております。陰陽師の新刊買ってなかった〜と思って買ったら相変わらず恥ずかしい人たちが居ました。唐突に告るのはやめていただきたい…。なんだ、あのバカップル…。
少しでも体調戻すべくあったかくして寝ます。今日はサラダを三種食べたのですよ。お野菜!ちゃんと食べたよ!(私信)
羊のお着替えでホワイトデーを思い出したダメな人です、こんばんは。 熱は下がりました。薬も効いています。花粉込みなので鼻が乾きます。 再発しないよう気をつけないと…ぶるぶる…
こんばんは、風邪何だか鼻炎何だかわからないけど具合悪いことには変わりないのでもうどっちでもいいやと思い始めた小此木です。実際は薬が違うのでどっちでも良くないです。
そんな小此木さんの今晩のごはーん。 1.豚挽肉を適当にフライパンに入れる 2.微妙な味付けのなめこの瓶漬けをていやっと足す 3.豆腐を水切りせずにそのまま突っ込む 4.いい加減な量の醤油を入れる 5.隣に料理酒もあったので入れてみる 6.ちゃちゃっと炒める 以上です。ポイントは味見をしないことです。だってマスク外したら鼻が垂れる。 でも普通に食べれましたよ。味よくわからなかったけど。微妙な味の料理をよく作りますが、食べられないほどまずい料理は数えるほどしかありません。つまり食べられないほど不味い料理も作ったことがあるわけですが。それでも残さないよう頑張って食べます。ご飯は頂くものですから。 あ、なめこが微妙な味付けなのは小此木が作ったからではなく、最初からです。市販品ですもの。微妙だけど。市販品だけど微妙。ちなみに特売品でした。
無駄にテンション高いのは熱があるせいなわけです。寝ます。おやすみなさい〜。
私信> 豆乳ーーーーーー!!(涙)寒いんで暖めて飲んであげて下さい…。ネタはあるんですよ、ネタは。問題はいつ書くかってことだけで…。
某おばけの弟はおーちゃんじゃありません、おーじろうでした。間違えましたすみません。 そして原稿しろよと自分ツッコミしつつ梅見に行ってきました。巻き巻きウィンナーと羊も食べに行きました。五人いて春の勝ち組は一人だけでした。お、おおお…!!
心癒されてきたので再び原稿です。春は先に謝っておきます…申し訳ありません… 暮れからの予定は無茶すぎました。お前は二月何してたんだと言われれば凹んでましたと答えます。本気で己の情けなさに凹んでました。
やらねばならぬことから一つずつ!目標!
| 2010年03月03日(水) |
巻き巻きうぃんなーと梅 |
タイトルは今の心の支えですこんばんは。日々の気温変化について行っていない小此木です。今日はひたすらきゅーたろうの弟のおーちゃんを思い出せず悩んでました。なんて平和。ばけらった!は覚えているのです。なのに描こうとするとよーぐるてぃになるのです。恐るべし、菌類。 あとナポレオンフィッシュとマナティが沈没しかけのボートの上で闘う夢を見ました。ナポレオンフィッシュが凶悪でした。マナティも負けずに凶悪でした。夢判断するとどういう意味なのでしょうか。 疲れているというよりも化学との闘いに負けて透明な睡魔に襲われていただけです。しかし眠いです。電子が憎いです。
通販の業務連絡です。本日までにお振込を確認できた分は発送いたしました。発送した方にはメールしておりますので、振り込んだのにメールが来ていないという方はお手数ですがご一報ください。
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